第74回 チャレンジカップ
2023.12/2(土) 発走15:35 | 阪神11R 第74回 チャレンジカップ G3 |
---|---|
コース | 阪神2000m(芝/右内) 特指、国際、3歳以上 オープン、別定 |
本賞金(万円) | 1着 4,300 2着 1,700 3着 1,100 4着 650 5着 430 |
特別登録馬13頭 (出走可能頭数16頭)
馬番 | 馬名 | 父名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | 前走 | レース | 着 | コース |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ウインマイティー | ゴールドシップ | 牝6 | 55 | 和田竜 | 10/9 | 京都大賞典 G2 | 10 | 京都2400芝 |
2 | イズジョーノキセキ | エピファネイア | 牝6 | 55 | 岩田康 | 11/12 | エリザベス女王杯GI | 8 | 京都2200芝 |
3 | リカンカブール | シルバーステート | 牡4 | 57 | 藤岡康 | 9/30 | 西宮S (3勝) | 1 | 阪神2000芝 |
4 | ボッケリーニ | キングカメハメハ | 牡7 | 57 | モレイラ | 10/9 | 京都大賞典 G2 | 2 | 京都2400芝 |
5 | べラジオオペラ | ロードカナロア | 牡3 | 56 | 横山和 | 5/28 | ダービー GI | 4 | 東京2400芝 |
6 | ガイアフォース | キタサンブラック | 牡4 | 57 | 西村淳 | 10/29 | 天皇賞(秋) GI | 5 | 東京2000芝 |
7 | アドマイヤビルゴ | ディープインパクト | 牡6 | 57 | ドイル | 9/16 | ケフェウスS(OP) | 5 | 阪神2000芝 |
8 | エピファニー | エピファネイア | 牡4 | 57 | ルメール | 9/16 | ケフェウスS(OP) | 15 | 阪神2000芝 |
9 | フェーングロッテン | ブラックタイド | 牡4 | 57 | ムルザバエフ | 10/8 | 毎日王冠 G2 | 12 | 東京1800芝 |
10 | フリームファクシ | ルーラーシップ | 牡3 | 56 | 川田 | 5/28 | ダービー GI | 10 | 東京2400芝 |
11 | エヒト | ルーラーシップ | 牡6 | 57 | 松山 | 10/29 | 天皇賞(秋) GI | 8 | 東京2000芝 |
12 | マテンロウレオ | ハーツクライ | 牡4 | 57 | 横山典 | 9/24 | オールカマ― G2 | 12 | 中山2200芝 |
13 | テーオーシリウス | ジャスタウェイ | 牡5 | 57 | 斎藤 | 11/12 | 福島記念 G3 | 13 | 福島2000芝 |
馬番 | 上位注目馬 | 通算成績 | 日付 | 重賞勝ち鞍 | 格 |
---|---|---|---|---|---|
6 | ガイアフォース 牡4/西村淳 | 中央在籍11戦 (3-3-0-5) | 22.09/19 | セントライト記念 | G2 |
4 | ボッケリーニ 牡7/モレイラ | 中央在籍27戦 (7-9-2-9) | 20.12/12 22.05/29 23.06/03 | 中日新聞杯 目黒記念 鳴尾記念 | G3 G2 G3 |
5 | べラジオオペラ 牡3/横山和 | 中央在籍14戦 (5-0-2-7) | 22.02/19 | ダイヤモンドS | G3 |
8 | エピファニー 牡4/ルメール | 中央在籍5戦 (3-0-0-2) | 23.03/19 | スプリングS | G2 |
10 | フリームファクシ 牡3/川田 | 中央在籍6戦 (3-1-0-2) | 23.02/05 | きさらぎ賞 | G3 |
12 | マテンロウレオ 牡4/横山典 | 中央在籍14戦 (3-2-0-9) | 22.02/06 | きさらぎ賞 | G3 |
データ分析

JRA公式によるチャレンジカップ 引用データより
気になった注目データと該当馬を紹介していくぞ!
キャリア19戦以内の馬が中心
過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、通算出走数が19戦以内だった。一方、20戦以上だった馬は3着内率10.5%とやや苦戦している。基本的には比較的キャリアが浅い馬を重視するべきだろう。
通算出走数 着度数 勝率 連対率 3着内率 19戦以内 10-7-5-40 16.1% 27.4% 35.5% 20戦以上 0-4-4-68 0% 5.3% 10.5% 通算出走数別成績(過去10年) 注記:2014年は3着同着
なお、通算出走数が20戦以上だったにもかかわらず3着以内に入った8頭のうち4頭は、同年に当レースと同じ距離のJRA重賞で4着以内に入った経験がある馬だった。この経験がなかった馬は3着内率が6.3%にとどまっている。年明け以降に同距離の重賞で4着以内に入っていた馬でない限り、キャリア20戦以上の馬は割り引きが必要だ。
JRAより引用
経験の有無 着度数 勝率 連対率 3着内率 あり 0-1-3-8 0% 8.3% 33.3% なし 0-3-1-60 0% 4.7% 6.3% 通算出走数が20戦以上だった馬の、同年に当レースと同じ距離のJRA重賞で4着以内に入った経験の有無別成績(過去10年)

好走傾向の通算出走数が19戦以内だった馬は以下のとおり
馬番 | 馬名 | 通算成績 |
---|---|---|
7 | アドマイヤビルゴ | 中央在籍17戦(5-1-2-9) |
8 | エピファニー | 中央在籍11戦(5-1-2-3) |
6 | ガイアフォース | 中央在籍11戦(3-3-0-5) |
9 | フェーングロッテン | 中央在籍15戦(3-3-4-5) |
10 | フリームファクシ | 中央在籍6戦(3-1-0-2) |
5 | べラジオオペラ | 中央在籍5戦(3-0-0-2) |
12 | マテンロウレオ | 中央在籍14戦(3-2-0-9) |
3 | リカンカブール | 中央在籍8戦(4-1-0-3) |
通算出走数20戦以上で同年に2000mのJRA重賞で4着以内に入った経験がある馬はこちら
馬番 | 馬名 | 2023年 | レース | 着順 | コース |
---|---|---|---|---|---|
1 | ウインマイティー | 06/18 | マーメイドS G3 | 3 | 阪神2000芝 |
11 | エヒト | 08/13 | 小倉記念 G3 | 1 | 小倉2000芝 |
13 | テーオーシリウス | 08/13 | 小倉記念 G3 | 2 | 小倉2000芝 |
4 | ボッケリーニ | 06/03 | 鳴尾記念 G3 | 1 | 阪神2000芝 |
前走との間隔に注目
過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、前走との間隔が中5週以上だった。一方、中4週以内だった馬は3着内率11.0%とやや苦戦している。臨戦過程を比較する際は、前走との間隔が比較的長い馬を高く評価したい。
前走との間隔 着度数 勝率 連対率 3着内率 中4週以内 2-3-3-65 2.7% 6.8% 11.0% 中5週以上 8-8-6-43 12.3% 24.6% 33.8% 前走との間隔別成績(過去10年) 注記:2014年は3着同着
なお、前走との間隔が中4週以内だったにもかかわらず3着以内に入った8頭のうち7頭は、前走が重賞、かつ前走の着順が8着以内だった。前走との間隔が比較的短い馬のうち、そのレースが重賞でなかった馬や、9着以下に敗れていた馬は、評価を下げるべきだろう。
JRAより引用
前走とその着順 着度数 勝率 連対率 3着内率 重賞、かつ着順が8着以内 1-3-3-8 6.7% 26.7% 46.7% 重賞以外、
もしくは着順が9着以下1-0-0-57 1.7% 1.7% 1.7% 前走との間隔が中4週以内だった馬の、前走とその着順別成績(過去10年)

前走との間隔が中5週以上だった馬は以下のとおり
馬番 | 馬名 | ローテーション | 前走 | レース | 着 |
---|---|---|---|---|---|
7 | アドマイヤビルゴ | 中11週 | 9/16 | ケフェウスS(OP) | 5 |
1 | ウインマイティー | 中8週 | 10/9 | 京都大賞典 G2 | 10 |
11 | エヒト | 中5週 | 10/29 | 天皇賞(秋) GI | 8 |
8 | エピファニー | 中11週 | 9/16 | ケフェウスS(OP) | 15 |
6 | ガイアフォース | 中5週 | 10/29 | 天皇賞(秋) GI | 5 |
9 | フェーングロッテン | 中8週 | 10/8 | 毎日王冠 G2 | 12 |
10 | フリームファクシ | 中28週 | 5/28 | ダービー GI | 10 |
5 | べラジオオペラ | 中28週 | 5/28 | ダービー GI | 4 |
4 | ボッケリーニ | 中8週 | 10/9 | 京都大賞典 G2 | 2 |
12 | マテンロウレオ | 中10週 | 9/24 | オールカマ― G2 | 12 |
3 | リカンカブール | 中9週 | 9/30 | 西宮S (3勝) | 1 |
中4週以内で前走が重賞、かつ前走の着順が8着以内だった馬は以下のとおり
馬番 | 馬名 | ローテーション | 前走 | レース | 着 |
---|---|---|---|---|---|
2 | イズジョーノキセキ | 中3週 | 11/12 | エリザベス女王杯GI | 8 |
前走が今回より長い距離のレースだった馬は堅実
阪神・芝2000メートルで行われた過去6年の3着以内馬延べ18頭中8頭は、前走の距離が2200メートル以上だった。2200メートル以上だった馬は3着内率も36.4%と優秀な水準に達している。前走が今回より長い距離のレースだった馬は、上位に食い込む可能性が比較的高いとみてよさそうだ。
前走の距離 着度数 勝率 連対率 3着内率 2200m未満 3-3-4-40 6.0% 12.0% 20.0% 2200m以上 3-3-2-14 13.6% 27.3% 36.4% 前走の距離別成績(過去6年) 一方、前走の距離が2200メートル未満だった馬のうち、そこでの着順が2着以下だった馬は3着内率8.1%と苦戦している。前走が今回と同じか今回より短い距離のレースだった馬は、そのレースを勝っていた馬でない限り過信禁物とみておきたい。
JRAより引用
前走の着順 着度数 勝率 連対率 3着内率 1着 3-3-1-6 23.1% 46.2% 53.8% 2着以下 0-0-3-34 0% 0% 8.1% 前走の距離が2200メートル未満だった馬の、前走の着順別成績(過去6年)

好走傾向の前走の距離が2200m以上だった馬は以下のとおり
馬番 | 馬名 | 前走 | レース | 着 | コース |
---|---|---|---|---|---|
2 | イズジョーノキセキ | 11/12 | エリザベス女王杯GI | 8 | 京都2200芝 |
1 | ウインマイティー | 10/9 | 京都大賞典 G2 | 10 | 京都2400芝 |
10 | フリームファクシ | 5/28 | ダービー GI | 10 | 東京2400芝 |
5 | べラジオオペラ | 5/28 | ダービー GI | 4 | 東京2400芝 |
4 | ボッケリーニ | 10/9 | 京都大賞典 G2 | 2 | 京都2400芝 |
12 | マテンロウレオ | 9/24 | オールカマ― G2 | 12 | 中山2200芝 |
前走距離2200m未満だった馬でも勝利している馬は軽視禁物!
馬番 | 馬名 | 前走 | レース | 着 | コース |
---|---|---|---|---|---|
3 | リカンカブール | 9/30 | 西宮S (3勝) | 1 | 阪神2000芝 |
近年は前走での単勝人気も重要なポイント
阪神・芝2000メートルで行われた過去6年の3着以内馬延べ18頭中11頭は、前走の単勝人気が3番人気以内だった。該当馬は3着内率も55.0%と優秀な水準に達している。前走を比較する際は、そこでの単勝人気もチェックしておくべきだろう。
前走の単勝人気 着度数 勝率 連対率 3着内率 3番人気以内 5-4-2-9 25.0% 45.0% 55.0% 4番人気以下 1-2-4-45 1.9% 5.8% 13.5% 前走の単勝人気別成績(過去6年) 一方、前走の単勝人気が4番人気以下だった馬のうち、前走がGⅠだった馬は3着内率が55.6%あるのに対し、GⅠ以外だった馬は同4.7%と苦戦している。ちなみに、過去6年で前走の単勝人気が6番人気以下、かつ前走がGⅠ以外だった馬は〔0・0・0・33〕(3着内率0%)となっている。前走がGⅠだった馬でない限り、前走で上位人気に支持されていなかった馬は、疑ってかかった方がよさそうだ。
JRAより引用
前走 着度数 勝率 連対率 3着内率 GⅠ 1-1-3-4 11.1% 22.2% 55.6% その他 0-1-1-41 0% 2.3% 4.7% 前走の単勝人気が4番人気以下だった馬の、前走別成績(過去6年)

前走の単勝人気が3番人気以内だった馬はこちら
馬番 | 馬名 | 前走 | レース | 人気 | 着 | コース |
---|---|---|---|---|---|---|
8 | エピファニー | 9/16 | ケフェウスS(OP) | 2 | 15 | 阪神2000芝 |
4 | ボッケリーニ | 10/9 | 京都大賞典 G2 | 3 | 2 | 京都2400芝 |
前走4番人気以下だった馬のうち、前走がGⅠだった馬はこちら
馬番 | 馬名 | 前走 | レース | 人気 | 着 | コース |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | イズジョーノキセキ | 11/12 | エリザベス女王杯GI | 13 | 8 | 京都2200芝 |
11 | エヒト | 10/29 | 天皇賞(秋) GI | 11 | 8 | 東京2000芝 |
6 | ガイアフォース | 10/29 | 天皇賞(秋) GI | 7 | 5 | 東京2000芝 |
10 | フリームファクシ | 5/28 | ダービー GI | 12 | 10 | 東京2400芝 |
5 | べラジオオペラ | 5/28 | ダービー GI | 9 | 4 | 東京2400芝 |
第71回 チャレンジカップ
2020.12/5 阪神2000(芝)/晴・良/11頭
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 馬体重 | 重量 | 騎手 | タイム/着差 | 通過順 | 上り3F | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | レイパパレ | 牝3 | 424 | 53 | 川田 | 1.59.9 | 2-2-2-1 | 34.4 | 1 |
2 | 11 | ブラヴァス | 牡4 | 488 | 56 | 福永 | 1 1/2 | 4-5-6-6 | 34.1 | 2 |
3 | 1 | ヒンドゥタイムズ | 牡4 | 470 | 56 | 武豊 | 1/2 | 4-4-5-3 | 34.4 | 3 |
単勝 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 |
---|---|---|---|---|
¥160 | ¥220 | ¥290 | ¥270 | ¥620 |
第72回 チャレンジカップ
2021.12/4 阪神2000(芝)/曇・良/11頭
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 馬体重 | 重量 | 騎手 | タイム/着差 | 通過順 | 上り3F | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 11 | ソーヴァリアント | 牡3 | 508 | 55 | ルメール | 2.01.0 | 1-2-2-2 | 33.9 | 1 |
2 | 6 | ヒートオンビート | 牡4 | 480 | 56 | 川田 | 3 1/2 | 5-5-6-6 | 34.0 | 4 |
3 | 7 | ペルシアンナイト | 牡7 | 502 | 57 | 岩田望 | アタマ | 7-7-8-8 | 33.9 | 5 |
単勝 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 |
---|---|---|---|---|
¥170 | ¥830 | ¥1,010 | ¥1,990 | ¥5,860 |
第71回 チャレンジカップ
2022.12/3 阪神2000(芝)/晴・良/14頭
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 馬体重 | 重量 | 騎手 | タイム/着差 | 通過順 | 上り3F | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 10 | ソーヴァリアント | 牡4 | 506 | 56 | ルメール | 1.57.5 | 3-4-4-3 | 35.1 | 1 |
2 | 2 | ルビーカサブランカ | 牝5 | 482 | 54 | 川田 | 1 3/4 | 9-7-7-5 | 35.2 | 4 |
3 | 3 | エヒト | 牡5 | 462 | 56 | 田中勝 | クビ | 6-6-6-5 | 35.3 | 8 |
単勝 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 |
---|---|---|---|---|
¥190 | ¥1,480 | ¥1,780 | ¥4,350 | ¥14,180 |
阪神・芝2000m(右内)

【コースのポイント】
阪神2000m芝は、内回りコース使用でコースを1周強回るレイアウト
最後の直線は[Aコース時356.5m] [Bコース時359.1m]
Aコースは開催前半、Bコースは開催後半で主に使用される。
スタート地点は正面スタンド前4コーナー付近からスタート直後にゴール前の坂を通過。
坂を上るとほどなく小回りの1~2コーナーを迎える。バックストレッチは、ほぼ平坦で3コーナー付近から緩やかな下り勾配。スピードに乗った状態で回れる大回りの3~4コーナーで最後の直線はAコース時356.5m・Bコース時359.1mと短め。ゴール前には2度目の急坂(約120mで勾配1.8m)を駆け上がる。
【好走条件】
スタート直後に上り坂・小回りコーナーを迎えるため、ペースは平均~スローで流れる傾向。最後の直線も短いため、キレ味勝負よりも長く良い脚を使えるタイプが好走傾向。早めのペースアップに対応できる機敏さも必要
【3歳以上レコード】 | 1:57.2 |
2018.06/02 | ストロングタイタン(牡5) Mデムーロ |
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