2026年9月21日、阪神競馬場で第74回神戸新聞杯が行われます。日本ダービーを制したロブチェンを筆頭に、同レース6着のアルトラムスや9着コンジェスタス、夏に条件戦を勝ち上がった上昇馬が集結しました。阪神2400m芝は折り合いと末脚の持続力が問われる舞台。
本記事では登録馬、コース特徴、過去傾向、追い切り評価、展開予想をまとめます。
レース概要|第74回神戸新聞杯(GⅡ)
- 開催日:2026年9月21日(月)
- 競馬場:阪神競馬場
- レース:11R
- 発走:15:45
- 距離:阪神2400m芝(右・外/Bコース)
- 条件:3歳・オープン・指定・牡牝・国際・馬齢
- 賞金:1着5,400万円/2着2,200万円/3着1,400万円/4着810万円/5着540万円

菊花賞トライアルとして行われ、3着以内の馬に優先出走権が与えられます。今年は日本ダービー馬ロブチェンが秋初戦を迎え、アルトラムス、コンジェスタス、グリーンエナジー、エムズビギンもダービーから巻き返しを狙います。夏の条件戦で成長を示した馬も多く、実績馬と上がり馬の力関係が焦点です。
特別登録馬|第74回神戸新聞杯(GⅡ)
出走可能18頭/特別登録14頭
| 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|
| アルトラムス | 牡3 | 岩田望 | 57 | 栗 野中 |
| エイシンインアウト | 牡3 | 横山琉 | 57 | 栗 中尾秀 |
| エムズビギン | 牡3 | 武豊 | 57 | 栗 友道 |
| カフジエメンタール | 牡3 | 坂井瑠 | 57 | 栗 矢作 |
| カムアップローゼス | 牡3 | 北村友 | 57 | 栗 浜田 |
| グリーンエナジー | 牡3 | 戸崎圭 | 57 | 美 上原佑 |
| コンジェスタス | 牡3 | 西村淳 | 57 | 栗 高野 |
| ゴーラッキー | 牡3 | ルメール | 57 | 美 黒岩 |
| ショウナンハヤナミ | 牡3 | 池添謙 | 57 | 栗 渡辺 |
| シートゥサミット | 牡3 | 酒井学 | 57 | 栗 吉岡 |
| ナリタエスペランサ | 牡3 | – | 57 | 栗 福永 |
| ベルウッドバイオ | 牡3 | – | 57 | 美 高橋文 |
| メイショウナルカミ | 牡3 | 幸英明 | 57 | 栗 安達 |
| ロブチェン | 牡3 | 松山弘 | 57 | 栗 杉山晴 |
注目馬紹介|有力馬と伏兵
ロブチェン
日本ダービーは17番枠から中団に収まり、折り合いをつけて脚を温存。直線では持ち前の瞬発力を発揮し、ゴール寸前で先頭を捉えました。厳しい枠を克服した自在性と勝負強さは世代トップ級です。阪神外回りへの対応も見込め、2400mの距離経験も大きな強み。秋初戦でも中心視できる存在です。
コンジェスタス
日本ダービーは勝ち馬と近い位置から運びましたが、勝負どころで置かれて9着。直線でも加速に時間を要し、瞬発力勝負で見劣りました。阪神外回りで早めに流れが動き、長く脚を使う展開になれば前走以上が期待できます。春のクラシック経験を生かし、成長した姿を見せられれば上位争いが可能です。
アルトラムス
日本ダービーは皐月賞の疲れが残る状態ながら、後方から鋭く伸びて6着。ゴール前の末脚は目立っており、毎日杯を好時計で制した能力を改めて示しました。休養によって状態が整えば、春以上の走りも期待できます。阪神外回りは決め手を生かしやすく、ロブチェンとの差を詰める可能性があります。
カフジエメンタール
熊野特別では一度ハナを譲って2番手に控え、折り合いをつけて追走。直線で先頭に立つと、後続の追撃を振り切りました。距離をこなした経験と自在性はトライアルで大きな武器です。今回は重賞初挑戦で相手が一気に強くなりますが、前につけて早めに動ければ粘り込みが期待できます。
グリーンエナジー
日本ダービーは1コーナーで不利を受け、その後も外を回らされて16着。直線で反応できなかったものの、一頓挫の影響もあったとみられ、着順だけでは評価を下げられません。休養を挟んで立て直され、追い切りでは鋭い伸びを披露。春の実績馬を相手に巻き返す余地があります。
ゴーラッキー
香港ジョッキークラブTでは好スタートから前につけ、直線でも加速を続けて押し切りました。少頭数で展開に恵まれた面はありますが、スピード能力と先行力は魅力です。今回は距離が大幅に延びるため折り合いが最大の鍵。道中でリズム良く運び、末脚を温存できれば重賞でも上位を狙えます。
ショウナンハヤナミ
若駒Sでは出遅れて後方からの競馬となりましたが、勝負どころから外を進出し、直線で力強く抜け出しました。外を回りながら差し切った内容には能力の高さが表れています。約8か月ぶりの実戦が課題となる一方、追い切りの負荷と時計は十分。距離延長を味方につければ侮れません。
特別登録馬短評
登録頭数14頭/出走可能18頭| 馬名 | 短評(前走・適性整理) |
|---|---|
| アルトラムス | 日本ダービーは本調子を欠きながら、後方から鋭く伸びて6着。休養による回復が見込め、阪神外回りで末脚を生かせれば勝ち負けまで期待できる。 |
| エイシンインアウト | ルスツ特別は後方から馬なりで進出し、直線で後続を突き放す圧勝。芝転向後の上昇が著しく、2400mへの適性も示している。相手強化でも注意が必要。 |
| エムズビギン | 日本ダービーは14着。現状では2000mが適距離との評価もあり、2400mで折り合いと持続力を保てるかが課題。好馬体を維持しており、秋の成長に期待。 |
| カフジエメンタール | 熊野特別は途中でハナを譲っても折り合い、直線で抜け出して勝利。距離適性と先行力を備えており、重賞でも自分のリズムで運べれば粘り込める。 |
| カムアップローゼス | 臥牛山特別は好位で流れに乗り、直線でエンジンがかかると力強く差し切った。距離延長に対応できる持続力があり、相手強化でも成長力は侮れない。 |
| グリーンエナジー | 日本ダービーは道中の不利と一頓挫の影響もあり16着。本来の能力を発揮できなかった。立て直された今回は、春の実績馬として巻き返しが期待される。 |
| コンジェスタス | 日本ダービーは勝負どころで置かれ、加速にも時間を要して9着。瞬発力勝負より持続力を問われる形が合いそうで、阪神外回りへの条件替わりは注目。 |
| ゴーラッキー | 香港ジョッキークラブTは前につけて危なげなく押し切った。重賞でも通用するスピードはありそうだが、今回は距離が延びるため折り合いがポイント。 |
| ショウナンハヤナミ | 若駒Sは出遅れながら外を進出し、直線で鋭く抜け出して2連勝。約8か月ぶりでも調教量は確保されており、距離延長をこなせれば上位進出がある。 |
| シートゥサミット | 前走は出遅れて後方から向正面で進出し、長く脚を使って2着。持久力はあるが、今回は1勝クラスからの重賞挑戦。序盤の位置取り改善が課題になる。 |
| ナリタエスペランサ | 帆柱山特別はハナを切ってスローペースに持ち込み、後続を離して快勝。これで2連勝と勢いがある。単騎で運べれば重賞でも粘り込みに注意したい。 |
| ベルウッドバイオ | 前走の1勝クラスは7着。春から順調に乗り込まれているものの、今回の相手関係では実績面で見劣る。距離延長によって新たな一面を見せられるか。 |
| メイショウナルカミ | 熊野特別は12着に敗れ、同レースを勝ったカフジエメンタールとの差も大きかった。重賞で巻き返すには、展開の助けと大幅な状態上昇が必要になる。 |
| ロブチェン | 日本ダービーは大外枠から中団で折り合い、直線で差し切って世代の頂点に立った。距離実績、自在性、決め手はいずれも上位で、秋初戦でも中心。 |
コースの特徴と傾向(阪神2400m芝)


阪神2400m芝は外回りコースを使用します。スタート地点は正面スタンド前の4コーナー寄りで、直後に急坂を上り、約300mで1コーナーへ入ります。道中はほぼ平坦で、残り600m付近から緩やかな下りとなり、加速しながら直線へ。Bコース使用時の直線は476.3mあり、残り190m付近には高低差1.8mの急坂が待っています。ペースは落ち着きやすいものの、下り坂から早めに動く展開も多く、瞬発力と長く脚を使う持続力の両方が求められます。
過去データから見る攻略ポイント
人気傾向
菊花賞トライアルでありながら、春のクラシック上位馬が比較的順当に力を示しやすいレースです。特に日本ダービーで上位に入った馬は、同じ2400mを経験している点でも有利。基本は上位人気馬を中心に組み立て、相手に夏の上がり馬を加える形が狙いやすいでしょう。大穴を軸にするより、実績馬の相手探しが重要です。
前走ローテ
中心となるのは日本ダービーから直行する馬です。春のクラシックで強い相手と戦った経験に加え、2400mへの適性を確認できている点は大きな強み。今年はロブチェン、アルトラムス、エムズビギン、グリーンエナジー、コンジェスタスが該当します。一方、夏の条件戦組は距離実績と勝ち方の強さを重視したいところです。
実績の重要性
神戸新聞杯では春のクラシック実績が重要です。日本ダービー馬ロブチェンは距離、能力ともに一歩リード。6着アルトラムスも状態が万全ではないなかで鋭く伸びており、高く評価できます。条件戦組については、単に連勝しているだけでなく、2400m前後の距離で折り合い、持続力、余力を示しているかが判断材料になります。
馬場傾向
阪神外回りは直線が長いため差し馬にも十分な時間がありますが、スローペースになると前も簡単には止まりません。Bコース使用で内側の状態が保たれていれば、好位でロスなく運べる馬が有利になります。差し馬は直線だけに賭ける形より、下り坂を利用して早めに進出できるタイプを評価。雨の場合はパワーとスタミナの比重が高まります。
穴パターン
穴候補は夏の条件戦を強い内容で勝ち上がってきた馬です。長距離戦で余力を残して勝った馬や、向正面から動いて押し切った馬は神戸新聞杯の展開に対応しやすいでしょう。今年はエイシンインアウト、カフジエメンタール、カムアップローゼス、ナリタエスペランサが該当。先行馬が少ない組み合わせなら、前で運べる馬の残り目にも注意が必要です。
データ総評

春の実績では日本ダービーを制したロブチェンが中心。アルトラムス、コンジェスタス、グリーンエナジーも前走着順だけで評価を下げるべきではありません。上がり馬では距離適性を示したエイシンインアウトとカフジエメンタールが有力。枠順確定後は、内寄りで脚をためられる実績馬と単騎逃げが見込める先行馬を上方修正します。
1週前追い切り評価まとめ(S〜C)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| A | アルトラムス | 栗東CWで7F99.4秒、6F82.4秒、5F67.3秒、3F37.4秒、1F11.4秒。追われて先着し、精神面にも落ち着きが出る。 |
| A | エイシンインアウト | 栗東CWで6F82.5秒、5F68.2秒、3F37.6秒、1F11.2秒。馬なりで鋭く伸び、馬体と動きの良化が目立つ。 |
| A | エムズビギン | 栗東CWで7F96.3秒、6F79.9秒、5F65.5秒、3F37.0秒、1F11.9秒。長めから負荷をかけ、好馬体を維持。 |
| B | カフジエメンタール | 栗東坂路で4F57.3秒、3F41.0秒、2F26.4秒、1F13.0秒。時計は控えめだが、馬なりで脚取りは確か。 |
| B | カムアップローゼス | 栗東CWで6F84.1秒、5F67.8秒、3F37.5秒、1F11.6秒。直線で追われてキビキビとした動きを見せる。 |
| S | グリーンエナジー | 美浦Wで6F82.0秒、5F65.5秒、3F36.0秒、1F10.9秒。強めに追われ、ラスト1Fの鋭い伸びが目立つ。 |
| B | コンジェスタス | 栗東坂路で4F57.0秒、3F41.3秒、2F26.5秒、1F12.8秒。時計は平凡でも余裕を残した動き。 |
| S | ゴーラッキー | 美浦Wで6F81.7秒、5F66.8秒、3F36.9秒、1F11.2秒。馬なりで併走馬と同入し、充実した動きを披露。 |
| A | ショウナンハヤナミ | 栗東CWで6F79.4秒、5F64.4秒、3F36.2秒、1F11.7秒。長期休養明けでも好時計を記録し、追走先着。 |
| B | シートゥサミット | 栗東坂路で4F56.1秒、3F41.7秒、2F27.8秒、1F13.7秒。負荷は軽めだが、これまでの乗り込みは順調。 |
| B | ナリタエスペランサ | 栗東CWで6F83.3秒、5F68.0秒、3F37.4秒、1F12.1秒。先行して遅れたが、脚捌きはシャープ。 |
| B | ベルウッドバイオ | 美浦坂路で4F56.0秒、3F40.8秒、2F26.3秒、1F12.7秒。馬なり調整ながら順調に本数を重ねる。 |
| C | メイショウナルカミ | 栗東坂路で4F54.5秒、3F40.1秒、2F26.4秒、1F13.5秒。入念に乗られているが、終いの伸びはひと息。 |
| A | ロブチェン | 栗東CWで6F82.1秒、5F66.7秒、3F37.3秒、1F11.7秒。大きく追走して先着し、この一追いで良化。 |
追い切り総評

1週前追い切りではグリーンエナジーとゴーラッキーをS評価としました。グリーンエナジーは美浦Wでラスト1F10.9秒を記録し、春とは異なる鋭い反応を披露。ゴーラッキーも馬なりで目立つ動きを見せています。ロブチェンは長めから追走先着し、秋初戦へ向けて順調。アルトラムス、エイシンインアウト、エムズビギン、ショウナンハヤナミも負荷と伸びのバランスが良好です。
最終追い切り評価(S〜C)
※最終追い切り公開後に更新します。
展開予想
- 想定ペース:スローペース
- 逃げ候補:
- ナリタエスペランサ、カフジエメンタール、ゴーラッキー
- 有利になりそうな脚質:
- 好位から速い上がりを使える先行・差し馬
最終見解|本命・買い目(前日公開)
枠順・最終追い切り・馬場傾向を踏まえて更新します。
まとめ

神戸新聞杯2026は日本ダービー馬ロブチェンが秋初戦を迎え、春の実績馬と夏の上がり馬が激突します。阪神2400m芝への適性、折り合い、末脚の持続力がポイント。枠順と最終追い切りを反映し、本命・買い目を随時更新します。
※本コンテンツにはプロモーションが含まれます
データ解析と現場情報を組み合わせた老舗サイト
ターフビジョンは2013年スタートの競馬予想サイト。トレセン取材・データ解析・オッズ視点を組み合わせた予想設計が特徴です。
10年以上の運営実績
2013年から続く長期運営で、競馬予想サイトとして一定の実績があります。
データと現場情報を精査
トレセン取材や人的要因に加え、過去データとの整合性も重視しています。
無料3連複情報を公開
毎週土日各1鞍、計2鞍の無料買い目を公開している点も特徴です。
公式サイトで無料予想や最新情報を確認できます。
競馬ブログランキングに参加しています。記事更新のモチベーションになりますので応援クリックをお願いします!

競馬ランキング
関連リンク


