2025年8月2日(土)、札幌11Rでは3勝クラスのハンデ戦「STV賞(芝2000m)」が行われます。夏の札幌開催は洋芝適性が問われるタフな条件。小回りコースとペース次第で先行〜差し馬の明暗が分かれる一戦です。

この記事では、調教・陣営コメントをもとにした展開予想や注目馬、買い目例まで徹底解説します。
この記事の内容
STV賞2025 概要
- 日時:2025年8月2日(土)15:25発走
- 場所:札幌競馬場 第11レース
- 距離:芝2000m(右・Aコース)
- 条件:3歳以上・混合・ハンデ
- 賞金:1着 1,840万円 / 2着 740万円 / 3着 460万円 / 4着 280万円 / 5着 184万円

札幌芝2000mは、コーナーが4回ある小回りコース。スローペースからの瞬発力勝負になることも多く、洋芝適性・位置取り・騎手の仕掛けタイミングが結果を左右します。
出走表|札幌11R STV賞(3勝クラス・ハンデ)
馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 |
---|---|---|---|---|
1 | サトノクローク | 牡5 | 菱田裕二 | 56 |
2 | エラトー | 牝4 | R.キング | 55 |
3 | ガジュノリ | 牝4 | 丹内祐次 | 55 |
4 | ハニーコム | 牝4 | 松岡正海 | 53 |
5 | ソリダリティ | 牡6 | 斎藤新 | 56 |
6 | ショーモン | セン5 | 荻野琢真 | 53 |
7 | テリオスララ | 牝3 | 鮫島克駿 | 53 |
8 | ナムラフッカー | 牡4 | 武豊 | 56 |
9 | アスクオンディープ | セン6 | 古川奈穂 | 54 |
10 | ラーンザロープス | 牝4 | 浜中俊 | 54 |
11 | アマイ | 牝5 | 丸田恭介 | 55 |
12 | テーオーダグラス | 牡4 | 佐々木大輔 | 57 |
13 | エープラス | 牝7 | 横山武史 | 54 |
14 | フェステスバント | 牝5 | 古川吉洋 | 54 |
15 | クレバーテースト | セン6 | 吉田隼人 | 55 |
16 | フェミナフォルテ | 牝5 | 横山琉人 | 52 |
展開予想|札幌芝2000mの傾向は?

【想定隊列】
逃げ:⑩ラーンザロープス、⑪アマイ
好位:⑦テリオスララ、②エラトー、⑫テーオーダグラス
中団:③ガジュノリ、⑧ナムラフッカー、⑭フェステスバント
後方:①サトノクローク、⑯フェミナフォルテ、⑬エープラス

前が飛ばすというより、平均ペースの淡々とした流れを想定。人気のテリオスララが好位から抜け出す形が濃厚で、追い込み勢も展開次第で届く。
STV賞2025 追い切り評価まとめ(S〜C)
馬番 | 馬名 | 追い切り短評 | 評価 |
---|---|---|---|
① | サトノクローク | 脚取りに力あり。良化傾向 | B |
② | エラトー | 時計は平凡も好調キープ | B+ |
③ | ガジュノリ | ぶれない走りですっきり仕上がる | A |
④ | ハニーコム | 素軽さ十分。仕上がり順調 | B+ |
⑤ | ソリダリティ | 中2週でも活気十分。順調 | B |
⑥ | ショーモン | 動きは良いが変わり身までは微妙 | B |
⑦ | テリオスララ | 柔軟な動きで反応良好。仕上がり万全 | A |
⑧ | ナムラフッカー | 体を使った伸び脚。気配上昇 | A |
⑨ | アスクオンディープ | 乗り込み量がやや物足りない | C |
⑩ | ラーンザロープス | バランス良く、体調面に不安なし | B |
⑪ | アマイ | 手応えに余裕あり、馬体仕上がる | B |
⑫ | テーオーダグラス | 集中力ある動き。好調キープ | B+ |
⑬ | エープラス | 素軽さが出て上積みあり | B+ |
⑭ | フェステスバント | 迫力ある伸び脚で仕上がり万全 | S |
⑮ | クレバーテースト | 馬体は仕上がるも気配ひと息 | C |
⑯ | フェミナフォルテ | 変化乏しく、迫力欠く動き | C |
注目馬ピックアップ(◎○▲△)|STV賞2025予想
- ◎⑦テリオスララ
→ GⅠ好走歴あり。斤量差を活かせるここは能力上位。 - ○⑭フェステスバント
→ 追い切り絶好。札幌の洋芝も得意で、久々でも注目。 - ▲③ガジュノリ
→ 現級の安定勢力。外目からスムーズに運べれば。 - △⑧ナムラフッカー
→ 洋芝調整が順調。武豊騎乗で前進気配。
買い目例(馬連・ワイド・3連複)
- 馬連:③-⑦、⑦-⑧、⑦-⑭
- 3連複フォーメーション:
⑦-③⑭-②③⑧⑫⑭(計7点)
【最終見解】勝つのはこの馬!
能力で上回る◎テリオスララは、久々でも乗り込み量・追い切り内容ともに申し分なく、洋芝への対応力も見せており、ここでは格が違う存在。斤量53キロも魅力で、勝ち切り濃厚と見る。

対抗は迫力ある動きのフェステスバント。休み明けだが調整は万全。続いて安定感あるガジュノリ、札幌調整が順調なナムラフッカーまでが連下候補。
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