【軸2頭予想】2024.2/18(日)フェブラリーステークス(GI)

JRAのダート重賞優勝馬が中心

ダートの頂上決戦とあって、過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭がJRAのダート重賞優勝馬だった。特に東京のダート重賞を勝っていた馬の活躍が目立ち、該当馬は〔8・6・6・35〕で3着内率は36.4%をマーク。さらに、その中でも当レースで単勝2番人気以内に支持されていた馬は〔7・3・2・3〕と半数近くが優勝し、3着内率は80.0%となっている。

実績の有無	成績	勝率	連対率	3着内率
あり	9-9-8-71	9.3%	18.6%	26.8%
なし	1-1-2-57	1.6%	3.3%	6.6%

JRAより引用

500kg以上の大型馬が活躍

過去10年の馬体重別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中22頭は500キログラム以上だった。単勝16番人気で連対した2014年のコパノリッキーは530キログラム、2020年のケイティブレイブも524キログラムだった。この2頭を含め、6番人気以下で3着以内に入った7頭中6頭が500キログラム以上だった。

馬体重	成績	勝率	連対率	3着内率
500kg未満	2-4-2-60	2.9%	8.8%	11.8%
500kg以上	8-6-8-68	8.9%	15.6%	24.4%

JRAより引用

5歳以下の上位人気馬は信頼度高め

過去10年の年齢別成績を見ていくと、4歳馬と5歳馬がそれぞれ4勝を挙げている。5歳以下の馬が単勝2番人気以内に支持された場合〔7・3・1・1〕で3着内率は90%を超える。なお、7歳以上の馬は1着なしと分が悪いが、2020年2着のケイティブレイブは7歳、2021年は8番人気以下の8歳馬が2着と3着に入っている。近年は7歳以上の下位人気馬が波乱を演出していることは覚えておきたい。

年齢	成績	勝率	連対率	3着内率
4歳	4-1-1-19	16.0%	20.0%	24.0%
5歳	4-4-4-24	11.1%	22.2%	33.3%
6歳	2-1-3-27	6.1%	9.1%	18.2%
7歳以上	0-4-2-58	0%	6.3%	9.4%

JRAより引用

ミスタープロスペクター系種牡馬の産駒に注目

近年はミスタープロスペクター系種牡馬の産駒が強く、2018年以降の6年で5勝を挙げている。そのうち、2020年優勝のモズアスコット、2021年・2022年と連覇したカフェファラオ、2023年の勝ち馬レモンポップはいずれもアメリカ生まれの外国産馬だった。なお、サンデーサイレンス系種牡馬の産駒も過去10年で3勝を挙げているものの、2018年以降は〔0・3・1・27〕と勝つまでには至っていない。

種牡馬の系統	成績	勝率	連対率	3着内率
ミスタープロスペクター系	5-5-4-34	10.4%	20.8%	29.2%
サンデーサイレンス系	3-3-1-45	5.8%	11.5%	13.5%
ノーザンダンサー系	2-0-2-24	7.1%	7.1%	14.3%
その他	0-2-3-25	0%	6.7%	16.7%

JRAより引用

第38回 フェブラリーS

2021.2/21 東京1600(ダ)/晴・良/16頭

第39回 フェブラリーS

2022.2/20 東京1600(ダ)/小雨・重/16頭

第40回 フェブラリーS

2023.2/19 東京1600(ダ)/晴・良/16頭