2026年8月16日に行われるばんえいグランプリ(帯広200mダート・3歳以上選抜別定)。
1989年に創設されたファン投票選抜のBG2で、最大800キロを曳く真夏の頂上決戦です。
最大800キロを曳く真夏の大一番で、障害力と高重量適性が問われます。同一重賞6連覇を狙うメムロボブサップが中心ですが、状態を上げてきた実績馬や勢いのある4歳馬にも注意が必要です。
本記事では、前走内容と仕上がり・条件適性を軸に、押さえておきたい有力馬と注目ポイントを整理します。
ばんえいグランプリ2026 概要
- 日時:2026年8月16日 20:00
- 場所:帯広/11R
- 距離:200m(ダート・直)
- 条件:3歳以上・選抜別定
- 賞金:1着350万円、2着133万円、3着77万円、4着42万円、5着28万円

800キロ前後の高重量戦だけに、第2障害を越えるタイミングが勝敗を左右します。先行力と実績で上回る⑧メムロボブサップが主導権を握り、障害巧者③クリスタルコルドが追う形を想定します。
出走表|ばんえいグランプリ(BG2)
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | キングフェスタ | 牡7 | 長澤幸 | 800 | 小北 |
| 2 | スターイチバン | 牡4 | 阿部優 | 790 | 坂本 |
| 3 | クリスタルコルド | 牡7 | 西謙一 | 790 | 西弘美 |
| 4 | マルホンリョウユウ | 牡6 | 渡来心 | 790 | 金田 |
| 5 | タカラキングダム | 牡6 | 金田利 | 790 | 村上 |
| 6 | トワイチロ | セン7 | 西将太 | 800 | 金山 |
| 7 | ダイヤカツヒメ | 牝7 | 赤塚健 | 770 | 久田 |
| 8 | メムロボブサップ | 牡10 | 阿部武 | 800 | 坂本 |
| 9 | ツガルノヒロイモノ | 牡7 | 鈴木恵 | 800 | 長部 |
展開予想|帯広200mダートの傾向は?

想定ペース:M
逃げ:⑧③
好位:⑤⑨⑥
中団:⑦②
後方:①④

⑧メムロボブサップが先行し、③クリスタルコルドも早めの位置で運ぶ展開。最大800キロの高重量戦だけに道中は息を入れながら進み、第2障害で各馬の差が表れそうです。⑧が障害をひと腰で越えれば、そのまま押し切る可能性が高いでしょう。③⑤⑨は障害通過後の粘りと決め脚、②は初めて背負う790キロへの対応が鍵になります。
ばんえいグランプリ2026 仕上がり評価まとめ(S〜C)
※近走内容・厩舎コメント・重量/条件適性を総合評価
| 評価 | 馬番 馬名 | 仕上がり短評 |
|---|---|---|
| A | ①キングフェスタ | 暑さの影響なく元気一杯 |
| A | ②スターイチバン | 入念に乗り込み態勢万全 |
| A | ③クリスタルコルド | ひと叩きされ状態上向く |
| C | ④マルホンリョウユウ | 順調も高重量への経験不足 |
| A | ⑤タカラキングダム | 目標に据えて動き良好 |
| B | ⑥トワイチロ | 稽古良好も障害が課題 |
| B | ⑦ダイヤカツヒメ | 体調安定し前走以上も |
| S | ⑧メムロボブサップ | 叩いて上昇し万全の態勢 |
| A | ⑨ツガルノヒロイモノ | 障害を修正して反撃態勢 |
仕上がり総評

最上位は⑧メムロボブサップ。休み明けを使われた前走で圧勝し、ひと叩きされて気配はさらに上昇しています。陣営も万全の態勢を強調しており、目標の一戦へ仕上がりに不安はありません。③クリスタルコルドは前走が余力を残した調整過程で、実戦を使われた上積みが見込めます。②スターイチバンと⑤タカラキングダムも稽古内容は良好。⑨ツガルノヒロイモノは状態よりも第2障害をスムーズに越えられるかが焦点です。
注目馬ピックアップ(◎○▲△☆)|ばんえいグランプリ予想
◎⑧ メムロボブサップ
ばんえいグランプリ5連覇中で、800キロを背負う条件にも不安はありません。休み明け2戦目の前走は第2障害をひと腰で先頭通過し、余裕を残して押し切る強い内容でした。
先行有利が見込まれる馬場も好材料。自分のペースで障害へ向かえれば崩れる可能性は低く、同一重賞6連覇へ最も近い存在です。
○③ クリスタルコルド
今季の重賞では3着、3着、2着と安定。前走はここを見据えて余力を残した調整で、障害をひと腰でまとめた内容も悪くありませんでした。
ひと叩きされた上積みがあり、790キロでも障害力と持久力を発揮できます。馬場が極端に軽くならなければ、⑧に迫る場面がありそうです。
▲② スターイチバン
前走の世代重賞では第2障害をひと腰で先頭通過し、後続を10秒以上突き放して完勝。はまなす賞ではなく古馬重賞への挑戦を選んだ点からも、陣営の期待の高さが伝わります。
今回は初めての790キロが最大の課題ですが、約1200キロの雄大な馬体と高い能力を備えています。重量を克服できれば上位争いに加わります。
△⑤ タカラキングダム
前走後はひと息入りましたが、ここを目標に再調整され、直前の動きも良好です。前走は障害で一度止まりながらも、ふた腰でまとめており内容は悲観するものではありません。
790キロは克服可能な範囲。障害を早めに越えて決め手を生かせれば、上位2頭に割って入る余地があります。
△① キングフェスタ
近2走は第2障害をひと腰で越えて1着、2着。前々走では⑧メムロボブサップを差し切っており、障害通過後の決め脚はメンバー上位です。
今回は800キロへの増量が課題。障害で大きく手間取らず、前との差を詰められる形なら馬券圏内に届きます。
☆⑨ ツガルノヒロイモノ
北斗賞で初重賞制覇を飾り、近走は地力強化が明確です。800キロの経験もあるため、重量そのものを不安視する必要はありません。
前走は第2障害でタイミングが合わず大きく手間取りました。道中で十分に息を入れ、ひと腰でまとめられれば巻き返しが可能です。
買い目例
馬連:
⑧-②③⑤⑨(4点)
3連複フォーメーション:
⑧-②③-①②③⑤⑨(5点)
【最終見解】勝つのはこの馬!

本命は⑧メムロボブサップ。
前走をひと叩きされて状態は確実に上向き、目標のばんえいグランプリへ万全の態勢が整いました。800キロの高重量、先行力、第2障害の安定感、終いの持続力のすべてで優位に立っています。
③クリスタルコルドが早めに並びかけても、自分のリズムを守って障害を先頭付近で越えられるはず。同一重賞6連覇という新記録を達成するとみます。
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