毎日王冠2026予想|東京1800m芝の展開・追い切り評価・本命と買い目

毎日王冠2026

秋の東京開催を迎え、毎日王冠には3歳馬と古馬の実力馬が集まった。ダービーから距離を短縮するリアライズシリウス、NHKマイルCで3着に入ったアドマイヤクワッズ、札幌記念3着のレディネスなど、前走の舞台はさまざま。東京1800m芝は折り合いと直線での脚が問われる。登録馬の前走、追い切り、過去データから注目点を整理する。

レース概要|第77回毎日王冠(GⅡ)

  • 開催日:2026年10月4日(日)
  • 競馬場:東京競馬場
  • レース:11R(WIN5対象⑤)
  • 発走:15:45
  • 距離:東京1800m芝・左回り(Aコース)
  • 条件:3歳以上・オープン・別定
  • 賞金:1着6,700万円/2着2,700万円/3着1,700万円/4着1,000万円/5着670万円

毎日王冠は1950年に創設され、1984年から芝1800mで行われている。1着馬には天皇賞(秋)の優先出走権が与えられる。今年は出走可能頭数18頭に対して18頭が登録。日本ダービー、NHKマイルC、安田記念、札幌記念など、異なる路線から臨む馬が顔をそろえた。3歳馬の55kgと古馬の斤量差に加え、逃げ・先行勢の並びがレースの見どころになる。

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特別登録馬|第77回毎日王冠(GⅡ)

登録頭数18頭/出走可能18頭

馬名性齢騎手斤量厩舎
アドマイヤクワッズ牡3坂井瑠55栗友道
ヴィンセンシオセン4–57美森一誠
エルトンバローズ牡6松若風57栗杉山晴
クルゼイロドスル牡6荻野極57栗高橋忠
サトノシャイニング牡4西村淳57栗杉山晴
シャンパンカラー牡6内田博58美田中剛
セイウンハーデス牡7幸英明57栗橋口慎
ダノンエアズロック牡5田辺裕57美堀
ドラゴンブースト牡4丹内祐57栗藤野
ビーアストニッシド牡7–57美堀内
ホウオウビスケッツ牡6岩田康57美奥村武
ライヒスアドラー牡3佐々木大55美上原佑
ランスオブカオス牡4横山武57栗奥村豊
リアライズシリウス牡3津村明55美手塚久
レイニング牡4ルメール57美森一誠
レガーロデルシエロ牡5戸崎圭57美栗田徹
レディネス牡4横山典57栗昆
ロングランセン8菊沢一57美和田勇

注目馬紹介|有力馬と伏兵

リアライズシリウス

日本ダービーは好位の外から一時先頭に立ったが、直線では反応を欠いて7着。騎手は距離が影響した可能性に触れ、2000m以下での巻き返しを示唆している。今回は東京1800mへの距離短縮で、前走よりも持ち味を発揮できるかが焦点。9月24日の美浦Wでは終い11秒4、短評は「この一追いで良化」。先行馬との兼ね合いを見ながら中心に据える。

アドマイヤクワッズ

NHKマイルCは好スタートから中団前めの外で流れに乗り、残り100mで前の馬を交わしたところを上位2頭に差されて3着。マイルでは力を発揮した一方、今回は1800mへの距離延長が課題になる。9月24日の栗東CWでは併せ馬を追走してクビ差先着し、終い11秒4。折り合いを保って直線に向ければ、55kgを生かした上位争いが期待できる。

ライヒスアドラー

佐渡Sは中団の内で前が壁になったが、直線で進路を確保すると伸び返して押し切った。休養明けの一戦で勝ち切った点に加え、調教師は馬体の成長にも言及している。今回は重賞で相手が強くなるものの、前走で見せた勝負強さは魅力。9月24日の美浦Wでは一杯に追われて終い11秒1。東京1800mでスムーズに脚を使えるかが鍵だ。

サトノシャイニング

10カ月半ぶりだった中京記念は、道中で折り合いをつけ、3~4コーナーから徐々に進出して3着。騎手は加速に時間がかかった点を挙げ、もう少し長い距離が良さそうだと話している。1800mへの延長で、その持続的な脚を生かせるかに注目。9月24日の栗東CWは強めに追われて終い11秒2。追い切り短評は「フットワーク軽快」で、前走を使った上積みも見込める。

エルトンバローズ

関屋記念はスタートが決まらず、想定より後ろからの競馬になって5着。それでも内を通って脚を伸ばし、59kgを背負って掲示板を確保した。今回は57kgで臨み、序盤にどの位置を取れるかがポイントになる。9月24日の栗東CWでは一杯に追われ、併せ馬に先着して終い11秒3。短評は「力強い伸び脚」で、状態面も評価したい。

セイウンハーデス

安田記念は好スタートから好位につけ、直線では勝ち馬と競りながら前を追って4着。ゴール前で脚が鈍ったものの、上位と接戦を演じた。今回は1600mから1800mへの延長で、道中の折り合いが重要になる。9月24日の栗東CWでは一杯に追われ、併せ馬に先着。追い切り短評は「この一追いで良化」で、前走の走りを再現できる状態にあるか注目する。

ダノンエアズロック

ジューンSは初めてブリンカーを着用し、好スタートから折り合って運び3着。騎手はスムーズに走れて力を出し切ったと振り返っている。東京で安定した競馬ができた点は今回も評価材料。9月24日の美浦Wでは馬なりで終い11秒1を記録し、強めに追われた併せ馬と同入した。ブリンカーの効果が続き、直線でひと脚使えるかが焦点になる。

ホウオウビスケッツ

札幌記念は大外枠から積極的に先行し、先頭で直線を迎えたが10着。騎手は道中でペースを落としたところへ早めに来られたことを挙げている。今回も先手を主張するなら、全体の流れを左右する存在だ。9月24日の美浦Wでは強めに追われて終い11秒1、併せ馬に先着。「変わりなく順調」の短評どおり、持ち味を出せる形になるかが重要。

レイニング

関越Sは好スタートから好位の内に収まったが、道中で位置が下がり、直線も進路が開かず4着。前走の着順だけで評価を下げる必要はない一方、今回も馬群の中での運びが鍵になる。9月24日の美浦Wでは強めに追われて終い11秒7、併せ馬に遅れて短評は「スピード乗らず」。最終追い切りで動きが上向くかを確認したい。

特別登録馬短評

登録頭数18頭/出走可能18頭
馬名短評(前走・適性整理)
アドマイヤクワッズNHKマイルCは中団前めから流れに乗り、残り100mで前を交わして3着。マイルでの力は示した。今回は1800mへの延長が焦点で、9月24日の栗東CWでは併せ馬に先着している。
ヴィンセンシオ小倉日経賞は4番手につけたが、3コーナーから反応が鈍くなって9着。今回はその一戦から休養を挟む。9月24日の美浦Wは馬なりで、短評は「変わりなく順調」。実戦での反応を確認したい。
エルトンバローズ関屋記念はスタートが決まらず後方からとなったが、内を通って5着。59kgを背負って掲示板を確保した。今回は57kgで、9月24日の栗東CWでは併せ馬に先着し、力強い伸び脚を見せた。
クルゼイロドスル京成杯オータムHは10着。今回の資料には前走の詳しいレース内容は記載されていない。9月25日の栗東坂路では馬なりで4F52秒2を記録し、短評は「順調に乗り込む」。
サトノシャイニング10カ月半ぶりの中京記念で3着。加速には時間がかかったが、最後まで渋太く脚を使った。騎手は距離延長に前向きな見方を示す。9月24日の栗東CWでは終い11秒2で、フットワーク軽快。
シャンパンカラー安田記念は12着。騎手は伸び脚があった一方、前が止まらなかったと振り返る。今回は1600mから1800mへの延長。9月24日の美浦Wでは強めに追われて終い11秒2と、順調に乗り込まれている。
セイウンハーデス安田記念は好位から勝ち馬と競り合い、接戦の4着。今回は距離延長への対応が焦点。9月24日の栗東CWでは併せ馬に先着し、追い切り短評は「この一追いで良化」。
ダノンエアズロックジューンSは初ブリンカーで折り合い、スムーズに運んで3着。9月24日の美浦Wでは馬なりで終い11秒1、併せ馬と同入した。前走で見せた安定した走りを重賞でも続けられるか。
ドラゴンブースト安田記念は8着。騎手は最後まで脚を使っていたと振り返っている。今回は1800mへの延長。9月24日の栗東CWでは長めから一杯に追われて好時計を記録し、併せ馬に大きく先着した。
ビーアストニッシド朱鷺Sは13着。今回の資料には前走の詳細なレース内容はない。9月23日の美浦坂路は馬なりで4F56秒9。追い切り短評にはホライゾネット着用とあり、当日の気配も確認したい。
ホウオウビスケッツ札幌記念は大外枠から先手を取ったが、早めに来られる展開となり10着。今回も先行策ならペースを左右する。9月24日の美浦Wでは併せ馬に先着し、変わりなく順調。
ライヒスアドラー佐渡Sは直線で進路を確保するまで手間取ったが、抜け出してから伸び返して勝利。9月24日の美浦Wでは一杯に追われて終い11秒1。重賞で相手が強くなる今回も、末脚の持続力に注目したい。
ランスオブカオス関屋記念は13着。騎手は理想の形にならず、両前の落鉄もあったと話している。前走だけで判断せず状態を見たい。9月26日の栗東CWは馬なりで終い11秒5。
リアライズシリウス日本ダービーは好位から一時先頭に立ったが7着。騎手は距離が影響した可能性に触れており、今回は1800mへの短縮が鍵。9月24日の美浦Wは終い11秒4で、短評は「この一追いで良化」。
レイニング関越Sは道中で位置が下がり、直線も進路が開かず4着。スムーズなら巻き返しの余地はある。9月24日の美浦Wでは併せ馬に遅れ、短評は「スピード乗らず」。最終追い切りを見たい。
レガーロデルシエロ関越Sは12着。4コーナーから直線にかけて進路を切り替えるロスがあり、その後も前が開かなかった。着順だけでは判断しにくい。9月23日の美浦Wは馬なりで併せ馬と同入。
レディネス札幌記念は3番手から内を通り、一時先頭に立って3着。58kgの定量戦で健闘した。9月24日の栗東CWでは長めから強めに追われて併せ馬に先着し、好気配を維持している。
ロングラン安田記念は16着。騎手は瞬発力の差に触れ、1800mの方が良さそうだと話している。今回は距離延長に注目。9月24日の美浦Wでは強めに追われて併せ馬に先着し、脚取りは確か。

コースの特徴と傾向|東京1800m芝

東京芝1800m

東京1800m芝は1コーナーと2コーナーの間にあるポケットからスタートし、ほどなく本線へ合流する。2コーナーを回り切ると先行争いが落ち着きやすく、道中で折り合って運べるかが重要。向正面半ばから上った後は下り勾配が続き、徐々にスピードを上げて直線へ入る。直線は525.9mあり、入口から残り300m付近まで高低差2mの坂を上る。緩急への対応に加え、坂を越えてからも脚を使えるかが問われる。

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過去データから見る攻略ポイント

人気傾向

過去10年の1番人気は〔7・1・1・1〕で、勝率70.0%、3着内率90.0%。6番人気以下で3着以内に入った馬は計2頭だけで、上位人気馬が強いレースとなっている。2番人気から5番人気もそれぞれ3着内率40.0%以上。登録段階では人気順を決めつけられないが、最終的には上位評価馬の取捨が予想の中心になる。

前走ローテ

過去10年の前走GⅠ組は〔6・6・5・27〕で、3着内率38.6%。中でも安田記念組は〔3・4・3・10〕、日本ダービー組は〔3・1・1・4〕と好走が目立つ。今年は安田記念からセイウンハーデスら、日本ダービーからリアライズシリウスが臨む。一方、前走がオープン特別だった馬は過去10年で3着以内がなく、前走の格も比較材料になる。

実績の重要性

過去10年の優勝馬はすべて、2歳または3歳限定の芝1600mから2200mの重賞で勝利実績があった。早い時期からマイル~中距離で結果を出していたかは、勝ち馬を考える際の確認項目になる。ただし、このデータだけで今年の登録馬を当てはめず、各馬の重賞勝利実績と現在の状態を確認して判断したい。

馬場傾向

今回の資料に、毎日王冠の馬場状態別成績やAコースの有利な通り道に関する集計はない。東京1800m芝は525.9mの直線と坂があり、前で運ぶ馬にも差す馬にも、直線で脚を持続させる力が必要になる。開催当日の芝の状態、内外の伸び方、前のレースでの先行馬の残り方を確認してから評価に反映したい。

穴パターン

過去10年で6番人気以下の3着以内は2頭に限られ、大きな人気薄を広く拾うより、上位評価馬の中で着順以上に見直せる馬を探したい。レイニングは関越Sで直線の進路が開かず、レガーロデルシエロも同レースで進路を切り替えるロスがあった。最終的な人気と枠順が出てから、前走で力を出し切れなかった馬を検討する。

データ総評

1番人気の強さに加え、3歳馬と前走GⅠ組の好走が目立つ。リアライズシリウスは3歳の日本ダービー組、アドマイヤクワッズも3歳のGⅠ組で、まずはこの2頭の距離への対応が焦点になる。一方、先行勢の並びや当日の馬場によって、古馬の評価は変わり得る。過去データを軸にしつつ、最終追い切りと枠順を合わせて見極めたい。

1週前追い切り評価まとめ(S〜C)

評価馬名追い切り短評
Sアドマイヤクワッズ栗東CWで6F80秒4、終い11秒4。併せ馬を追走してクビ差先着。
Sダノンエアズロック美浦Wで馬なりのまま終い11秒1。強めの併せ馬と同入し、動きハツラツ。
Aエルトンバローズ栗東CWで6F81秒1、終い11秒3。併せ馬に先着し、伸び脚は力強い。
Aサトノシャイニング栗東CWで強めに追われ、終い11秒2。フットワーク軽快。
Aセイウンハーデス栗東CWで一杯に追われて併せ馬に先着。この一追いで良化。
Aドラゴンブースト栗東CWで長めから好時計。併せ馬に大きく先着した。
Aホウオウビスケッツ美浦Wで強めに追われて終い11秒1。併せ馬に先着し、順調。
Aライヒスアドラー美浦Wで6F84秒1、終い11秒1。追ってからの伸びが良い。
Aリアライズシリウス美浦Wで終い11秒4。併せ馬にはわずかに遅れたが、この一追いで良化。
Aレディネス栗東CWで長めから追われ、終い11秒4。併せ馬に先着し、好気配を保つ。
Bヴィンセンシオ美浦Wで馬なりの調整。変わりなく順調。
Bクルゼイロドスル栗東坂路で馬なりのまま4F52秒2。順調に乗り込む。
Bシャンパンカラー美浦Wで6F82秒3、終い11秒2。順調に乗り込まれている。
Bランスオブカオス9月26日の栗東CWは馬なりで終い11秒5。
Bレガーロデルシエロ美浦Wで馬なりのまま併せ馬と同入。順調に乗り込む。
Bロングラン美浦Wで強めに追われ、併せ馬に先着。脚取りは確か。
Cビーアストニッシド美浦坂路で馬なりの調整。追い切り短評はホライゾネット着用。
Cレイニング美浦Wで強めに追われたが併せ馬に遅れ、スピード乗らず。

追い切り総評

アドマイヤクワッズは栗東CWで併せ馬を追走して先着し、6F80秒4から終い11秒4までしっかり動いた。ダノンエアズロックも美浦Wで馬なりのまま終い11秒1と動きが目立つ。サトノシャイニング、ライヒスアドラー、レディネスもそれぞれ終いまで伸びており、状態面を評価できる。◎リアライズシリウスは併せ馬にわずかに遅れたものの、短評は「この一追いで良化」。レイニングは併せ馬に遅れており、最終追い切りでの変化を確認したい。

最終追い切り評価(S〜C)

最終追い切り公開後に更新します。

展開予想(事前メモ)

  • 想定ペース
    • 登録段階では、ホウオウビスケッツが先手を主張するかがペースの鍵。リアライズシリウスも日本ダービーでは前へ行っており、両馬の出方で道中の流れが変わる。
  • 逃げ候補
    • ホウオウビスケッツ、リアライズシリウス。
  • 有利になりそうな脚質
    • 先行争いが早めに落ち着けば、好位で折り合って直線まで脚を残せる馬に向きそうだ。東京の長い直線では、仕掛けを待てる差し馬にも出番がある。

最終見解|本命・買い目

枠順・最終追い切り・馬場傾向を踏まえて更新します。

まとめ

毎日王冠は距離を短縮するリアライズシリウス、1800mに延ばすアドマイヤクワッズを中心に検討したい。過去10年は上位人気馬と3歳馬が好成績。ホウオウビスケッツの出方を含め、枠順・最終追い切り・当日の馬場を確認して本命と買い目を更新する。

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