【先に結論だけ知りたい方へ】
◎ ③ アンパドゥ
○ ⑧ ダノンセンチュリー
▲ ⑨ サンダーストラック
△ ⑩ クランフォード
△ ① ファーヴェント
☆ ⑫ ランスオブカオス
(押さえ:⑦ エルトンバローズ)

本命◎アンパドゥは、充実した追い切り内容と新潟外回りへの適性を高く評価しました。相手筆頭はダノンセンチュリー。転厩初戦でも動きは抜群で、新潟マイル替わりは大きなプラス材料です。
↓ここから先は、展開・追い切り・各馬の詳細解説です。
2026年7月26日に新潟競馬場で行われる第61回関屋記念(GⅢ・芝1600m)。
サマーマイルシリーズ第2戦に位置付けられる夏のマイル重賞で、今年は重賞勝ち馬や上がり馬が集まり、例年以上に見応え十分のメンバー構成となりました。
新潟外回り名物の658.7mという日本最長の直線では、瞬発力だけでなく長く良い脚を使える持続力も重要になります。
この記事では、登録馬の短評、有力馬診断、コース傾向、過去データ、1週前追い切り評価まで詳しく解説します。
レース概要|第61回関屋記念(GⅢ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年7月26日(日) |
| 競馬場 | 新潟競馬場 |
| レース | 第61回 関屋記念(GⅢ) |
| 発走 | 15:45 |
| 距離 | 芝1600m(左・外) |
| 条件 | 3歳以上・オープン・ハンデ |

夏のマイル王決定戦へ向けた重要な一戦。新潟外回りらしく最後は瞬発力勝負になりやすい一方、直線が長いため早めに脚を使わされるケースも多く、単純な切れ味だけでは押し切れません。
今年はエルトンバローズ、ファーヴェント、ダノンセンチュリーなど実績馬に加え、4連勝中のアンパドゥ、3歳期待馬サンダーストラックなど世代を超えた好メンバーが揃いました。ハンデ戦となったことで例年以上に波乱の可能性も十分あります。
出馬表|第61回 関屋記念(GⅢ)
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ファーヴェント | 牡5 | 西塚洸 | 栗 藤原英 |
| 2 | ジュタ | 牡4 | 吉田豊 | 栗 矢作 |
| 3 | (外)アンパドゥ | 牡5 | 岩田望 | 美 木村 |
| 4 | マテンロウスカイ | セン7 | 横山典 | 栗 松永幹 |
| 5 | レディマリオン | 牝5 | 今村聖 | 栗 長谷川 |
| 6 | シリウスコルト | 牡5 | 田辺裕 | 美 田中勝 |
| 7 | B エルトンバローズ | 牡6 | Jコレッ | 栗 杉山晴 |
| 8 | ダノンセンチュリー | 牡4 | 戸崎圭 | 美 宮田 |
| 9 | サンダーストラック | 牡3 | 丸山元 | 美 木村 |
| 10 | クランフォード | 牝5 | 菊沢一 | 栗 杉山晴 |
| 11 | ドロップオブライト | 牝7 | 松若風 | 栗 福永 |
| 12 | ランスオブカオス | 牡4 | 石川裕 | 栗 奥村豊 |
| 13 | ブエナオンダ | 牡5 | 田口貫 | 栗 須貝尚 |
| 14 | メタルスピード | 牡6 | 斎藤新 | 美 斎藤誠 |
特別登録馬短評
特別登録14頭/出走可能18頭
| 馬名 | 短評 |
|---|---|
| アンパドゥ | 分倍河原Sを鋭い末脚で差し切り4勝目。まだ底を見せていない上昇馬で、初重賞でも十分通用する能力を秘める。 |
| エルトンバローズ | しらさぎSを快勝し復調をアピール。自在性が高く競馬センスも抜群で、マイル重賞でも上位争いが期待できる。 |
| クランフォード | 谷川岳Sは揉まれて力を発揮できず参考外。スムーズに先行できれば巻き返しの余地はある。 |
| サンダーストラック | NHKマイルCは7着ながら内容は悪くなく、世代上位の力を示した。古馬相手でも軽ハンデなら侮れない存在。 |
| ジュタ | 函館記念では先行して失速。距離短縮は好材料だが、マイル重賞ではもう一段階の変わり身が欲しい。 |
| シリウスコルト | 安田記念はスタートで躓き競馬にならなかった。能力負けではなく、立て直した今回は見直し可能。 |
| ダノンセンチュリー | 京王杯SCは1400mで伸び切れなかったが、ゴール前の脚は目立った。マイルへの距離延長は歓迎材料。 |
| ドロップオブライト | ヴィクトリアマイルは展開が向かなかった。流れが速くなれば末脚を生かせるタイプで、一発があっても不思議ではない。 |
| ファーヴェント | しらさぎSは直線で見せ場十分の内容。勝ち切れなかったものの悲観する内容ではなく、新潟外回りで前進が期待できる。 |
| ブエナオンダ | しらさぎSは最後までしっかり伸びて7着。展開ひとつで馬券圏内まで食い込める末脚を持っている。 |
| マテンロウスカイ | 近走は本来の走りができていない印象。実績は最上位クラスだけに、復調していれば怖い存在。 |
| メタルスピード | 前走は速い流れを追い掛けたことが敗因。マイペースならしぶとく粘れるだけに展開次第で浮上可能。 |
| ランスオブカオス | マイラーズCは案外な結果だったが、まだ4歳で伸びしろ十分。立て直しが成功していれば巻き返しも。 |
| レディマリオン | 福島牝馬Sは見せ場なく敗戦。今回は休み明けとなるが、仕上がり次第では変わり身に注意したい。 |
注目馬紹介|有力馬と伏兵
ファーヴェント
しらさぎSでは勝ち切れなかったが、直線では一旦抜け出す勢いを見せた内容は評価できる。新潟外回りへの舞台替わりは歓迎で、本来の持続力勝負なら巻き返し濃厚。
ダノンセンチュリー
京王杯SCでは距離不足を感じさせる内容。レーン騎手も「1600mの方が合う」とコメントしており、今回の条件替わりは大きなプラス材料。
エルトンバローズ
しらさぎSを完勝し完全復調ムード。競馬が非常に上手で崩れにくく、今回も上位争い必至。
アンパドゥ
まだキャリア6戦で4勝。末脚は重賞でも十分通用する可能性があり、一気の重賞制覇も。
ドロップオブライト
高速上がり勝負になると分が悪いが、流れが速くなれば浮上。
メタルスピード
安定して末脚を使えるタイプ。展開ひとつで馬券圏内。
サンダーストラック
NHKマイルCでは最後まで粘り強く走っており、3歳世代の成長力を考えれば軽視できない存在。
コースの特徴と傾向|新潟芝1600m(外回り)
新潟芝1600m(外回り)は、日本最長となる658.7mの直線を誇る特殊なマイルコースです。スタートから最初のコーナーまで約550mと十分な距離があり、序盤はポジション争いが激しくなりにくいのが特徴。ペースは比較的落ち着きやすく、勝負は3〜4コーナーからのロングスパート戦になるケースが目立ちます。


そのため、一瞬だけの切れ味よりも長く脚を使える持続力が重要。差し・追い込み馬が台頭しやすい反面、スローペースなら先行馬の粘り込みも十分あります。直線で外へ持ち出せる器用さも好走条件の一つです。
過去データから見る攻略ポイント
人気傾向
過去10年では3着以内30頭中21頭が5番人気以内。さらに6〜8番人気も7頭馬券に絡んでおり、中位人気までが狙い目となっています。一方、9番人気以下の激走はわずか2頭のみで、大穴決着は比較的少ないレースです。
ポイント
- 5番人気以内が中心
- 6〜8番人気にも注意
- 二桁人気は評価を下げたい
前走ローテ
前走5着以内だった馬が3着以内30頭中21頭を占めています。特に重賞で善戦してきた馬は信頼度が高く、近走内容を重視したい一戦です。
注目馬
- エルトンバローズ
- アンパドゥ
- ダノンセンチュリー(内容評価)
実績の重要性
年齢別では4〜6歳馬が3着以内30頭中28頭を占めており、完成期を迎えた世代が圧倒的に優勢。7歳以上は過去10年間で馬券圏内ゼロとなっています。
データ上プラス
- アンパドゥ(5歳)
- ファーヴェント(5歳)
- ダノンセンチュリー(4歳)
- ランスオブカオス(4歳)
馬場傾向
枠順では外寄りの6〜8枠が好成績。新潟外回りらしく直線でスムーズに加速できる外枠が有利な傾向となっています。
穴パターン
人気薄なら、
- 差し脚が確実
- 前走は着順以上の内容
- 4〜6歳
- 外枠
という条件に当てはまる馬を狙いたいレースです。
今年ならブエナオンダやメタルスピードあたりが穴候補として面白い存在でしょう。
データ総評

今年も基本的には4〜6歳の実績馬が中心となりそうです。人気サイドではエルトンバローズ、ファーヴェント、ダノンセンチュリーがデータ面でも好材料が多く、勢いではアンパドゥも侮れません。ハンデ戦になったことで例年以上に伏兵の食い込みもあり得ますが、大きな波乱よりは中波乱程度を想定したい一戦です。
1週前追い切り評価まとめ(S〜C)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| S | アンパドゥ | 馬体の充実ぶりが目立ち、終始余裕十分の動き。反応・伸びとも抜群で重賞初挑戦でも好仕上がり。 |
| S | ダノンセンチュリー | Wコースでラスト10秒7をマーク。推進力ある走りで状態は絶好といえる。 |
| A | エルトンバローズ | CWで軽快なフットワークを披露。動きは安定しており高いレベルで状態を維持。 |
| A | サンダーストラック | 併せ馬で先着。この一追いで一段階良化し、上積みも十分感じられる。 |
| A | ドロップオブライト | CWでラスト10秒9。鋭い伸びを見せ、一息入った影響は感じさせない。 |
| A | ファーヴェント | 併せ馬で先着し順調そのもの。終いまでしっかり伸びて好気配を維持。 |
| A | ブエナオンダ | 坂路50秒6の好時計。動きもキビキビしており仕上がりは上々。 |
| A | ランスオブカオス | 久々でも軽快な動き。同入内容も良く、態勢は整った印象。 |
| B | クランフォード | 気合乗りは上々。動きは良化しているが、もう一段の迫力が欲しい。 |
| B | シリウスコルト | 順調に乗り込み好調をキープ。目立つ時計ではないが安定感がある。 |
| B | ジュタ | 坂路主体で順調に調整。本調子まではあと一歩という印象。 |
| B | マテンロウスカイ | 一追いごとに素軽さが増しており、叩いた上積みは感じられる。 |
| B | メタルスピード | 順調な調整過程。終いまで余力十分でデキは安定している。 |
| B | レディマリオン | 久々でも軽快なフットワーク。仕上がり自体は悪くない。 |
追い切り総評

最も目を引いたのはアンパドゥ。馬体の充実ぶりに加え、終始余裕のある動きで重賞挑戦へ向けて万全の仕上がりを感じさせました。ダノンセンチュリーはラスト1F10秒7と今回のメンバーでもトップクラスの内容。マイル替わりで一気にパフォーマンスを上げてきそうです。また、ドロップオブライト、ブエナオンダも終いの鋭さが際立っており、人気以上の走りを見せても不思議ではありません。
【7/23更新】最終追い切り評価(S〜C)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| S | サンダーストラック | Wコース67秒6-11秒0と鋭い動き。攻め量も十分で、状態はピークに近い。 |
| S | シリウスコルト | Wコース68秒4-11秒0を馬なりで消化。攻め十分で好気配を維持している。 |
| A | アンパドゥ | Wコースでラスト11秒2。馬なりでも力強い伸びを見せ、充実ぶりが伝わる。 |
| A | エルトンバローズ | CW・坂路とも内容は安定。最終追いでも体の使い方が良く、順調な仕上がり。 |
| A | クランフォード | CWで軽快なフットワークを披露。気配は上々で、仕上がりは良好。 |
| A | ダノンセンチュリー | Wコースで10秒7をマークした1週前が秀逸。最終追いも軽快な動きを維持。 |
| A | ドロップオブライト | CW80秒5-10秒9の鋭い動きが目立つ。ひと息入っても状態面に不安はない。 |
| A | ランスオブカオス | 久々でもCWで力強い動き。最終追いでも先着し、好仕上がりを印象付けた。 |
| B | ジュタ | 坂路中心に順調な調整。徐々に良化しているが、本調子までもうひと息。 |
| B | ファーヴェント | 攻め量は十分で動きもまずまず。大きな上積みはないが順調に仕上がる。 |
| B | ブエナオンダ | 坂路50秒6の好時計を記録。最終追いは軽めで状態維持といった内容。 |
| B | マテンロウスカイ | ひと叩きされて素軽さが増した印象。立て直されて状態は上向き。 |
| B | メタルスピード | Wコースで順調な乗り込み。好馬体を維持し、デキは安定している。 |
| B | レディマリオン | 久々でも力強い動きを披露。仕上がりは悪くないが、強調材料まではない。 |
| C | 該当馬なし | 大きく評価を下げる内容の追い切りは見当たらず、各馬とも順調な調整過程を消化している。 |
追い切り総評

関屋記念の最終追い切りでは、美浦勢の動きが目立ち、サンダーストラックとシリウスコルトはラスト11秒0と鋭い伸びを披露して高評価。栗東勢ではアンパドゥ、エルトンバローズ、ドロップオブライトが順調な仕上がりを見せ、状態面の不安は感じられません。全体的に大きく割り引く必要のある馬は少なく、各馬とも順調な調整過程を消化。最終的な印は展開や新潟マイル適性との総合判断が重要になりそうです。
【7/25公開】最終見解|本命・買い目
| 印 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|
| △ | 1 | ファーヴェント | 牡5 | 西塚洸 |
| 2 | ジュタ | 牡4 | 吉田豊 | |
| ◎ | 3 | (外)アンパドゥ | 牡5 | 岩田望 |
| 4 | マテンロウスカイ | セン7 | 横山典 | |
| 5 | レディマリオン | 牝5 | 今村聖 | |
| 6 | シリウスコルト | 牡5 | 田辺裕 | |
| 7 | B エルトンバローズ | 牡6 | Jコレッ | |
| ○ | 8 | ダノンセンチュリー | 牡4 | 戸崎圭 |
| ▲ | 9 | サンダーストラック | 牡3 | 丸山元 |
| △ | 10 | クランフォード | 牝5 | 菊沢一 |
| 11 | ドロップオブライト | 牝7 | 松若風 | |
| ☆ | 12 | ランスオブカオス | 牡4 | 石川裕 |
| 13 | ブエナオンダ | 牡5 | 田口貫 | |
| 14 | メタルスピード | 牡6 | 斎藤新 |
展開予想|新潟1600m芝

ペース:スロー(S)
逃げ:⑭⑩
好位:①⑤
中位:③⑧⑨一団
後方:⑪④

メタルスピードが外から主導権を奪い、クランフォードとファーヴェントが続く形。開幕週らしく極端なハイペースにはなりにくく、直線勝負の瞬発力比べが濃厚です。新潟外回りらしくラスト3Fの切れ味が勝敗を分けるレースになりそうです。
最終予想印|関屋記念2026
◎ ③ アンパドゥ
○ ⑧ ダノンセンチュリー
▲ ⑨ サンダーストラック
△ ⑩ クランフォード
△ ① ファーヴェント
☆ ⑫ ランスオブカオス
(押さえ:⑦ エルトンバローズ)
◎③ アンパドゥ
まだキャリア6戦ながら4勝と底を見せておらず、前走も鋭い末脚で差し切り勝ち。今回は初重賞になるが、追い切りでは3頭併せの真ん中から力強く抜け出し、動き・気配ともにメンバー上位だった。56kgなら斤量面の恩恵もあり、新潟外回りの長い直線も末脚を最大限に生かせる舞台。スローペースからの瞬発力勝負は歓迎で、ここでも重賞初制覇のチャンスは十分あるとみる。
○⑧ ダノンセンチュリー
前走の京王杯SCは1400m戦で流れに乗り切れなかったが、レーン騎手も「1600mの方がいい」とコメント。今回は実績のある新潟マイルへ戻り、追い切りでも全身を使った伸び脚を披露した。転厩初戦ながら仕上がりは良好で、開幕週の速い馬場にも対応できるタイプ。能力全開なら勝ち負けまで期待したい。
▲⑨ サンダーストラック
唯一の3歳馬で54kgは魅力十分。NHKマイルCでは不利もありながら7着と健闘し、世代上位の能力を示した。放牧明けの調整過程も順調で、最終追い切りでは反応・伸びとも大きく良化。斤量差を生かせれば古馬相手でも十分通用する。
△⑩ クランフォード
揉まれ弱さはあるが、自分の形ならスピード能力は重賞級。54kgのハンデは魅力で、開幕週の前有利な馬場もプラス材料。積極策なら粘り込みがあっていい。
△① ファーヴェント
新潟では新馬勝ち、長岡S勝ちとコース巧者。好枠からスムーズに先行できれば簡単には止まらない。追い切りも水準以上で夏場に強い点も評価したい。
☆⑫ ランスオブカオス
能力は重賞でも通用する素材。休養明けでも調教内容は非常に良く、馬体の張りも目立つ。展開が向けば上位進出の可能性は十分あり、一発候補として押さえたい。
買い目
馬連
③-①⑧⑨⑩⑫(5点)
3連複フォーメーション
③-⑧⑨-①⑦⑧⑨⑩⑫(9点)
――点数を絞るなら
馬連
③-⑧⑨⑩(3点)
3連複フォーメーション
③-⑧-①⑨⑩⑫(4点)
まとめ|関屋記念2026予想の総括

今年の関屋記念はスローペースからの瞬発力勝負を想定。本命は充実一途で追い切り内容も抜群だったアンパドゥとしました。相手には新潟マイル替わりが魅力のダノンセンチュリー、54kgで挑む3歳馬サンダーストラックを中心に、開幕週らしい前残りまで意識した馬券で勝負します。
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