2026年9月22日に金沢競馬場で行われる第46回白山大賞典(JpnⅢ・金沢2100mダート)。
今年は帝王賞2着の①アウトレンジ、ダイオライト記念を制した⑥オディロン、兵庫移籍後4戦4勝の⑧ダンテバローズなど、全国から実績馬が集結しました。
過去10回はJRA所属馬が全勝し、ダートグレード競走の優勝経験馬が圧倒的に優勢。11月のJBCクラシックと同じ舞台で行われるだけに、本番を見据えた有力馬の仕上がりと力関係にも注目です。
本記事では、金沢2100mダートのコース傾向、展開予想、追い切り内容、過去10回のデータを総合的に分析し、本命馬と馬連・3連複フォーメーションの買い目を紹介します。
白山大賞典2026 概要
- 日時:2026年9月22日 18:00
- 場所:金沢競馬場/11R
- 距離:2100m(ダート・右)
- 条件:3歳以上オープン・別定
- 賞金:1着3,000万円、2着960万円、3着480万円、4着360万円、5着300万円

ダートグレード競走で実績を残す①アウトレンジと⑥オディロンが中心。金沢2100mダートは先行力と持続力が問われ、前で運べる④クールミラボーや⑧ダンテバローズにも警戒が必要です。
出走表|白山大賞典(JpnⅢ)
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 重量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | アウトレンジ | 牡6 | 松山弘 | 59 | 栗大久保 |
| 2 | サヴァ | 牡8 | 鈴木太 | 55 | 金井樋一 |
| 3 | メリークリスマス | 牡4 | 三浦皇 | 55 | 美小手川 |
| 4 | クールミラボー | 牡6 | 坂井瑠 | 55 | 栗寺島 |
| 5 | ウイングランブルー | 牡6 | 甲賀弘 | 55 | 金井樋一 |
| 6 | オディロン | 牡7 | 吉村智 | 58 | 園森澤 |
| 7 | オケマル | 牡4 | 下原理 | 55 | 西盛本 |
| 8 | ダンテバローズ | 牡6 | 小牧太 | 55 | 園新子 |
| 9 | シンビリーブ | 牡4 | 戸崎圭 | 55 | 栗森秀行 |
| 10 | ナミダノキス | 牡5 | 望月洵 | 55 | 金金田一 |
| 11 | ユメノホノオ | 牡6 | 吉原寛 | 55 | 高田中守 |
| 12 | ホウオウルーレット | 牡7 | 岩田康 | 58 | 美栗田徹 |
展開予想|金沢2100mダートの傾向は?

想定ペース:S
逃げ:⑤④
好位:①⑦⑨⑧
中団:⑪③⑫⑥
後方:⑩②

⑤ウイングランブルーと④クールミラボーが先手を主張し、①アウトレンジは内枠から好位を確保する形。極端に競り合う馬は見当たらず、前半は落ち着いた流れになりそうです。金沢2100mダートはコーナーを6度回るため、位置取りと器用さが重要。向正面から⑥オディロンや⑫ホウオウルーレットが進出し、先行勢を射程圏に入れる展開を想定します。
データ分析|白山大賞典の過去10回傾向
JRA所属馬が過去10回を全勝
過去10回の優勝馬はすべてJRA所属馬です。3着以内30頭のうち27頭もJRA勢で、地方所属馬の馬券絡みは3例にとどまります。今年は①アウトレンジ、③メリークリスマス、④クールミラボー、⑨シンビリーブ、⑫ホウオウルーレットを重視する必要があります。
6番人気以下は馬券圏内なし
1番人気は過去10回で6勝、3着内率70.0%。2番人気から5番人気も3着内率50.0%以上を記録しています。一方、6番人気以下は64頭が出走して3着以内がなく、極端な人気薄を狙うより上位人気馬を組み合わせるレースです。
ダートグレード競走の実績が重要
過去10回の勝ち馬10頭中9頭にダートグレード競走の優勝歴があり、3着以内30頭中25頭には同競走で3着以内の実績がありました。名古屋グランプリを制した①アウトレンジ、ダイオライト記念勝ちの⑥オディロン、浦和記念勝ちの⑫ホウオウルーレットが有力です。
馬体重476kg以上が勝利条件
過去10回では475kg以下の馬から勝ち馬が出ていません。476~500kgが4勝、501~525kgが6勝を挙げており、大型馬が優勢です。当日の馬体重を確認し、476kg以上のJRA所属馬を中心に判断したいところです。
データ分析総評

所属、実績、人気の各データからは①アウトレンジが中心です。⑥オディロンと⑫ホウオウルーレットもダートグレード競走の勝利実績を満たします。地方勢では同舞台を経験している⑧ダンテバローズを相手候補として評価します。
白山大賞典2026 追い切り評価まとめ(S〜C)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| A | ①アウトレンジ | 軽快なフットワークで好状態 |
| C | ②サヴァ | 乗り込み順調も気配はひと息 |
| A | ③メリークリスマス | 力強い脚さばきで態勢整う |
| A | ④クールミラボー | 一杯に追われて動きは良好 |
| C | ⑤ウイングランブルー | 目立つ動きなく変わり身薄い |
| B | ⑥オディロン | 久々でもまずまずの仕上がり |
| A | ⑦オケマル | 併走馬を圧倒し動き絶好 |
| S | ⑧ダンテバローズ | 力強く伸びて併走馬に先着 |
| B | ⑨シンビリーブ | 太め感残るも脚取りは力強い |
| S | ⑩ナミダノキス | 好時計で先着し仕上がり良好 |
| A | ⑪ユメノホノオ | 馬なり中心でも態勢は整う |
| A | ⑫ホウオウルーレット | 終い鋭くひと追いごとに良化 |
追い切り総評

最も目を引いたのは⑧ダンテバローズ。園田で直強めに追われ、併走馬を1秒突き放す力強い伸びを見せました。⑩ナミダノキスも金沢で好時計を記録し、追走先着と仕上がりは良好です。①アウトレンジは馬なり中心ながらフットワークが軽快で、久々でも能力を出せる状態。③メリークリスマス、④クールミラボー、⑫ホウオウルーレットも動きは安定しています。⑥オディロンは目標が先にある仕上げですが、実戦に対応できる水準には達しています。
注目馬ピックアップ(◎○▲△☆)|白山大賞典予想
◎①アウトレンジ
帝王賞2着、川崎記念3着、名古屋グランプリ1着と、現役ダート路線でも上位の実績を持ちます。今回は59キロを背負いますが、相手関係は有利。内枠から流れに乗れれば、地力で押し切れると判断しました。
○⑥オディロン
ダイオライト記念を制し、名古屋グランプリでは①アウトレンジと同タイムの2着。今回は相手より1キロ軽い58キロで出走できます。目標は先でも、最終追い切りまで順調に乗り込まれており、逆転候補です。
▲⑧ダンテバローズ
兵庫移籍後は4戦4勝で、前走のイヌワシ賞では金沢2000mダートを制覇。コース経験は大きな強みです。交流重賞で相手は強化されますが、55キロの斤量と好位で運べる機動力を評価します。
△④クールミラボー
2000m以上のダートでは4勝を挙げ、長く脚を使える持続力が持ち味です。近走は発馬が安定し、前で運べるようになった点も好材料。金沢の小回りを先行できれば、粘り込みが期待できます。
☆⑫ホウオウルーレット
昨秋はシリウスステークスと浦和記念を連勝。近2走は結果が出ていませんが、ダートグレード競走を勝ち切る能力を備えています。外枠から早めに進出し、消耗戦へ持ち込めれば巻き返しが可能です。
買い目例
馬連
①-④⑥⑧⑫(4点)
3連複フォーメーション
①-⑥⑧-④⑥⑧⑫(5点)
【最終見解】勝つのはこの馬!

本命は①アウトレンジです。帝王賞2着をはじめ、ダート最高峰で安定した成績を残しており、今回のメンバーでは実績が一枚上。59キロと秋初戦は課題ですが、内枠から好位で立ち回れば、地力の違いを示せると判断します。
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