第42回 中山牝馬ステークス
2024.3/9(土) 発走15:45 | 中山11R 第42回 中山牝馬ステークス G3 |
---|---|
コース | 中山1800m(芝/右内) 特指、牝馬(国際)、4歳以上 オープン、ハンデ ローレル競馬場賞 |
本賞金(万円) | 1着 3,800 2着 1,500 3着 950 4着 570 5着 380 |
特別登録馬18頭 (出走可能頭数16頭)
馬番 | 馬名 | 父名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | 前走 | レース | 着 | コース |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | タガノパッション | キングカメハメハ | 牝6 | 53 | 大野 | 24.01/13 | 愛知杯 G3 | 2 | 小倉2000芝 |
2 | ルージュリナージュ | スピルバーグ | 牝5 | 53 | 横山和 | 24.02/04 | 東京新聞杯 G3 | 8 | 東京1600芝 |
3 | クリノプレミアム | オルフェーヴル | 牝7 | 55.5 | 松岡 | 24.02/18 | 小倉大賞典 G3 | 6 | 小倉1800芝 |
4 | キタウイング | ダノンバラード | 牝4 | 53 | 杉原 | 24.01/06 | 中山金杯 G3 | 14 | 中山2000芝 |
5 | シンリョクカ | サトノダイヤモンド | 牝4 | 54 | 木幡初 | 24.01/14 | 日経新春杯 G2 | 10 | 京都2400芝 |
6 | グランスラムアスク | ディープインパクト | 牝5 | 52 | 古川奈 | 24.02/17 | ダイヤモンドS G3 | 9 | 東京3400芝 |
7 | コンクシェル | キズナ | 牝4 | 53 | 岩田望 | 24.02/11 | 初音S(3勝) | 1 | 東京1800芝 |
8 | ヒップホップソウル | キタサンブラック | 牝4 | 55 | 北村宏 | 23.12/16 | ターコイズS G3 | 8 | 中山1600芝 |
9 | ファンタジア | ハービンジャー | 牝5 | 51 | 原 | 23.12/10 | オリオンS(3勝) | 10 | 阪神2200芝 |
10 | アレグロモデラート | ハーツクライ | 牝5 | 50 | 木幡巧 | 24.01/13 | 愛知杯 G3 | 4 | 小倉2000芝 |
11 | コスタボニータ | イスラボニータ | 牝5 | 55 | 西村淳 | 24.01/13 | 愛知杯 G3 | 3 | 小倉2000芝 |
12 | ルージュクレール | エピファネイア | 牝5 | 52 | 菅原明 | 23.12/16 | ターコイズS G3 | 14 | 中山1600芝 |
13 | フィアスプライド | ディープインパクト | 牝6 | 56 | ルメール | 23.12/16 | ターコイズS G3 | 1 | 中山1600芝 |
14 | ククナ | キングカメハメハ | 牝6 | 55 | 戸崎 | 24.01/06 | 中山金杯 G3 | 2 | 中山2000芝 |
15 | フィールシンパシー | ベーカバド | 牝5 | 53 | 横山琉 | 24.01/13 | ニューイヤーS(L) | 9 | 中山1600芝 |
16 | ラヴェル | キタサンブラック | 牝4 | 54 | 横山武 | 24.02/11 | 京都記念 G2 | 5 | 京都2200芝 |
– | ハギノメーテル | サトノアラジン | 牝5 | – | – | 24.02/04 | 山城S(3勝) | 13 | 京都1400芝 |
– | ホウオウラスカーズ | ディープインパクト | 牝6 | – | – | 24.02/24 | 幕張S(3勝) | 3 | 中山1600芝 |
上位注目馬 | 通算成績 | 日付 | 重賞勝ち鞍 |
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フィアスプライド 牝6/ルメール | 中央在籍16戦 (5-1-2-8) | 23.12/16 | ターコイズS G3 |
コスタボニータ 牝5/西村淳 | 中央在籍15戦 (4-3-3-5) | ||
ヒップホップソウル 牝4/北村宏 | 中央在籍8戦 (1-3-0-4) | ||
フィールシンパシー 牝5/横山琉 | 中央在籍17戦 (4-3-1-9) | ||
ククナ 牝6/戸崎 | 中央在籍19戦 (3-5-4-7) |
データ分析

伏兵の台頭が目立つハンデ重賞
中山牝馬Sは4歳以上の牝馬によって争われ、2021年優勝のランブリングアレーは続くヴィクトリアマイルで2着、2023年優勝のスルーセブンシーズは宝塚記念で2着に入った。この2頭をはじめ、2016年以降は毎年重賞未勝利の馬が優勝している。他にはどのような特徴があるのか、過去10年の結果から探ってみたい。
JRA公式による中山牝馬S 引用データより
気になった注目データと該当馬を紹介していくぞ!
人気薄の5歳馬が狙い目!?
単勝1番人気が目下9連敗中で、2番人気も過去10年で1勝のみと上位人気馬の信頼度は低め。2桁人気馬のワンツーだった2022年は馬連が10万馬券となるなど、過去10回中9回で6番人気以下の伏兵が馬券に絡んでいる。ちなみに、2022年に波乱を演出したクリノプレミアムとアブレイズはともに5歳で、6番人気以下で3着以内に入った12頭中8頭が5歳馬だったことは気に留めておきたい。
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率 1番人気 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0% 2番人気 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0% 3番人気 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0% 4番人気 1-2-0-7 10.0% 30.0% 30.0% 5番人気 2-1-2-5 20.0% 30.0% 50.0% 6~9番人気 2-1-3-34 5.0% 7.5% 15.0% 10番人気以下 1-3-2-56 1.6% 6.5% 9.7% 単勝人気別成績(過去10年) 注記:2014年は2着同着
JRAより引用

人気薄の5歳馬の激走に注意!
馬名 | 性齢 |
---|---|
アレグロモデラート | 牝5 |
グランスラムアスク | 牝5 |
コスタボニータ | 牝5 |
ファンタジア | 牝5 |
フィールシンパシー | 牝5 |
ルージュクレール | 牝5 |
ルージュリナージュ | 牝5 |
前走GⅠ組と重賞勝ち直後の馬は過信禁物
波乱の要因として挙げられるのが前走GⅠ組の不振。過去10年で15頭中7頭が単勝3番人気以内に推されていたにもかかわらず、2016年2着のルージュバックしか3着以内に入っていない。その一方で、前走条件クラス組の好走率が比較的高いこともハンデ戦らしい傾向と言えるだろう。しかも、2014年に3勝クラスを勝っての参戦で2着に入ったケイアイエレガントは10番人気、2020年に3勝クラスからの格上挑戦で2着に入ったリュヌルージュは14番人気と、下位人気での好走が目立っている。
前走 成績 勝率 連対率 3着内率 GⅠ 0-1-0-14 0% 6.7% 6.7% GⅡ 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0% GⅢ 6-6-8-73 6.5% 12.9% 21.5% OP特別 2-0-0-19 9.5% 9.5% 9.5% 3勝クラス 1-2-1-11 6.7% 20.0% 26.7% 2勝クラス 0-1-0-0 0% 100% 100% 地方・海外 0-0-0-2 0% 0% 0% 前走別成績(過去10年)
- 注記:2014年は2着同着
- 注記:格付けのない重賞だったターコイズSはGⅢに含む
- 注記:リステッドはオープン特別に含む
なお、出走馬の半数以上を占めている前走GⅢ組は延べ20頭が馬券に絡んでいるものの、前走を勝っていた馬は優勝がない。また、2番人気以内に支持された馬も〔0・2・2・8〕と人気に応えることができていないので、同組の中でこれらに当てはまる馬は過信禁物だろう。同組の中で狙ってみたいのは、前走で2着以下に敗れていたものの勝ち馬と0.2秒差以内だった馬。2021年にランブリングアレーが7番人気で勝利するなど、好走率が高くなっている。
JRAより引用
前走の着順およびタイム差 成績 勝率 連対率 3着内率 1着 0-1-1-8 0% 10.0% 20.0% 2着以下かつ
勝ち馬と0.2秒以内3-3-2-10 16.7% 33.3% 44.4% 2着以下かつ
勝ち馬と0.3秒以上3-2-5-55 4.6% 7.7% 15.4%

前走3勝クラスからの格上挑戦に挑む馬の激走に注意!
馬名 | 前走 | レース | 着 | コース |
---|---|---|---|---|
コンクシェル | 24.02/11 | 初音S(3勝) | 1 | 東京1800芝 |
ファンタジア | 23.12/10 | オリオンS(3勝) | 10 | 阪神2200芝 |
前走GⅢ組で前走で2着以下に敗れたものの勝ち馬と0.2秒差以内だった馬にも注意!
馬名 | 前走 | レース | 着 | 1着との着差 |
---|---|---|---|---|
ククナ | 24.01/06 | 中山金杯 G3 | 2 | 0.1秒 |
コスタボニータ | 24.01/13 | 愛知杯 G3 | 3 | 0.2秒 |
タガノパッション | 24.01/13 | 愛知杯 G3 | 2 | 0.1秒 |
中山の重賞で好走歴のある馬に注目
過去10年の当レースでは、中山・芝1800メートルから2000メートルの重賞で3着以内に入った経験のある馬の好走率が高く、特にここ5年で4勝をマーク。該当馬が勝利しなかった2022年も、アブレイズが単勝12番人気の低評価ながら2着に入っている。さかのぼれば2016年に15番人気のメイショウスザンナが3着に入った例もあるので、該当馬は人気がなくても侮れない。
実績の有無 成績 勝率 連対率 3着内率 あり 5-2-2-24 15.2% 21.2% 27.3% なし 5-9-7-98 4.2% 11.8% 17.6% 中山・芝1800mから2000mの重賞で3着以内に入った実績の有無別成績(過去10年) 注記:2014年は2着同着
JRAより引用

中山・芝1800m~2000mの重賞で3着以内に入った経験のある馬はこちら
馬名 | 日付 | 該当レース | 着 | コース |
---|---|---|---|---|
ククナ | 24.01/06 | 中山金杯 G3 | 2 | 中山2000芝 |
クリノプレミアム | 22.03/12 23.01/05 | 中山牝馬S G3 中山金杯 G3 | 1 2 | 中山1800芝 中山2000芝 |
ヒップホップソウル | 23.03/18 23.09/09 | フラワーC G3 紫苑S G2 | 2 2 | 中山1800芝 中山2000芝 |
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第39回 中山牝馬S
2021.3/13 中山1800(芝)/雨・不良/16頭
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 馬体重 | 重量 | 騎手 | タイム/着差 | 通過順 | 上り3F | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 13 | ランブリングアレ― | 牝5 | 474 | 55 | 武豊 | 1.54.8 | 8-9-9-9 | 35.1 | 7 |
1 | 11 | ロザムール | 牝5 | 498 | 52 | 北村宏 | ハナ | 1-1-1-1 | 35.3 | 5 |
3 | 7 | フェアリーポルカ | 牝5 | 504 | 55 | 和田竜 | クビ | 11-10-7-3 | 34.6 | 6 |
単勝 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 |
---|---|---|---|---|
¥1,110 | ¥6,440 | ¥14,310 | ¥19,250 | ¥147,950 |
第40回 中山牝馬S
2022.3/12 中山1800(芝)/晴・良/16頭
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 馬体重 | 重量 | 騎手 | タイム/着差 | 通過順 | 上り3F | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | クリノプレミアム | 牝5 | 482 | 53 | 松岡 | 1.46.8 | 8-10-8-9 | 34.3 | 15 |
2 | 14 | アブレイズ | 牝5 | 488 | 56 | 菅原明 | 1/2 | 6-6-7-5 | 34.6 | 12 |
3 | 3 | ミスニューヨーク | 牝5 | 462 | 55 | Mデムーロ | クビ | 8-6-8-5 | 34.5 | 1 |
単勝 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 |
---|---|---|---|---|
¥9,740 | ¥106,850 | ¥254,050 | ¥145,880 | ¥1,737,720 |
第41回 中山牝馬S
2023.3/11 中山1800(芝)/晴・良/14頭
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 馬体重 | 重量 | 騎手 | タイム/着差 | 通過順 | 上り3F | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | スルーセブンシーズ | 牝5 | 448 | 54 | ルメール | 1.46.5 | 9-9-8-5 | 33.8 | 2 |
2 | 12 | ストーリア | 牝4 | 490 | 52 | 横山武 | 1 1/4 | 6-7-3-3 | 34.4 | 6 |
3 | 5 | サトノセシル | 牝7 | 466 | 55 | 田辺 | 1 1/2 | 8-7-5-5 | 34.5 | 5 |
単勝 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 |
---|---|---|---|---|
¥480 | ¥3,190 | ¥3,310 | ¥5,920 | ¥25,320 |
中山1800m(芝/右)

【コースのポイント】
スタート位置はスタンド前、ゴール前の急坂の途中から。1コーナーまでの距離は200mと短い。
2コーナー手前まで上り坂で前半はペースは上がりにくく、2コーナーからバックストレッチにかけて下り勾配。徐々にペースアップし3~4コーナーを迎え、最後の直線へ。最後の直線は310mと短く直線半ばから高低差2.2mの急坂が待ち構える。
【好走条件】中山名物の急坂に負けないパワーのある馬
3歳以上レコード | 1:44.9 |
2004/02/29 | サクラプレジデント(牡4)武豊 |
2021/02/28 | ヒシイグアス(牡5)松山 |
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