2025年8月16日(土)、新潟競馬場で障害重賞「第27回 新潟ジャンプステークス(J・GIII)」が行われます。舞台は平坦かつスピード勝負になりやすい新潟障害3250m。昨年はホッコーメヴィウスが優勝し、人気馬が上位を占める堅めの決着となりました。

本記事では、過去10年のデータ傾向やコースの特徴、最新追い切り評価(A〜C)をもとに、今年の本命候補と注目ポイントを徹底考察します。
新潟ジャンプS2025のレース概要
項目 | 内容 |
---|---|
レース名 | 第27回 新潟ジャンプステークス(J・GIII) |
開催日 | 2025年8月16日(土) |
発走時刻 | 16:55(新潟9R) |
開催競馬場 | 新潟競馬場 |
距離・コース | 障害3250m(芝・左外→内) |
出走条件 | 3歳以上・混合・オープン・別定 |
賞金(1〜5着) | 3,000万/1,200万/750万/450万/300万 |
出馬表|新潟9R 新潟ジャンプS(J・GIII)
出走可能頭数:14頭/登録頭数:15頭
印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|
△ | (外)アサクサゲンキ | セ10 | 西谷誠 | 60 | 栗四位 |
◎ | インプレス | 牡6 | 小牧加 | 60 | 栗佐々晶 |
エコロマーベリック | セ5 | 水沼元 | 60 | 美岩戸 | |
○ | サイード | セ6 | 小坂忠 | 60 | 栗角田 |
△ | スコラーリ | 牡6 | 上野翔 | 60 | 美萩原 |
△ | ドゥラモンド | 牡7 | 坂口智 | 60 | 美手塚 |
ハーツシンフォニー | セ8 | 森一馬 | 60 | 美辻 | |
ヒルズカーン | 牡5 | 江田勇 | 60 | 美松永康 | |
★ | ヒートオンビート | セ8 | 石神深 | 60 | 美青木 |
△ | フェーレンベルク | 牡5 | 高田潤 | 60 | 美千葉 |
ブルメンダール | 牡7 | 黒岩悠 | 60 | 美国枝 | |
フレッチア | 牡10 | 小野寺祐 | 60 | 美木村 | |
▲ | ホッコーメヴィウス | セ9 | 難波剛 | 60 | 栗清水久 |
△ | (地)マイネルエール | セ6 | 大江原圭 | 60 | 美蛯名利 |
△ | ローディアマント | セ5 | 伴啓太 | 60 | 美尾関 |
注目馬紹介|上位人気想定の実力馬をチェック
インプレス(小牧加時騎乗)
中山グランドジャンプ3着馬。初の大障害コースでも安定した飛越を見せ、渋太い伸び脚が魅力。3250mでも持ち味を発揮できるはず。
サイード(小坂忠騎乗)
東京ジャンプS2着と重賞で安定感を発揮。気性が落ち着きレース内容が向上。スムーズなら初重賞制覇の可能性も十分。
ホッコーメヴィウス(難波剛騎乗)
昨年の新潟ジャンプS覇者。前走は東京ジャンプSで落馬も、大きなダメージはなく動きも良化。舞台替わりで巻き返し狙う。
ドゥラモンド(坂口智騎乗)
新潟オープン勝ちの実績があり、終いの伸びは確実。中団から差し脚を発揮できれば勝ち負け可能。
アサクサゲンキ(西谷誠騎乗)
10歳ながら衰え知らず。前走小倉でも粘り強い走りを見せたベテラン。流れに乗れば一発あっても。
コースの特徴と傾向|新潟障害3250m

- 外回り→内回りを使う特異なレイアウトで、直線が長く平坦。
- 可動式障害11基、飛越間隔に余裕がありスピード戦になりやすい。
- リズム良く飛越しつつ長く脚を使える馬が好走。
- 直線勝負に持ち込める差し・追い込み型にもチャンス。
過去データで見る新潟ジャンプSの攻略ポイント
- 4番人気以内が圧倒的優勢(過去10年で3着内30頭中22頭)
- 年齢差は大きくない(5歳・8歳がやや好成績)
- 前走重賞組が好成績(特に東京ジャンプS組は3着内率46.4%)

新潟ジャンプSは、過去10年で4番人気以内の上位勢が馬券の中心となる傾向が顕著で、特に3番人気は勝率50%・連対率60%と抜群の安定感を誇ります。年齢による成績差は大きくなく、5歳・8歳がやや好成績。さらに前走重賞組、とりわけ東京ジャンプS組の好走率が高く、臨戦過程の格は重要な判断材料です。一方、5番人気以下の激走例は限られ、波乱度は比較的低め。軸は人気馬から据え、相手に重賞実績馬や舞台適性のある伏兵を加える形が有効です。
1週前の追い切り注目馬(A〜C)
馬名 | 追い切り短評 | 評価 |
---|---|---|
インプレス | 高いレベルで安定。力強い動き。 | A |
サイード | 動き軽快。順調そのもの。 | A |
ホッコーメヴィウス | 久々も好仕上がり。動き上々。 | B+ |
ドゥラモンド | 意欲的な攻めで上々の動き。 | B |
アサクサゲンキ | 好調持続も若干気難しさ残る。 | B |
フェーレンベルク | 久々も好気配。動きスムーズ。 | B+ |
ローディアマント | 久々も好気配キープ。 | B |
【今後の更新予定】
- 📌 【8月14日(木)予定】最終追い切り評価(S〜C)
⇒ 当週の動きと仕上がり具合を踏まえた評価を全頭掲載します。 - 📌 【8月15日(金)公開】最終見解|展開予想・買い目例
⇒ 展開シナリオと有力馬の配置を整理し、最終予想と買い目例を提示します。
※更新完了次第、上記セクションに自動反映されます。
まとめ

新潟障害3250mは平坦かつスピード勝負になりやすく、飛越の正確さと持久力の両立が不可欠。
本命候補は重賞実績豊富な◎インプレス。対抗は○サイード、昨年覇者▲ホッコーメヴィウス。
押さえにドゥラモンド・アサクサゲンキ・フェーレンベルクまで。
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