京都大賞典2026予想|京都2400m芝の展開・追い切り評価・本命と買い目

先に結論だけ知りたい方へ

◎ ⑱ダノンシーマ
○ ⑥アクアヴァーナル
▲ ④ヘデントール
△ ⑧ミクニインスパイア
△ ③ディープモンスター
☆ ⑭サヴォーナ
(押さえ:⑯ショウナンラプンタ)

本命◎⑱ダノンシーマは、ひと叩きの上積みと2戦2勝の京都への舞台替わりが強み。相手は京都で堅実に走る⑥アクアヴァーナル、実績最上位の▲④ヘデントールまで。

↓ここから先は展開・追い切り・各馬の詳細解説です。


10月4日の京都大賞典は、天皇賞(春)組や宝塚記念組に加え、夏の重賞を使った馬が顔をそろえる。新潟記念で3着に入ったダノンシーマと、天皇賞(春)から臨むヘデントールが中心。京都2400m芝・外回りは3コーナーの下りから脚を長く使えるかが鍵になる。

この記事では、登録馬の前走と追い切り、過去データを整理し、登録段階の展開を検討する。

レース概要|第61回京都大賞典

  • 開催日:2026年10月4日(日)
  • 競馬場:京都競馬場
  • レース:11R(WIN5対象④)
  • 発走:15:30
  • 距離:京都2400m芝・右外回り(Aコース)
  • 条件:3歳以上・オープン・別定
  • 賞金:1着6,700万円/2着2,700万円/3着1,700万円/4着1,000万円/5着670万円

1966年に創設された京都大賞典は、翌1967年から芝2400mで行われている。今年は21頭が登録し、出走可能頭数は18頭。天皇賞(春)を使ったアクアヴァーナル、ヘデントール、新潟記念3着のダノンシーマ、宝塚記念から臨むファミリータイムなどが名を連ねる。距離も前走の位置取りも異なるメンバーが集まり、道中のペースと3コーナーからの仕掛けが結果を左右しそうだ。


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出馬表|第61回京都大賞典

馬番馬名性齢騎手斤量厩舎
1ウエストナウ牡5横山和57栗寺島
2ヴェルテンベルク牡6古川吉57栗宮本
3ディープモンスター牡8浜中俊58栗池江寿
4ヘデントール牡5吉田隼58美木村
5ヴェルミセル牝6川又賢55栗吉村
6アクアヴァーナル牝5松山弘55栗四位
7リビアングラス牡6小沢大57栗矢作
8B ミクニインスパイア牡4Mデムー57美林
9ミステリーウェイセン8松本大58栗小林
10マイネルエンペラー牡6吉村誠57栗清水久
11ファミリータイム牡5鮫島駿57栗石坂公
12エコロディノス牡4田口貫57栗大久龍
13サフィラ牝5北村友55栗池添学
14サヴォーナ牡6斎藤新57栗中竹
15メイショウブレゲ牡7酒井学57栗本田
16ショウナンラプンタ牡5池添謙57栗高野
17B キングスコール牡4吉田豊57栗矢作
18ダノンシーマ牡4川田将57栗中内田

注目馬紹介|有力馬と伏兵

ダノンシーマ

新潟記念は中団の外から早めに進出し、いったん先頭に立つ場面を作って3着。勝ち切れなかったものの、自ら動いて最後まで争った内容は評価できる。京都2400mでは3コーナーの下りから加速する場面に対応できるかがポイント。9月25日の栗東CWでは終い11秒4を記録しており、最終追い切りと当日の馬場を確認したうえで中心視したい。

ヘデントール

天皇賞(春)は発馬後に促されながら位置を上げ、勝負どころでは反応が鈍くなったものの、直線で盛り返して5着。今回は3200mから2400mへの距離短縮となり、道中の追走と仕掛けどころを改めて見極めたい。9月23日の美浦Wでは強めに追われて終い11秒4。追い切り短評も「この一追いで上昇」で、仕上がりは前進している。

ディープモンスター

前走の香港遠征では3着。今回の資料にはレース中の位置取りなど詳細がないため、着順以上の内容は決めつけずに見たい。帰国後は9月16日の栗東CWで一杯に追われ、24日には長めから追って終い11秒4を記録。併せ馬には0秒1遅れたが、追い切り短評は「この一追いで良化」。海外遠征からの状態と、58kgで臨む京都2400mへの対応が焦点になる。

アクアヴァーナル

天皇賞(春)は枠の並びから理想より後ろの位置になりながら、直線で渋太く脚を使って4着。長距離で安定した走りを見せた一方、今回は2400mへの短縮で流れへの対応が問われる。9月24日の栗東CWは終い11秒4で先着したが、追い切り短評は「本調子には今一息」。前走の実績は評価しつつ、状態面を最終確認したい。

ヴェルテンベルク

前走は英国のK&QエリザベスSで9着。帰国後の9月24日は栗東CWで長めから追われ、終い11秒3を記録した。追い切り短評は「この一追いで良化」となっており、海外遠征明けからの上積みが見込める内容だ。ただし、今回の資料からは前走のレースぶりを詳しく比較できない。最終追い切りで動きがさらに良くなるかを見たい。

エコロディノス

函館記念は好位につけてスムーズに運んだが、直線で余力を失い9着。騎手はレース中のノドの影響に言及しており、着順だけで能力を判断しにくい一戦だった。9月24日の栗東CWでは長めから一杯に追われ、追い切り短評は「好時計マーク」。動きは確認できたものの、前走で指摘された点が今回どう影響するかは慎重に見たい。

ショウナンラプンタ

掲載された前走は昨年の京都大賞典5着。大外枠から後方に下げ、3コーナー手前から進出したものの、内と前が残る流れで届かなかった。今回も同じ舞台だけに、枠順と道中の位置取りが重要になる。9月24日の栗東坂路では強めに追われて4F53秒4、短評は「動きまずまず」。今回の資料に掲載された前走から間隔があるため、直近の実戦内容も確定後に確認したい。

ファミリータイム

宝塚記念は6着。騎手は足元の悪い馬場で上位から離されたことに触れつつ、このメンバーでも走れる手応えを口にしている。今回は休養を挟んで京都2400mへ向かう。9月24日の栗東坂路は馬なりで4F54秒3、終い12秒2。同じく馬なりの併せ馬と同入し、追い切り短評は「仕上がり良好」。前走からの状態を維持できているか注目する。

ミクニインスパイア

宝塚記念は12着。騎手は強いメンバーとの初対戦に加え、馬場で追走に手間取ったと振り返っている。今回は前走の経験を踏まえ、道中で無理なく運べるかが焦点。9月24日の美浦Wではブリンカーを着用し、併せ馬に先着した。終いは11秒6で、動き自体は悪くない。馬具の効果と枠順を見て評価を詰めたい。

特別登録馬短評

登録頭数21頭/出走可能18頭
馬名短評(前走・適性整理)
アクアヴァーナル天皇賞(春)は理想より後ろの位置から渋太く脚を使って4着。長距離での堅実さを示した。今回は2400mへの短縮に対応できるか、最終追い切りで状態が上向くかがポイント。
ウエストナウ小倉記念は中位から追い上げを図るも8着。騎手は距離がもう少しあった方がいいと話しており、今回の距離延長は注目点。9月24日の栗東CWでは終い10秒8を記録した。
ヴェルテンベルク英国のK&QエリザベスSで9着。帰国後の9月24日は栗東CWで長めから追われ、終い11秒3。追い切り短評は「この一追いで良化」で、海外遠征明けの状態を見極めたい。
ヴェルミセル目黒記念は12着。騎手は瞬発力勝負より長い距離が合うとの見方を示した。京都2400mで早めに脚を使う形が向くかが焦点。9月24日の追い切り短評は「本調子には今一息」。
エコロディノス函館記念は好位から運んだが9着。騎手はノドの影響を挙げている。9月24日の栗東CWでは長めから一杯に追われて好時計を記録。前走で指摘された点を含め、当日の状態確認が必要。
キングスコール目黒記念は他馬の出方を見てハナに立ち、スローペースに持ち込んで5着。今回も先行策を取るなら展開の鍵を握る。9月24日の坂路は4F52秒6だが、短評は「久々で割引」。
サヴォーナ新潟記念は先手を取り、残り100m付近まで踏ん張って4着。逃げて渋太さを生かした内容だった。9月24日の栗東坂路では併せ馬に先着。今回も前で運べるかが見どころ。
サフィラ小倉記念は11着。今回の資料には前走の詳細なレース内容は記載されていない。9月25日の栗東CWは6F79秒1、終い11秒5で一杯に追われた。最終追い切りと距離への対応を確認したい。
ショウナンラプンタ掲載された昨年の京都大賞典は5着。後方から外を回って追い上げたが、内と前が残る流れに阻まれた。同舞台での位置取りが課題。9月24日の坂路は強めに追われ「動きまずまず」。
ダノンシーマ新潟記念は中団の外から早めに進出し、いったん先頭に立つ場面を作って3着。自ら動けた点を評価したい。9月25日の栗東CWでは終い11秒4。京都2400mでの仕掛けどころが鍵。
ディープモンスター前走は香港で3着。9月24日の栗東CWでは長めから一杯に追われ、追い切り短評は「この一追いで良化」。併せ馬にはわずかに遅れたものの、帰国後の調整が進んでいるかを確認したい。
ナムラエイハブ小倉記念は3番手から進め、最後まで渋太く脚を使って5着。前で運べる点は今回の展開を考えるうえでも重要。9月23日の栗東坂路は4F52秒7、短評は「脚取り確か」。
ファミリータイム宝塚記念は足元の悪い馬場で6着。今回は休養明けとなるが、9月24日の栗東坂路は馬なりで併せ馬と同入し、短評は「仕上がり良好」。京都2400mで前走の走りをどう生かすか。
ブレイヴロッカー丹頂Sは13着。9月24日の栗東CWでは一杯に追われて終い11秒7、併せ馬にクビ差遅れた。追い切り短評は「あまり変わり身無」で、前走からの上積みを慎重に見極めたい。
ヘデントール天皇賞(春)は勝負どころの反応が鈍くなりながら、直線で盛り返して5着。今回は2400mへの短縮。9月23日の美浦Wでは強めに追われて終い11秒4、短評は「この一追いで上昇」。
マイネルエンペラー宝塚記念は10着。騎手は直前の雨を受けた運びだったと振り返っている。9月23日の栗東CWは終い11秒1で、短評は「順調に乗る」。当日の馬場と位置取りを踏まえて評価したい。
ミクニインスパイア宝塚記念は12着。騎手は相手関係と馬場で追走に手間取ったとコメント。9月24日の美浦Wではブリンカーを着用して併せ馬に先着した。馬具の効果が実戦につながるかが焦点。
ミステリーウェイ宝塚記念は16着。騎手は無理をせず馬の気分を損ねない形で進めたと振り返る。9月25日の栗東CWは馬なりで併せ馬と同入。先行勢の並び次第で運び方を見たい。
メイショウブレゲ前走は障害未勝利戦で7着。9月24日の栗東CWでは一杯に追われて併せ馬に先着したが、追い切り短評は「さほど良化なく」。今回は平地重賞への登録で、条件への対応が課題。
ラスカンブレス札幌日経賞は出遅れて最後方からとなり、外を回りながら4着まで追い上げた。騎手は洋芝の条件が合う印象とコメント。9月24日の美浦Wは終い11秒6で、短評は「上昇気配窺える」。
リビアングラスオールカマーは好スタートから控えて10着。3コーナーで仕掛けた際の反応が鈍く、位置を上げられなかった。前走から間隔が短く、今回の資料に直近の追い切りはないため、出走と状態を確認したい。

コースの特徴と傾向|京都2400m芝

京都2400m芝外

京都2400m芝・外回りは、4コーナー奥のポケットからスタートする。今回使用するAコースでは最初のコーナーまで597.3mあり、序盤の位置取りを決めるまでに距離がある。向正面半ばまではほぼ平坦だが、残り1180m付近から上りが始まり、3コーナー付近で坂を越えて下りに入る。下りで加速したまま4コーナーを回り、Aコースでは403.7mの直線へ向かう。序盤に力まず運び、3コーナーから長く脚を使えるかが重要だ。

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過去データから見る攻略ポイント

人気傾向

過去10年の3着以内馬30頭のうち、22頭は単勝5番人気以内。6番人気も〔0・3・0・7〕で3着内率30.0%を記録している。一方、1番人気は3着内率60.0%ながら勝利は1回。上位人気馬を軸候補として確認しつつ、勝ち馬まで1番人気に固定せず、2番人気から6番人気までの評価差を見たい。

前走ローテ

過去10年の3着以内馬30頭のうち、24頭は中14週以上の間隔を空けて出走していた。該当馬の3着内率は30.4%で、中13週以内の9.7%を上回る。今年は6月14日の宝塚記念以前のレースから臨む馬が、この区分に該当する。ただし、休養期間だけで判断せず、追い切りで仕上がりを確かめたい。

実績の重要性

今回の資料には、過去の同レースについて重賞実績別の集計はない。そこで今年の登録馬は、天皇賞(春)や宝塚記念など前走の相手関係とレース内容を個別に確認したい。アクアヴァーナルとヘデントールは天皇賞(春)から臨み、ダノンシーマは新潟記念で早めに動いて3着。着順に加え、今回の距離と展開でその走りを再現できるかが評価の軸になる。

馬場傾向

京都開催の過去8回に限ると、3着以内馬24頭のうち19頭が1枠から5枠だった。ただし、これは枠番別の集計であり、今年の馬場状態や有利な通り道を示すものではない。枠順確定後は内から中ほどの枠をひとつの判断材料とし、レース当日の芝の状態と先行馬の残り方を合わせて確認する。

穴パターン

京都開催の過去8回では、前走の4コーナーを6番手以内で通過した馬が〔6・6・5・35〕、3着内率32.7%。7番手以下だった馬の11.9%を上回る。人気が割れるようなら、前走である程度の位置を取れていた馬に注目したい。ただし、この集計は前走が海外レースだった馬と競走中止だった馬を除く。

データ総評

現時点では、人気上位が見込まれる馬の前走内容と、中14週以上の休養を挟む馬の仕上がりを優先して比較したい。枠番と前走4コーナー通過順のデータは京都開催に限った集計で、最終的な評価には枠順が必要になる。ダノンシーマの前走での動き、ヘデントールとアクアヴァーナルの距離短縮を見比べ、確定後の枠順と馬場を加えて判断する。

1週前追い切り評価まとめ(S〜C)

評価馬名追い切り短評
Sウエストナウ9月24日の栗東CWで終い10秒8。追走して併せ馬に先着し、脚いろも優勢。
Aヴェルテンベルク帰国後の栗東CWで長めから追い、終い11秒3。この一追いで良化。
Aサヴォーナ栗東坂路で併せ馬に先着。前走後も変わりなく順調。
Aダノンシーマ9月25日の栗東CWでゴール前に仕掛けて終い11秒4。
Aナムラエイハブ栗東坂路4F52秒7、終い12秒2。脚取りは確か。
Aファミリータイム栗東坂路で馬なりのまま併せ馬と同入。仕上がり良好。
Aヘデントール美浦Wで長めから強めに追い、終い11秒4。この一追いで上昇。
Aラスカンブレス美浦Wで終い11秒6。前回の追い切りから上昇気配。
Bエコロディノス栗東CWで長めから一杯に追い、好時計を記録。
Bサフィラ栗東CWで6F79秒1、終い11秒5。一杯に追われた。
Bショウナンラプンタ栗東坂路4F53秒4。強めに追われ、動きはまずまず。
Bディープモンスター栗東CWで長めから一杯に追われ、この一追いで良化。
Bマイネルエンペラー栗東CWで終い11秒1。順調に乗り込まれている。
Bミクニインスパイアブリンカーを着用し、美浦Wの併せ馬に先着。
Bミステリーウェイ栗東CWで馬なりのまま併せ馬と同入。
Cアクアヴァーナル栗東CWで先着したが、追い切り短評は「本調子には今一息」。
Cヴェルミセル栗東CWで一杯に追われたが、本調子には今一息。
Cキングスコール栗東坂路4F52秒6。一杯に追われ、久々の点を割引。
Cブレイヴロッカー栗東CWで併せ馬に遅れ、変わり身は大きくない。
Cメイショウブレゲ栗東CWで併せ馬に先着したが、短評は「さほど良化なく」。

追い切り総評

ウエストナウは栗東CWで終い10秒8を記録し、追走した併せ馬にも先着。今回の時計と動きでは最も目を引く。ファミリータイムは坂路で馬なりのまま同入し、ヘデントールも美浦Wで長めから追われて上昇を示した。中心視するダノンシーマは9月25日の栗東CWで終い11秒4と順調。一方、アクアヴァーナルは先着していても短評は「本調子には今一息」で、評価を急がず次の動きを確認したい。

【10/1更新】最終追い切り評価(S〜C)

評価馬名追い切り短評
Bアクアヴァーナル1週前は一杯に追ってクビ先着も、本調子にはひと息。最終はCWで馬なりの調整をこなし、仕上がりは上向く
Sウエストナウ1週前はCWで馬なりから終い10.8秒、追走先着。最終も重馬場で終い11.7秒と力強く、久々でも動きが目立つ
Bヴェルテンベルク1週前はCWで6F78.7秒としっかり負荷をかけた。最終も坂路で一杯に追って0.3秒先着し、良化を促す調整
Cヴェルミセル最終は坂路56.5秒、終い13.7秒。一杯に追って0.2秒遅れ、1週前に続いて反応が物足りない
Aエコロディノス1週前はCWで6F79.4秒、終い11.9秒。最終も6F83.8秒でまとめ、折り合いもスムーズ
Bキングスコール1週前の坂路では久々らしさが残ったが、最終はPで6F82.1秒、終い11.3秒。追うごとに良化を見せる
Aサヴォーナ1週前は坂路で0.6秒追走し、0.8秒先着。最終も53.6秒、終い12.5秒と軽快に動き、順調な仕上がり
Aサフィラ9月25日はCWの外めを回って6F79.1秒、終い11.5秒。最終は坂路で軽めに整え、脚捌きはシャープ
Aショウナンラプンタ坂路で入念に乗り込み、最終は3回登坂して54.1秒。馬なりでも力強く、長い休養明けを感じさせない動き
Aダノンシーマ9月25日はCWで終い11.4秒。最終は馬なりで半哩56.4秒と軽めに整え、馬体にも良化が見られる
Aディープモンスター1週前にCWで長めから追い、日曜も坂路で終い12.1秒。最終はCWで終い11.8秒と、仕上がりは良好
Bファミリータイム1週前は坂路で馬なりのまま終い12.2秒、併せ馬で同入。最終も軽快な動きを保ち、久々でも順調
Aヘデントール1週前はWで長めから負荷をかけた。最終は強めに追って0.1秒遅れたが、終い11.5秒で仕上がりは良好
Aマイネルエンペラー中間はCWで丹念に負荷をかけ、最終は馬なりで終い11.5秒。0.9秒追走して同入し、態勢は整う
Bミクニインスパイア最終はWで5F67.2秒、終い11.5秒。一杯に追って馬なりの相手と同入も、中併走で動きは見せた
BミステリーウェイCWで継続して乗り込み、最終は終い11.8秒。末を強めに追って同入し、落ち着きも出ている
Cメイショウブレゲ1週前はCWで追走先着したが、動きの良化は乏しい。最終も終い11.8秒で、大きな上向きは見られない
Bリビアングラス最終は重馬場の坂路で56.3秒、終い13.7秒。馬なりで軽めの調整ながら、脚取りはしっかりしている

最終追い切り総評

ウエストナウは1週前に馬なりで終い10.8秒を記録し、追走先着。最終も力強く、久々でも好仕上がり。サフィラはCWで6F79.1秒と負荷をかけ、最終もシャープな脚捌き。エコロディノス、サヴォーナ、マイネルエンペラーも順調に態勢を整えた。ヘデントールは最終でわずかに遅れたが、終い11.5秒で仕上がりは良好。一方、ヴェルミセルは反応が鈍く、メイショウブレゲも良化に乏しい。

【10/3更新】最終見解|本命・買い目

印馬番馬名性齢騎手斤量
1ウエストナウ牡5横山和57
2ヴェルテンベルク牡6古川吉57
△3ディープモンスター牡8浜中俊58
▲4ヘデントール牡5吉田隼58
5ヴェルミセル牝6川又賢55
○6アクアヴァーナル牝5松山弘55
7リビアングラス牡6小沢大57
△8B ミクニインスパイア牡4Mデムー57
9ミステリーウェイセン8松本大58
10マイネルエンペラー牡6吉村誠57
11ファミリータイム牡5鮫島駿57
12エコロディノス牡4田口貫57
13サフィラ牝5北村友55
☆14サヴォーナ牡6斎藤新57
15メイショウブレゲ牡7酒井学57
16ショウナンラプンタ牡5池添謙57
17B キングスコール牡4吉田豊57
◎18ダノンシーマ牡4川田将57

展開予想|京都2400m芝

京都2400m芝外

ペース:M

逃げ ⑨⑰
好位 ⑥⑪⑫⑭
中位 ③④⑧⑱一団
後方 ②⑤⑮⑯

⑨か⑰が主導権を握り、平均ペースを想定。好位勢が先に動ける形だが、中位勢も下り坂からスムーズに加速できれば、直線の決め手を生かしやすい。

最終予想印|京都大賞典

◎ ⑱ダノンシーマ
○ ⑥アクアヴァーナル
▲ ④ヘデントール
△ ⑧ミクニインスパイア
△ ③ディープモンスター
☆ ⑭サヴォーナ
(押さえ:⑯ショウナンラプンタ)

◎⑱ダノンシーマ

前走の新潟記念は中団外から早めに進出し、一度は先頭に立つ場面を作ってクビ差の3着。残り3ハロン目が11.0秒に速まったところで動いており、最後に甘くなっても力は示した。今回は2戦2勝の京都に替わり、ひと叩きの上積みも見込める。初の在厩調整も順調で、最終追い切りは馬なりで数字以上の切れを感じさせた。馬体の張りが増し、ふっくら見せている点も好印象。大外枠からの立ち回りが鍵だが、仕掛けのタイミングが合えば重賞初制覇に手が届く。

○⑥アクアヴァーナル

前走の天皇賞(春)は理想より1列後ろの位置から、直線で渋太く食い下がって4着。京都では2着、1着、2着、2着、1着、4着と安定しており、操作性の良さも今回の強みになる。帰厩後は追うごとに馬体が締まり、最終追い切りでは気合乗りと動きの余裕が良化。55キロで好位から運べる組み合わせを評価し、相手筆頭に据える。

▲④ヘデントール

昨年の天皇賞(春)を制した実績は最上位。今年の春より状態は良さそうで、1週前には美浦Wで6ハロン79.0秒を記録した。最終追い切りは遅れたものの、負荷は十分で動きもパワフル。加速に時間を要するため、勝負どころで流れに乗れるかが鍵だが、2400mでも好勝負になる。

△⑧ミクニインスパイア

宝塚記念12着は相手強化に加えて道悪で追走に苦労した。それ以前の条件戦4連勝と日経賞2着から、GⅡなら見直せる。今回はブリンカーを着用。追い切りの脚捌きは力強く、態勢も整っている。開幕馬場で自分のリズムを守れれば。

△③ディープモンスター

昨年の優勝馬で、海外でも好走しており地力は上位。最終追い切りは気迫のある走りで、毛ヅヤや馬体も良く見せた。ただ、夏場に使っていた昨年とは臨戦過程が異なり、まだ良化の余地を残す。休み明けと58キロを考慮して連下評価。

☆⑭サヴォーナ

新潟記念は逃げて残り100m付近まで踏ん張り4着。今回は好位から渋太さを生かす形を狙う。在厩調整も順調で、追い切りは軽快。開幕週の馬場で前めからスムーズに運べれば、相手に食い込める。

買い目例

馬連
⑱-③④⑥⑧⑭⑯(6点)

3連複フォーメーション
⑱-④⑥⑧-③④⑥⑧⑭⑯(12点)

――点数を絞るなら

馬連:⑥-⑱(1点)

3連複:④-⑥-⑱(1点)

まとめ|京都大賞典予想の総括

◎⑱ダノンシーマは、叩いた上積みと得意の京都への舞台替わりを評価する。平均ペースから中位で脚を温存し、下り坂で流れに乗れる形が理想。通常は先行馬の粘りや休養馬の復帰好走まで拾い、絞るなら⑥アクアヴァーナル、④ヘデントールとの本線決着を狙う。

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