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東京スポーツ杯2歳S2025予想|有力馬・追い切り・コース傾向

クラシックへの登竜門として知られる第30回 東京スポーツ杯2歳ステークス(芝1800m)。東京芝1800mは直線の坂を2度越えるタフな舞台で、スピードだけでなく“中距離での操縦性と完成度”が問われるコース。今年も素質馬が続々と集まり、無敗ダノンヒストリー、重賞級の手応えを見せるゾロアストロ、良化著しいサレジオらが注目を集めます。
過去データでは上位人気の好走率の高さ・早期デビュー馬の信頼・馬体480kg以上の優位性が顕著で、“素質+完成度”が結果に直結しやすい傾向。追い切り内容・前走の勝ち方・気性面の成長度を丁寧に整理しながら、クラシックにつながる勝ち馬像を探っていきます。

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東京スポーツ杯2歳ステークス2025のレース概要

  • 開催日:2025年11月24日(月)
  • 競馬場:東京競馬場
  • レース番号:11R
  • 発走時刻:15:30
  • 距離・コース:芝1800m(Cコース・左回り)
  • 格付け:GII(指定・国際・2歳・オープン・馬齢)
  • 賞金
    • 1着3,800万円/2着1,500万円/3着950万円/4着570万円/5着380万円

来春のクラシック戦線を占う重要な一戦。出走可能頭数18頭に対し、今年の登録は15頭。将来のダービー馬候補が顔を揃えた注目の一戦です。

出馬表|登録馬一覧

馬名性齢騎手斤量厩舎
コッツォリーノ牡2横山典56池上和
サレジオ牡2プーシャ56田中博
ストームサンダー牡2戸崎圭56安達
ゾロアストロ牡2マーカン56宮田
ダノンヒストリー牡2レーン56
チュウワカーネギー牡2北村友56大久龍
テルヒコウ牡2坂井瑠56矢作
ネッタイヤライ牡256矢作
パントルナイーフ牡2ルメール56木村
バークシャーシチー牡2松若風56牧田
フレンドモナコ牡256南田
ライヒスアドラー牡2佐々木大56上原佑
ラストスマイル牡2杉原誠56本間
リネンタイリン牡256南田
ローベルクランツ牡2松山弘56小林

注目馬紹介|有力馬と伏兵をチェック

◎ダノンヒストリー|ハイラップ先行で完勝した東京向き素材

新馬戦は東京芝1800mを押し出される形でハナに立ち、1000m通過59秒8の速い流れを作りながら余力十分に押し切り。ラスト11.3-11.7と加速ラップに近い内容でまとめ、同舞台のクロワデュノールに迫る時計でした。追い切りでも力強い伸びを見せており、このひと追いでさらに良化ムード。舞台適性と完成度の高さを評価して本命視します。

○サレジオ|逃げて余裕残しの新馬勝ち、距離延長も歓迎

阪神芝1800mの新馬戦をマイペースの逃げで快勝。物見や内へヨレる幼さを見せながらも、余裕を持って押し切った内容から素質は高く、心肺機能の高さも感じさせます。調教では古馬オープン馬相手に食い下がる動きを披露。東京替わりでスムーズに運べれば、ここでも主役級の一頭です。

▲ゾロアストロ|距離延長で真価問われる差し有力候補

サウジアラビアRCは出遅れ&超スローの中、ジワジワと脚を使って3着。切れ味勝負では分が悪いものの、鞍上は「1800〜2000mの方が合う」とコメントしており、距離延長で良さが出そうです。追い切りでは好時計をマークし、馬体も充実。展開さえ向けば上位進出のシーンが見込めます。

△パントルナイーフ|差し脚鋭いルメール騎乗の伏兵

中山芝1800m未勝利戦を、馬群で折り合いをつけてから直線一気の差し切り勝ち。まだ気性面に幼さを残しますが、エンジン点火後の脚は非凡です。東京の長い直線は歓迎材料で、終い勝負の展開になれば浮上してきそうな一頭です。

△テルヒコウ|テンセンスと先行力が魅力の新星

京都芝1800mの新馬戦では、好スタートからハナを奪って楽なペースを形成。ラスト2ハロン10.8-11.3と優秀なラップでまとめて後続を完封しました。ゲートセンスと立ち回りの上手さは東京1800mでも武器になりそうで、時計勝負にも対応できる余地があります。

△ストームサンダー|相手なりに走る堅実タイプ

萩Sでは後方からインを立ち回り、渋太く伸びて3着。距離はやや短めが良さそうなコメントもありますが、1800mなら守備範囲。大崩れしにくいタイプで、展開ひとつで上位食い込みがあってもおかしくありません。

△チュウワカーネギー|前走太め残りからの叩き2走目に注目

サウジアラビアRCは外を回って伸び切れず5着。馬体増や久々の影響もありそうで、陣営も「一度使って良くなる」とコメント。調教では力強い脚捌きを見せており、叩き2走目でどこまで変わってくるかが鍵です。

△ローベルクランツ|瞬発力の破壊力は要警戒

中京芝1600m未勝利戦は後方から4角で進出し、直線で楽に前を捉える完勝。瞬発力が光る内容でした。調教でもCWで余力十分の動きを見せており、距離延長と東京コースへの対応がカギですが、脚質的にはハマれば一気の差し切りもあり得るタイプです。

★ライヒスアドラー|新馬圧勝で“未知の大物感”漂う一頭

中山芝1600mの新馬戦は、序盤に力みながらも直線で一気に突き抜ける圧勝劇。まだ余裕を残した走りで、この先の伸びしろは大きそうです。追い切りでも推進力のある走りで古馬相手に先着。重賞でどこまで通用するか試される一戦ですが、配当妙味を秘めた穴候補としてマークしておきたい存在です。

コースの特徴と傾向|東京・芝1800m(Cコース・左)

東京芝1800m

スタートは2コーナー奥のポケット地点。すぐに本線へ合流し、向こう正面に入るまでにポジション争いが行われます。

  • 2コーナーまでの距離は短めだが、向こう正面に入るとペースが落ち着きやすい
  • バックストレッチ後半から3コーナーにかけて徐々にペースアップし、4コーナーまで下り基調
  • 直線は約525mと長く、残り300m付近の急坂を上ってからゴールまでは平坦
  • コーナーが一つ多いぶん、マイル戦よりも中距離らしい緩急のあるラップになりやすい

一気の上がりだけではなく、道中のペース変化に対応できる器用さや折り合い能力が重要。持続力型の差し・先行馬が好走しやすいコース形態です。

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過去データで見る東京スポーツ杯2歳ステークスの攻略ポイント

1番人気・2番人気の信頼度が高い

過去10年で単勝1番人気と2番人気の3着内率はいずれも70.0%。3着以内30頭中25頭が単勝5番人気以内で、基本的には上位人気馬中心のレースです。一方で、多頭数だった年には6番人気以下の好走も見られ、頭数次第では中穴の台頭にも注意が必要です。

9月デビュー馬+早期デビュー組に注目

デビュー月別成績では、9月デビュー組の3着内率が55.0%と突出。さらに、6月以前にデビューしている早期始動組も勝ち数が最多です。ある程度キャリアを積みつつ、秋口に本格化してきたタイプが信頼できます。

馬体重480kg以上のパワー型が優勢

過去10年の連対馬20頭中14頭がレース当日の馬体重480kg以上。3着内率も480kg以上のゾーンが40%超と優秀で、近年は500kg超の大型馬が勝ち切るケースも目立ちます。完成度とパワーを兼ね備えた好馬体の馬に注目したいレースです。

デビュー戦で“着差勝ち”+上位人気が好走パターン

直近6年の優勝馬はいずれも、デビュー戦で2着馬に0秒3以上の差をつけて勝ち、かつ単勝4番人気以内に支持されていました。初戦から高いパフォーマンスを見せた素質馬が、そのままここでも主役を張るパターンが主流と言えます。

単勝5番人気以内の素質馬の中から、早期デビューで馬体重480kg以上のパワー型を優先しつつ、「新馬戦を0秒3以上ちぎって4番人気以内に支持されていた馬」を勝ち馬候補の筆頭に据えるイメージです。

1週前の追い切り注目馬(A〜C)

馬名追い切り短評評価
コッツォリーノ美Wで終いまでしっかり伸びており、叩きながら状態は上向きムード。A
サレジオ古馬オープン馬と併せて互角の動き。馬体も良く力強いフットワークが目立つ。A
ストームサンダーCWで長めから負荷をかけて前走以上の気配。大きな上積みというよりは順調さをキープ。B
ゾロアストロ坂路&美Wで好時計をマーク。終いも余力十分で、馬体の張り良く状態は高水準。A
ダノンヒストリー美Wでビシッと追われて反応良好。この一追いで息づかいも整い、態勢はほぼ整った印象。A
チュウワカーネギーCWで強めに追われてパワフルな伸び。遅れは余裕残しで、叩き2走目へ向けて順調。B
テルヒコウ坂路で53秒台と好時計。フットワーク軽快で、デビュー戦以上の気配を感じさせる。A
ネッタイヤライ坂路で仕上がりは良好。一息入れつつも脚捌きはスムーズで、力は出せる態勢。B
パントルナイーフ美Wで長めから楽な手応えのままフィニッシュ。併せ馬でも余裕があり、出来は良好。A
バークシャーシチーCWで負荷をかけて力強い脚捌き。まだ良化の余地を残すが、馬体の気配は上向き。B
フレンドモナコ美Wで追い切り本数はこなしているものの、動きにまだ重さが残り追い不足の印象。C
ライヒスアドラー美Wで推進力ある走り。古馬相手にも見劣らない動きで、ここでも力を出せる仕上がり。A
ラストスマイル一息入れながらも美Wでしっかりとした動き。終いの反応も良く、態勢は整いつつある。A
リネンタイリン美Wやプール調整でじっくり乗り込み。やや硬さは残るが、レースに向けて態勢を整えている段階。B
ローベルクランツCW・坂路ともにスムーズな加速で、動きは軽快。叩きながら順調に良化を辿っている。A

展開ポイント(事前メモ)

  • 逃げ・先行候補はコッツォリーノ、サレジオ、テルヒコウ、ネッタイヤライ、ラストスマイルあたりが有力。
  • 先行馬が多く、道中で誰が主導権を握るかでペースが大きく変動しそうな構成。
  • ゾロアストロ、ストームサンダー、ローベルクランツ、パントルナイーフなど差し勢も揃っており、極端なスローにはなりにくい印象。
  • 東京芝1800mらしく、3〜4コーナーで徐々にペースアップする持続力勝負になりやすい。

前半から無理なく好位を取れるダノンヒストリーやサレジオが展開の鍵を握り、差し勢は早めに進出するか末脚温存か判断が難しい局面になりそう。

【11/21予定】最終追い切り評価(S〜C)

※最終追い切り評価一覧・コメントを後日追記

【11/23公開】最終見解|展開・買い目例

(※レース前日公開)

まとめ(データ総評コメント)

東京スポーツ杯2歳ステークスは、例年どおり「上位人気馬+パワー型好馬体」が中心となるレースです。過去データからは、

  • 単勝5番人気以内の信頼度が高い
  • 9月デビューや早期デビュー組が好走傾向
  • 馬体重480kg以上の中〜大型馬が優勢
  • デビュー戦で0秒3以上の着差勝ち+4番人気以内が近年の勝ち馬像

といった狙い目条件が浮かび上がります。

今年のメンバーでは、新馬戦の内容と東京1800m実績からダノンヒストリーがデータ的にも内容的にも軸候補。そこに逃げ・先行から押し切りを狙うサレジオ、距離延長で前進が見込めるゾロアストロ、差し脚鋭いパントルナイーフといった素質馬がどこまで迫れるかが焦点になりそうです。

最終的には、枠順と馬場傾向、直前の気配を踏まえたうえで「上位人気+データ合致馬」を中心に、伏兵の食い込みパターンもしっかり押さえておきたい一戦です。

【今後の更新予定】

  • 11/21(金):最終追い切り注目馬(A〜C)更新
  • 11/23(日):枠順確定後の展開ポイント追記
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