2025年12月7日(日)中京11Rでは、ダート1800mの頂上決戦・チャンピオンズカップ(GI)が行われます。地方交流重賞で実績十分のメイショウハリオ、南部杯で存在感を示したウィルソンテソーロ、破竹の勢いでJRA重賞を制したダブルハートボンド、武蔵野S圧勝のルクソールカフェなど、実績馬と新興勢力が入り混じる豪華メンバー構成です。起伏の大きい中京ダ1800mは、先行力だけでなく持続力とスタミナが問われるタフな舞台。前走ローテ、脚質傾向、追い切り内容を整理しながら、信頼できる軸馬と狙いたい穴候補を選んでいきます。
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チャンピオンズカップ2025のレース概要
- 日時:2025年12月7日(日)15:40 発走
- 場所:5回中京2日目 11R チャンピオンズカップ(GI)
- 距離:ダート1800m(左)
- 条件:(指定) 国際 3歳以上 オープン 定量
- 賞金:1着1億2000万/2着4800万/3着3000万/4着1800万/5着1200万
- 出走可能頭数:16頭
- 登録頭数:24頭

国内外の砂の実力馬が集う一戦。
タフな中京ダ1800mの傾向を踏まえつつ、展開の鍵と本命候補を見極めていきます。
出馬表|登録馬一覧
| 印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|
| アウトレンジ | 牡5 | 松山弘 | 58 | 栗大久龍 | |
| ウィリアムバローズ | 牡7 | 岩田望 | 58 | 栗上村 | |
| ウィルソンテソーロ | 牡6 | 川田将 | 58 | 美高木登 | |
| オメガギネス | 牡5 | 岩田康 | 58 | 栗安田翔 | |
| サントノーレ | 牡4 | 横山典 | 58 | 小荒山 | |
| サンライズジパング | 牡4 | – | 58 | 栗前川 | |
| シックスペンス | 牡4 | ルメール | 58 | 美国枝 | |
| セラフィックコール | 牡5 | – | 58 | 栗寺島良 | |
| ダブルハートボンド | 牝4 | 坂井瑠 | 56 | 栗大久龍 | |
| テンカジョウ | 牝4 | 国分優 | 56 | 栗岡田 | |
| テーオードレフォン | 牡6 | – | 58 | 栗梅田智 | |
| テーオーパスワード | 牡4 | – | 58 | 栗高柳大 | |
| ナルカミ | 牡3 | 戸崎圭 | 57 | 美田中博 | |
| ハギノアレグリアス | 牡8 | – | 58 | 栗四位 | |
| ハピ | 牡6 | 菱田裕 | 58 | 栗大久龍 | |
| ブライアンセンス | 牡5 | – | 58 | 美斎藤誠 | |
| ペプチドナイル | 牡7 | 藤岡佑 | 58 | 栗武英 | |
| ペリエール | 牡5 | 佐々木大 | 58 | 美黒岩 | |
| ヘリオス | セ9 | 原優介 | 58 | 水千葉幸 | |
| ポッドロゴ | 牡4 | 長岡禎 | 58 | 栗西園正 | |
| メイショウハリオ | 牡8 | – | 58 | 栗岡田 | |
| メルト | 牡6 | 丸野勝 | 58 | 名角田輝 | |
| ラムジェット | 牡4 | 三浦皇 | 58 | 栗佐々晶 | |
| ルクソールカフェ | 牡3 | – | 57 | 美堀 |
注目馬紹介|有力馬と伏兵をチェック
ここでは現時点の「注目度・実績・適性」を前提に5頭をピックアップします。
ルクソールカフェ(牡3・美浦/堀宣行)
武蔵野Sでは外枠から好位外を運び、直線で一気に突き抜ける圧巻の内容。成長途上で余裕を残した馬体ながら、古馬重賞を完勝したインパクトは大きい一頭です。
中京ダ1800mは直線に坂こそあるものの、道中のポジションと持続力が重要な舞台。前に行けて脚を長く使えるタイプで、3歳ながら能力上位の可能性も十分。距離延長さえこなせれば、一気にダート王候補へ名乗りを上げるシナリオも見えます。
メイショウハリオ(牡8・栗東/岡田稲男)
JBCクラシック2着の実績馬で、すでにダートGI・JpnIタイトルを複数保持する「経験値の塊」。近走も大きく崩れておらず、年齢のわりに状態面は安定。
中京はタフなコースですが、この馬自身はスタミナ型でロングスパート戦も対応可能。ペースが流れて末脚勝負になれば、直線で確実に差してくる存在で、軸候補としては依然高い信頼度です。
ウィルソンテソーロ(牡6・美浦/高木登)
マイルCS南部杯2着など、地方のダートグレードで安定して上位争いを演じてきた実力馬。昨年のチャンピオンズカップでも人気薄ながら好走しており、「舞台適性」と「GI級のスピード・持久力」を兼備しています。
追い切りでも坂路・ウッドを併用しつつ順調に乗り込まれており、ローテーションも例年同様の王道路線。データ的にも「地方JpnI組+前走5着以内」の好走パターンに合致してくる可能性があり、再度の好走が期待できます。
ラムジェット(牡4・栗東/佐々木晶三)
みやこSでは後方から大外ぶん回しの形ながら、レコード決着のなかで3着馬とアタマ差の4着まで追い上げており、敗れて強しの内容。脚質的に展開待ちの印象はあるものの、「上がり性能」と「勝負根性」はGI級です。
中京ダ1800mは3〜4コーナーの下りから一気にペースが上がるため、そこで置かれずについて行けるかが鍵。みやこSのラストを見る限り、流れにさえ乗れれば直線で一気に浮上するシーンも十分で、展開次第では台頭候補になります。
ダブルハートボンド(牝4・栗東/大久保龍志)
みやこSをJRAレコードで制した新星。外枠から積極的に出して2番手追走、早め先頭から押し切る強い競馬で、7戦6勝とまだ底を見せていません。
タフな中京でも同じパフォーマンスが出せるかは試金石ですが、先行力と持続力を高いレベルで兼ね備えたタイプで、この舞台への適性も高そう。定量戦で牡馬相手にどこまで戦えるかという点で、配当妙味を含めた「伸びしろ枠」として押さえておきたい一頭です。
コースの特徴と傾向|中京ダート1800m

- スタートはホームストレッチ途中の上り坂
- 1コーナーまでの距離がそこまで長くなく、序盤からポジション争いが激しくなりやすい
- 2コーナー〜向正面半ばで再び緩やかな上り
- 3〜4コーナーは下り基調でペースアップ
- 直線は約410.7m+急坂で、ダート1800mとしては国内屈指のタフさ
ポイントとしては、
- 「楽逃げ」は想像以上に難しい
何度も坂を上り下りするため、逃げ・番手も脚を削られやすく、極端な前残りは案外少ないコースです。 - とはいえ“差し天国”でもない
長い直線と急坂で差し有利に見えるものの、3〜4コーナーの下りで脚を使わされるため、追い込み一辺倒は届き切らないケースが多め。中団〜好位差しがバランス的にベスト。 - スタミナ+持続力が問われる
一瞬の切れよりも、「長く脚を使えるか」「ポジションを維持したまま坂を上がれるか」が重要。距離短縮組よりも、1800〜2000mを経験している馬の方が信頼できます。
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過去データで見るチャンピオンズカップの攻略ポイント
人気別:上位人気+穴のセット狙い
- 単勝1番人気の成績:4-3-0-3(勝率40.0%/連対率70.0%)
- 単勝3番人気以内の信頼度が高く、軸は基本的にこのゾーンから選ぶのがセオリー
- 一方で、6番人気以下が3着以内に入った年が多く、二桁人気の激走例もあり「相手には穴」まで拾う構成が有効

「本命は上位人気」「相手は中穴〜大穴を混ぜる」イメージがデータ的にもフィットします。
ローテーション:地方ダートグレード組が中心
- マイルCS南部杯組:3着内率約4割
- JBCクラシック組:3着内率約3割
- JBCレディスクラシック、日本テレビ盃組からも勝ち馬が出ており、
過去10年の勝ち馬10頭のうち9頭が「地方のダートグレード競走+前走5着以内」という共通点を持ちます。

ダブルハートボンドやルクソールカフェのような「JRA重賞直行組」も無視はできませんが、基本線はJBC・南部杯など地方JpnI・JpnIIからの臨戦を重視したいところです。
実績:GI・JpnI勝ち馬が貫禄を見せる構図
- 過去10年の優勝馬の多くが、前年以降にダートGI・JpnIを勝利している
- 例外的にJpnI未勝利で勝ち切ったのはジュンライトボルト程度

メイショウハリオのように、すでに頂点を経験しているタイプは「1着候補」として格好の存在。一方で、ルクソールカフェやダブルハートボンドのような“これからGIを取りに行く組”は、データ上は「連下〜3着候補」に位置づけるのが自然です。
過去データで見る攻略ポイントまとめ
- 軸は「単勝3番人気以内+ダートGI・JpnI勝ち馬(またはJpnI好走組)」が基本ライン
- 前走は「地方JpnI・JpnII・JpnIII」で5着以内が理想
- 乗り替わりの人気薄が絡むケースも多く、「人気の盲点」になりやすい
- 前走6着以下は3着内はあるものの「勝ち切り」はゼロで、1着固定には向かない
1週前の追い切り注目馬(A〜C)
※提供いただいた短評をもとに、1週前時点の印象としてランク付けしています(最終評価ではありません)。
| 馬名 | 追い切り短評イメージ | 評価 |
|---|---|---|
| ルクソールカフェ | 迫力ある動きで好時計、状態面は上向き | A |
| メイショウハリオ | 坂路・CWとも変わりなく順調、年齢感じさせず | A |
| ラムジェット | 坂路で入念、CWでも上昇気配を示す | A |
| ダブルハートボンド | 坂路で力強い伸び脚、前走の好調維持 | A |
| ウィルソンテソーロ | 美坂で本数豊富、順調に乗り込まれている | B |
| シックスペンス | 美坂・W併用で入念、動きもスムーズ | B |
| セラフィックコール | 坂路・CWで本数をこなし、体調は維持 | B |
| ナルカミ | 余裕ある手応えでラストまでスムーズ | B |
| ハピ | 単走でも軽快なフットワークを見せる | B |
| ブライアンセンス | 攻めは軽めだが順調さはキープ | C |
| ペリエール | 遅れも余裕残し、上積みはありそう | C |
| ポッドロゴ | この一追いで良化、重賞連勝へ向けて前進 | B |
展開ポイント(事前メモ)
- 逃げ・先行候補
ウィリアムバローズ/テーオードレフォン/テーオーパスワード/サンライズジパング/ルクソールカフェあたりが前めを主張しそう。中でもウィリアムバローズが行き切る形になれば、平均〜やや速めのラップ想定。 - 好位〜中団で運びたい馬
ダブルハートボンド/ナルカミ/シックスペンス/メイショウハリオ/ペリエール/ブライアンセンスなどは、好位〜中団のポケットで脚を溜めたいタイプ。 - 差し・追い込み勢
ラムジェット/ハピ/ウィルソンテソーロ/セラフィックコールは、展開やペース次第で一気の差し込みがあり得る組。ペースが流れれば浮上。
現時点のイメージとしては、
- 前半は極端に飛ばさず、2〜4コーナーの下りで徐々にペースアップ
- 直線入り口で先行勢が一気に仕掛け、坂上で末脚勝負に移行
- 好位〜中団の外めでスムーズに運べる馬に有利

という「中団差し優勢、ただし前残りとのバランス型」の展開を想定しています。
【12/4予定】最終追い切り評価(S〜C)
※準備中
- 12月4日(木)の最終追い切りを踏まえて、各馬の状態をS〜Cで再評価します。
- 1週前評価からの「上昇・維持・物足りなさ」を整理し、最終予想の根拠を補強する狙いです。
【12/6公開】最終見解|展開・買い目例
- レース前日◎〜☆の最終印と馬連・3連複などの買い目例を掲載予定
まとめ(データ総評コメント)
- データ面では「単勝3番人気以内+地方JpnI組+前走5着以内+GI・JpnI実績」が勝ち馬像
- 一方で、6番人気以下の穴馬が相手に複数絡むケースも多く、「軸は堅め+相手は広め」が基本線
- 中京ダ1800mはスタミナと持続力が問われるタフな舞台で、1800〜2000mでの実績・内容が重要
- 今年はルクソールカフェやダブルハートボンドなど「新興勢力」と、メイショウハリオやウィルソンテソーロなど「実績馬」が激突する構図で、世代交代が起きるかどうかも焦点です。

最終的には「実績馬の信頼度」vs「伸びしろある新星」のバランスをどう取るかが馬券的なポイントになりそうです。
【今後の更新予定】
- 12/4(木):最終追い切り評価(S〜C)を追記
- 12/6(土):枠順確定後の展開見立てを微調整
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