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レース概要｜東京ジャンプステークス2025とは？
2025年6月14日（土）東京4Rで行われるのが、障害GⅢ「東京ジャンプステークス（J-GⅢ・芝3110m）」です。
重賞専用の大竹柵・大いけ垣が使用される上半期最大の障害戦。飛越のセンスに加え、長い直線での平地力も問われる高度な総合力勝負です。
J・GⅠ戦線に向けた試金石ともなる一戦で、名馬オジュウチョウサンもかつて制した伝統のレースです。
特別登録馬と注目ポイント
| 馬番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 重量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| １ | ▲ | ホッコーメヴィウス | セン9 | 難波剛 | 60 | 栗清水久 |
| ２ | △ | フォージドブリック | 牡4 | 大江原圭 | 60 | 美西田 |
| ３ | プラチナドリーム | 牡6 | 石神深 | 60 | 美菊川 | |
| ４ | サイード | セン6 | 小牧加 | 60 | 栗角田 | |
| ５ | ○ | ロスコフ | 牡7 | 草野太 | 60 | 美久保田 |
| ６ | △ | ダイシンクローバー | セン9 | 上野翔 | 61 | 美戸田 |
| ７ | ◎ | ジューンベロシティ | 牡7 | 高田潤 | 61 | 栗武英 |
| ８ | △ | ブリエヴェール | 牡7 | 金子光 | 60 | 美小笠 |
| ９ | デシマルサーガ | 牡5 | 江田勇 | 60 | 美粕谷 | |
| 10 | ウインチェレステ | 牡7 | 小野寺祐 | 60 | 美畠山吉 | |
| 11 | スヴァルナ | セン10 | 井上敏 | 60 | 栗池江寿 | |
| 12 | △ | サクセスバラード | 牡5 | 伴啓太 | 60 | 美竹内 |
注目ポイント：
- 前走中山グランドジャンプ4着【ジューンベロシティ】が3連覇を狙う
- 重賞実績馬【サイード】は久々でも状態良好
- 近走内容優秀な上がり馬【サクセスバラード】【ブリエヴェール】にも注目
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展開予想｜飛越と平地力を問う東京障害コース
スタートから障害コースを1周半走り、スタンド前で4連続の飛越、最後は芝直線で決着という東京ならではの特殊舞台。
展開面では【サイード】【フォージドブリック】【ブリエヴェール】が先行意欲を見せそう。ジューンベロシティは好位差しの形で構えるか。
ペースはミドル～ややハイ。後半のスタミナと飛越の安定感、そして最後の平地300mでの脚力が明暗を分けそうです。
1週前＆最終追い切り評価｜調教で好気配を見せた馬は？
| 馬名 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| ジューンベロシティ | A | 意欲的な追い切りで仕上がり良好 |
| サイード | A | 久々も仕上がり万全、脚取り安定 |
| ダイシンクローバー | B+ | 気合乗り上々、叩いて状態上昇 |
| フォージドブリック | B | 精神的に幼いが、動きは確実に良化 |
| ブリエヴェール | B | 元気一杯で状態キープ、実戦向き |
| サクセスバラード | B | 上昇気配あり、昇級戦でも通用可能 |
[6.12更新] 最終追い切り評価まとめ（S〜C）
| 馬名 | 追い切り内容 | 評価 |
|---|---|---|
| ウインチェレステ | 6/11 美W 重 83.7-67.8-52.8-37.9-11.4（馬なり） | A：力強い脚捌きで好気配キープ |
| サイード | 6/11 栗CW 重 86.8-71.3-55.6-39.3-12.1（馬なり） | B+：久々も動き良く順調 |
| サクセスバラード | 6/11 美W 重 67.2-51.5-36.9-11.5（馬なり） | A：勝利後も順調、充実の内容 |
| ジューンベロシティ | 6/11 栗CW 重 87.1-72.0-56.7-40.4-12.4（馬なり） | A：気合乗り抜群の好仕上がり |
| スヴァルナ | 6/11 栗CW 重 53.1-37.8-11.5（馬なり） | B+：軽めもフットワーク軽快 |
| ダイシンクローバー | 6/11 美W 重 83.6-67.1-52.8-38.6-11.9（G前仕掛け） | B+：遅れあれど仕上がり順調 |
| デシマルサーガ | 6/11 美W 重 70.3-54.5-39.1-12.2（馬なり） | B：攻め軽めも順調な内容 |
| フォージドブリック | 6/11 美W 重 86.0-70.6-55.7-41.1-12.7（馬なり） | B+：中身良化で活気十分 |
| プラチナドリーム | 6/11 美W 重 85.6-69.2-54.3-39.4-11.8（直強め） | B：動き平凡も順調維持 |
| ブリエヴェール | 6/11 美W 重 66.9-50.9-37.9-12.2（強め） | A：鋭い反応で気配良し |
| ホッコーメヴィウス | 6/11 栗CW 重 84.2-68.1-52.6-37.3-11.3（馬なり） | A：久々でも良好な動き |
| ロスコフ | 6/11 美坂 重 2回 54.7-40.0-25.9-12.4（強め） | A：力強い脚捌きで仕上がり良好 |
東京ジャンプステークス2025の最終追い切りでは、各馬ともに順調な仕上がりが目立ちました。特にウインチェレステ、ジューンベロシティ、ブリエヴェール、ホッコーメヴィウスは力強い脚捌きと活気ある動きが光り、状態の良さを感じさせる内容でした。サクセスバラードも勝ち鞍後も衰えを見せず好調維持。一方で、デシマルサーガやプラチナドリームなどはやや軽めの内容で調整色が強く、実戦での仕上がりに注目です。全体的には好仕上がりの馬が揃い、ハイレベルな一戦が期待されます。
注目馬ピックアップ（本命・対抗・穴馬候補）
◎ジューンベロシティ
東京ジャンプS連覇中の絶対王者。前走GⅠで善戦しており、ここでは格が違う存在。飛越・平地力ともに盤石。
○サイード
前走は小倉ジャンプSで2着。久々でも調教内容が秀逸で、東京の舞台でも対応可能。展開も向きそう。
▲ブリエヴェール
前走の勝ち方が秀逸。左回りでの走りに安定感があり、スタンド前の障害もクリア可能。勢いに乗れば勝ち負け。
△ダイシンクローバー
中山大障害以来の実戦も、追い切りは活気十分。持ち前の飛越力を活かせばチャンスあり。
☆サクセスバラード
未勝利を快勝後すぐの重賞挑戦。勢いと若さで一発の可能性あり。
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データ傾向分析｜過去10年の傾向から浮かび上がる好走条件
- 人気薄の激走に注意
過去10年で6番人気以下が3着以内に13頭も。穴馬の台頭が目立つ。 - 障害重賞での実績が鍵
障害重賞3着以内経験のある馬は、3着内率36.6%。信頼度が高い。 - 前走は障害オープン or J・GⅠ組が好成績
特に中山グランドジャンプからの臨戦馬が好走傾向。
過去10年の傾向から、人気薄の激走が目立つ波乱含みの一戦。6番人気以下が馬券圏内に13頭も入っており、穴馬の台頭は警戒必須。また、障害重賞で3着以内の実績がある馬は好走率が高く、特に当年に実績がある馬は信頼度が大幅アップ。前走は障害オープンやJ・GⅠ組からの臨戦馬が中心で、特に中山グランドジャンプ組の成績が優秀。人気や実績にとらわれず、近走内容を重視したい。
（6/13更新）最終結論｜展開・予想印・買い目例
展開予想｜地力を問うミドルペース、3連覇か新王者か
逃げるのは①ホッコーメヴィウス。マイペースで運ぶものの、④サイードや⑦ジューンベロシティが早めに並びかける展開。後続もジワジワと押し上げてくるため、道中のペースは緩まず、スタミナと飛越の安定感を問われる持久戦型の流れに。東京コースの長い直線を活かして差し馬の台頭も見込まれるが、先行力＋適性を備える馬が軸になりそう。
最終予想印｜ジューンの3連覇濃厚、伏兵サクセスも怖い
- ◎ ⑦ジューンベロシティ
→ 東京J・GIII連覇中。前走の中山GJも内容悪くなく、状態も万全。コース・距離ともにベスト条件。 - ○ ④サイード
→ 久々も乗り込み豊富。飛越安定、左回り得意で逆転候補。追い切り評価も高い。 - ▲ ①ホッコーメヴィウス
→ 古豪健在。このレースで2着2回と適性高く、久々でもマイペースなら怖い。 - △ ⑤ロスコフ
→ 昨年2着の実績馬。ブランク長いが力を出せれば上位。 - △ ⑫サクセスバラード
→ 充実一途。前走の勝ちっぷりと調教の内容からも昇級でも軽視禁物。 - ☆ ②フォージドブリック
→ 前走内容に光。先行力と成長度から一発の可能性あり。
買い目例
馬連
- ⑦－④（本線）
- ⑦－①⑤⑫（押さえ）
ワイド
- ⑦－④（厚め）
- ④－⑫、⑦－②
3連複フォーメーション（計9点）
- 1列目：⑦
- 2列目：①④⑫
- 3列目：①②④⑤⑫
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