秋の大一番へ直結する前哨戦・第76回毎日王冠(GⅡ、東京芝1800m)が10月5日(日)に発走。2コーナーポケット発走の東京1800mは緩急と直線坂で“瞬発+持続”の総合力が要求され、例年は上位人気&5歳以下が王道データ。ダービー4着のサトノシャイニング、総合力高いチェルヴィニア、上昇ムードのレーベンスティールに、巻き返し期すシックスペンスら実力馬が集結。

天皇賞(秋)につながる“真の実力”を量る一戦を、追い切り評価とデータで解き明かします。
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毎日王冠2025のレース概要
10月5日 東京11R 発走15:45
第76回 毎日王冠/(指定),国際,3歳以上,オープン,別定
コース:1800m(芝A・左)
賞金:①6,700.0万/②2,700.0万/③1,700.0万/④1,000.0万/⑤670.0万
出走可能頭数:18頭/登録頭数:13頭
出馬表|第76回 毎日王冠(GⅡ)
| 馬番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | △ | ロングラン | セン7 | 丹内祐 | 58 | 美和田勇 |
| 2 | ☆ | エルトンバローズ | 牡5 | 西村淳 | 57 | 栗杉山晴 |
| 3 | – | ディマイザキッド | 牡4 | 岩田望 | 57 | 美清水英 |
| 4 | – | ラファドゥラ | 牝5 | 菅原明 | 55 | 美小島茂 |
| 5 | – | ジェイパームス | セン5 | 佐々木大 | 57 | 美堀 |
| 6 | ○ | チェルヴィニア | 牝4 | 戸崎圭 | 56 | 美木村 |
| 7 | △ | シルトホルン | 牡5 | 大野拓 | 57 | 美新開 |
| 8 | △ | ホウオウビスケッツ | 牡5 | 岩田康 | 57 | 美奥村武 |
| 9 | ▲ | レーベンスティール | 牡5 | 津村明 | 57 | 美田中博 |
| 10 | ◎ | サトノシャイニング | 牡3 | 武豊 | 55 | 栗杉山晴 |
| 11 | – | シリウスコルト | 牡4 | 古川吉 | 57 | 美田中勝 |
注目馬紹介|有力馬と伏兵をチェック
◎サトノシャイニング
ダービー4着の内容上質。先行して折り合い→直線も粘れる完成度。栗CWで好時計先着と稽古量も十分で、別定55kgは魅力。
○チェルヴィニア
しらさぎS②着も内容濃い。長く脚を使える東京向きで、追い切りは美Wで素軽い動き。牝馬56kgでも能力で圧。
▲レーベンスティール
折り合い改善。美Wで余力十分の好ラップ、仕上がり良好。東京1800はベストレンジで上位争い。
注 シックスペンス
安田記念は馬場と仕上げ誤算。美Wでスピード感十分、良馬場なら一変の可能性。
△ホウオウビスケッツ
札幌記念は太め残り。攻め強化で力強さ戻る。地力は一級で要注意。
△シルトホルン
先行力が武器。東京1800の淀みないラップは合う。粘り込み警戒。
△ロングラン
安田は空回り。乗り込み進み、タイト流で浮上も。展開次第で3着圏。
☆エルトンバローズ
CWで負荷十分。昨年の覇者格、時計出る軽い東京で前進余地。
コースの特徴と傾向|東京・芝1800m


2コーナーポケット発走→合流後は一旦落ち着き、向こう正面後半から下りでペースアップ。直線525.9m、坂を上ってからの瞬発+持続の総合力勝負。緩急に対応できる器用さと折り合い、ラストの“もう一脚”が鍵。
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過去データで見る毎日王冠の攻略ポイント
・連対馬は過去10年すべて単勝5番人気以内=上位人気の信頼度が高い
・優勝は5歳以下が独占(3〜5歳が主力)
・馬体重は500kg以上が好成績、次点は459kg以下の軽量タイプ
・前走G1/G2で敗戦から巻き返し、または前走G3勝ち上がりが勝ち筋

総評:毎日王冠は「単勝1〜5番人気の3〜5歳馬」が好走の中心。特に500kg以上のパワー型か、逆に459kg以下の軽量タイプが妙味を秘める。前走はG1・G2で敗れての巻き返しか、G3勝ちから直行する格上挑戦が王道パターンで、人気・年齢・馬体・前走ローテの4要素を満たす馬が狙い目となる。
1週前の追い切り注目馬(A〜C)
| 馬名 | 短評 | 評価 |
|---|---|---|
| サトノシャイニング | CWで好時計先着。気配一変で一枚上。 | A |
| チェルヴィニア | 美Wでフットワーク軽快。上昇基調。 | A- |
| レーベンスティール | 美Wで折り合い◎、負荷も十分。 | A- |
| シックスペンス | 美Wでスピード感十分。反動なし。 | B+ |
| エルトンバローズ | CWで負荷強め。遅れも内容は上々。 | B+ |
| ホウオウビスケッツ | 本数豊富で力強さ戻る。 | B+ |
| ジェイパームス | 美Wで時計出しつつ余力残し。 | B |
展開ポイント(事前メモ)
・想定隊列:シルトホルン先行—サトノシャイニング/ホウオウビスケッツが好位—中団にチェルヴィニア/レーベンスティール
・ペース:ミドル想定。向正面でジワ上げ→直線坂で再加速の“瞬発+持続”勝負
・鍵:直線入口までに脚を余せるか。上位人気×5歳以下の総合力が物を言う

毎日王冠は「上位人気×5歳以下」の王道路線が強く、東京1800mの緩急と坂で問われる総合力が決め手。前走G1/G2からの巻き返し、またはG3勝ち直行が勝ち筋で、直線入口まで脚を温存できるかが最大の分岐。軸は完成度と稽古内容が秀逸なサトノシャイニング、対抗に末脚持続のチェルヴィニア、上昇気配のレーベンスティールが有力。一変候補にシックスペンス、相手にホウオウビスケッツ/シルトホルン/エルトンバローズ。
【10.1 更新】最終追い切り評価(S〜C)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| A | エルトンバローズ | 坂路で反応良好。CWは遅れも好時計で順調、動きキビキビ↗ |
| A | サトノシャイニング | CW併せ先着で気合十分。坂路も軽快で良化顕著↗ |
| B+ | ジェイパームス | 最終は遅れも余裕残し。好時計も出ており上向き→ |
| B | シリウスコルト | 一息入れて立て直し。気配キープも上積みはこれから→ |
| B+ | シルトホルン | 余裕持っての併入。キビキビした脚捌きで好気配→ |
| A | チェルヴィニア | 美Wでフットワーク軽快。坂路も意欲的で仕上がり良好↗ |
| B+ | ディマイザキッド | 馬体充実でまずまず仕上がる。終いも確かで前進余地→ |
| A | ホウオウビスケッツ | 美Wで終い鋭く、この一追いで更に良化。活気十分↗ |
| B+ | ラファドゥラ | 遠征疲れなく動きスムーズ。乗り込み量も足り順調→ |
| S | レーベンスティール | 久々でも迫力満点の動き。脚力際立ち絶好気配↗ |
| B+ | ロングラン | 脚力見せつける内容。終いまでしっかり伸びて好調→ |

仕上がり水準は高く、S評価のレーベンスティールが筆頭。サトノシャイニング・チェルヴィニア・ホウオウビスケッツ・エルトンバローズのA評価勢も鋭さ十分で逆転圏。B+組は展開ひとつで台頭可能。好勝負必至の仕上がり比較です。
【10.4公開】最終見解|展開・買い目例
展開予想│東京1800m(芝A・左)

想定隊列:逃げ⑩⑧⑪/好位②⑦/中団⑥⑨⑤/後方③①④
ペース:S(直線瞬発戦)

直線525.9mで瞬発力が問われる舞台。開幕週+Aコースで前も残りやすいが、逃げ・先行の主張は外枠勢。ハナ候補は⑩サトノシャイニング、⑧ホウオウビスケッツ、⑪シリウスコルト。内で②エルトンバローズ、⑦シルトホルンが好位のイン確保。⑥チェルヴィニアは中団やや前、⑨レーベンスティールは中団で折り合い重視。③ディマイザキッドは末脚温存で直線勝負。道中はスロー~スロー寄りミドル想定で、ラスト3Fの加速戦。直線は内~中の進路確保がカギになり、瞬発力と立ち回りの両立が必要。
最終予想印|毎日王冠2025
◎ ⑥チェルヴィニア
…牝馬二冠の総合力。しらさぎSは牡馬同斤+遠征明けで内容十分。今走は調整過程が良化し、東京1800mはベストレンジ。56kgでも性能差で押し切れる。
○ ⑩サトノシャイニング
…クラシック善戦で世代上位の持久瞬発バランス。マイル~中距離の中間である1800m替わりは歓迎。楽に先行して直線で再加速できれば勝ち負け。
▲ ②エルトンバローズ
…一昨年の覇者。叩き2走目で上積み確実。東京1800m巧者で、好位インからロスなく抜け出す青写真。
△ ⑧ホウオウビスケッツ
…昨年2着→天皇賞3着の舞台適性。ひと叩きで中身が締まり、先行押し切りのシナリオは十分。
△ ⑨レーベンスティール
…秋緒戦に強いタイプ。マイルの前走は斤量含め割引。距離延長と広い東京替わりで良さが出る。
△ ⑤ジェイパームス
…東京1800mの持ち時計・再仕上げの良さが魅力。イン立ち回りが噛み合えば一発圏。
☆ ③ディマイザキッド
…函館記念で地力示す。直線でスムーズに外へ出せれば末脚で馬券圏内突入も。
買い目例(馬連・3連複)
馬連
⑥-②③⑤⑧⑨⑩(6点)
3連複フォーメーション
1列目:⑥
2列目:②⑩
3列目:②③⑤⑦⑧⑨⑩(11点)
――点数を絞るなら
馬連:⑥- ②⑩(2点)
3連複:⑥- ⑩- ②⑧(2点)
まとめ

開幕週の東京1800mはスローからの瞬発戦が濃厚。先行勢が粘る中でも、完成度と直線の“加速力”で上回るのは⑥チェルヴィニア。本線は先行安定で距離ベストの⑩サトノシャイニング、舞台巧者②エルトンバローズ。押さえに昨年好走の⑧ホウオウビスケッツ、秋緒戦巧者⑨レーベンスティール、時計対応可能な⑤ジェイパームス。直線で“内~中の進路確保”が明暗を分ける一戦と見る。
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【今後の更新予定】
- 10/2:最終追い切り全頭評価(S〜C)公開
- 10/4:最終見解(展開・買い目例)公開
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