2030年開業へ『大井競馬場に1万人収容アリーナ建設』

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 東京都競馬(東京都大田区)が、大井競馬場(品川区)の敷地内に1万~1万5千人を収容できるアリーナ施設の建設を計画していることがわかった。

 関係者によると観客席の一部を解体し、アリーナにして、2030年度の開業を目指しているという。

 同社と品川区は31日、大井競馬場の再整備などで連携を深めるため、「包括連携協定」を締結した。

 品川区の森沢恭子区長は「(大井競馬場について、)区民からエンターテインメントなどに活用できる大規模施設を待望する声が多く寄せられている」と指摘。区はにぎわいの創出と地域防災の向上を目的に連携を強化したい考えだ。同社の多羅尾光睦社長は再整備のスケジュールは未定とし、「地域、競馬関係者、地元行政など綿密に調整して決めていきたい」と話すにとどめた。

 広さ約38ヘクタールの大井競馬場は、1950年開業。年間1143レースの地方競馬が開催されているが老朽化が進み、再整備や活用方法の多角化が課題となっている。

中村英一郎 ●読売新聞オンライン

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