2026年10月18日(日)、東京競馬場で第28回東京ハイジャンプ(J・GⅡ)が開催されます。
中山グランドジャンプを制したエコロデュエル、阪神ジャンプS2着のジューンベロシティ、叩き2戦目で巻き返しを狙うホウオウプロサンゲらが登録。
東京3110m芝は難度の高い連続障害が特徴で、飛越の正確さと最後まで脚を使える持久力が問われます。本記事では、登録馬の戦力比較、過去10年のデータ、追い切り評価、展開予想を整理し、本命候補と買い目を検討します。
レース概要|第28回東京ハイジャンプ(J・GⅡ)
- 開催日:2026年10月18日(日)
- 競馬場:東京競馬場
- レース:9R
- 発走:14:10
- 距離:東京3110m芝(左回り・Aコース)
- 条件:3歳以上・オープン・混合・別定
- 賞金:1着4,500万円/2着1,800万円/3着1,100万円/4着680万円/5着450万円

今年は9頭が登録。春の障害GⅠ覇者エコロデュエルと実績豊富なジューンベロシティが中心となりそうです。前走で復調の兆しを見せたホウオウプロサンゲ、休養明けのマイネルグロン、連勝を狙うキャネルなども参戦。実績馬と上昇馬の力関係が見どころです。
特別登録馬|第28回東京ハイジャンプ(J・GⅡ)
| 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|
| エコロデュエル | 牡7 | 草野太 | 62 | 美 岩戸 |
| キャネル | 牡5 | 坂口智 | 60 | 美 手塚久 |
| サイード | セン7 | 小牧加 | 60 | 栗 角田 |
| ジューンベロシティ | 牡8 | 高田潤 | 61 | 栗 武英 |
| デシマルサーガ | 牡6 | 大江原圭 | 60 | 美 粕谷 |
| ホウオウプロサンゲ | 牡5 | 小野寺祐 | 60 | 栗 矢作 |
| マイネルグロン | 牡8 | 五十嵐雄 | 62 | 美 青木 |
| マイネルメサイア | 牡7 | 上野翔 | 60 | 美 水野 |
| ローンウルフ | 牡5 | 伴啓太 | 60 | 美 武市 |
注目馬紹介|有力馬と伏兵
エコロデュエル
前走の中山グランドジャンプを圧勝。早めに先頭へ立つと後続を寄せつけず、自身のレコードを更新した。飛越の安定感と持久力は現役屈指。今回は62キロを背負うが、実績と近走の内容から中心視したい。
ジューンベロシティ
前走の阪神ジャンプSは61キロを背負って2着。勝負どころでスムーズさを欠きながらも、後続を離して連対を確保した。障害重賞での実績は十分で、東京の連続障害にも対応できれば勝ち負け。
ホウオウプロサンゲ
阪神ジャンプSは休み明けで5着。外を回る距離ロスがあり、飛越後にも不利を受けたが、最後まで盛り返した。飛越自体は安定しており、実戦を一度使った上積みが期待できる。スムーズなら上位争い。
キャネル
前走の中京障害オープンをレコード勝ち。後方から飛越のたびに位置を上げ、直線で抜け出した。飛越に粗さは残るものの、障害戦での成長が目立つ。初の障害重賞で相手は強くなるが、勢いは侮れない。
マイネルグロン
昨年の中山グランドジャンプは最終障害まで見せ場を作ったが、直線で失速して5着。今回は長期休養明けとなる。62キロを背負い、まずは状態面の確認が必要。それでも本来の能力を発揮できれば軽視できない。
サイード
昨年の東京ハイジャンプで3着。好位から上位2頭に食い下がり、コース適性を示した。約1年ぶりの実戦となるが、追い切りでは軽快な動きを披露。実績のある舞台で、休養明けを克服できれば馬券圏内に加わる余地がある。
特別登録馬短評
登録頭数9頭/出走可能14頭| 馬名 | 短評(前走・適性整理) |
|---|---|
| エコロデュエル | 中山グランドジャンプをレコード勝ち。飛越の安定感と持久力は最上位。62キロでも中心。 |
| キャネル | 中京の障害オープンをレコード勝ち。飛越で位置を上げる競馬ができ、重賞でも注目。 |
| サイード | 昨年の東京ハイジャンプ3着。約1年ぶりだが、コース実績と軽快な動きは魅力。 |
| ジューンベロシティ | 阪神ジャンプS2着。61キロを背負いながら連対を確保。重賞実績は十分。 |
| デシマルサーガ | 三木ホースランドJS7着。今回は相手が強くなり、状態面の上積みが欲しい。 |
| ホウオウプロサンゲ | 阪神ジャンプS5着は距離ロスも影響。飛越は安定しており、叩き2戦目で前進期待。 |
| マイネルグロン | 昨年の中山グランドジャンプ5着。長期休養明けで、復調度合いが最大の焦点。 |
| マイネルメサイア | 前走の中山障害オープンは8着。追い切りでは上昇気配があり、変わり身を期待。 |
| ローンウルフ | 新潟ジャンプS9着。重賞では結果が出ておらず、相手強化への対応が課題。 |
コースの特徴と傾向|東京3110m芝


東京3110m芝は2コーナーからスタートし、向正面で3つの障害を連続して飛越します。最大の特徴はスタンド前に設けられた4連続障害。水ごう、大いけ垣、大竹柵、大いけ垣の順に飛び越え、高さ1.5mの障害も含まれるため、正確な飛越技術が求められます。障害飛越は合計13回。最後の直線にもハードルが設置されており、飛越後からゴールまで300m以上残ります。飛越の安定感に加え、最後まで脚を使える持久力も重要です。
過去データから見る攻略ポイント
人気傾向
過去10年で1番人気は5勝、3着内率80.0%。3番人気も3着内率80.0%と好成績です。3着以内馬30頭のうち21頭を3番人気以内が占めており、上位人気中心の傾向が明確です。
前走ローテ
前走J・GⅢ組が7勝、3着内率48.8%と優勢。特に前走J・GⅢで2着以内だった馬は3着内率81.8%を記録しています。今回は阪神ジャンプS2着のジューンベロシティが該当します。
実績の重要性
年齢別では7歳馬が3着内率46.7%でトップ。5歳馬も33.3%と安定しています。一方、8歳以上は14.3%にとどまり、ジューンベロシティやマイネルグロンは実績があっても年齢面の傾向に注意が必要です。
馬場傾向
東京3110m芝は連続障害の飛越が重要。馬場が悪化した場合は踏み切りや着地への影響も考慮したいところです。馬場状態による有利不利は、当日のコンディションを確認して判断します。
穴パターン
6〜9番人気は過去10年で2勝。ただし3着内率は10.3%にとどまり、同じ年に複数の伏兵が馬券に絡んだ例はありません。穴馬を狙う場合も、飛越の安定感やコース実績を重視したいところです。
データ総評

上位人気馬の信頼度が高く、前走J・GⅢ好走組と7歳馬が好成績。今回は7歳のエコロデュエルが実績面で中心となります。ジューンベロシティの重賞実績、キャネルの勢い、ホウオウプロサンゲの上積みが相手選びのポイントです。
1週前追い切り評価まとめ(S〜C)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| A | エコロデュエル | 美浦W83.2秒、終い11.9秒。一杯に追われ、意欲的な調整。 |
| A | サイード | 栗東CW83.2秒、終い11.8秒。馬なりで軽快に動き、併走馬に先着。 |
| A | ジューンベロシティ | 栗東CW終い11.5秒。馬なりで元気一杯の動き。 |
| A | マイネルグロン | 美浦坂路53.5秒、終い12.6秒。一杯に追われて良化。 |
| B | キャネル | 美浦W84.6秒、終い11.9秒。実戦で力を発揮するタイプ。 |
| B | ホウオウプロサンゲ | 栗東CW終い11.4秒。動きは悪くないが、落ち着きが課題。 |
| B | マイネルメサイア | 美浦W84.5秒、終い12.2秒。上昇気配がうかがえる。 |
| B | ローンウルフ | 美浦W83.2秒、終い11.8秒。馬なりで併入し、良化傾向。 |
| C | デシマルサーガ | 美浦W83.4秒、終い11.9秒。強めに追われたが鋭さを欠く。 |
追い切り総評

エコロデュエルは美浦Wで意欲的に追われ、休み明けでも順調な調整ぶり。ジューンベロシティも前走後の疲れを感じさせず、馬なりで元気な動きを見せています。約1年ぶりのサイードは栗東CWで軽快な走りを披露。マイネルグロンも坂路で良化がうかがえます。ホウオウプロサンゲは時計こそ悪くありませんが、気性面が課題。最終追い切りでは各馬の仕上がりと飛越練習の状況を確認したいところです。
展開予想(事前メモ)
- 想定ペース:M(平均ペース)
- 逃げ候補:ジューンベロシティ、ホウオウプロサンゲ
- 有利になりそうな脚質:好位で安定した飛越ができ、早めに動けるタイプ。
ジューンベロシティが前めで運び、エコロデュエルが早めに進出する展開を想定。東京特有の連続障害でリズムを崩さず、最後の直線まで脚を残せるかが鍵になります。
枠順確定後に詳細更新します。
最終追い切り評価(S〜C)
最終追い切り公開後に更新します。
最終見解|本命・買い目(前日公開)
枠順・最終追い切り・馬場傾向を踏まえて更新します。
まとめ

東京ハイジャンプ2026は、中山グランドジャンプ覇者エコロデュエルが中心。ジューンベロシティの安定感、ホウオウプロサンゲの上積み、キャネルの勢いにも注目です。難度の高い連続障害への対応が勝敗を左右します。枠順・最終追い切り・馬場傾向を反映し、本命・買い目を随時更新します。
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