地方競馬と中央競馬の違いは？交流レースの種類・仕組み・予想ポイントを徹底解説

地方競馬と中央競馬にはそれぞれ特徴があり、交流レースでは両者の実力馬が激突します。本記事では「交流競走とは何か？」という基本から、JRA認定競走・指定競走・ダートグレード競走まで、初心者向けに丁寧に解説します。

---

地方競馬と中央競馬の違いとは？

日本の競馬は、大きく以下の2つの主催者に分かれています。

種類	主催	主な競馬場	特徴
中央競馬（JRA）	日本中央競馬会	東京・中山・京都・阪神など	GIを中心としたハイレベルな競馬が中心
地方競馬（NAR）	各自治体（県や市）	大井・川崎・船橋・園田など	ナイターや短距離戦が充実、開催日も多い

---

---

交流レースとは？

交流レースとは、中央競馬所属馬と地方競馬所属馬が同じレースで対戦する仕組みのこと。1995年に制度化され、以降は多くの地方競馬場でも中央所属馬が出走するようになりました。

なぜ交流レースが行われるのか？

• 地方競馬の活性化（売上拡大・話題性向上）
• ダート路線の整備（中央競馬ではダートG1が少ないため）
• 地方馬の中央進出の足がかり

---

交流レースの種類と特徴

交流競走には、実施場所や出走資格によっていくつかのパターンがあります。

JRA認定競走（地方競馬）

• 地方競馬で行われる、JRAが賞金を補助するレース。
• 優勝馬はJRAの特別指定交流競走に出走可能。
• 将来的にJRAへ転厩する際、優遇措置（専用馬房など）を受けられます。

指定交流競走（地方競馬）

• 地方競馬で実施され、JRA所属馬も出走可能なレース。
• 出走条件は競馬場ごとに異なり、交流重賞や指定競走に分類されます。

指定競走・特別指定競走（中央競馬）

中央競馬で行われるレースのうち、地方馬が出走できるものです。

区分	説明
指定競走	地方所属馬や騎手が出走・騎乗できる通常の特別競走など
特別指定競走	地方重賞で優勝した馬など、特別な条件を満たした地方馬が出走できるレース

---

ダートグレード競走（Jpnレース）

ダートグレード競走とは、日本グレード格付け管理委員会（JRA・NARなど）が認定する、ダート重賞の最高峰。
中央・地方の強豪が集う、交流競走の頂点とも言えるレースです。

月	レース名	格付	競馬場	条件
1〜2月	川崎記念	Jpn1	川崎2100mダ	4歳以上
5月	かしわ記念	Jpn1	船橋1600mダ	4歳以上
6月	帝王賞	Jpn1	大井2000mダ	4歳以上
7月	ジャパンダートダービー	Jpn1	大井2000mダ	3歳
10月	マイルCS南部杯	Jpn1	盛岡1600mダ	3歳以上
11月	JBCクラシック・スプリント・レディス	Jpn1	各地持ち回り	各条件
12月	全日本2歳優駿	Jpn1	川崎1600mダ	2歳
12月	東京大賞典（唯一の地方G1）	G1	大井2000mダ	3歳以上

※Jpn1＝国際格付けがない国内最高クラスの重賞
※JBC3競走は毎年異なる地方競馬場で同日開催

---

交流レースの予想ポイントと攻略法

• 基本的にはJRA所属馬が有利
  　→ 地方馬より能力・厩舎・調教環境が優れているケースが多い
• 人気通りに決まりやすい
  　→ 実績馬が集まりやすく、力関係がハッキリしている
• 地方馬は地元競馬場での実績が重要
  　→ 特にダートの砂質やカーブのきつさなど、地方ならではの要素に注意

---

🤖 AI予想で収支UPを狙うなら「えーあいNEO」

「どの馬が来るか分からない…」そんなあなたに！
えーあいNEOは、AIが24レース分の予想を無料提供する次世代の競馬情報サイトです。特にダート交流レースでは、AIが得意とする傾向分析が強み！

✅ 高額的中実績も多数
✅ 投稿型実績で信頼性◎
✅ LINE登録だけですぐ使える！

まとめ｜交流競走はダート競馬ファン必見の舞台

交流レースは、地方と中央の壁を超えて実力馬が競い合う貴重な舞台。特にダートグレード競走は注目度も高く、競馬ファンなら見逃せない存在です。
予想する際は、JRA馬の能力評価＋地元適性＋展開予想を組み合わせて戦略を立てましょう。

JRA・地方競馬を横断して活躍する注目馬の最新情報や、WIN5対象の穴馬予想を毎週配信中！

競馬ブログランキングに参加しています。記事更新のモチベーションになりますので応援クリックをお願いします！

競馬ランキング