函館2歳ステークス2026予想|函館1200m芝の展開・追い切り評価・本命と買い目

函館2歳ステークス2026

【先に結論だけ知りたい方へ】

◎ ⑬ ロンドンガーズ
○ ⑨ イモージェン
▲ ⑤ フェリチタ
△ ② ダイシンドラゴン
△ ⑪ シグレ
☆ ③ セタキト

本命◎⑬ロンドンガーズは新馬戦の内容、追い切り、完成度ともにメンバー最上位評価。
相手は決め手上位の⑨イモージェン、洋芝適性とセンスが高い⑤フェリチタを中心に組み立てました。

↓ここから先は、展開・追い切り・各馬の詳細解説です。


2026年7月19日に函館競馬場で行われる第58回 函館2歳ステークス(GⅢ)。

世代最初のJRA重賞で、新馬戦や未勝利戦を勝ち上がった若駒が函館1200m芝で激突します。完成度やスピードだけでなく、短期間での成長力、洋芝適性、先行争いへの対応力が問われる一戦です。

函館1200m芝は前半から緩やかな上りが続く一方、直線は262.1mと短いコース。前で運べるスピードに加え、洋芝で最後まで踏ん張れるタフさが重要になります。

本記事では、前走内容やコース適性、過去10年のデータ、追い切り評価をもとに有力馬と伏兵候補を整理します。


レース概要|第58回 函館2歳ステークス(GⅢ)

項目内容
開催日2026年7月19日(日)
発走時刻15:20
開催場所1回函館12日目 11R
距離函館1200m芝
条件2歳・オープン・馬齢
出走可能頭数16頭
登録頭数15頭
1着賞金3,400万円

キャリアの浅い2歳馬同士だけに、前走の着差や時計だけでは能力を比較しにくい一戦です。函館で勝ち上がった馬を基本線としつつ、初戦で余力を残した馬、控える競馬ができる馬、洋芝でも脚色が鈍らなかった馬を重視します。


出馬表│第58回 函館2歳ステークス(GIII)

馬番馬名性齢騎手重量厩舎
ダマスク牡2黛弘人55 伊藤圭
ダイシンドラゴン牡2丹内祐55 高橋一
セタキト牡2斎藤新55 伊坂
アルテクィーン牝2鮫島駿55 杉山晴
フェリチタ牝2横山和55 鈴木孝
(地)ウンスイ牡2横山琉55 和田郎
ショウナンカノア牝2池添謙55 清水久
クロリス牝2岩田康55 高橋一
B イモージェン牝2佐々木大55 池添学
10ノリヤンモーニン牡2浜中俊55 佐藤悠
11(外)シグレ牝2武豊55 武英
12ダイメイビッグボス牡2横山武55 武井
13ロンドンガーズ牡2北村友55 前川

特別登録馬短評

特別登録馬15頭/出走可能16頭
馬名 短評(前走・適性整理)
アイルドフルール 函館の未勝利戦で7着。連闘予定でもあり、前走からの大幅な上積みが必要。
アルテクィーン 函館1200m芝の未勝利戦で2着。先行力はあるが、重賞挑戦には初勝利が条件となる。
イモージェン 函館1200m芝の新馬戦を好位から快勝。狭い進路を抜けた反応と持続力を評価。
ウンスイ 門別のウィナーズチャレンジで6着。芝替わりと中央重賞への対応が課題。
クロリス 阪神の新馬戦を逃げ切り。余裕残しの馬体で完勝しており、上積みを見込める。
シグレ 函館の新馬戦を馬なりで6馬身差の圧勝。スピードとレースセンスは世代上位級。
ショウナンカノア 2戦目の函館未勝利戦を差し切り。発馬が改善し、控える競馬ができた点も強み。
セタキト 函館の新馬戦を逃げ切り。1200mまで対応可能で、先行力を生かせる展開なら。
ダイシンドラゴン 函館未勝利戦を好位から快勝。前を見ながら運べる器用さは多頭数でも魅力。
ダイメイビッグボス 函館の新馬戦は直線で鋭く抜け出した。発馬には課題も、追ってからの伸びは上位。
ダマスク 函館の新馬戦を着差以上の内容で勝利。追って渋太く、洋芝への適性も示した。
ノリヤンモーニン 函館の新馬戦をノーステッキで圧勝。テンの速さと直線での余力は高く評価できる。
フェリチタ 函館の新馬戦を逃げ切り。前後半のバランスが良く、控える競馬にも対応できそう。
フレイコン 函館の新馬戦を持ったまま圧勝。調教時から高評価で、能力の底を見せていない。
ロンドンガーズ 阪神の新馬戦をノーステッキで独走。函館替わりは鍵だが、純粋なスピードは最上位。

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注目馬紹介|有力馬と伏兵

ロンドンガーズ

阪神1200m芝の新馬戦では好スタートから先手を奪い、4コーナーで後続との差を広げると、直線はノーステッキのまま独走しました。スピード能力の違いを見せた内容で、初戦時点の完成度は非常に高いと判断できます。函館の洋芝と中間の輸送は確認材料ですが、追い切りでも軽快な動きを維持しており、能力を素直に評価したい存在です。

フレイコン

7月11日の函館新馬戦をほとんど追われることなく快勝。外から速い馬が来ても自然に先頭へ立ち、勝負どころでも持ったまま後続を突き放しました。レース間隔は詰まりますが、函館コースを経験している点は大きな強み。前走の勝ち方には余裕があり、短期間でも疲れが残っていなければ重賞でも勝ち負けが期待できます。

シグレ

函館1200m芝の新馬戦では二の脚を利かせて先頭に立ち、直線は馬なりのまま6馬身差をつけました。少頭数で相手に恵まれた面はあるものの、バネの利いた走りと緩急をつけられるセンスは魅力です。武豊騎手が継続騎乗予定で、同舞台を経験している点も好材料。多頭数の先行争いを乗り切れれば上位争いになります。

クロリス

阪神の新馬戦は周囲の様子をうかがいながら先頭へ立ち、直線でも後続を寄せつけずに逃げ切りました。まだ馬体には余裕があり、完成途上ながら能力の高さを示した内容です。函館の洋芝は初めてですが、追い切りでは古馬を相手に先着しており上積みは十分。輸送をこなせれば好勝負が可能です。

ノリヤンモーニン

函館の新馬戦では好ダッシュからハナを奪い、中盤で息を入れると直線はノーステッキで後続を突き放しました。単純なスピードだけでなく、道中でペースを落とせた点も評価できます。重賞では前半の先行争いが厳しくなる可能性がありますが、同舞台で余力十分の勝利を収めている点は見逃せません。

ダイメイビッグボス

新馬戦は二の脚がやや鈍かったものの、先行集団へ取りついてからは楽に追走。直線では鋭く反応して抜け出しました。スタートに課題が残る一方、前に馬を置いて運べた経験は多頭数の重賞で生きそうです。追い切りでも格上馬と互角の動きを見せており、人気次第では積極的に押さえたい一頭です。

ショウナンカノア

デビュー戦は発馬で後手を踏みましたが、2戦目はスタートを決めて好位後方から差し切りました。外を回りながら最後までしっかり伸びた内容で、レース経験による良化が大きかった印象です。逃げ・先行馬が多い組み合わせだけに、前を見ながら運べる点は魅力。展開が速くなれば差し込みがあっても不思議ではありません。


コースの特徴と傾向(函館1200m芝)

函館1200m芝は2コーナー奥のポケットからスタートし、3コーナーまで約490mあります。前半は先行争いが激しくなりやすく、スタートから3、4コーナーの中間付近まで緩やかな上り勾配が続くため、見た目の時計以上に消耗するコースです。

函館芝1200m

4コーナー途中からは下りとなり、最後の直線は262.1mと短いため、後方一気は決まりにくい傾向があります。好走には先行力だけでなく、力の要る洋芝でスピードを持続させるタフさが必要。序盤で位置を取ったうえで、直線でもうひと踏ん張りできる馬が有利です。


過去データから見る攻略ポイント

人気傾向

過去10年の3着以内馬30頭中19頭は4番人気以内でした。上位人気馬は一定の信頼を置けますが、全ての年で6番人気以下の馬が少なくとも1頭は馬券に絡んでいます。

10番人気以下も2勝を含む6頭が3着以内に入っており、人気薄を完全に切るのは危険です。一方、5番人気馬は過去10年で3着以内がなく、人気順をそのまま信頼できない難しいレースです。

前走ローテ

過去10年では前走函館1200m芝組が6勝を挙げ、3着以内馬30頭中17頭を占めています。同じコースを経験していることは、洋芝適性やコーナーでの立ち回りを判断するうえで重要です。

ただし、近年は函館1000m芝、函館1000mダート、函館以外の芝からも勝ち馬が出ています。前走の開催場所だけで評価せず、勝ち方やレース中の余力も確認したいところです。

実績の重要性

出走馬の多くがキャリア1、2戦で、重賞やオープン競走の実績を持たない組み合わせです。そのため、着差だけではなく、道中の手応え、直線で追われた際の反応、ゴール後の余力が重要になります。

新馬戦を楽に逃げ切った馬が多い年ほど先行争いが激化しやすいため、好位から運べた馬や、前に馬を置いて勝ち切った馬の経験も評価したいポイントです。

馬場傾向

函館競馬の最終週に行われるため、開催前半と比べると芝の傷みが進んでいる可能性があります。洋芝は雨の影響を受けると時計がかかりやすく、単純なスピードだけでは押し切れません。

当日の内外の伸び方や、土曜日の芝レースで先行馬が残っているかを確認する必要があります。時計のかかる馬場になれば、馬格やパワーのある馬を重視したいところです。

穴パターン

過去10年の勝ち馬10頭中8頭は5枠から8枠。勝ち切る馬は外寄りの枠から出やすい一方、3着馬は全て1枠から4枠でした。枠順確定後は、外枠の先行馬を勝ち候補、内枠の立ち回り型を相手候補として考える方法が有効です。

また、馬体重450kg以上の馬は3着内率25.6%で、450kg未満の15.0%を上回っています。人気を集める小柄な馬は過信せず、当日の馬体重と増減も確認したいところです。

【データ総評】

上位人気馬を軸にしながら、6番人気以下を相手へ組み込むのが基本。前走函館1200m芝組を中心に、余力ある勝ち方、450kg以上の馬格、外寄りの枠を重視したいレースです。逃げ切り馬が多いため、先行争いが激化した際に好位や中団から運べる馬にも注意が必要です。

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1週前追い切り評価まとめ(S〜C)

評価 馬名 追い切り短評
S フレイコン 函館芝で64秒2、終い11秒3。馬なりで豪快に伸び、能力の高さを示した。
S ロンドンガーズ 坂路で53秒9、終い12秒4。余力十分の動きで、初戦後も好状態を維持。
A ノリヤンモーニン 函館芝で64秒5、終い11秒7。古馬相手に先着し、好気配をキープ。
A ダイメイビッグボス 美浦Wで64秒9、終い11秒5。馬なりで先着し、手応えも十分。
A クロリス 栗東坂路で52秒5。古馬を追走して先着し、前走からの上積みは大きい。
A フェリチタ 函館Wで終い12秒2。しっかり追われて伸び良く、負荷も十分。
A イモージェン 函館Wで69秒8。古馬を追走して同入し、軽快なフットワークを披露。
B シグレ 函館芝で終い11秒7。若さは残るが、軽快な動きで状態は良好。
B ショウナンカノア 函館Wを馬なりで消化。素軽さが増し、前走後も順調。
B ダマスク 函館Wで70秒8、終い12秒7。若さを見せつつも動きはまずまず。
B ダイシンドラゴン 函館Wで軽めの調整。大きな上積みはないが、状態は安定。
B アルテクィーン 函館Wを馬なりで消化。終い12秒8で好気配を示した。
B セタキト 美浦Wで終い11秒5。遅れはあったが追われておらず、評価を下げる内容ではない。
C ウンスイ 美浦Wで終い11秒7も併せ馬で遅れ。反応に鋭さを欠いた。
C アイルドフルール 連闘予定で中間は軽め。調教内容からの強調材料は乏しい。

【追い切り総評】

S評価はフレイコンとロンドンガーズ。フレイコンは函館芝で馬なりのまま終い11秒3を記録し、前走の圧勝がフロックではないことを示しました。ロンドンガーズも初戦後の疲れを感じさせず、坂路で余力十分。ノリヤンモーニン、ダイメイビッグボス、クロリスも古馬や併せ馬を相手に好内容を見せており、上位評価馬は順調に仕上がっています。


【7/16更新】最終追い切り評価(S〜C)

評価 馬名 追い切り短評
B アルテクィーン 函館Wでしっかり追われたが終始行きたがる面を見せた。能力はあるものの折り合いが課題
S イモージェン 函館芝で終い11秒5。併せ馬に0秒8先着し、キビキビとした動きで状態は万全
B ウンスイ 函館Wで馬なり調整。動きはスムーズだが、鋭さという点ではもうひと押し
A クロリス 坂路・函館Wで順調に乗り込み。併せ馬でも力強い動きを見せ、上積み十分
A シグレ 函館Wで馬なりのまま併せ馬に先着。好気配を維持し、状態は高いレベル
B ショウナンカノア 函館Wで終始余裕ある動き。大きな上積みはないが順調な仕上がり
A セタキト 函館Wで終いまでしっかり伸び、併せ馬にも先着。ひと叩きされて気配上昇
B ダイシンドラゴン 函館Wで軽快なフットワーク。変わらず好状態をキープしている
C ダイメイビッグ 函館芝で動き自体は悪くないがコズミが見られ、状態面に不安を残す
B ダマスク 函館Wで若さを見せながらも軽快な動き。素質を感じさせる内容
A ノリヤン 1週前の好時計が光る内容。最終は軽めでも状態をしっかり維持
A フェリチタ 函館芝で馬なりのまま好気配を維持。終いの伸びも良く順調な仕上がり
S ロンドンガーズ 函館芝で終い11秒4。併せ馬に先着し、1週前から絶好の動きを維持して万全の仕上がり

総評

函館2歳ステークスの追い切りでは、ロンドンガーズイモージェンの動きが際立ち、S評価としました。ロンドンガーズは1週前から高いレベルの動きを維持し、最終追いでも余裕ある走りで併せ馬に先着。イモージェンも函館芝で鋭い伸びを披露し、好時計かつ先着と内容は申し分ありません。A評価ではクロリスシグレセタキトノリヤンフェリチタが順調な仕上がりをアピール。一方、ダイメイビッグはコズミが確認され、能力はあっても状態面ではやや割り引きが必要な印象です。全体としては好仕上がりの馬が多く、追い切り比較が重要な一戦になりそうです。


【 7/18更新 】最終見解|買い目例

馬番馬名性齢騎手重量厩舎
ダマスク牡2黛弘人55 伊藤圭
ダイシンドラゴン牡2丹内祐55 高橋一
セタキト牡2斎藤新55 伊坂
アルテクィーン牝2鮫島駿55 杉山晴
フェリチタ牝2横山和55 鈴木孝
(地)ウンスイ牡2横山琉55 和田郎
ショウナンカノア牝2池添謙55 清水久
クロリス牝2岩田康55 高橋一
B イモージェン牝2佐々木大55 池添学
10ノリヤンモーニン牡2浜中俊55 佐藤悠
11(外)シグレ牝2武豊55 武英
12ダイメイビッグボス牡2横山武55 武井
13ロンドンガーズ牡2北村友55 前川

展開予想|函館1200m芝

函館芝1200m

ペース:M

逃げ:⑬⑩④
好位:⑤⑪②③
中位:⑨⑧⑦
後方:⑫①⑥

⑬ロンドンガーズが好スタートからハナを奪い、⑩ノリヤンモーニン、④アルテクィーンが続く形。極端に競り合う展開にはならず平均ペースを想定。最終週でも内の状態は悪くなく、好位で運べる馬が優位になりそうだ。

最終予想印|函館2歳ステークス

◎ ⑬ ロンドンガーズ
○ ⑨ イモージェン
▲ ⑤ フェリチタ
△ ② ダイシンドラゴン
△ ⑪ シグレ
☆ ③ セタキト
(押さえ:① ダマスク)

◎⑬ロンドンガーズ

新馬戦はロケットスタートから後続を寄せ付けず圧勝。スピード能力の高さだけでなく、最後まで余力十分だった内容は高く評価できる。輸送後も落ち着きがあり、最終追い切りでは芝コースで鋭い加速を披露。「絶好の動き」と評価されたように仕上がりも文句なしだ。完成度が高く、函館1200m芝の舞台なら自分の形に持ち込める可能性が高い。重賞でもスピード能力で押し切るシーンを期待したい。

○⑨イモージェン

初戦は好位から鋭く抜け出し、余力十分で快勝。ブリンカー着用時の動きは一変しており、最終追い切りでも機敏な反応を見せた。先行勢が流れを作れば、この馬の決め手が最も生きる展開になりそうだ。

▲⑤フェリチタ

新馬戦は展開の利もあったが、センスの高さと洋芝適性を十分に示した一戦だった。中間は攻めを強化し、初戦以上に柔軟性のある走りを披露。自在性があり、どんな位置からでも競馬ができる点は大きな武器だ。

△②ダイシンドラゴン

未勝利戦は控える競馬で快勝し、レースセンスの高さを見せた。使われながら着実に良化しており、函館Wでの動きも軽快。流れが向けば差し込みまで十分ある。

△⑪シグレ

新馬戦は6馬身差の圧勝。相手関係には恵まれた面もあるが、スピード能力とセンスは確か。追い切りでも折り合いがつき、さらに完成度を高めてきた。好位から運べれば上位争い可能。

☆③セタキト

叩いた効果は大きく、追い切りでは気迫が増して上積み十分。逃げなくても競馬ができる点は強みで、先行勢を見る位置なら粘り込みも警戒したい。

買い目例

馬連
⑬-②③⑤⑨⑪(5点)

3連複フォーメーション
⑬-⑤⑨-①②③⑤⑨⑪(9点)

――点数を絞るなら

馬連
⑬-⑤⑨(2点)

3連複フォーメーション
⑬-⑤⑨-②⑪(4点)

まとめ|函館2歳ステークス2026予想の総括

本命は完成度・追い切り・レース内容の三拍子が揃った⑬ロンドンガーズ。相手本線は決め手上位の⑨イモージェンと安定感のある⑤フェリチタ。通常買い目は差し馬まで広く押さえ、絞り買い目は能力上位馬同士の決着を狙う構成とした。

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