2026年3月8日に行われる弥生賞ディープインパクト記念(中山芝2000m・皐月賞TR)。
皐月賞と同舞台で、3着まで優先出走権のクラシック直結戦。
中山内2000は位置取りとコーナーの器用さが噛み合わないと取りこぼしも起こるコース。
本記事では、前走内容と追い切り評価を軸に、有力馬と注目ポイントを整理します。
レース概要|第63回 弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)
日時:2026年3月8日 15:45
場所:中山競馬場 2回中山4日目 11R
距離:2000m(芝A・右内)
条件:3歳 オープン 馬齢(皐月賞TR/3着まで優先出走権)
賞金:1着 5,400万/2着 2,200万/3着 1,400万/4着 810万/5着 540万

坂を上っての先行争い→下りで加速→小回りを惰性で回って直線310m。器用さと坂で踏ん張る持続力が要点。
特別登録馬│弥生賞ディープインパクト記念
登録12頭/出走可能18頭
| 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|
| アドマイヤクワッズ | 牡3 | 坂井瑠 | 57 | 栗 友道 |
| アメテュストス | 牡3 | 大野拓 | 57 | 美 加藤士 |
| コスモギガンティア | 牡3 | 矢野貴 | 57 | 川 河津 |
| ステラスペース | 牡3 | 武藤雅 | 57 | 美 武藤 |
| タイダルロック | 牡3 | 三浦皇 | 57 | 美 武井 |
| テルヒコウ | 牡3 | – | 57 | 栗 矢作 |
| バステール | 牡3 | 川田将 | 57 | 栗 斉藤崇 |
| バリオス | 牡3 | 高杉吏 | 57 | 栗 武幸 |
| パントルナイーフ | 牡3 | ルメール | 57 | 美 木村 |
| メイショウソラリス | 牡3 | 角田和 | 57 | 栗 角田 |
| モウエエデショー | 牡3 | 原田和 | 57 | 美 萱野 |
| ライヒスアドラー | 牡3 | 佐々木大 | 57 | 美 上原佑 |
出走馬短評
| 馬名 | 短評(前走・適性整理) |
|---|---|
| アドマイヤクワッズ | 朝日杯FS3着。4角で内から押し出されて脚を使い、最後が甘くなった形。それでも外から伸びて距離延長は歓迎。中山内2000は立ち回りが鍵。 |
| アメテュストス | 京成杯8着。流れが緩く団子で動けず、不完全燃焼の競馬。折り合いは付くが、勝負所で位置を上げ切れないと苦しい。今回は捌きが課題。 |
| コスモギガンティア | ジュニアC5着。1600は忙しかったが、終いはしっかり。時計がかかると良さが出るタイプで、消耗戦寄りなら浮上。中山内で流れが向くか。 |
| ステラスペース | 京成杯5着。先行3番手の内で折り合い、渋太く伸びたが決め手で伸び負け。早めに動ける持続型。中山内の先行粘り込みは警戒。 |
| タイダルロック | 京成杯4着。後方から馬込みを割って豪快に伸びるも4着まで。ポジションを取れるなら一気に化ける。中山内は器用さ勝負になりすぎると不安も。 |
| テルヒコウ | 東スポ杯2歳S4着。スローで楽にハナ、直線1ハロンまで先頭。センスは高い。2000対応は鍵だが、隊列が落ち着けば自分の形で渋太い。 |
| バステール | 未勝利勝ち上がり。出遅れから中位まで上げ、内を捌いて差し切り。4角反応は鈍いが最後は伸びた。中山内2000の小回りで噛み合う可能性あり。 |
| バリオス | 新馬1着。気性に課題を残しつつ、直線で外へ出して鋭く差し切り。競馬へ行くと上手いタイプ。ペースが上がる競馬で折り合えれば面白い。 |
| パントルナイーフ | 東スポ杯2歳S1着。中団外から早めに進出して差し切り、ギアチェンジも良い。中山内はコーナー4つの器用さと坂が課題だが、能力は最上位。 |
| メイショウソラリス | 京都2歳S11着。先手を取れず苦戦。現状は成長待ちの段階で、いきなりの重賞で一変を求める形。展開の助けが欲しい。 |
| モウエエデショー | 小倉未勝利1着。直線外へ出して一気の差し切りで切れ味は魅力。小回り適性も示した。相手強化でも末脚は通用、位置取り次第で圏内。 |
| ライヒスアドラー | 東スポ杯2歳S3着。好位内で折り合い、直線は最内から伸びた。勝負所で不利もありながら崩れず。器用さが武器で中山内2000は合う。 |
注目馬紹介|有力馬と伏兵
パントルナイーフ
東スポ杯2歳Sを、早めに動いて最後まで止まらず差し切り。能力は一枚上だが、今回は中山内2000で器用さと坂対応が課題。1週前は動きの鋭さがやや物足りない点だけ注意。仕上がりが整えば素直に中心視。
アドマイヤクワッズ
朝日杯3着の内容が濃い。4角で余計に脚を使いながらもラストは伸びており、距離延長はプラス。坂を含む中山内2000はタフさが生きる舞台。追い切りも反応良く、仕上がり面は安定している。
ライヒスアドラー
東スポ杯3着で、内で我慢して最内から伸びたのが強み。中山内2000は器用さが直結するコースで、ロスなく運べれば崩れにくい。1週前は終いの伸び脚が目立ち、上積みも見込める。相手筆頭。
タイダルロック
京成杯は後方で溜めて直線で一気。エンジンがかかってからの脚は本当に良い。今回は位置を取りに行けるかが最大の分岐点。追い切りは上向きで、叩いて良化の気配。展開が向けば頭まで。
テルヒコウ
東スポ杯はスローで逃げて粘り込み。センスとレースの組み立ては強みで、隊列が落ち着けば怖い。距離2000が未知数でも、折り合いさえ付けば渋太い。追い切りは順調で、形はできている。
バステール
未勝利勝ちの内容が良く、内を捌いて伸びた点は中山向き。いきなり相手は強化だが、コーナー4つで器用さが活きるなら拾い目。1週前は好時計で先着しており、状態面の後押しもある。
コースの特徴と傾向(中山芝2000m 内)


中山芝2000m(内回り)は直線入口スタートで1角まで約400m。坂を上って先行争い→向正面は下り→3〜4角は小回りで外を回すとロスが大きい。トライアルらしく折り合い重視で隊列が固まりやすく、勝負は3角手前の位置取りがカギ。逃げ先行が残る年もあるが、序盤に脚を使うと急坂で止まりやすく差しも届く。理想は好位〜中団で脚を溜め、3角から動けて坂で踏ん張れる持続力型。
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過去データから見る攻略ポイント
人気傾向
過去10年は3番人気以内が中心で、上位人気の信頼度は比較的高め。
前走ローテ
前走が重賞だった馬が堅実。前走から格上げ・格下げのギャップより、重賞で揉まれた経験が効きやすい。
実績の重要性
同世代重賞での好走や、厳しい流れを経験している馬は評価を落としにくい。
馬場傾向
中山内は展開と馬場で振れ幅が出る。時計がかかる馬場ならパワー寄り、良馬場で締まれば立ち回りと持続力の総合力。
穴パターン
人気薄でも、前走で脚を余したタイプ、ロスのある競馬からの巻き返しは要注意。枠と展開で一気に浮上する。

買えるゾーンは、上位人気+前走重賞組が基本線。穴は「脚を余した」「展開不向き」からの巻き返し型を拾うのが筋。
1週前追い切り評価まとめ
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評(1週前) |
|---|---|---|
| S | タイダルロック | 一気に突き放す↗(大トビ豪快。仕上がりの芯が見える) |
| S | バステール | 好時計で先着→(CWで負荷十分。終いまで集中して動けた) |
| A | ライヒスアドラー | 力強い伸び脚→(終いの反応が良く、実戦に直結する動き) |
| A | アドマイヤクワッズ | 反応良し→(CWで鋭く反応。脚を使える形ができている) |
| A | バリオス | シャープな脚捌き→(動きキビキビ。フォームも素直) |
| A | テルヒコウ | 順調に乗る→(坂路・CWで軽快。気配の維持ができている) |
| Bp | ステラスペース | 遅れ心配なし→(実戦向きの動き。併走で負荷も確保) |
| Bp | コスモギガンティア | 好調持続→(活気十分。大きな変化はないが順調) |
| B | モウエエデショー | 順調に乗る→(本数は確保。あとは終いのメリハリ待ち) |
| C | パントルナイーフ | 脚いろ見劣る→(動けてはいるが鋭さの戻り待ち。最終で上げたい) |
| C | アメテュストス | 遅れが気掛かり→(動き自体は悪くないが、併走で遅れが残る) |
| C | メイショウソラリス | 追われて案外→(負荷はかけたが反応がひと息。上積み待ち) |

Sはタイダルロックとバステール。動きの芯が通っていて、レースで武器が出る下地がはっきり。Aはライヒスアドラーとアドマイヤクワッズが安定、バリオスとテルヒコウも体の使い方が良い。人気のパントルナイーフは1週前の鋭さが物足りず、最終での上げ幅を確認したい。アメテュストスとメイショウソラリスは反応面で強気になりづらい。
【3/5~予定】最終追い切り評価(S〜C)
・更新前
最終見解|展開・買い目例(3/7公開)
隊列が落ち着けば先行勢も残るが、中山内2000は3角からの立ち回りで差しも届く。中心は能力上位のパントルナイーフ。相手は器用さと持続力のライヒスアドラー、距離延長歓迎のアドマイヤクワッズ。穴は仕上がり良いバステールと、展開ハマればタイダルロック。
予想の総括

能力の軸はパントルナイーフ。中山内2000は器用さと坂の踏ん張りが鍵で、相手はライヒスアドラーとアドマイヤクワッズを厚めに。追い切りの良さならバステールとタイダルロックが怖い。
今後の更新予定
・枠順確定後に展開修正
・追い切り更新
・前日に最終見解公開
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