【軸2頭予想】2023.8/27(日)キーンランドカップ(G3)

内寄りの馬番はやや厳しめ

札幌で行われた過去9回の馬番別成績を見ると、1番から6番の馬の勝利がないのがわかる。このゾーンは好走率も低調だ。好走例が多いのは7番よりも外となっている。

馬番	成績	勝率	連対率	3着内率
1～6番	0-2-3-48	0%	3.8%	9.4%
7～12番	5-5-3-41	9.3%	18.5%	24.1%
13～16番	4-2-3-22	12.9%	19.4%	29.0%

JRAより引用

前走がGⅢ・オープン特別だった馬が中心

過去10年で好走例が多いのは、前走が重賞やオープン特別だった馬だが、前走で3勝クラスを勝ち上がったばかりの馬も意外に通用している。注意しておきたいのは前走がGⅠだった馬。2022年トウシンマカオ（4着）、2021年メイケイエール（7着）、2017年モンドキャンノ（6着）と、1番人気に応えられなかったケースもある。前走がGⅠだった馬は過剰人気となる傾向もあるので覚えておこう。

前走	成績	勝率	連対率	3着内率
GⅠ	2-1-2-11	12.5%	18.8%	31.3%
GⅡ	0-0-1-3	0%	0%	25.0%
GⅢ	4-4-4-43	7.3%	14.5%	21.8%
オープン特別	3-3-3-54	4.8%	9.5%	14.3%
3勝クラス	1-2-0-4	14.3%	42.9%	42.9%
2勝クラス	0-0-0-4	0%	0%	0%
地方・海外	0-0-0-5	0%	0%	0%

注記：リステッドはオープン特別に含む

また、当レースは前走がUHB賞、函館スプリントS、アイビスサマーダッシュだった馬の出走が多いが、その中でも函館スプリントSで3着以内だった馬は【2・2・2・6】の成績で、3着内率は50%に達している。出走してくれば馬券の軸候補になりそうだ。穴馬の候補としては、過去に札幌でオープン特別や重賞を勝った実績があり、前走のUHB賞で6着以下に敗れていた馬に注目したい。2017年に12番人気で勝利したエポワスや、2021年7番人気2着のエイティーンガールなどがこのパターンに当てはまっていた。

前走	成績	勝率	連対率	複勝率
UHB賞	2-3-2-44	3.9%	9.8%	13.7%
函館スプリントS	2-2-2-23	6.9%	13.8%	20.7%
アイビスSD	2-0-1-15	11.1%	11.1%	16.7%
葵S	1-1-0-2	25.0%	50.0%	50.0%
高松宮記念	1-0-2-3	16.7%	16.7%	50.0%
NHKマイルC	1-0-0-4	20.0%	20.0%	20.0%
TVh杯	1-0-0-0	100%	100%	100%

注記：葵Sはオープン特別だった年を含む

JRAより引用

第15回 キーンランドカップ

2020.8/30 札幌1200(芝)小雨・重/16頭

第16回 キーンランドカップ

2021.8/29 札幌1200(芝)晴・良/16頭

第16回 キーンランドカップ

2022.8/28 札幌1200(芝)晴・良/15頭