2026年6月17日に行われる関東オークス(JpnⅡ・川崎2100mダート・3歳牝馬交流重賞)。
3歳ダート牝馬路線の上半期王者決定戦であり、JRA勢優勢ながら地方実力馬の食い込みにも注意が必要な一戦です。
本記事では、追い切り内容と前走レースぶりを軸に、本命馬と買い目の組み立てを整理します。
関東オークス2026 概要
- 日時:2026年6月17日 20:10発走
- 場所:川崎/11R
- 距離:2100m(ダート・左)
- 条件:3歳オープン牝馬交流・定量
- 賞金:1着3,500万円

JRA勢が中心となる一戦だが、今年は地方勢にも粒ぞろいのメンバー構成。距離適性とスタミナ、そして川崎特有のロングスパート戦への対応力が勝敗を分けそうだ。
出走表|関東オークス(JpnⅡ)
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 | 短評 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ブレイズエッジ | 牝3 | 御神本訓 | 55 | 船 川島一 | 南関上位級 |
| 2 | ナーサリーテイル | 牝3 | 矢野貴 | 55 | 船 川島一 | 距離魅力 |
| 3 | グッドディーズ | 牝3 | 本田重 | 55 | 船 石崎 | 距離課題 |
| 4 | ペンダント | 牝3 | 岩田望 | 55 | 栗 池江寿 | ダート注目 |
| 5 | カトレアノクターン | 牝3 | 望月洵 | 55 | 名 沖田 | 挑戦者立場 |
| 6 | ミスティライズ | 牝3 | 町田直 | 55 | 川 佐々仁 | 馬具効果期待 |
| 7 | アップタウン | 牝3 | 木間塚龍 | 55 | 船 矢野義 | 長距離歓迎 |
| 8 | タマモフリージア | 牝3 | 田口貫 | 55 | 栗 大橋 | 巻き返し必至 |
| 9 | ティーズセラフ | 牝3 | 笹川翼 | 55 | 浦 水野史 | 堅実派 |
| 10 | アンジュルナ | 牝3 | 野畑凌 | 55 | 浦 小久保 | 地元期待 |
| 11 | サキドリトッケン | 牝3 | 吉原寛 | 55 | 佐 真島元 | 遠征巧者 |
| 12 | リノカ | 牝3 | 安藤洋 | 55 | 大 米田 | 善戦期待 |
| 13 | ジュワネング | 牝3 | 岩田康 | 55 | 美 栗田徹 | 距離対応可 |
| 14 | フルールドール | 牝3 | 坂井瑠 | 55 | 栗 藤原英 | ダート替わり |
展開予想|川崎2100mダートの傾向は?

想定ペース:S
逃げ:⑩アンジュルナ、⑭フルールドール
好位:①ブレイズエッジ、⑧タマモフリージア、⑨ティーズセラフ、⑬ジュワネング
中団:④ペンダント、⑦アップタウン、⑪サキドリトッケン
後方:②ナーサリーテイルほか

川崎2100mはスタミナと立ち回りが問われる舞台。前半は落ち着いた流れになりやすく、2周目向正面からのロングスパート戦になりやすい。先行勢を見ながら運べる好位組が有利で、距離適性と持続力を兼ね備えた馬を重視したい。
関東オークス2026 追い切り評価まとめ(S〜C)
| 評価 | 馬番 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| B | ①ブレイズエッジ | 遅れたが時計優秀 |
| S | ②ナーサリーテイル | 自己ベストで先着 |
| B | ③グッドディーズ | 安定した内容維持 |
| A | ④ペンダント | CWで鋭く先着 |
| B | ⑤カトレアノクターン | 状態キープ |
| B | ⑥ミスティライズ | 馬具効果に期待 |
| B | ⑦アップタウン | 順調な調整過程 |
| A | ⑧タマモフリージア | 前走以上の気配 |
| A | ⑨ティーズセラフ | 自己ベスト更新 |
| A | ⑩アンジュルナ | 終いの伸び抜群 |
| B | ⑪サキドリトッケン | 追って反応良好 |
| B | ⑫リノカ | 末脚しっかり |
| A | ⑬ジュワネング | 馬体充実目立つ |
| B | ⑭フルールドール | 動きはまずまず |
追い切り総評

最も目を引いたのは②ナーサリーテイル。最終追い切りではブレイズエッジに先着し自己ベストを更新、成長力も感じられる内容だった。JRA勢では④ペンダント、⑧タマモフリージア、⑬ジュワネングが高評価。特にタマモフリージアは前走大敗の要因が明確で、今回の調整過程は非常に順調だ。地方勢では⑩アンジュルナの終いの伸びが秀逸。全体的に上位人気想定馬の仕上がりが良く、能力比較がそのまま結果に直結する可能性が高い。
データ分析|関東オークス2026
① JRA勢優勢も地方重賞馬には注意
過去10年でJRA所属馬は【10-4-4-22】と圧倒的な成績。優勝馬はすべてJRA所属馬で、地方馬の勝利は2012年アスカリーブルまで遡る。
ただし地方馬も毎年のように馬券圏内へ食い込んでおり、2023年を除く9回で地方所属馬が3着以内に好走。特に南関東所属の重賞実績馬は軽視禁物だ。
② 1番人気は信頼できるが波乱の余地あり
過去10年の1番人気は【4-1-3-2】で複勝率80%。
一方で1〜3番人気だけで決まったケースは少なく、6番人気以下の伏兵も近2年で2着・3着に好走している。
今年も上位人気を軸にしながら、地方実力馬を絡めた組み立てが有効になりそうだ。
③ 外枠優勢の傾向
過去10年で5〜8枠は【8勝・2着9回・3着4回】。
特に5枠と7枠の好走率が高く、長距離戦特有のスローペースからのロングスパート戦では外目からスムーズに動ける馬が有利な傾向にある。
今年の該当馬では⑧タマモフリージア、⑩アンジュルナ、⑪サキドリトッケン、⑬ジュワネング、⑭フルールドールあたりがデータ面で後押しを受ける。
④ 距離延長への対応力が重要
過去10年の好走馬を見ると、近2走とも1600m未満だった馬は馬券圏内ゼロ。
川崎2100mはコーナー6回のスタミナ戦であり、単純なスピード能力だけでは通用しない。
今年は距離適性が見込める⑬ジュワネング、②ナーサリーテイル、⑦アップタウン、⑧タマモフリージアあたりを高く評価したい。
データからの注目馬
◎⑧タマモフリージア
○⑬ジュワネング
▲②ナーサリーテイル
☆⑩アンジュルナ

JRA優勢・外枠有利・距離適性重視という過去傾向に最も合致するのは⑧タマモフリージア。対抗には左回り適性が高い⑬ジュワネングを推したい。
注目馬ピックアップ(◎○▲△☆)|関東オークス予想
◎⑧タマモフリージア
京浜盃は大幅馬体減で参考外。川崎実績もあり、中間の動きは非常に良好。距離延長も歓迎で巻き返し濃厚。
○⑬ジュワネング
左回り適性が高く、追い切り内容も上々。距離延長にも不安はなく、外枠からスムーズなら勝ち負け。
▲④ペンダント
ダートでは強い勝ち方を見せてきた素質馬。距離も対応可能で、JRA勢の中でも能力上位。
△②ナーサリーテイル
地方勢最上位評価。距離適性はメンバー随一で、調教内容も抜群。展開ひとつで上位進出可能。
☆⑩アンジュルナ
南関クラシック戦線で揉まれてきた実力馬。好位から運べれば馬券圏内なら十分狙える。
買い目例
馬連:
⑧-②④⑩⑬(4点)
3連複フォーメーション
⑧-④⑬-②④⑨⑩⑬(7点)
さらに点数を絞るなら
⑧-②-④⑬(2点)
【最終見解】勝つのはこの馬!

本命は⑧タマモフリージア。前走大敗は明確な敗因があり度外視可能。今回は十分な乗り込みを消化し、川崎適性も実証済み。牝馬限定戦なら本来の能力を発揮できるとみて中心視する。
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