ジャパンカップ2025予想|東京芝2400mのコース傾向・過去データ・追い切り評価

ジャパンカップ2025予想

ジャパンカップ2025(11月30日・東京12R 芝2400m)は、国内外の一線級が集う“日本競馬の頂点決戦”。東京芝2400mという総合力が問われる舞台で、3歳勢の新鋭と古馬トップクラス、そして海外実績馬が激突します。今年は天皇賞(秋)を制したマスカレードボールをはじめ、ジャスティンパレス、シンエンペラー、ドゥレッツァなど実績馬が揃い、例年以上にハイレベルな争いが予想されます。本記事では、コース傾向・過去データ・追い切り評価・有力馬の分析を踏まえ、今年の軸馬候補と狙い馬を徹底解説します。

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ジャパンカップ2025のレース概要

開催日:2025年11月30日(日)
競馬場:東京競馬場・12R
発走時刻:15:40
距離:芝2400m(左・Cコース)
格:GⅠ(国際・3歳以上・定量)
賞金:1着 5億円/2着 2億円/3着 1億3000万円/4着 7500万円/5着 5000万円
出走可能頭数:18頭
登録頭数:19頭

出馬表|第45回ジャパンカップ(GI)

馬番馬名性齢騎手斤量厩舎
ジャスティンパレス牡6C.デムーロ58杉山晴
クロワデュノール牡3北村友56斉藤崇
コスモキュランダ牡4丹内祐58加藤士
ディープモンスター牡7松山弘58池江寿
サンライズアース牡4池添謙58石坂公
ホウオウビスケッツ牡5岩田康58奥村武
ダノンベルーガ牡6佐々木大58
カランダガンセン4バルザロ58グラファ
セイウンハーデス牡6幸英明58橋口慎
10シュトルーヴェセン6菅原明58
11アドマイヤテラ牡4川田将58友道
12ヨーホーレイク牡7岩田望58友道
13ブレイディヴェーグ牝5マーカン56宮田
14ダノンデサイル牡4戸崎圭58安田翔
15マスカレードボール牡3ルメール56手塚久
16シンエンペラー牡4坂井瑠58矢作
17ドゥレッツァ牡5プーシャ58尾関
18タスティエーラ牡5レーン58

注目馬紹介|有力馬と伏兵をチェック

マスカレードボール
春のクラシックではあと一歩届かなかったが、ひと夏越して別馬のように成長。天皇賞(秋)では終い10.9-10.9の瞬発力勝負を完勝する圧巻の内容で、古馬一線級をまとめて差し切った破壊力は本物です。2400mの持続力勝負にも対応でき、調教でも坂路・CWで活気ある動きを連発。斤量利も引き続き魅力で、3歳馬ながら今年の中心視は避けられない存在です。

クロワデュノール
凱旋門賞は馬場・枠順ともに厳しく力を出し切れず。帰国後はCWで時計・反応とも良化し、コンディションは想像以上に戻っています。ダービー馬ダノンデサイルと激闘を演じた素質は確かで、日本の高速芝に戻る今回が真価発揮の舞台。3歳世代の強さは天皇賞(秋)で証明済みで、一変があるならこの馬です。

ダノンデサイル
昨年の日本ダービー馬で、今春のドバイシーマCでは世界の強豪を撃破し海外GⅠ制覇。前走インターナショナルSも5着と善戦し、高い総合力を示しました。帰国後はCWで好時計を連発し、活気と馬体の張りは文句なし。東京芝2400mは最も適性が高いと言える舞台で、昨秋以上のパフォーマンスが期待できる一頭です。

アドマイヤテラ
菊花賞3着、天皇賞(春)2着ヘデントールとハナ差という実力馬。今春は大阪―ハンブルクC、目黒記念を連勝し、地力は既に一級品。京都大賞典は外々を回るロスが響いての4着で内容は悲観無用。乾いた馬場が理想と言われるように東京の快速馬場はプラス。CW・坂路のフットワークも力強く、成長力に富む4歳秋でさらなる前進が見込めます。

タスティエーラ
香港C3着、QE2C優勝と海外で実績を積み上げてきたトップホース。天皇賞(秋)は早仕掛けで厳しい競馬となり度外視可能。現在は美坂で迫力ある動きを連発し、明らかな上向きを示しています。東京芝2400mはスパートの長さを活かせる絶好舞台。良化一途の今回こそ、昨年以上の走りが期待できるタイミングです。

ジャスティンパレス
昨年の天皇賞(春)馬で万能型のオールラウンダー。天皇賞(秋)はスローの馬込みで動けず3着も、ラストの伸びは上位と互角以上で評価を下げる必要はありません。CW・坂路での攻めは相変わらず優秀で、6歳でも衰えを感じさせない安定感が魅力。距離・舞台とも適性十分で、相手筆頭格として信頼度は高い一頭です。

サンライズアース
京都大賞典2着は粗削りながらも非凡な持久力を感じさせる好内容。坂路中心の攻めでパワー強化も順調で、馬体の張りはさらに向上しています。東京2400mで同じ逃げの形が取れるかは鍵ですが、マイペースなら簡単には止まらない粘りを持つタイプ。人気薄の穴候補として要注意です。

シンエンペラー
凱旋門賞帰りで挑んだ昨年のジャパンCではドゥレッツァと同着2着と好走。今年も海外で経験を積み、ネオムターフC勝利など能力の高さは再証明済み。帰国後もCWで2週続けて抜群の時計をマークし、疲労は見られず状態はむしろ上向き。日本の高速馬場に適応できるなら、勝ち負けまであって不思議はない実力馬です。

ドゥレッツァ
昨年の菊花賞馬で、ジャパンCは2着同着。今春のドバイシーマCでもダノンデサイル・カランダガンに肉薄する好走を見せ、世界レベルの持久力を証明。近2走は馬場が不向きで評価を下げたが、良馬場なら巻き返し濃厚。ウッドでの攻めは非常に意欲的で、ここに向けて確実に仕上がりが進んでいます。

カランダガン(海外招待馬)
ロンジン世界ランキング1位に輝く欧州最強クラスの名馬。2400m前後を中心にGⅠ3連勝中で、前走英チャンピオンSはオンブズマンをねじ伏せる圧勝。20日に帯同馬とともに国際厩舎入りしており、状態の良さを保ったまま日本入りできています。アルカセット以来の“招待馬によるJC制覇”なるか、大注目の存在です。

ジャパンカップ2025|コースの特徴と傾向

東京2400m芝

・スタートはスタンド前で、1コーナーまで約350m。先行争いはそこまで激化しにくい。
・向正面の中盤に上り坂があり、ここでペースが落ちて馬群が凝縮しやすい。
・3コーナーからは緩やかな下り。ペースアップのタイミングが重要になる。
・直線序盤に高低差約2mの急坂があり、上り切ってから残り約300mはほぼ平坦。
・立ち回りの器用さと長く脚を使える持続力、そして最後にもう一脚使える総合力が求められる。

東京芝2400mは「日本競馬のチャンピオンコース」と呼ばれるほど総合力が問われる舞台です。前半はペースが極端に速くなりづらく、向正面の坂で一旦落ち着き、3コーナー手前から徐々にペースアップ。直線では急坂をこなしたうえで再加速が必要になります。瞬発力だけでなく、スタミナや立ち回りの器用さ、位置取りセンスなど、あらゆる能力を高水準で備えている馬ほど信頼度が高くなります。

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ジャパンカップ2025|過去データから見る攻略ポイント

・上位人気が中心
 → 過去10年の3着以内30頭中26頭が単勝5番人気以内。11番人気以下はすべて4着以下。

・3〜5歳が優勢
 → 3着以内は全て5歳以下。6歳以上は【0-0-0-50】と苦戦。

・内枠有利
 → 3着以内30頭中19頭が1〜3枠。特に1枠は勝率・連対率ともに高水準。

・前走1着馬が好成績
 → 3着以内30頭中14頭を占め、3着内率も37.8%と優秀。

・優勝馬の前走ローテが偏る
 → 過去9年の優勝馬は、京都大賞典・秋華賞・天皇賞(秋)のいずれかを前走としている。

国内外の現役屈指の実力馬が集うジャパンカップは、人気・実績ともに上位の馬が順当に結果を出しやすいレースです。年齢面では3〜5歳が圧倒的に優勢で、6歳以上は割り引きが必要。枠順では内〜中枠、とくに1〜3枠の好走率が高く、ロスなく立ち回れるかどうかが重要なファクターになります。また前走を勝って勢いに乗っている馬や、京都大賞典・天皇賞(秋)など格の高いレースからの臨戦が王道路線。人気・ローテ・枠順・年齢の4点を満たす馬ほど、軸として信頼しやすいと言えるでしょう。

ジャパンカップ2025|1週前の追い切り評価(A〜C)

【評価基準】
時計・負荷・反応・併せ馬での手応え・馬体の張り・気配を総合的に評価し、
A > B+ > B > C の4段階で判定しています。

評価 馬名 追い切り短評
A アドマイヤテラ CWと坂路で本数豊富に乗り込み、一杯に追っても余力十分。フットワークも軽く、仕上がり順調。
C カランダガン 時計・内容とも平行線レベルで、特筆するほどの上昇材料はまだ見えない印象。
B+ クロワデュノール CWでしっかり負荷をかけられ、この一追いで気配アップ。遠征明けを踏まえれば上々の内容。
A コスモキュランダ 美Wで併せ馬を追走先着。坂路でも脚取り確かで、攻め強化に応えて状態はかなり良さそう。
B サンストックトン Wコースで遅れはあるが余裕残しの内容。仕上がり自体は悪くなく、本数を重ねて良化を待ちたい段階。
A サンライズアース CWで長めから一杯に追われ自己ベスト級の時計。坂路でも先着を重ね、気性面の成長がうかがえる。
B+ ジャスティンパレス CWで強めに追われ時計・フォームとも水準以上。馬体は良く、あとは本番へどこまでピリッとしてくるか。
A シュトルーヴェ 美Wと坂路併用で入念。終始折り合いスムーズで、強めに追ってもブレないフォームが好印象の仕上がり。
A シンエンペラー CWで長めから一杯に追われ、遠征の疲れを感じさせない動き。内から鋭く先着し、デキは高水準。
A セイウンハーデス 坂路で終い重点の追い切り。強めに追っても手応え良好で、キビキビした脚捌きから状態の良さが伝わる。
A タスティエーラ 美WでG前仕掛けに反応良く、動きに鋭さが戻ってきた印象。叩きながら確実に上昇カーブを描く内容。
B+ ダノンデサイル CWで好時計をマークも、併せ馬でやや遅れ。体調自体は良く、本番へ向けてもう一段階引き締めたいところ。
B ダノンベルーガ 美Wで一杯に追われるも反応がひと息。気性面の難しさも見せており、仕上がり途上の印象は拭えない。
A ディープモンスター CWで長めから一杯に追われ好時計先着。先週から時計も内容も良く、高いレベルでデキが整いつつある。
B+ ドゥレッツァ 美Wで意欲的に攻めており、時計も水準以上。ただG前の反応はまだひと息で、上積み余地を残した状態。
A ブレイディヴェーグ 美Wで活気十分のフットワーク。併せ馬でも余力を残して先着し、牝馬ながら仕上がりはかなり高い段階。
B+ ホウオウビスケッツ 美Wで追走遅れはあるが、いずれも余裕残し。馬体充実ぶりが目立ち、この一追いでさらに良化してきそう。
A マスカレードボール 美W・坂路ともに高いレベルで安定した動き。強めに追ってもブレないフォームで、状態面の不安は少ない。
B ヨーホーレイク CWで一杯に追われて時計は出ており、ひと追い毎に良化。舌を出す面など課題は残るが、ベースの状態は悪くない。

全体としてA評価の馬が多く、上位勢の仕上がりレベルはかなり高い印象です。なかでもコスモキュランダ、サンライズアース、シンエンペラー、セイウンハーデス、タスティエーラ、ディープモンスター、ブレイディヴェーグ、マスカレードボールあたりは、時計・内容ともに“本番を意識した仕上げ”と見てよさそうです。一方でダノンベルーガやドゥレッツァなど、まだ良化の余地を残している組もおり、当週追いの気配チェックが重要。現段階では「春の実績馬+充実期を迎えた4歳勢」がデキの面でも半歩リードしている構図と言えます。

【11/26公開】最終追い切り評価(S〜C)

評価馬名追い切り短評
A①ジャスティンパレスCWで楽に好時計をマークしつつ、今週も馬なりで毛ヅヤ冴える動き。久々でも乗り込み量十分で、地力発揮できる仕上がり→
A②クロワデュノールCWで強めに追われて反応良く、この一追いでグッと良化。最終も馬なりでスムーズに加速しており、仕上がり良好↗
A③コスモキュランダ美坂で51秒台を2本マークし、最終も末一杯で脚取り確か。追走先着の内容からも、デキは高いレベルで安定↗
B④ディープモンスターCWで好時計連発と乗り込み自体は豊富。最終は馬なりで順調さを示すが、絶好調時と比べるともう一段階欲しい印象→
B+⑤サンライズアースCWで一杯に追われて自己ベストを更新し、その後も入念に負荷。最終は落ち着きが出ており、気性面の成長も含めて上向き↗
B+⑥ホウオウビスケッツ美Wで本数豊富に追われ、直近2本で追走先着と中身の濃い内容。最終も反応良化が見られ、状態は確実に上向き↗
B⑦ダノンベルーガ美Wで一杯に追われるも反応が鈍く、最終追いでも内へモタれる面を見せる。力はあるが、デキはもう一歩という印象↘
B+⑧カランダガン東京ダ・芝で軽め中心のメニューながら、最終は芝でスムーズなフォーム。大きな変わり身まではどうかも、体も動きも良く状態は安定→
A⑨セイウンハーデス坂路で50秒台の自己ベスト級を出したあとも本数豊富。終い重点でもスピード感十分で、体も動きも良くベストに近い仕上がり↗
A⑩シュトルーヴェ美Wで強めに追われて仕上がり良好。最終も馬なりで気合乗り上々、タスティエーラ相手に見劣らない動きで状態は高水準↗
A⑪アドマイヤテラ坂路とCW併用で乗り込み入念。今週も強めに追われてしっかり反応しており、重賞挑戦へ向けて態勢は整った↗
A⑫ヨーホーレイク長期休養明けでもCW・坂路で負荷を掛けつつ本数十分。一息入ったが、最終は馬なりで動き良く、叩きつつ状態は着実に回復↗
S⑬ブレイディヴェーグ美Wで好時計を連発し、最終も馬なりで力強い脚捌き。1週前から高いレベルで安定しており、牝馬ながら堂々のS評価↑
A⑭ダノンデサイルCWで好時計をマークしつつ、最終は馬なりで余力十分。海外帰りでも馬体は上々で、実戦を使いつつ上積みも見込める↗
B+⑮マスカレードボール美坂でG前仕掛けの本数豊富で、この一追いごとに良化。最終もキリ不明ながら手応え十分で、引き続き好気配を保つ→
B+⑯シンエンペラー海外遠征後も坂路とCWでしっかり負荷。最終は馬なりでフットワーク軽快と、疲れ残りは見られず、状態はまずまず↗
A⑰ドゥレッツァ美Wで攻め強化され、最終は強めに追われて良い伸び。まだ余地を残しつつも、秋2戦目で上昇カーブを描く内容↗
S⑱タスティエーラ美Wでの一連の攻めは時計・内容とも優秀で、最終も馬なりで鋭さ十分。ひと叩きで上積み大きく、絶好のデキと判断できるS評価↑

今回のジャパンカップ最終追い切りでは、⑱タスティエーラと⑬ブレイディヴェーグが内容・時計とも抜けたS評価。⑨セイウンハーデス、⑩シュトルーヴェ、⑪アドマイヤテラ、⑫ヨーホーレイク、③コスモキュランダなどA評価勢も乗り込み量と動きの良さが光ります。一方、⑦ダノンベルーガは内へモタれる面が残り評価をやや割引。当日の馬場傾向とパドック気配を加味しつつ、この調教評価を軸に最終ジャッジを固めたいところです。

【11/28公開 】最終見解|展開・買い目例

展開予想│東京2400m(芝C・左)

東京2400m芝

想定隊列:
逃げ ⑤サンライズアース・⑯シンエンペラー
好位 ③コスモキュランダ・⑥ホウオウビスケッツ・⑨セイウンハーデス・⑪アドマイヤテラ
中団 ①ジャスティンパレス・②クロワデュノール・⑫ヨーホーレイク・⑭ダノンデサイル・⑱タスティエーラ
後方 ④ディープモンスター・⑦ダノンベルーガ・⑧カランダガン・⑩シュトルーヴェ・⑬ブレイディヴェーグ・⑮マスカレードボール・⑰ドゥレッツァ

ペース:S〜ややS寄り

サンライズアースとシンエンペラーがスタミナを生かした先行策。ホウオウビスケッツ、コスモキュランダ、セイウンハーデス、アドマイヤテラが2列目で流れに乗り、タスティエーラ、ダノンデサイル、ジャスティンパレスら実績馬は中団やや前後のポジションを想定。超ハイラップにはなりにくく、3〜4角にかけてじわじわと加速していくロングスパート戦+直線での瞬発力勝負という東京2400mの王道パターンをイメージする。上位人気の3〜5歳馬、内〜中枠の差し・先行勢を軸に、外から豪脚を繰り出す組をどう絡めるかがポイント。

最終予想印|ジャパンカップ2025

◎ ⑮ マスカレードボール
…春のGⅠ③②着からひと夏越し、天皇賞(秋)では史上最速クラスの上がり32秒3で差し切りV。ラスト3Fのラップが10秒9−10秒9と、トップスピードの質と持続力の両方を証明した一戦だった。中間は一度リフレッシュを挟んだあとも坂路・ウッドともに反応が鋭く、「好気配保つ▶」「上向く」と評価できる動き。データ面でも「3歳・前走GⅠ勝ち・上位人気・東京実績」と王道路線の条件をほぼ満たしており、ここは世代トップクラスのマイラー〜中距離馬として世界レベルの2400m決戦に挑む形。スロー寄りの流れから、直線半ばで一気にギアを上げて突き抜けるイメージで本命視する。

○ ⑱ タスティエーラ
…ダービー②①②着のクラシック実績を持つ万能タイプ。天皇賞(秋)は長期休養明けで早めに動かされる形となり、直線坂で脚が上がったが、それでも大きく崩れなかった内容には価値がある。今回の中間は美浦Wで「動きに鋭さ出る」「上積み十分↗」と明らかに一段階ギアアップ。併せ馬で内から楽に抜け出す姿は、本来の芯の強さが戻ってきたことの証明と言っていい。東京2400mはダービーを勝ったベスト舞台。枠は外だがスロー〜ロングスパート戦なら外からのロングスパートがハマりやすく、◎のライバルとして逆転候補筆頭。

▲ ⑧ カランダガン
…欧州でGⅠ3連勝中の“現役欧州王者”。本来距離適性は2400mがベストと言われるなか、前走は相手に有利な距離で突き放して勝利。ここに至るまでのローテと内容は、歴代のJC遠征馬のなかでもトップクラスの実績と言ってよい。東京入り後も芝・ダートで「体も動きも良く→」と、輸送減りどころか身のこなしは軽く、フットワークからも日本の高速馬場へ対応可能な雰囲気。スローからの瞬発勝負で日本馬の決め手に屈するリスクはあるが、スタートを五分に出て中団あたりで流れに乗れれば、直線での押し切り・差し切りまで視野。

△ ⑪ アドマイヤテラ
…菊花賞3着、目黒記念勝ちと長めの距離で安定して高いパフォーマンスを見せてきた中距離〜ステイヤータイプ。前走の京都大賞典は内有利馬場のなか外を回らされる形で、着順以上に内容の濃い競馬だった。中間は坂路・CWともに「乗り込み入念」「仕上がり良好」と量・質ともに申し分ない追い切り。叩き2走目で反応面の上積みが見込め、左回りの東京2400mも目黒記念を制している得意条件。好位〜中団の内目でロスなく立ち回れれば、馬券内争いには必ず顔を出してきそう。

△ ① ジャスティンパレス
…昨秋のGⅠ④⑤⑤着から、今年の天皇賞(秋)でも上がり勝負に対応して存在感を示した実績馬。6歳はデータ上マイナスだが、調教では「毛ヅヤ冴える▶」と年齢を感じさせない若々しい動き。ブリンカー着用で前進気勢が引き出されており、前走同様スタートを決めて好位〜中団のポケットで流れに乗れれば、距離延長もプラスに働くはず。世代交代の波が押し寄せるなかでも、地力は最上位クラスで、一発の資格は十分。

△ ⑯ シンエンペラー
…昨年のジャパンカップ2着同着馬。今回は凱旋門賞を呼吸器のトラブルで自重して帰国という経緯だが、その後は入念なケアが実を結び、美浦・栗東での調教では「遠征の疲れなく」「フットワーク軽快▶」と好内容。東京2400mのコース適性は実績十分で、先行して渋太く脚を使えるのは大きな武器。サンライズアースとの兼ね合い次第だが、前半から無理に飛ばさずマイペースで運べれば最後まで簡単には止まらないタイプ。展開ひとつで粘り込みのシーンも。

☆ ② クロワデュノール
…凱旋門賞は大外枠で苦しい立場ながら、前々走で後の凱旋門賞馬を倒している実績馬。帰国後は栗東CWで「仕上がり良好▶」と、3頭併せの真ん中からスッと抜け出す上々の動き。3歳で伸びしろを残しつつも、すでにGⅠ級の器を感じさせる内容で、東京3戦3勝という舞台適性も大きな魅力。内枠を利して中団インで脚を溜め、直線で馬群を割って伸びてくるパターンにハマれば、一気の台頭まであっていい伏兵としてマークしたい。

買い目例(馬連・3連複)

馬連
⑮ − ①⑧⑪⑱(4点)
押さえ:⑮ − ②⑯(2点)

3連複フォーメーション
1列目:⑮
2列目:⑧⑪⑱
3列目:①②⑧⑪⑯⑰⑱(15点)

――点数を絞るなら
馬連:⑮ − ⑧⑱(2点)
3連複:⑮− ⑧⑱ −①②⑪(6点)

まとめ|ジャパンカップ2025予想の総括

世界のトップホースが揃った一戦だが、データ的にもローテ的にも軸として最も整っているのは、天皇賞(秋)を圧巻の上がりで制した◎⑮マスカレードボール。3歳という伸びしろと瞬発力の質を武器に、スロー〜ロングスパート戦の直線勝負で再度の頂点を狙う。相手本線は、ダービー馬として本来の調子に戻ってきた○⑱タスティエーラと、“欧州王者”▲⑧カランダガン。さらに、東京2400m巧者の⑪アドマイヤテラ、実績・安定感十分の①ジャスティンパレス、昨年の再現を狙う⑯シンエンペラー、穴なら東京3戦3勝の☆②クロワデュノールまで。人気・ローテ・年齢・枠順のバランスを意識しつつ、◎⑮を軸に内目の実績馬+欧州勢を組み合わせた馬連・3連複でジャパンカップ2025を攻略したい。


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