10月30日(金)に行われる権之助坂賞(大井1400mダート・B3-4組選抜)。
大井1400mダートは先行力と末脚の持続力が問われる舞台。今回は実績上位馬の力が接近しており、展開次第で着順が入れ替わる一戦です。
本記事では、展開・追い切り内容・前走内容・コース適性を総合的に分析し、本命馬と買い目を紹介します。
権之助坂賞2026 概要
- 日時:2026年10月30日(金)20:10発走
- 場所:大井競馬場/11R
- 距離:1400m(ダート・右外回り)
- 条件:B3-4組・選抜
- 賞金:1着400万円、2着160万円、3着100万円、4着60万円、5着40万円

大井1400mダートで4勝を挙げる⑨ハーレムシャフルが中心。復帰後の走りには復調気配があり、追い切り内容も良好。ただし、③ペルセイズも同舞台では安定しており、先行勢の粘り込みには警戒したい。
出走表|権之助坂賞(B3-4組・選抜)
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 重量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | モンゲーキララ | 牝4 | ▲高橋優 | 51 | 大上杉 |
| 2 | ラペルシェール | 牡8 | ☆谷内貫 | 55 | 大佐野 |
| 3 | ペルセイズ | セン5 | 達城龍 | 56 | 大市村 |
| 4 | エスプリボクチャン | 牡6 | ▲西優哉 | 53 | 大沢佳 |
| 5 | イモノソーダワリデ | 牡5 | 鷹見陸 | 56 | 大須田 |
| 6 | シビックフォイル | 牝3 | 笹川翼 | 54 | 大米田 |
| 7 | イイデマイヒメ | 牝4 | 矢野貴 | 54 | 小佐宗 |
| 8 | ロンギングタイム | 牡6 | 本田重 | 56 | 大的場直 |
| 9 | ハーレムシャフル | 牡4 | 西啓太 | 56 | 大大宮 |
| 10 | アルティメットサガ | 牡6 | 藤本現 | 56 | 大鷹見 |
| 11 | ジーティートレイン | 牡3 | 野畑凌 | 56 | 大中道 |
| 12 | レペンテ | 牝4 | ▲小野俊 | 51 | 大栗田泰 |
| 13 | ジーゲル | セン5 | 遠藤健 | 56 | 大佐々忠 |
| 14 | ラインフォルテ | 牡5 | 和田譲 | 56 | 大鷹見 |
展開予想|大井1400mダートの傾向は?

想定ペース:M
逃げ:⑦③⑤
好位:⑥④
中団:⑨⑪⑧⑩②⑭①
後方:⑫⑬

⑦イイデマイヒメ、③ペルセイズ、⑤イモノソーダワリデが先行争いの中心。⑥シビックフォイルと④エスプリボクチャンも好位を狙うが、強引に競り合うタイプは少なく、平均ペースを想定する。大井1400mダートは直線が長く、先行馬だけでなく差し馬にも十分チャンスがあるコース。③ペルセイズが早めに抜け出しを図る一方、⑨ハーレムシャフルは中団で脚を温存。直線では先行勢の粘り込みに対し、⑨ハーレムシャフルと⑪ジーティートレインが末脚を伸ばす展開になりそうだ。
権之助坂賞2026 追い切り評価まとめ(S〜C)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| C | ①モンゲーキララ | 10/26大井外5F68.8-3F40.4。馬なりで長めから乗り込むも、動きは平凡。大きな変化は見られない。 |
| B | ②ラペルシェール | 10/24大井外5F67.2-3F38.4。馬なりでC2馬と併入。チークピーシズ着用で順調も、上積みは限定的。 |
| B | ③ペルセイズ | 中間は軽めの調整。前回の大井外3F44.1も馬なりで、強い負荷はかけずに状態維持を図る内容。 |
| B | ④エスプリボクチャン | 10/24大井外4F53.5-3F38.8。シャドーロール着用で馬なり調整。脚取りは確かで順調な仕上がり。 |
| A | ⑤イモノソーダワリデ | 10/18大井外4F51.8-3F37.7。併せ馬に0.9秒先着。10/25も5F68.0-3F37.7と力強く、好調を維持。 |
| B | ⑥シビックフォイル | 10/25大井外5F71.2-3F40.2。強めに追われるも動きは平凡。中間の時計は悪くないが、目立つ上昇はない。 |
| A | ⑦イイデマイヒメ | 10/24小林外5F69.1-3F37.9。追われてまずまずの動き。10/13には5F67.5-3F37.3を記録し、転入初戦でも仕上がり良好。 |
| B | ⑧ロンギングタイム | 10/26大井外5F65.1-3F39.1。序盤から飛ばして強めに追われるも、終いの伸びは平凡。状態は維持。 |
| S | ⑨ハーレムシャフル | 10/25大井外4F52.1-3F37.3。馬なりでC2馬と併入し、手応え十分。前走から好調を維持し、仕上がりは高水準。 |
| B | ⑩アルティメットサガ | 10/25大井外4F52.4-3F37.5。強めに追われて時計は出たが、動きは平凡。素軽さは出ており、状態は上向き。 |
| S | ⑪ジーティートレイン | 10/18大井外5F64.4-3F36.7。併せ馬でしぶとい動き。10/26も5F65.7-3F38.9を馬なりで併入し、好気配を維持。 |
| C | ⑫レペンテ | 10/25大井外5F76.8-3F45.0。馬なりで軽めの内容。もう一追い欲しい動きで、仕上がり途上の印象。 |
| B | ⑬ジーゲル | 中間は軽めの調整。前回の美浦W6F83.9-3F38.6-1F11.8は馬なりで軽快な動き。今回の強調材料は少ない。 |
| C | ⑭ラインフォルテ | 10/26大井外5F68.1-3F38.5。2歳馬との併せ馬で0.5秒遅れ。終いの伸びが物足りず、良化待ち。 |
追い切り総評

今回の追い切りでは⑨ハーレムシャフルと⑪ジーティートレインをS評価とした。⑨ハーレムシャフルは10月25日に馬なりで4F52.1秒、3F37.3秒を記録。併せ馬でも余裕ある手応えを見せ、前走からの好調を維持している。⑪ジーティートレインは18日に5F64.4秒、3F36.7秒と優秀な時計をマークし、26日も馬なりで併入。攻め量、動きともに充実している。A評価の⑤イモノソーダワリデは併せ馬に0.9秒先着し、⑦イイデマイヒメも転入初戦としては十分な仕上がり。全体では⑨ハーレムシャフルと⑪ジーティートレインの2頭が状態面で一歩リードしている。
注目馬ピックアップ(◎○▲△☆)|権之助坂賞予想
◎⑨ ハーレムシャフル
休養明けから1着、3着と復調し、前走は中団から鋭く伸びて上位争いに加わった。大井1400mダートでは4勝を挙げる得意舞台で、今回の相手関係なら勝ち負けが期待できる。10月25日の追い切りでは馬なりで4F52.1秒、3F37.3秒を記録。併せ馬でも余裕十分の動きを見せており、状態面も申し分ない。
○③ ペルセイズ
大井1400mダートでは5戦して2勝、2着1回、3着1回、4着1回と安定。前走は差し馬向きの流れを早めに動いて4着に踏ん張り、着順以上に評価できる内容だった。今回は先行勢を見ながら運べる枠順で、展開面の利も見込める。中間は軽めの調整ながら好調を維持しており、スムーズなら逆転まで考えたい。
▲⑪ ジーティートレイン
前走は出遅れながらも上がり3ハロン最速を記録し、末脚の確かさを示した。クラウンカップ6着の実績からもB3クラスで通用する能力は十分。10月18日の追い切りでは5F64.4秒、3F36.7秒と好時計を記録し、併せ馬でも粘り強い動き。発馬を決めて中団につけられれば、上位進出の可能性は高い。
△⑤ イモノソーダワリデ
6月以降は5戦して2着1回、3着3回と安定した成績。前走も先手を奪って3着に粘り込み、先行力を生かす競馬で結果を残している。10月18日の追い切りでは併せ馬に0.9秒先着し、25日も5F68.0秒、3F37.7秒と順調。1400mへの距離短縮が鍵になるものの、先行して自分の形を作れれば粘り込みがある。
☆④ エスプリボクチャン
前走は直線で前が詰まる不利があり、着順をそのまま評価する必要はない。2走前には大井1400mダートのB3戦で早めに先頭へ立ち、3着に粘り込んだ実績がある。10月24日の追い切りでは4F53.5秒、3F38.8秒を馬なりで記録し、状態も安定。スムーズに好位を確保できれば巻き返しが期待できる。
買い目例
馬連:
⑨-③④⑤⑪(4点)
3連複フォーメーション
⑨-③⑪-③④⑤⑥⑪(7点)
─さらに点数を絞るなら
馬連:③-⑨(1点)
3連複:③-⑨-⑪(1点)
【最終見解】勝つのはこの馬!

本命は⑨ハーレムシャフル。大井1400mダートで4勝を挙げるコース実績に加え、休養明けからの2戦で復調を示している。前走の直線で見せた伸びは今回のメンバーでも上位で、追い切りの動きも良好。先行勢がある程度流れを作る展開なら、得意の差し脚を発揮できる。③ペルセイズの先行力には警戒が必要だが、直線での差し切りに期待する。
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