福永祐一騎手が2023年2月末で引退「JRA新規調教師試験に合格」

競馬ニュース

ダービー3勝の名手・福永祐一騎手が2023年2月末に騎手引退

2022年12月8日(木)。JRAより2023年度のJRA新規調教師免許試験の合格者がJRAから発表。

 ダービー3勝の名手・福永祐一騎手(45)が合格。来年の2月末をもって騎手を引退することになる。

 2021年には、コントレイルで史上3頭目となる無敗3冠達成。2022年G1でも、フェブラリーS(カフェファラオ)・皐月賞(ジオグリフ)を制するなど2勝を挙げている。

 デビュー27年目。先週終了時点でG1・34勝を含むJRA通算2613勝を挙げる競馬界の名手が調教師を志したのは今年初め。

 「騎手を続けるモチベーションを調教師になる魅力が上回った。騎手として一昨年がキャリアハイ(JRA134勝)だったように何の不安もなかったし、モチベーションが下がったわけではないよ。ただ、新しい発見をすることが少なくなっていたからね。調教師の話を聞いていると、いろいろ発見があって面白そうだったし、調教師になりたいという思いが強くなった。だから、本格的に勉強を始めたんよ」

 やるからには今年一発で受かる。そう心に決め、2月末から中学生以来の試験勉強に取り組んだ。

 「自分の勉強したいことだし、苦じゃなかったよ。しんどいとかはなかった」

 栗東トレセンの事務所や自宅で勉強に励む日々。平日の午前中は調教騎乗、週末には競馬騎乗がある。そんなハードなスケジュールも抵抗なく受け入れた。

 「人生は1度しかないからね。自分のやりたいことをやらないと」

 前向きに取り組み、毎年数名しか合格しない狭き門を1回目で通過した。

 父はかつて9年連続でリーディングジョッキーに輝くなど“天才”と呼ばれた洋一氏。その息子として生まれた祐一騎手もまた、父同様に常にトップを走り続けてきた。そんな中で下したトレーナーになるという大きな決断。来年3月からは調教師・福永祐一として、第2の人生が始まる。

 ◆福永祐一(ふくなが・ゆういち)1976年(昭51)12月9日、滋賀県生まれ。96年3月に栗東・北橋厩舎所属で騎手デビュー。初騎乗から2連勝するなどルーキーイヤーはJRA53勝を挙げ、87年武豊騎手以来、当時史上3人目となる新人50勝を達成し、JRA賞最多勝利新人騎手を受賞。

 2年目の97年東京スポーツ杯3歳S(キングヘイロー)でJRA重賞初制覇。99年桜花賞(プリモディーネ)で同G1初制覇。13年菊花賞(エピファネイア)で牡馬クラシック初制覇。ダービーは18年ワグネリアンで初制覇。20年コントレイル、21年シャフリヤールで史上3人目の連覇を果たした。ダービー3勝は単独2位。

 海外では、01年香港マイルをエイシンプレストンで勝利。同馬では02、03年クイーンエリザベス2世Cも制した。05年にはシーザリオでアメリカンオークスを制覇。14年にはジャスタウェイでドバイデューティフリーを勝利している。

 今年10月には岡部幸雄元騎手、武豊騎手、横山典弘騎手に次ぐ史上4人目のJRA通算2600勝を達成。12年連続の年間100勝というJRA最長記録は継続しており、今年は現在96勝で、記録更新の13年連続年間100勝まであと4勝としている。

 父は「天才」と称された福永洋一元騎手。競馬学校の同期には和田竜二騎手をはじめ、JRA初の女性騎手3人がいて「花の12期生」と呼ばれている。

yahooニュース

引用元:yahoo!ニュース

2023年度調教師免許試験(新規)合格者7名

小椋 研介(おぐら けんすけ)
河嶋 宏樹(かわしま ひろき)
千葉 直人(ちば なおと)
福永 祐一(ふくなが ゆういち)
藤野 健太(ふじの けんた)
森 一誠(もり かずとも)
矢嶋 大樹(やじま だいき)

応募者 134名
一次試験受験者 133名
一次試験合格者 23名
二次試験受験者 23名
二次試験合格者 7名

最短ルートでプロの予想で収支アップを目指す

年末まで続く秋のG1戦線で馬券収支アップを狙うならプロの競馬予想がオススメ!

予想だけでなく無料で使えるコンテンツも豊富なプロの競馬情報サイトを試してみてはいかがでしょうか。

競馬ブログランキングに参加しています。記事更新のモチベーションになりますので応援クリックをお願いします!

競馬ランキング


最強競馬ブログランキングへ

阪神JFの予想買い目を当日メルマガ配信予定!ぜひ登録よろしく

 

11/19(土)3連単138.7倍的中!