11月7日に行われる室町ステークス(京都1200mダート・3歳以上オープン・ハンデ)。
先行力のある馬が揃った一戦。逃げ争いが激しくなる可能性が高く、好位から運べる実績馬に加え、差し馬の台頭にも注意したいレースです。
本記事では、展開・追い切り内容・前走内容・コース適性を総合的に分析し、本命馬と買い目を紹介します。
室町ステークス2026 概要
日時:2026年11月7日(土)15:45
場所:京都競馬場/11R
距離:1200m(ダート・右)
条件:3歳以上オープン・ハンデ
賞金:1着2,200万円

藤森ステークスで接戦を演じた⑨ゼットエールと⑭ルージュラナキラが再び激突。前走からの上積みが見込める両馬を中心に、先行争いの激化で浮上する差し馬にも注目したい。
出走表|室町ステークス(3歳以上オープン・ハンデ)
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 重量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | モンドプリューム | 牡6 | 北村友 | 56 | 美水野 |
| 2 | (地)エティエンヌ | セン7 | 長岡禎 | 54 | 栗吉田 |
| 3 | (外)エコロレーヴ | 牡3 | 川田将 | 56 | 栗森秀行 |
| 4 | Bナムラフランク | 牡7 | 岩田望 | 57.5 | 栗鈴木孝 |
| 5 | ノボリショウリュウ | 牡5 | 富田暁 | 55 | 栗石橋 |
| 6 | (外)アメリカンチケット | セン5 | 小崎綾 | 56 | 栗藤原英 |
| 7 | (外)コウセキ | 牡4 | 坂井瑠 | 55 | 栗西園翔 |
| 8 | メイショウホウレン | 牡5 | 浜中俊 | 57 | 栗安達 |
| 9 | ゼットエール | 牡4 | 松本大 | 57 | 栗吉田 |
| 10 | ジョーメッドヴィン | 牡5 | 幸英明 | 57 | 栗清水久 |
| 11 | ジョーローリット | 牝5 | 松若風 | 55 | 栗中竹 |
| 12 | アブキールベイ | 牝4 | 西村淳 | 55.5 | 栗坂口智 |
| 13 | (外)ファムエレガンテ | 牝4 | 松山弘 | 54 | 栗中村 |
| 14 | Bルージュラナキラ | 牝4 | 鮫島駿 | 54 | 美加藤征 |
| 15 | Bシークレットヴァウ | 牡5 | 国分優 | 54 | 美武藤 |
| 16 | Bイツモニコニコ | 牝5 | 酒井学 | 53 | 栗浜田 |
展開予想|京都1200mダートの傾向は?

想定ペース:H
逃げ:⑪⑥⑧⑦
好位:③④⑬⑨
中団:⑭⑤⑩⑯
後方:⑫①②⑮

⑪ジョーローリットが主導権を狙うが、⑥アメリカンチケット、⑧メイショウホウレン、⑦コウセキも前へ行きたいタイプ。序盤から先行争いが激しくなり、ハイペースが濃厚だ。③エコロレーヴと⑨ゼットエールは好位で流れに乗り、⑭ルージュラナキラと⑤ノボリショウリュウは中団から差す形。京都1200mダートは先行力が重要だが、今回は前半の消耗が大きくなりそう。直線で脚を使える馬に展開が向くとみる。
室町ステークス2026 追い切り評価まとめ(S〜C)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| C | ①モンドプリューム | 美Wで6F84.7秒、終い11.5秒。馬なりも脚取りに重さが残り、覇気もひと息。 |
| B | ②エティエンヌ | 栗坂で4F52.2秒、終い12.9秒。久々でも好気配を保ち、動ける態勢。 |
| A | ③エコロレーヴ | 栗坂で4F55.7秒、終い12.8秒。時計以上に力強い脚捌きで、馬体の張りも良好。 |
| C | ④ナムラフランク | 栗坂で4F52.4秒、終い13.3秒。一杯に追われたがモタれて伸びを欠き、久々の割引が必要。 |
| B | ⑤ノボリショウリュウ | 栗坂で4F53.6秒、終い13.1秒。併せ馬に先着したが伸びは物足りず、良化途上。 |
| B | ⑥アメリカンチケット | 栗坂で4F58.1秒、終い13.5秒。最終は軽めの調整で、落ち着きと軽快さを維持。 |
| A | ⑦コウセキ | 栗坂で4F54.4秒、終い12.2秒。一杯に追われて力強く伸び、丹念な乗り込みで態勢整う。 |
| B | ⑧メイショウホウレン | 栗坂で4F55.3秒、終い13.5秒。浜中騎手を背に軽快なフットワーク。ひと叩きで上向き。 |
| S | ⑨ゼットエール | 1週前の栗CWで6F79.7秒、終い11.7秒の自己ベスト。最終も栗坂54.1秒で余力十分。上積み大。 |
| B | ⑩ジョーメッドヴィン | 栗坂で4F53.1秒、終い12.6秒。馬なりで確かな脚取りを見せ、乗り込みも十分。 |
| S | ⑪ジョーローリット | 栗坂で4F54.3秒、終い13.4秒。回転力のある脚捌きと気合乗りが目立ち、近走以上の気配。 |
| A | ⑫アブキールベイ | 栗坂で4F56.6秒、終い12.5秒。馬なりでシャープな脚捌き。再仕上げでも好状態を維持。 |
| B | ⑬ファムエレガンテ | 栗坂で4F54.3秒、終い12.8秒。動きは軽快で馬体も仕上がるが、攻め量はやや不足。 |
| A | ⑭ルージュラナキラ | 美坂で4F52.5秒、終い12.7秒。馬なりで機敏な動きと十分な活気。高いレベルで好調維持。 |
| C | ⑮シークレットヴァウ | 美Wで5F66.7秒、終い11.9秒。強めに追われたが伸びは物足りず、本来の動きに及ばない。 |
| B | ⑯イツモニコニコ | 栗坂で4F53.5秒、終い13.5秒。馬なりで素軽い動きを見せ、久々でも仕上がり良好。 |
追い切り総評

今回の追い切りで最も評価したいのは⑨ゼットエール。1週前のCWで自己ベストを記録し、最終追い切りも余力を残した内容。前走からの上積みが大きく、連勝へ向けて申し分ない仕上がりだ。⑪ジョーローリットも気合乗りと脚捌きが良化し、近走以上の状態にある。A評価では⑭ルージュラナキラが機敏な動きを維持。⑦コウセキは坂路で終い12秒2と力強く、⑫アブキールベイもシャープな脚捌きが目立った。③エコロレーヴは時計こそ控えめだが、馬体の張りと動きの力強さが好印象。一方、④ナムラフランクと⑮シークレットヴァウは追われてからの伸びに物足りなさが残る。
注目馬ピックアップ(◎○▲△☆)|室町ステークス予想
◎⑨ゼットエール
前走の藤森ステークスは休み明けに加え、鼻出血明けという条件ながら、直線で一度離された⑭ルージュラナキラを差し返して勝利。能力の高さを改めて示した。1週前のCWでは自己ベストを記録し、最終追い切りも余力十分。使われた上積みが見込め、同じ京都1200mダートなら連勝を期待できる。
○⑭ルージュラナキラ
初ダートだった藤森ステークスで2着。ブリンカー着用の効果もあり、好位から抜群の行きっぷりを見せ、直線では一度⑨ゼットエールを突き放した。最後は差し返されたが、ダート適性の高さは十分に証明。今回は相手より3キロ軽い54キロで出走できる。追い切りでも好調を維持しており、逆転の可能性は高い。
▲③エコロレーヴ
前走の東京盃は4着。重賞でも大きく崩れず、3歳馬ながらオープンで通用する力を示している。陣営も中央の軽いダートでスピードが生きると見ており、京都1200mへの条件替わりは歓迎。最終追い切りは坂路55秒7と控えめながら、力強い脚捌きと馬体の張りが目立った。好位で流れに乗れれば上位争い。
△⑤ノボリショウリュウ
前走のリボン賞は好位から運び、直線でしっかり反応して差し切り勝ち。自在性が増しており、先行争いが激しくなる今回は展開面でも魅力がある。オープン昇級初戦となるが、55キロのハンデも有利に働きそう。ただし、最終追い切りは一杯に追われて伸びが案外。仕上がり面に若干の不安を残す。
☆⑪ジョーローリット
前走のラジオ日本賞は逃げて2着。勝ち馬には交わされたものの、後続を抑え込む粘り強い内容だった。近走はスタートが安定し、先行力を生かした競馬ができている。最終追い切りでは回転力のある脚捌きと気合乗りの良さが目立ち、近走以上の気配。今回は同型が多く、序盤の競り合いを避けられるかが鍵となる。
買い目例
馬連:
⑨-③⑤⑪⑭(4点)
3連複フォーメーション
⑨-③⑭-③⑤⑧⑪⑭(7点)
【最終見解】勝つのはこの馬!

本命は⑨ゼットエール。前走は万全とはいえない状態で⑭ルージュラナキラを差し切り、能力の高さを証明した。今回は追い切り内容も充実し、上積みが期待できる。先行争いが激しくなる展開も、好位から運べる脚質なら対応可能。斤量差のある⑭ルージュラナキラを最大の相手とみて、連勝に期待する。
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