2026年8月9日に新潟競馬場ダート1800mで行われる3歳限定ダート重賞・レパードステークス(GⅢ)。ユニコーンステークス組を中心に、上がり馬や海外帰りの実力馬が集う夏の注目レースです。
秋のダート戦線へ向けた重要なステップレースであり、近年はここからチャンピオンズCや帝王賞などで活躍する馬も多数輩出。世代トップクラスの実力比較ができる一戦として注目されています。
レース概要|第18回レパードステークス(GⅢ)
- 開催日:2026年8月9日(日)
- 競馬場:新潟競馬場
- レース:7R
- 発走:15:35
- 距離:ダート1800m(左)
- 条件:3歳・オープン・国際・指定・馬齢
- 賞金:1着 3,700万円/2着 1,500万円/3着 930万円/4着 560万円/5着 370万円

新潟ダート1800mはスタートから1コーナーまで約390mと十分な距離がある一方、3〜4コーナーは小回りで機動力が求められるコースです。今年はユニコーンステークス2着のメルカントゥール、青竜ステークスを快勝したドンエレクトス、UAE遠征帰りのパイロマンサーをはじめ、ショウナンバンライやチェリヴェントなど勢いのある上がり馬も集結。秋のダート戦線を占う世代屈指の一戦となります。
出馬表│第18回 レパードステークス(GⅢ)
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | オオツカ | 牡3 | 津村明 | 57 | 栗 大久龍 |
| 2 | B ファイアマン | 牡3 | 原優介 | 57 | 美 上原博 |
| 3 | ヒシアムルーズ | 牡3 | 佐々木大 | 57 | 美 堀 |
| 4 | B チェリヴェント | 牡3 | 吉村誠 | 57 | 栗 清水久 |
| 5 | B マクリール | 牡3 | 戸崎圭 | 57 | 美 手塚 |
| 6 | ドンエレクトス | 牡3 | 荻野極 | 57 | 美 高木登 |
| 7 | B パラダイスフェイス | 牡3 | 石橋脩 | 57 | 美 牧 |
| 8 | テンカムテキ | 牡3 | 石川裕 | 57 | 美 林 |
| 9 | ショウナンバンライ | 牡3 | 田山旺 | 57 | 栗 松下 |
| 10 | タガノアバンドーネ | 牡3 | 菱田裕 | 57 | 栗 角田 |
| 11 | パイロマンサー | 牡3 | 岩田望 | 57 | 栗 吉村 |
| 12 | メルカントゥール | 牡3 | 坂井瑠 | 57 | 栗 杉山晴 |
特別登録馬短評
特別登録馬13頭/出走可能15頭| 馬名 | 短評(前走・適性整理) |
|---|---|
| オオツカ | 小倉ダート1700mの1勝クラスを差し切り勝ち。展開が向いた面はあるが、長く脚を使えるタイプで新潟1800mへの距離延長も対応可能。 |
| オンザムービー | 札幌ダート1700mの1勝クラスを楽々と差し切って圧勝。重賞挑戦で相手は強くなるが、レースセンスと伸びしろは魅力十分。 |
| ショウナンバンライ | 八女特別を好位から抜け出して快勝。ダート転向後は連勝と勢いがあり、オープンでも通用するだけの素質を感じさせる。 |
| タガノアバンドーネ | 阪神ダート1800mの2勝クラスを危なげなく差し切り勝ち。重賞勝ち馬とも好勝負してきた実績があり、昇級戦でも侮れない。 |
| チェリヴェント | 阪神ダート1800mの1勝クラスを6馬身差で圧勝。先行力と持続力が武器で、重賞でも通用する可能性を秘める一頭。 |
| テンカムテキ | 小金井特別は古馬相手に5着。昇級戦としては内容が悪くなく、距離延長で持ち味を生かせれば前進が期待できる。 |
| ドンエレクトス | 青竜ステークスは2番手から抜け出す横綱相撲で快勝。世代上位の実績を持ち、ここでも優勝候補の一頭。 |
| パイロマンサー | 前走はUAE遠征で3着。海外の強豪相手に善戦した経験は大きく、国内重賞でも能力上位の存在だ。 |
| パラダイスフェイス | 函館ダート1700mの1勝クラスを2番手から押し切り勝ち。先行力が魅力で、自分の形に持ち込めれば粘り込みも可能。 |
| ヒシアムルーズ | 東京ダート1600mの1勝クラスを早め先頭から押し切り快勝。ダート適性は高く、1800mへの対応が鍵となる。 |
| ファイアマン | 東京ダート1600mの1勝クラスを楽々と逃げ切り圧勝。ブリンカー効果で一変しており、同じ走りができれば重賞でも楽しみ。 |
| マクリール | 小金井特別を外から差し切って勝利。ブリンカー着用後は安定感が増しており、重賞でも通用する下地はある。 |
| メルカントゥール | ユニコーンステークスは勝ち馬とクビ差の2着。世代トップクラスの能力を示しており、ここでは主役候補の存在。 |
注目馬紹介|有力馬と伏兵
◎ メルカントゥール
ユニコーンSでは勝ち馬にクビ差まで迫る好内容。CWではラスト11秒2を連発し、久々でも動きは抜群。世代上位の能力を持ち、ここでは最も信頼できる存在です。
○ ドンエレクトス
青竜Sでは楽に先行して完勝。追い切りでも古馬オープン相手に力強く伸び、状態はさらに上向き。新潟1800mでも主役候補。
▲ ショウナンバンライ
ダート転向後は連勝中。レース内容が非常に優秀で、まだ能力の底を見せていません。成長力も魅力。
△ オンザムービー
札幌戦は楽々と抜け出す圧勝。折り合い面も改善され、距離延長にも対応できそうです。
△ チェリヴェント
6馬身差圧勝のインパクト十分。最終追い切りでも順調そのもので重賞でも楽しみ。
△ ヒシアムルーズ
ダート替わりで能力開花。美浦Wでも鋭い動きを見せており、一発候補。
☆ パイロマンサー
海外遠征を経験したキャリアは大きな武器。帰国初戦でも乗り込み量は十分で警戒したい一頭。
コースの特徴と傾向(新潟1800mダート)

スタートから最初のコーナーまで約390mと十分な距離があり、序盤の位置取り争いは比較的落ち着きやすいレイアウトです。一方でコーナーはローカルらしくタイトな形状となっており、3〜4コーナーでは機動力と器用さが求められます。

直線は353.9mと長めですが、一気に差し切るというよりも、3〜4コーナーで早めに進出して長く脚を使えるタイプが好成績。大型馬や不器用な差し馬よりも、先行力と立ち回りの上手さを兼ね備えた馬が好走しやすいコースです。
過去データから見る攻略ポイント
人気傾向
1番人気は3着内率60%と安定していますが、毎年のように人気薄が馬券へ絡んでおり波乱傾向も強いレースです。
前走ローテ
最も信頼できるのはJRA重賞組。地方交流重賞組や海外帰りも好走率が高く、格上経験が生きやすい舞台です。
実績の重要性
オープン・重賞で好走歴がある馬は強く、特にユニコーンSなど世代重賞組は高評価が必要です。
馬場傾向
内枠優勢が続いており、1〜6番ゲートは過去10年で8勝。枠順は予想の重要なポイントになります。
穴パターン
乗り替わりで人気薄となった馬が激走するケースが多く、今年も騎手変更馬には注意が必要です。
データ総評

レパードステークスは実績馬だけでなく、勢いある上がり馬や人気薄も毎年馬券に絡む難解な一戦です。内枠・先行力・重賞実績を重視しつつ、追い切り内容が優秀な上昇馬も積極的に狙いたいレースといえます。
1週前追い切り評価まとめ(S〜C)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| S | メルカントゥール | CWでラスト11秒2。迫力ある伸びで重賞級の動き。 |
| S | ドンエレクトス | 古馬オープン相手に力強く伸び状態はさらに上昇。 |
| A | ヒシアムルーズ | 気合乗り抜群。鋭い伸び脚を披露。 |
| A | ファイアマン | 馬なりでも力感十分。好調キープ。 |
| A | ショウナンバンライ | 坂路中心で順調。状態面は安定。 |
| A | チェリヴェント | 順調に本数を消化し好気配。 |
| A | パイロマンサー | 海外帰りでも負荷十分で仕上がり良好。 |
| B | マクリール | 動きは良好だがもう一段階上積みが欲しい。 |
| B | タガノアバンドーネ | 順調だが目立つほどではない。 |
| B | テンカムテキ | 実戦向きで調教は水準級。 |
| B | オンザムービー | 函館で軽め調整。維持程度。 |
| B | オオツカ | 遅れはしたが悲観不要。 |
| C | パラダイスフェイス | 連闘明けで軽め中心。上積みは限定的。 |
1週前│追い切り総評

最も目立ったのはメルカントゥールとドンエレクトスの2頭。ともにCWで鋭い伸びを見せており、重賞でも通用する動きでした。ヒシアムルーズ、ファイアマンも状態の良さが目立ち、ショウナンバンライ、チェリヴェントも順調そのもの。例年以上に仕上がりの良い馬が多く、最終追い切りまで注目したい一戦です。
【8/5更新】最終追い切り評価(S〜C)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| S | ファイアマン | 美Wで82秒7-ラスト11秒1。余裕ある手応えで先着し、伸びの鋭さが際立った。 |
| S | ドンエレクトス | 美Wで力強い伸びを披露。併せ馬で余裕を残して同入し、仕上がりは良好。 |
| A | タガノアバンドーネ | 坂路でラスト11秒9。馬なりでも活気十分で、軽快な動きを維持している。 |
| A | テンカムテキ | 美Wでラスト11秒2。古馬相手に同入し、実戦を意識した好内容を消化。 |
| A | ヒシアムルーズ | 1週前に古馬オープンへ先着。最終追いも軽快で、仕上がりは高水準。 |
| A | パイロマンサー | CWで併せ馬に大きく先着。最終追いも推進力があり、状態面は良好。 |
| A | マクリール | 美Wでシャープな脚さばきを披露。併せ馬でも余力があり、上昇気配を感じる。 |
| A | メルカントゥール | 1週前のCWで力強く先着。最終追いは軽めでも気配を保ち、態勢は整った。 |
| B | オオツカ | 1週前にCWで負荷をかけ、最終追いは坂路で調整。脚取りは確かで順調。 |
| B | ショウナンバンライ | 坂路で攻めを強化。時計は平凡だが、ひと追いごとに態勢は整ってきた。 |
| B | チェリヴェント | CWでしっかり負荷をかけ、最終追いは坂路で調整。活気があり好調を維持。 |
| B | パラダイスフェイス | 連闘でも美Wで脚取りは確か。大きな上積みはないが状態は維持している。 |

最終追い切りで最も目立ったのは、終い11秒1の鋭い伸びを見せたファイアマンです。ドンエレクトスも美Wで余裕を残して動き、仕上がりは良好。タガノアバンドーネ、テンカムテキ、ヒシアムルーズも終いの反応や併せ馬の内容が良く、高水準の状態にあります。パイロマンサーとメルカントゥールは1週前にしっかり負荷をかけ、態勢は整った印象。全体的に大きな状態不安は少なく、追い切りでは終いの伸びと併せ馬での手応えを重視したい一戦です。
最終見解|本命・買い目(前日公開)
枠順・最終追い切り・馬場傾向を踏まえて更新します。
まとめ

2026年のレパードステークスは、重賞実績馬と勢いある上がり馬が激突するハイレベルな一戦です。
現時点ではユニコーンSで世代トップクラスの能力を示したメルカントゥールが中心。対抗には青竜Sを圧勝したドンエレクトス、勢い十分のショウナンバンライが続きます。最終的な結論は、枠順・最終追い切り・当日の馬場状態を確認したうえで更新します。
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