サウジアラビアロイヤルカップ2026予想|東京1600m芝の展開・追い切り評価・本命と買い目

サウジアラビアロイヤルカップ2026

先に結論だけ知りたい方へ

◎ ⑤フィリオソラーレ
○ ⑥ベルウッドディープ
▲ ②デミアン
△ ⑨ジップスパーク
△ ③サトノハクマイ
☆ ⑧グルーヴェンス
(押さえ:④アゴルディーノ)

本命◎⑤フィリオソラーレは、同舞台の新馬戦で示した折り合いと決め手を評価。相手は瞬発力と追い切りの動きが目立つ⑥ベルウッドディープ、距離延長にも対応できそうな▲②デミアンまで。

↓ここから先は展開・追い切り・各馬の詳細解説です。


10月10日(土)の東京11Rで、2歳マイル重賞・サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)が行われます。新馬戦で反応の良さを見せたデミアン、東京1600m芝で勝ち上がったフィリオソラーレを中心に、素質馬が登録。長い直線と坂を備える東京コースでは、折り合いに加えて追い出してからの伸びがポイントになります。登録馬の前走内容、追い切り、過去10年のデータを整理し、注目馬とレースの見どころを紹介します。

レース概要|第12回サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)

  • 開催日:2026年10月10日(土)
  • 競馬場:東京競馬場
  • レース:11R
  • 発走:15:45
  • 距離:東京1600m芝(Aコース・左)
  • 条件:2歳・オープン・馬齢・国際・特指
  • 賞金:1着3,600万円/2着1,400万円/3着900万円/4着540万円/5着360万円
  • WIN5:⑤

2歳マイル路線の充実を目的に、2014年に「いちょうステークス」として新設された重賞です。2015年に現在の名称へ改称され、2016年にGⅢへ格付けされました。今年は12頭が登録し、新馬勝ち直後の馬からオープン特別で好走した馬までが顔をそろえています。東京コースで勝ち上がったフィリオソラーレ、ベルウッドディープに加え、好位から競馬を組み立てられるサトノハクマイなど、異なる強みを持つ馬の比較が見どころです。

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出馬表|第12回サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)

馬番馬名性齢騎手斤量厩舎
1ギブリ牡2横山典56栗松永幹
2(外)デミアン牡2斎藤新56美斎藤誠
3サトノハクマイ牡2戸崎圭56美斎藤誠
4アゴルディーノ牡2横山和56美中舘
5フィリオソラーレ牡2ルメール56美木村
6ベルウッドディープ牡2三浦皇56美室井
7ニシノトラノスケ牡2菊沢一56美千葉
8グルーヴェンス牡2横山武56美高柳瑞
9ジップスパーク牡2田辺裕56美中舘
10アイファーマーリン牡2松岡正56美蛯名利
11ハンサム牡2丹内祐56栗清水久

注目馬紹介|有力馬と伏兵

デミアン

東京の新馬戦では中団から運び、直線で前が開くと馬なりで進出。追われてから加速し、逃げ馬をゴール前で交わしました。精神面の安定と乗りやすさも評価されており、大きなフットワークと反応の良さが魅力です。今回は6月以来の実戦。1週前は美浦Wで終い11秒5を記録しましたが、一杯に追われても大きな変化は見られませんでした。初戦の能力を評価しつつ、最終追い切りで反応を確認したい本命候補です。

フィリオソラーレ

東京1600m芝の新馬戦を、好位3番手の内から差し切りました。道中は折り合ってスムーズに追走し、直線の追い出しにも反応。残り150m付近で手前を替えてもうひと伸びした点に、東京の長い直線への対応力が表れています。幼さを残しながら勝ち切った内容で、成長の余地もあります。休養明けとなる今回は、馬体の充実が追い切りでも目立っています。既に同コースで結果を出している点を評価する対抗です。

サトノハクマイ

中山の新馬戦では好スタートから2番手につけ、逃げ馬を目標に運んで直線で競り勝ちました。番手で少しフワフワする場面はあったものの、折り合いをつけて勝ち切っており、初戦から競馬の上手さを示しています。1週前は戸崎圭騎手を背に美浦Wで追われ、馬なりで終い11秒2。古馬3勝クラスの相手を追走して先着しました。東京替わりで長い直線への対応は課題ですが、好位で運べる機動力と追い切りの反応が魅力です。

アゴルディーノ

札幌のコスモス賞では距離延長に対応し、追い比べで渋太く食い下がって2着。ペースが上がった際にモタつく面はありましたが、追ってから味のある走りを見せました。新馬戦の1200mから距離を延ばしてもリズム良く運べた点は収穫です。1週前は横山和騎手を背に美浦Wで終い11秒4を記録し、併せた相手に0秒6先着。東京の直線で速い脚を求められた際の対応が鍵になりますが、オープンでの好走経験と粘り強さを評価します。

グルーヴェンス

新潟の未勝利戦ではゲートを決め、好位の外を余裕を持って追走。直線でも慌てずに追い出し、あっさり差し切りました。勝負どころでハミを取り切らない面や体つきの幼さは残りますが、初戦からの上積みを結果につなげています。1週前は横山武騎手を背に美浦Wで6F82秒9、終い11秒5。古馬オープン馬を0秒8追走して同入し、好気配を保っています。東京の長い直線で、追い出してからの反応がさらに良くなれば上位争いに加われます。

ジップスパーク

新潟の新馬戦を好位差しで快勝。直線でよそ見をしたり、ソラを使いそうになったりと幼さを見せながら、楽に抜け出した内容に余力がありました。全力で走り切っていない段階で勝てた点が魅力です。1週前は美浦Wで6F79秒1と意欲的に負荷をかけ、古馬1勝クラスの相手を追走して同入しました。東京の長い直線でも集中して走れるかがポイント。前向きさと反応がかみ合えば、初戦以上の内容を期待できる一頭です。

ベルウッドディープ

東京の新馬戦では好位のポケットで脚をため、直線で進路を確保すると余力を残して2馬身半差の勝利。ラスト2F11秒1-11秒3の伸びと、前に馬を置いてリラックスできた点が目を引きます。1週前は美浦Wで6F80秒8、終い11秒2。古馬2勝クラスの相手を1秒5追走して0秒4先着し、末脚の良さを示しました。休養明けでも追い切りの動きは上向いており、初戦で見せたセンスと東京での伸びを評価する伏兵です。

特別登録馬短評

登録頭数12頭/出走可能18頭
馬名短評(前走・適性整理)
アイファーマーリン中山の未勝利戦では出負けして後方から。折り合って脚をため、直線で鋭く伸びて差し切りました。末脚は魅力ですが、気性とゲートが課題。東京でも自分のリズムを守り、スムーズに直線へ向かえるかが鍵です。
アゴルディーノコスモス賞は距離延長に対応して2着。ペースアップでモタつきながらも、追い比べで渋太さを見せました。東京の長い直線で持ち味を生かしたいところ。瞬時の加速への対応と追い出すタイミングがポイントです。
ギブリ阪神の新馬戦を好位の内から快勝。道中で脚をため、直線の坂でしっかり伸びました。立ち回りの上手さと反応の良さが強みです。初戦には余力があり、使った上積みと東京コースへの対応を確認したい一頭です。
グルーヴェンス新潟の未勝利戦では好位の外から余裕を持って差し切りました。まだ体つきや勝負どころの反応に成長の余地があります。古馬オープン馬と併せた追い切りも良好で、実戦での反応がさらに良くなれば前進可能です。
サトノハクマイ中山の新馬戦は好スタートから2番手で折り合い、直線で逃げ馬を捉えました。初戦から競馬の上手さを示しています。追い切りでは馬なりで古馬に先着。東京の長い直線でも好位から伸びを維持できるかに注目です。
ジップスパーク新潟の新馬戦を好位差しで快勝しましたが、直線でよそ見をするなど幼さも残しました。能力を出し切らずに勝った点が魅力。意欲的な追い切りを消化しており、実戦での集中力と前向きさが今回のポイントです。
デミアン東京の新馬戦では中団から運び、直線で追われると加速して差し切りました。乗りやすさと大きなフットワークが強み。休養明けの1週前は目立つ変化がなく、最終追い切りで反応と仕上がりを確認したいところです。
ニシノトラノスケ新潟の新馬戦は後方から外を回って進出し、直線で先頭に立って押し切りました。モタれて十分に追えない面がありながら勝利。追い切りでも掛かり気味のため、折り合いと直線での走りの安定が課題になります。
ハンサム中山の未勝利戦では先団直後の内でリズム良く追走。4コーナーで狭いところを割り、直線であっさり抜け出しました。立ち回りと手応えの良さが目立つ内容です。東京での走りと、その後の追い切りを確認したい一頭です。
フィリオソラーレ東京1600m芝の新馬戦を好位から差し切りました。折り合い、追い出しへの反応、ゴール前のひと伸びを示した内容。休養明けでも馬体の充実が目立ちます。同コースでの勝利経験と成長分を評価したい一頭です。
ベルウッドディープ東京の新馬戦は好位でリラックスして運び、直線で余力を残して2馬身半差。終盤の速いラップも優秀でした。1週前は大きく追走して先着し、末脚の良さが目立ちます。休養明けでも注目したい仕上がりです。
ライーリーアース前走のクローバー賞は13着。中間は馬なり中心で調整され、10月1日の美浦Wでは終い11秒7を記録しました。状態は順調に保たれています。今回は相手強化への対応と、前走からの巻き返しが焦点になります。

コースの特徴と傾向|東京1600m芝

東京1600芝

スタート地点は2コーナー付近で、直後の緩やかな下りによってスピードに乗りやすいコースです。向正面後半の坂を上り切ると下りに転じ、緩やかな3、4コーナーを通って直線へ向かいます。ゴール前の直線は525.9m。前半には全長160m、高低差2mの坂があり、上り切ってからも約300m残るため、最後まで伸び続ける力が必要です。道中の追走力と直線の切れ味を兼ね備えた総合力が問われます。今回のようなキャリアの浅い2歳馬では、折り合いと追い出してからの反応も重要な比較材料になります。

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過去データから見る攻略ポイント

人気傾向

過去10年の優勝馬はすべて単勝3番人気以内。1番人気が3勝、2番人気が4勝、3番人気が3勝で、勝ち馬探しは上位人気が中心です。3着内率も1、2番人気が80.0%、3番人気が60.0%と高水準。一方、6~9番人気からも2着3頭、3着2頭が出ています。過去10回中9回が10頭以下の少頭数開催だった点も踏まえ、人気だけで相手を絞り切らず、前走内容や追い切りに強みのある伏兵を押さえたい傾向です。

前走ローテ

前走新馬組が9勝、2着7回、3着3回と好成績で、3着以内馬30頭のうち19頭を占めています。さらに当日3番人気以内に支持された新馬組は〔9・5・2・5〕で、3着内率76.2%。初戦の勝ち方を高く評価された馬が結果につなげています。今年のデミアン、フィリオソラーレ、サトノハクマイ、ジップスパーク、ベルウッドディープなどが該当。勝利数より、初戦での余力や反応を丁寧に比較したいレースです。

実績の重要性

前走がGⅢやオープン特別だった馬は、過去10年で勝利がありません。新馬組が9勝、未勝利組が1勝という結果から、オープンでの経験だけを重視する組み立ては避けたいところです。ただし、GⅢ組からは3頭、オープン特別組からは1頭の3着以内馬が出ています。コスモス賞2着のアゴルディーノも、経験を理由に評価を下げ切る必要はありません。実績の格に加え、追走の余裕や追ってからの伸びを比較します。

馬場傾向

東京1600m芝は、直線前半の坂を越えてからも長く脚を使う必要があります。速い上がりに対応できる反応と、坂を越えて伸びを維持する力が注目点です。ただし、過去10年の良・稍重・重・不良別成績や、開催当日の馬場傾向は現段階で判断できません。新馬戦で速い終盤ラップを刻んだ馬や、直線でもうひと伸びした馬を候補に置き、最終的には当日の内外の伸びと馬場状態を確認して評価を調整します。

穴パターン

枠番別では1枠が〔2・2・2・5〕で、3着内率54.5%と最も高くなっています。直近5年は毎年3着以内馬を出し、2022年のグラニットと2025年のガリレアは、ともに7番人気で2着。枠順確定後は1枠に入った馬を人気にかかわらず確認したいところです。ただし、すべての枠から複数の好走馬が出ているため、枠順だけで判断する必要はありません。前走の内容と追い切りを組み合わせ、相手候補を探します。

データ総評

軸候補は、前走新馬戦を勝ち、当日も上位人気に支持される馬が中心です。今年は該当候補が多く、初戦での折り合い、追い出しへの反応、勝ち切った際の余力が比較の鍵になります。相手には未勝利組やオープン経験馬も残し、枠順確定後は1枠の馬を確認。現段階ではデミアン、フィリオソラーレを中心に据え、追い切りで目立ったサトノハクマイ、ベルウッドディープの評価も最終調整まで見極めたい組み合わせです。

1週前追い切り評価まとめ(S〜C)

評価馬名追い切り短評
Bアイファーマーリン9月30日の美浦Wで6F83秒8、終い12秒1。馬なりで先行し、一杯に追われた相手と同入しました。手応えには余裕があり、状態を保っています。
Aアゴルディーノ9月30日の美浦Wで6F83秒5、終い11秒4。横山和騎手を背に一杯に追われ、0秒7追走から0秒6先着。推進力のある走りを見せました。
未評価ギブリ新馬戦前は栗東CWで6F85秒6、終い12秒2を馬なりで記録。新馬戦後の追い切り時計がないため、今回の1週前評価は保留します。
Aグルーヴェンス9月30日の美浦Wで6F82秒9、終い11秒5。横山武騎手が騎乗し、古馬オープン馬を0秒8追走して同入。強めに追われて良好な動きでした。
Aサトノハクマイ9月30日の美浦Wで6F83秒5、終い11秒2。戸崎圭騎手を背に馬なりで古馬3勝クラスを0秒7追走し、0秒1先着。好馬体と余力が目立ちます。
Aジップスパーク9月30日の美浦Wで6F79秒1、終い11秒9。一杯に追って古馬1勝クラスを0秒6追走し同入しました。全体時計が速く、意欲的な負荷をかけています。
Bデミアン9月30日の美浦Wで6F83秒4、終い11秒5。斎藤新騎手を背に一杯に追い、古馬2勝クラスを0秒9追走して同入。動きに大きな変化はなく、最終調整に注目です。
Cニシノトラノスケ10月1日の美浦Wで6F80秒4、終い11秒9。馬なりで古馬オープン馬に0秒1遅れました。道中に掛かり気味の面があり、折り合いに課題を残します。
未評価ハンサム前走前は栗東坂路で4F55秒3、終い12秒2を強めに追って記録。気合乗りは良好でしたが、前走後の追い切り時計がないため、今回の評価は保留します。
Aフィリオソラーレ9月30日の美浦Wで7F97秒9、6F82秒1、終い11秒6。ゴール前で仕掛け、古馬1勝クラスを追走して同入。馬体の充実が目立ち、順調に調整されています。
Sベルウッドディープ9月30日の美浦Wで6F80秒8、終い11秒2。三浦皇騎手を背に古馬2勝クラスを1秒5追走し、0秒4先着。ゴール前で仕掛けて末脚の良さが際立ちました。
Bライーリーアース10月1日の美浦Wで6F84秒2、終い11秒7。馬なりで順調な動きを見せています。10月4日も坂路を軽めに消化し、状態を保つ調整です。

1週前 追い切り総評

最も目を引いたのはベルウッドディープです。美浦Wで大きく追走して先着し、全体時計と終いの伸びを両立しました。サトノハクマイも馬なりで終い11秒2を記録し、古馬に先着した余力を評価できます。アゴルディーノは推進力のある走り、グルーヴェンスは古馬オープン馬との併せで好気配を示しました。ジップスパークは速い全体時計で負荷をかけ、フィリオソラーレは馬体の充実が目立ちます。一方、デミアンは一杯に追って大きな変化がなく、最終追い切りで反応を確認したいところです。

【10/7更新】最終追い切り評価(S〜C)

評価馬名追い切り短評
Bアイファーマーリン10月7日の美浦Wで6F82秒4、終い11秒8。松岡正騎手を背に強めに追い、0秒8追走から0秒1遅れました。先週より全体時計を詰め、状態は安定しています。
Aアゴルディーノ10月7日の美浦Wで5F68秒3、終い11秒3。ゴール前で仕掛け、気合乗りの良さを見せました。1週前は一杯に追って0秒6先着しており、最終追い切りも終いの速さが目立ちます。
Cギブリ10月7日の栗東CWで6F88秒6、終い12秒0。横山典騎手を背に馬なりで0秒9追走し、2歳未勝利馬に1秒0遅れました。軽めの内容ながら鋭さを欠き、動きは物足りません。
Aグルーヴェンス10月7日の美浦Wで5F65秒9、終い11秒4。強めに追われ、古馬1勝クラスを0秒6追走して0秒2先着しました。1週前も古馬オープン馬と同入しており、併せ馬の内容は良好です。
Sサトノハクマイ10月7日の美浦Wで6F83秒2、終い11秒1。馬なりで古馬3勝クラスを0秒5追走し同入しました。1週前の先着に続き、余力を保ちながら素晴らしい末の伸びを見せています。
Aジップスパーク10月7日の美浦Wで6F84秒2、終い11秒4。馬なりで古馬1勝クラスを0秒4追走し、末強めの相手と同入しました。1週前に6F79秒1の負荷をかけ、最終は終いの伸びが良好です。
Bデミアン10月7日の美浦Wで6F83秒2、終い11秒8。馬なりで古馬2勝クラスを0秒6追走し、末強めの相手と同入しました。1週前は変わり身が目立ちませんでしたが、最終追い切りでは良好な仕上がりを示しています。
Cニシノトラノスケ10月7日の美浦Wで5F68秒9、終い12秒2。強めに追われ、徐々に良化を見せています。ただし、1週前は道中に掛かり気味で併せ馬に遅れており、動きには課題が残ります。
Bハンサム10月7日の栗東坂路で4F54秒3、終い12秒7。馬なりで追い切りを消化しました。前走前より全体時計を詰めており、坂路で入念に調整されています。
Aフィリオソラーレ10月7日の美浦Wで5F68秒7、終い11秒3。ゴール前で仕掛け、古馬オープン馬に0秒1先行して同入しました。10月4日も坂路で終い12秒0を記録し、充実した馬体と良好な動きが目立ちます。
Sベルウッドディープ10月7日の美浦Wで5F67秒1、終い11秒4。馬なりで古馬3勝クラスを0秒6追走し、0秒2先着しました。1週前も終い11秒2で先着しており、2週続けて優れた末脚と瞬発力を示しています。

最終追い切り総評

最終追い切りで高く評価したいのはサトノハクマイとベルウッドディープ。ともに馬なりで古馬3勝クラスを追走し、鋭い末脚を見せました。グルーヴェンスも追走先着と好内容。アゴルディーノは終い11秒3、ジップスパークは1週前に強い負荷をかけて最終の伸びも良好です。フィリオソラーレも馬体の充実と動きが目立ちます。一方、ギブリは併せ馬で1秒0遅れ、ニシノトラノスケは良化途上で、上位勢との動きに差が見られます。

【10/9更新】最終見解|本命・買い目

印馬番馬名性齢騎手斤量
1ギブリ牡2横山典56
▲2(外)デミアン牡2斎藤新56
△3サトノハクマイ牡2戸崎圭56
4アゴルディーノ牡2横山和56
◎5フィリオソラーレ牡2ルメール56
○6ベルウッドディープ牡2三浦皇56
7ニシノトラノスケ牡2菊沢一56
☆8グルーヴェンス牡2横山武56
△9ジップスパーク牡2田辺裕56
10アイファーマーリン牡2松岡正56
11ハンサム牡2丹内祐56

展開予想|東京1600m芝

東京1600芝

ペース:S

逃げ:⑧
好位:⑪⑤⑥
中位:①②③④⑨
後方:⑩⑦

⑧が主導権を握り、道中は落ち着いた流れを想定。好位で脚をためられる⑤⑥に有利な形で、中団勢も直線の加速に対応できるかが鍵になる。

最終予想印|サウジアラビアロイヤルカップ

◎ ⑤フィリオソラーレ
○ ⑥ベルウッドディープ
▲ ②デミアン
△ ⑨ジップスパーク
△ ③サトノハクマイ
☆ ⑧グルーヴェンス
(押さえ:④アゴルディーノ)

◎⑤フィリオソラーレ

新馬戦は今回と同じ東京1600m芝で、好位の内から折り合い、直線で追われると着実に加速。残り150mで手前を替えてもうひと伸びした内容に、決め手と競馬の上手さが表れていた。開催中の2歳戦で最も速い勝ち時計も評価できる。休養を挟んだ今回は馬体が充実し、最終追い切りは美浦Wで終い11秒3。負荷をかけても落ち着きがあり、弾むような走りを見せている。想定されるスローでも好位で脚を温存でき、同舞台での再現性を重視して本命。

○⑥ベルウッドディープ

新馬戦は東京1600m芝の好位でリラックスして運び、直線で余力を残しながら2馬身半差の快勝。ラスト2ハロン11秒1-11秒3と、瞬発力の高さを示した。1週前は美浦Wで6ハロン80秒8、終い11秒2を記録し、追走から先着。最終追い切りも馬なりで鋭く反応しており、仕上がりは良好。同じ舞台と流れなら、本命に迫る有力な対抗となる。

▲②デミアン

東京1400m芝の新馬戦では、中団から直線で進路が開くと素早く反応し、逃げ馬を差し切った。折り合いに不安がなく、1600mへの延長にも対応できそう。今回は初戦以上に調整が順調で、1週前に強く追われたことで反応も良化。最終追い切りの素軽さから、休み明けでも決め手を発揮できる状態と見る。

△⑨ジップスパーク

新馬戦は好位から楽に抜け出し、幼さを残しながら2馬身差の勝利。1週前は美浦Wで6ハロン79秒1と強い負荷をかけ、直前も併せ馬で手応えに余裕があった。集中力の向上も見られ、初戦からの上積みは大きい。直線で力を出し切れば上位に迫る。

△③サトノハクマイ

中山の道悪で行われた新馬戦を、2番手から抜け出して勝利。時計勝負への対応は未知だが、発馬と折り合いの良さがある。最終追い切りは美浦Wで終い11秒1を馬なりで記録し、鋭さが増した。良馬場での決め手比べでも相手に加えておきたい。

☆⑧グルーヴェンス

距離を延ばした前走で追走に余裕が生まれ、好位から差し切った。中間は古馬との併せ馬で負荷をかけ、直前も追走先着。東京の瞬発力勝負は課題だが、単騎で運べれば粘り込みの余地がある。

押さえ:④アゴルディーノ

1200mの新馬勝ちから1800mのコスモス賞で2着と、距離への対応力を示した。最終追い切りも仕掛けてしっかり伸びており、状態は良好。東京への対応が鍵だが、追い比べでの渋太さを通常買い目に加える。

買い目例

馬連
⑤-②③④⑥⑧⑨(6点)

3連複フォーメーション
⑤-②⑥-②③④⑥⑧⑨(9点)

点数を絞るなら

馬連
⑤-⑥(1点)

3連複フォーメーション
⑤-⑥-②③⑨(3点)

まとめ|サウジアラビアロイヤルカップ予想の総括

本命は、東京1600m芝での完成度と休養後の成長を評価した⑤フィリオソラーレ。スローの決め手比べを想定し、通常は先行勢の残り目まで拾い、絞る場合は⑤⑥の同舞台勝ち馬2頭を軸に狙う。

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