10月13日（月祝）佐賀6R・18:05発走「第3回 ネクストスター佐賀（SAGA久光スプリングス杯・2歳・ダ1400m）」。
九州ジュニアチャンピオンの上位組が再激突し、次世代の主役候補が集う一戦だ。軸は当然②サキドリトッケンだが、②を追った①トリトンテソーロ、先行力ある⑤モーモーゴールドも侮れない。
この記事では、過去データから見える好走傾向、展開予想、そして注目馬を徹底分析する。
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データ分析
1番人気の信頼度は抜群
過去2年の当レースでは、1番人気の連対率は100％。堅実な決着傾向にあるものの、昨年は8番人気が2着に入り万馬券決着も。軸は1番人気から、ヒモは中穴まで広く拾うのがセオリー。
先行勢が圧倒的優位
過去の勝ち馬はすべて4〜6番手からの抜け出し。逃げ馬の3着内率こそ低いが、人気を考慮すれば展開的に前が止まりにくいレース。好位からの押し切りが王道パターンだ。
上がり39秒未満が勝ちライン
過去2年の3着以内馬6頭中5頭が、前走で上がり3ハロン39秒未満をマーク。単純なスピードよりも、ラストの持続力を発揮できるタイプが好走傾向にある。
枠は外目が狙い目
九州ジュニアチャンピオンでは6番・8番・12番枠が好成績。外目でスムーズに先行できるタイプが優勢だ。内枠勢は包まれリスクが高く、位置取りに工夫が必要。
九州ジュニア組が強い
同舞台・九州ジュニアチャンピオン3着以内組は、ネクストスターでも3着内率60％。
「九州ジュニア上位組＋上がり39秒未満＋先行力」――この3条件を満たす馬が、今年も主役になる可能性が高い。
展開予想│佐賀1400mダート
想定ペース：M（平均）
逃げ：⑨トレアドール
好位：①トリトンテソーロ、⑤モーモーゴールド、⑥シェナファースト、④ヘイルメリーラン
中団：②サキドリトッケン
後方：⑦リネンウォーリア、⑧マテラブルース、⑩プレアレジェンド、⑪カシノアミュレット
序盤は⑨トレアドールが主導権。外から⑤モーモーゴールドが並び、①トリトンテソーロが内で好位確保。②サキドリトッケンは中団で脚を溜め、直線で差し脚を繰り出す構図。
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注目馬ピックアップ（◎○▲△）
◎②サキドリトッケン
九州ジュニアチャンピオンの勝ち馬。外から差し切った脚は上がり38秒3と秀逸。今回は3走前に騎乗して勝利した渡邊竜也騎手との再コンビで、信頼度は高い。
○①トリトンテソーロ
同レース2着馬。出遅れながらも38秒4の上がりで詰めた内容は優秀。叩き2戦目で状態上向き。内枠をさばければ逆転も。
▲⑤モーモーゴールド
九州ジュニア3着後、特別戦で快勝。先行して上がり37秒5の脚を使える点は大きな武器。平均ペースの展開なら押し切りまである。
△⑪カシノアミュレット
九州ジュニア5着後も地元特別戦で2着。上がり37秒9と末脚強化。1勝馬ながら成長力を感じる存在。
買い目例
馬連: ②－①⑤⑪（3点）
3連複:②－①－⑤⑪（2点）
3連単フォーメーション
②→①⑤→①⑤⑪（4点）
最終見解
データ的にも内容的にも②サキドリトッケンが抜けており、九州ジュニアに続く重賞連勝が濃厚。叩き2戦目で地力強化の①トリトンテソーロ、前々で渋太い⑤モーモーゴールドが続く構図。例年通り1番人気中心だが、展開ひとつで配当妙味もある2歳重賞だ。
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