【先に結論だけ知りたい方へ】
◎ ⑪ アスクナイスショー
○ ④ カラマティアノス
▲ ⑯ サヴォーナ
△ ⑮ ヤマニンブークリエ
△ ⑬ バトルボーン
☆ ⑫ リカンカブール

本命◎⑪アスクナイスショーは、展開利と55キロのハンデが大きな魅力。福島コースとの相性も良く、最終追い切りでは迫力十分の動きを見せました。相手は重賞実績上位の④カラマティアノス、福島3戦3勝の⑯サヴォーナを中心に評価します。
↓ここから先は、展開・追い切り・各馬の詳細解説です。
2026年7月12日に行われる七夕賞GⅢ(福島2000m芝)。
サマー2000シリーズ第2戦に位置付けられる夏の名物ハンデ重賞で、今年も実績馬から上昇中の4歳馬まで多彩なメンバーが登録しました。
本記事では、前走内容と追い切り評価を軸に、有力馬と注目ポイントを整理します。
福島2000m芝はアップダウンが連続し、単純な瞬発力だけでは押し切れない舞台。さらにハンデ戦らしく人気薄の食い込みも多く、軸馬選びと相手選びを分けて考えたい一戦です。
レース概要|第62回七夕賞(GⅢ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 2026年7月12日 15:45発走 |
| 場所 | 福島競馬場・2回福島6日目・11R |
| 距離 | 福島2000m芝 |
| 条件 | 3歳以上・オープン・ハンデ |
| 1着賞金 | 4,300万円 |
| 出走可能頭数 | 16頭 |

福島2000m芝は早めに流れが動きやすく、器用さと持続力が重要。今年は前で運べる馬が複数いるだけに、好位から長く脚を使えるタイプを中心に評価したい一戦です。
出馬表│第62回 七夕賞(GIII)
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | B ボーンディスウェイ | 牡7 | 丸山元 | 美 牧 |
| 2 | コントラポスト | セ6 | 菊沢一 | 美 菊沢 |
| 3 | ショウナンマグマ | セ7 | 三浦皇 | 美 尾関 |
| 4 | カラマティアノス | 牡4 | 岩田康 | 美 奥村武 |
| 5 | オーロラエックス | 牝5 | 坂井瑠 | 栗 杉山晴 |
| 6 | B マイネルモーント | 牡6 | 石川裕 | 美 高木登 |
| 7 | メリオーレム | 牡5 | Mデムー | 栗 友道 |
| 8 | クリスマスパレード | 牝5 | 杉原誠 | 美 加藤士 |
| 9 | オニャンコポン | セ7 | 吉田豊 | 美 小島茂 |
| 10 | センツブラッド | 牡4 | 原優介 | 栗 斉藤崇 |
| 11 | アスクナイスショー | 牡5 | 田辺裕 | 美 中舘 |
| 12 | B リカンカブール | セ7 | 荻野極 | 栗 田中克 |
| 13 | バトルボーン | 牡7 | 戸崎圭 | 美 林 |
| 14 | オールナット | 牡5 | 西村淳 | 栗 高野 |
| 15 | ヤマニンブークリエ | 牡4 | 横山典 | 栗 松永幹 |
| 16 | サヴォーナ | 牡6 | 池添謙 | 栗 中竹 |
特別登録馬短評
特別登録22頭/出走可能16頭
| 馬名 | 短評(前走・適性整理) |
|---|---|
| アスクナイスショー | 日経賞は厳しい展開。距離短縮と小回り替わりで見直し可能。 |
| アロヒアリイ | 海外遠征帰り。能力評価は必要だが、国内復帰戦の状態が鍵。 |
| オニャンコポン | 函館記念は不完全燃焼。展開と立ち回りが噛み合えば反撃余地。 |
| オールナット | 休養明け。能力は秘めるが、実戦勘と小回り対応がポイント。 |
| オーロラエックス | 都大路Sは6着も前進。叩いた上積みがあれば差は縮まる。 |
| カネフラ | 大阪―ハンブルクC7着。距離短縮で追走が楽になるかが鍵。 |
| カラマティアノス | エプソムCは展開と進路が噛み合わず。小回り替わりで巻き返し期待。 |
| クリスマスパレード | 日経賞は展開厳しく大敗。適距離への短縮なら評価を下げ切れない。 |
| コントラポスト | 去勢明けを叩いて前進可能。直線の短い福島は条件好転。 |
| サヴォーナ | 長期休養明けの福島民報杯を快勝。福島3戦3勝のコース巧者。 |
| サンストックトン | 函館記念8着。展開待ちだが、流れが向けば末脚を生かせる。 |
| ショウナンマグマ | 自分のリズムで先行できるかが全て。展開の鍵を握る存在。 |
| センツブラッド | エプソムC10着。重賞ではもう一段の上積みが欲しい。 |
| タシット | ジューンS2着。先行力と機動力があり福島替わりは魅力。 |
| ディマイザキッド | 前走は出遅れて競馬にならず。スタート改善なら見直し余地。 |
| テーオーソラネル | 長期休養明け。実績はあるが、まずは実戦での状態確認が必要。 |
| バトルボーン | メトロポリタンS3着。休み明けを叩いた上積みと先行力に注目。 |
| ボーンディスウェイ | 目黒記念から距離短縮。中山実績があり小回り適性は高い。 |
| マイネルモーント | 前走はスタートで後手。スムーズなら巻き返せる地力はある。 |
| メリオーレム | 前走10着も大きく崩れた内容ではない。立ち回り次第で前進。 |
| ヤマニンブークリエ | 新潟大賞典5着。4歳馬の伸びしろと自在性を評価したい。 |
| リカンカブール | 小倉大賞典6着。小回り重賞の経験があり展開ひとつ。 |
注目馬紹介|有力馬と伏兵
カラマティアノス
エプソムCは6着でしたが、スローペースの中で力む場面があり、直線でも進路確保に時間を要しました。結果だけで評価を落とす必要はありません。
今回は東京1800m芝から福島2000m芝への条件替わり。瞬発力だけでなく、好位で流れに乗りながら長く脚を使う形になれば前進が期待できます。
追い切りでも美浦Wで終い11秒2を記録し、併せ馬に先着。現時点では攻守のバランスが取れた本命候補です。
バトルボーン
前走のメトロポリタンSは休み明けで3着。先手を奪って好位勢を振り切り、最後まで大きく崩れませんでした。
今回は距離短縮となりますが、先行力を生かせる福島2000m芝は悪くありません。7歳馬ながら馬体の消耗は比較的少なく、叩いた上積みも期待できます。
サヴォーナ
最大の強調材料は福島適性です。
前走の福島民報杯では約1年5カ月ぶりの実戦を快勝。4番手からスムーズに運び、直線でもしっかり抜け出しました。
これで福島は3戦3勝。七夕賞では適性と立ち回りが重要になるだけに、コース実績は大きな武器です。
アスクナイスショー
日経賞10着は途中から流れが厳しくなり、早めに先頭へ立つ苦しい展開でした。
今回の距離短縮はプラス材料。追い切りでも美浦Wで負荷をかけられており、このひと追いによる上昇が見込めます。
タシット
ジューンSでは逃げて2着。自分のリズムで運べれば簡単には止まりません。
福島2000m芝では後方一辺倒より、好位から早めに動けるタイプを重視したいところ。展開面の魅力があります。
マイネルモーント
エプソムCはスタートで躓き、二の脚もつかず流れに乗れませんでした。
最終段階の美浦Wでは追走先着。前走結果だけで人気を落とすようなら、相手候補として注意したい存在です。
ヤマニンブークリエ
新潟大賞典では海外遠征帰りながら5着。上位には伸び負けたものの、先団から最後まで大きく崩れませんでした。
4歳馬の成長力に加え、前で立ち回れる点は魅力。追い切りでも単走でしっかり負荷をかけられており、人気次第では面白い伏兵です。
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コースの特徴と傾向|福島2000m芝

福島2000m芝は4コーナー奥のポケットからスタートし、1コーナーまで約500mあります。
序盤のポジション争いに余裕がある一方、コース全体には細かなアップダウンが連続。最後の直線も292mと短く、後方から一気に差し切るには展開の助けが必要です。
基本的には好位から中団で流れに乗り、3~4コーナーから徐々に加速できる馬が走りやすいコースです。

今年はショウナンマグマ、タシット、バトルボーン、クリスマスパレードなど前で運べるタイプが揃いました。極端なスローよりも平均からやや速めの流れを想定。最も走りやすいのは「好位から長く脚を使える持続力型」と見ています。

過去データから見る攻略ポイント
人気傾向
過去10年では1番人気が1勝に対し、2番人気は4勝、3番人気は3勝。勝ち馬については2~3番人気が中心です。
一方、過去10年すべてで6番人気以下の馬が3着以内に入っています。さらに10番人気以下も6頭が馬券圏内に入っており、相手には人気薄を積極的に組み込みたいレースです。
軸は上位人気から選びつつ、相手は広く取る形が基本になりそうです。
年齢傾向
勝率と複勝率では4歳、5歳が優勢です。
4歳馬は3勝、5歳馬は5勝を挙げており、勝ち馬の中心はこのゾーン。一方で6歳馬も9頭が馬券圏内に入り、特に人気薄の3着候補として無視できません。
今年はカラマティアノス、アロヒアリイ、センツブラッド、ヤマニンブークリエの4歳勢と、サヴォーナやマイネルモーントなどの6歳勢の比較がポイントになります。
前走ローテ
前走距離については、芝1600mから芝2400mまで幅広い距離から勝ち馬が出ています。
単純な距離ローテよりも、前走でどのような競馬をしたかを見る方が重要です。
今年はエプソムC組のカラマティアノス、センツブラッド、マイネルモーント、ジューンS組のコントラポスト、タシット、ディマイザキッド、福島民報杯を勝ったサヴォーナなど、比較材料の多い組み合わせです。
実績の重要性
七夕賞はハンデ重賞ですが、単純な軽ハンデ馬狙いではありません。
過去10年では57~57.5kgの馬が7勝。能力を評価されながら適度な斤量に収まった実績馬が結果を残しています。
一方で軽ハンデの人気薄が2、3着へ食い込むケースも多く、実績馬を軸に勢いのある上がり馬を絡める形が有効です。
馬場・展開傾向
福島2000m芝は、細かなアップダウンによって徐々にスタミナを削られます。
直線だけの瞬発力勝負ではなく、3コーナー付近からペースが上がった時に長く脚を使えるかが重要です。
今年は先行候補が複数いるため、前半から極端に緩む可能性は低そうです。中団より前で流れに乗り、早めに動いても止まりにくいタイプを評価します。
穴パターン
七夕賞で狙いたい穴馬は、単純な追い込み馬ではありません。
狙いたいのは、近走着順が悪くても敗因が明確な馬、小回り実績のある馬、先行または好位差しが可能な馬です。
特に6歳馬は人気薄での3着実績が目立ちます。今年も年齢だけで評価を下げず、コース適性と展開適性を優先したいところです。
【データ総評】

軸候補は4~5歳の上位人気馬、または57kg台で支持を集める実績馬が中心。相手には福島適性の高い6歳馬や、近走着順以上に内容のある人気薄を組み込みたいレースです。上位人気同士だけで固めるより、3列目に伏兵を広く配置する形が合います。
1週前│追い切り評価まとめ(S〜C・全頭)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| A | アスクナイスショー | Wコースで負荷十分。この一追いで上昇。 |
| S | アロヒアリイ | Wコース80秒0、終い11秒1。推進力ある走り。 |
| B | オニャンコポン | 函館で軽めの調整。状態維持を優先。 |
| B | オールナット | 坂路で順調。動きはまずまず。 |
| A | オーロラエックス | CWで軽快な動き。追走先着を評価。 |
| C | カネフラ | 重い馬場で伸び切れず。上積み待ち。 |
| S | カラマティアノス | 終い11秒2で鋭伸。追走先着で好内容。 |
| A | クリスマスパレード | 馬なりでも活気十分。久々でも好気配。 |
| B | コントラポスト | 軽快な脚取り。活気があり順調。 |
| A | サヴォーナ | 坂路51秒2。この一追いで良化。 |
| B | サンストックトン | 函館で元気一杯。好調を維持。 |
| B | ショウナンマグマ | いつも通りの動き。大きな変化はない。 |
| C | センツブラッド | 終い10秒9も併走遅れ。気配はもう一段。 |
| A | タシット | 余裕ある手応えで先着。好気配を維持。 |
| C | ディマイザキッド | 時計は出たが力感ひと息。良化待ち。 |
| B | テーオーソラネル | ひと追いごとに良化。長休明けが鍵。 |
| B | バトルボーン | 坂路でしっかり負荷。一息入るも上々。 |
| B | ボーンディスウェイ | 動きスムーズ。併せ馬でも安定。 |
| A | マイネルモーント | 追走から先着。脚取り確かで好印象。 |
| B | メリオーレム | 大きな上積みはないがデキ落ちなし。 |
| B | ヤマニンブークリエ | 単走で長めから負荷。順調な仕上がり。 |
| A | リカンカブール | CWでしっかり追われ上昇気配。 |
追い切り総評

現時点で最も高く評価したいのはカラマティアノスとアロヒアリイ。カラマティアノスはWコースで追走先着を決め、終いの反応も良好です。アロヒアリイも長めから好時計を記録し、推進力のある走りが目立ちました。サヴォーナ、タシット、マイネルモーントも動きは良好。特にサヴォーナは坂路で負荷を強めており、休み明けを勝った前走からの上積みに期待できます。
【7/9更新】最終追い切り評価(S〜C)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| S | アスクナイスショー | 美浦Wで終い11秒3。併せ馬を余裕十分に追走して同入し、迫力ある動き |
| B | オニャンコポン | 函館ダートで馬なり調整。時計は目立たないが、元気一杯で状態は安定 |
| B | オールナット | 栗東坂路で馬なり54秒台から終い12秒2。大きな上積みはないが順調 |
| A | オーロラエックス | 1週前のCWで80秒9、併せ馬に先着。最終は軽めでも好状態を維持 |
| S | カラマティアノス | 美浦Wで66秒8、終い11秒1。馬なりで鋭く伸び、万全の態勢 |
| B | クリスマスパレード | 美浦坂路で53秒0、終い12秒2。活気は十分だが動きに強い上積みまでは感じない |
| B | コントラポスト | 美浦坂路で余裕ある手応え。強めの相手を追走して同入し、状態は安定 |
| A | サヴォーナ | 1週前に坂路51秒2と負荷十分。最終も終い12秒3で久々でも好仕上がり |
| B | ショウナンマグマ | 美浦Wで終い11秒4。上がり重点ながら軽快に動き、力を出せる状態 |
| A | センツブラッド | 栗東CWで83秒1、終い11秒5。併せ馬に先着し、仕上がり良好 |
| A | バトルボーン | 美浦坂路で53秒7、終い12秒1。しっかり追われて力強い脚捌きを披露 |
| A | ボーンディスウェイ | 美浦Wで82秒5、終い11秒3。馬なりでスムーズに伸び、攻め気配は良好 |
| A | マイネルモーント | 美浦Wで65秒8、終い11秒4。追走から余裕ある動きで攻め量も十分 |
| B | メリオーレム | 栗東坂路で54秒0、終い12秒3。馬なりで軽快に動き、デキ落ちは見られない |
| A | ヤマニンブークリエ | 1週前にCWで長めから負荷十分。最終も終い11秒7で順調な仕上がり |
| A | リカンカブール | 1週前のCWで81秒4としっかり負荷。最終も坂路53秒5で攻め十分 |

今回の追い切りで特に目を引いたのは、アスクナイスショーとカラマティアノス。アスクナイスショーは美浦Wで終い11秒3をマークし、併せ馬でも迫力十分。カラマティアノスは馬なりのまま終い11秒1と鋭く伸び、万全の仕上がりを印象づけた。A評価では、1週前に好時計を出したオーロラエックスとサヴォーナ、最終追い切りの動きが良かったセンツブラッド、バトルボーン、マイネルモーントも好気配。全体的に仕上がりの良い馬が多く、調教面からも上位争いは混戦と見る。
【7/11更新 】最終見解|買い目例
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | B ボーンディスウェイ | 牡7 | 丸山元 | 美 牧 |
| 2 | コントラポスト | セ6 | 菊沢一 | 美 菊沢 |
| 3 | ショウナンマグマ | セ7 | 三浦皇 | 美 尾関 |
| 4 | カラマティアノス | 牡4 | 岩田康 | 美 奥村武 |
| 5 | オーロラエックス | 牝5 | 坂井瑠 | 栗 杉山晴 |
| 6 | B マイネルモーント | 牡6 | 石川裕 | 美 高木登 |
| 7 | メリオーレム | 牡5 | Mデムー | 栗 友道 |
| 8 | クリスマスパレード | 牝5 | 杉原誠 | 美 加藤士 |
| 9 | オニャンコポン | セ7 | 吉田豊 | 美 小島茂 |
| 10 | センツブラッド | 牡4 | 原優介 | 栗 斉藤崇 |
| 11 | アスクナイスショー | 牡5 | 田辺裕 | 美 中舘 |
| 12 | B リカンカブール | セ7 | 荻野極 | 栗 田中克 |
| 13 | バトルボーン | 牡7 | 戸崎圭 | 美 林 |
| 14 | オールナット | 牡5 | 西村淳 | 栗 高野 |
| 15 | ヤマニンブークリエ | 牡4 | 横山典 | 栗 松永幹 |
| 16 | サヴォーナ | 牡6 | 池添謙 | 栗 中竹 |
展開予想|福島2000m芝

ペース:S
逃げ:⑪⑬③
好位:⑧⑯⑮⑫
中位:④②⑩⑦
後方:⑥⑭①⑤⑨

⑪アスクナイスショーが主導権を握り、⑬バトルボーンや③ショウナンマグマが続く形を想定。Bコース替わりで極端な消耗戦にはなりにくく、好位勢を含めた前残りを警戒したい流れです。
最終予想印|七夕賞2026
◎ ⑪ アスクナイスショー
○ ④ カラマティアノス
▲ ⑯ サヴォーナ
△ ⑮ ヤマニンブークリエ
△ ⑬ バトルボーン
☆ ⑫ リカンカブール
◎⑪アスクナイスショー
本命は⑪アスクナイスショー。福島では3戦して1勝、2着1回、3着1回と安定しており、小回りコースへの適性は高い。今回は積極的に運びたい馬が少なく、自分のリズムで先行できる可能性が高い組み合わせ。日経賞は厳しい展開で10着に敗れたが、4角では先頭に立つ見せ場を作っており、着順だけで評価を下げる必要はない。55キロのハンデも魅力で、追い切りでは1週前にしっかり負荷をかけ、最終追い切りも迫力十分。展開、斤量、コース適性の3点を評価して軸馬に指名する。
○④カラマティアノス
対抗は④カラマティアノス。中山金杯勝ちに加え、中山記念2着、共同通信杯2着と今回のメンバーでは重賞実績上位。前走のエプソムCはスローペースで力み、直線でも進路確保に時間がかかりながら0秒3差なら悲観する内容ではない。1週前追い切りでは豪快な伸びを見せ、最終追い切りも余力十分。58キロを背負う点は課題だが、能力と仕上がりを考えれば勝ち負け候補。
▲⑯サヴォーナ
単穴は⑯サヴォーナ。福島では3戦3勝と抜群のコース実績を誇る。前走の福島民報杯は1年5カ月ぶりの実戦ながら、好位から抜け出して後続を完封する強い内容だった。今回は58キロを背負うが、前走後も十分に間隔を取り、1週前には坂路で自己ベストを更新。外枠から無理なく好位を確保できれば、重賞でも上位争いになる。
△⑮ヤマニンブークリエ
⑮ヤマニンブークリエは小回り向きの機動力を評価。セントライト記念ではミュージアムマイルの2着に入り、能力面では重賞でも通用する。前走の新潟大賞典は長い直線での決め手勝負が合わなかった印象。最終追い切りでは荒れた時間帯のCWで上々の動きを見せており、海外遠征帰りを一度使った上積みも見込める。
△⑬バトルボーン
⑬バトルボーンは先行力と安定感を評価。長期休養明けの小倉日経賞、続くメトロポリタンSで連続3着と、7歳になった現在も能力の衰えは感じさせない。3年前の七夕賞でも4着に入っており、福島2000m芝への対応も問題ない。⑪アスクナイスショーを見ながら運べる並びも良く、前残りの流れなら粘り込みがある。
☆⑫リカンカブール
穴では⑫リカンカブールに注目。近走は勝ち切れていないが、中山金杯勝ちやオールカマー3着の実績があり、能力そのものは足りる。今回はブリンカーを着用して調整され、最終追い切りでも終いまで力強い伸び。小回りコースも問題なく、好位で流れに乗れれば変わり身があっていい。
買い目例
馬連
⑪-②④⑫⑬⑮⑯(6点)
3連複フォーメーション
⑪-④⑯-②④⑫⑬⑮⑯(9点)
――点数を絞るなら
馬連
⑪-④⑯(2点)
3連複
⑪-④-⑯(1点)
まとめ|七夕賞2026予想の総括

本命は、先行有利の流れと55キロのハンデを生かせる⑪アスクナイスショー。通常買い目では前残りを基本線にしながらヒモ荒れまで拾い、絞る場合は④カラマティアノス、⑯サヴォーナとの本線決着に限定します。
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