京王杯2歳ステークス2026予想|有力馬・追い切り評価・過去データ分析

京王杯2歳ステークス2026

2026年11月7日(土)、東京競馬場で第62回京王杯2歳ステークス(GⅡ)が行われます。

今年はクローバー賞を制したブルージェイと2着フレイコンが再び対戦。もみじステークスを勝ったロンドンガーズ、カンナステークス覇者ジオパークカツキに加え、新馬戦を勝ったインパルスドライブなど、素質馬も顔を揃えました。

東京1400m芝は折り合いと直線での持続力が重要な舞台。特別登録10頭の前走内容や追い切り評価、過去10年のデータをもとに、今年の注目馬と攻略ポイントを整理します。

レース概要|第62回京王杯2歳ステークス(GⅡ)

  • 開催日:2026年11月7日(土)
  • 競馬場:東京競馬場
  • レース:11R/WIN5対象④
  • 発走:15:35
  • 距離:東京1400m芝(Bコース・左回り)
  • 条件:2歳オープン・指定・国際・馬齢
  • 賞金:1着4,000万円/2着1,600万円/3着1,000万円/4着600万円/5着400万円

1965年に「京成杯3歳ステークス」として創設され、1980年から東京1400m芝で開催。1984年にGⅡへ格付けされ、2001年に現在の名称となりました。2歳重賞のなかでも長い歴史を持ち、今年はオープン特別の勝ち馬と新馬・未勝利戦を勝ち上がった馬の比較が焦点となります。

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特別登録馬|第62回京王杯2歳ステークス(GⅡ)

登録10頭/出走可能18頭

馬名性齢騎手斤量厩舎
アテナブレイブ牝2田辺裕55美手塚徳
(外)インパルスドライブ牡2Cデムー56栗高橋亮
グルーヴェンス牡2横山武56美高柳瑞
ジオパークカツキ牡2プーシャ56美伊藤圭
シルバーノリダー牡2小林美56美伊藤大
ニシノトラノスケ牡2大野拓56美千葉
ノーセット牡2津村明56美高柳瑞
ブルージェイ牡2ルメール56美加藤征
フレイコン牡2マーカン56美伊藤圭
ロンドンガーズ牡2–56栗前川

注目馬紹介|有力馬と伏兵

ブルージェイ

前走のクローバー賞では、序盤から掛かり気味になりながらも好位で我慢し、直線で抜け出して勝利。折り合いに課題を残しながら結果を出した点は評価できる。

東京1400m芝でも道中で力まず運べれば、長い直線で持ち味を発揮できそうだ。

ただし、10月28日の美浦Wでは6F82.7秒、1F11.8秒。一杯に追われて併走馬に0.2秒遅れ、終いの伸びは物足りなかった。実績では上位の存在だが、最終追い切りでの良化を確認したい。

フレイコン

クローバー賞ではブルージェイの2着。道中でやや力む場面があり、直線手前でも外へ膨れたが、立て直して最後までしぶとく伸びた。

前走では距離延長に対応して折り合いがついた点も収穫。東京1400m芝でもリズム良く運べれば、前走からの逆転があっても不思議はない。

10月29日の美浦Wでは6F80.9秒、1F11.5秒を馬なりで記録。ジオパークカツキと併入し、フットワークも軽快だった。仕上がり面ではブルージェイを上回る評価としたい。

ロンドンガーズ

前走のもみじステークスを勝利。スタート直後に外へ逃避したものの、二の脚で先頭に立ち、直線では並びかけてきた相手をハナ差で振り切った。

前半に脚を使いながら最後まで粘った勝負根性は魅力。東京1400m芝でも先行力を生かしたいが、長い直線への対応がポイントになる。

10月28日の栗東坂路は4F62.8秒と軽め。11月1日も4F56.5秒で調整されており、最終追い切りでどこまで負荷をかけてくるか注目したい。

(外)インパルスドライブ

阪神新馬戦では、スタートこそ速くなかったものの、徐々に好位へ進出。4コーナーから差を詰め、残り200m付近で先頭を捉えて勝利した。

前走はまだ馬体に余裕を残しており、成長の余地も十分。前半に外へ張る面は見せたが、道中の行きっぷりは良く、重賞でも楽しみのある一頭だ。

10月29日の栗東坂路では4F52.7秒、1F12.6秒を馬なりで記録。力強い脚捌きと好時計が目立ち、追い切り評価はS。実績馬を相手にどこまで通用するか注目したい。

グルーヴェンス

前走のサウジアラビアロイヤルカップは4着。装鞍時からテンションが高かったものの、レースでは好スタートから逃げる形となり、直線でも接触の影響を受けながら踏ん張った。

今回は1400mへの距離短縮。前走で見せた先行力を生かせる条件だが、レース前の落ち着きが重要になる。

10月29日の美浦Wでは6F83.9秒、1F11.8秒を馬なりで記録。併走馬にわずかに遅れたものの、動きは変わりなく順調。折り合いがつけば上位争いに加われる。

ジオパークカツキ

前走のカンナステークスでは好位2番手から正攻法の競馬。直線で逃げ馬を競り落とし、力強く抜け出して勝利した。

まだ成長途上で左右のバランスに課題はあるものの、前めで運べるスピードは魅力。今回は1200mから1400mへの距離延長に対応できるかが焦点となる。

10月29日の美浦Wでは6F81.3秒、1F11.5秒を馬なりで記録。フレイコンと併入し、スピード感十分の動きを披露した。状態面からも軽視できない。

ノーセット

前走の新潟未勝利戦では、序盤から他馬とのスピードの違いを見せて先頭へ。4コーナーでは余裕十分の手応えで、直線でも後続を突き放して快勝した。

上がり600mも最速で、着差以上に余力を感じさせる内容。今回は一気の相手強化となるが、前走のスピードは重賞でも魅力となる。

10月28日の美浦Wでは6F83.8秒、1F11.8秒。古馬2勝クラスを追走して0.4秒先着し、推進力のある走りが目立った。追い切り評価もSとしたい。

特別登録馬短評

登録10頭/出走可能18頭
馬名短評(前走・適性整理)
アテナブレイブ中山未勝利戦を逃げ切って快勝。馬具や返し馬の工夫が奏功し、前向きな気性を生かした。10/28美W5F68.8-1F12.2で併入したが、反応はひと息。今回も落ち着いて臨めるかが課題。
(外)インパルスドライブ阪神新馬戦を好位から差し切り。馬体に余裕を残しながら勝ち切った点は魅力。10/29栗坂4F52.7-1F12.6を馬なりで記録し、体も動きも良好。重賞初挑戦でも注目したい。
グルーヴェンスサウジアラビアRC4着。イレ込みながらも逃げる競馬に対応し、直線で接触後も踏ん張った。10/29美W6F83.9-1F11.8と順調。距離短縮でスピードを生かしたい。
ジオパークカツキカンナS1着。2番手から逃げ馬を競り落として快勝。10/29美W6F81.3-1F11.5を馬なりで記録し、スピード感十分。1400mへの距離延長がポイントとなる。
シルバーノリダー中山新馬戦を逃げ切って圧勝。スピードと前向きさが目立ち、フットワークも大きい。10/28美W5F68.7-1F11.7で併入。距離延長でも先行力を発揮できるか注目。
ニシノトラノスケサウジアラビアRC10着。道中の折り合いはついたが、上位争いには加われなかった。10/29美W5F66.8-1F11.7を一杯に追われ、内へササる面を見せた。精神面の成長が必要。
ノーセット新潟未勝利戦を逃げ切って圧勝。上がり600mも最速で、能力の高さを示した。10/28美W6F83.8-1F11.8で古馬2勝クラスに0.4秒先着。仕上がりも上向いている。
ブルージェイクローバー賞1着。掛かり気味になりながらも好位で我慢し、直線で抜け出した。10/28美W6F82.7-1F11.8で併走馬に0.2秒遅れ。実績上位も最終調整を確認したい。
フレイコンクローバー賞2着。道中に力みがあり、直線手前でも外へ膨れたが、立て直して伸びた。10/29美W6F80.9-1F11.5を馬なりで記録。動き軽快で巻き返しに期待。
ロンドンガーズもみじS1着。序盤に外へ逃避しながらも先頭に立ち、直線では勝負根性を発揮した。10/28栗坂4F62.8-1F14.2と軽め。最終追い切りで仕上がりを確認したい。

コースの特徴と傾向|東京1400m芝

東京1400m芝

東京1400m芝は向正面途中の緩やかな下り坂からスタート。スタート後まもなく上り勾配となり、残り1200m付近から再び下り坂に入る。3コーナーまでの距離はAコース使用時で342.7mあり、序盤の位置取りにはある程度の余裕がある。3コーナー途中までは下りが続き、スピードを維持したまま最後の直線へ。直線は525.9mと長く、前半には高低差2mの上り坂が待ち構える。1400m戦としては落ち着いた流れになりやすく、先行馬がスピードだけで押し切るのは容易ではない。道中で折り合いをつけ、直線まで脚を残せる馬を重視したい。

過去データから見る攻略ポイント

人気傾向|上位人気が中心も近年は波乱含み

過去10年の3着以内馬30頭のうち20頭が5番人気以内。基本的には上位人気馬を中心に考えたいレースだ。

1番人気は4勝、2着2回で連対率60.0%。一方、2番人気は2勝しているものの、3着以内に入ったのは2回だけで、人気順通りに決まりやすいわけではない。

近年は伏兵の好走も目立ち、過去5年のうち3年は6番人気以下が2頭ずつ馬券圏内に入った。残る2年も8番人気馬が優勝しており、2022年には3連単200万円超の高配当が記録されている。

今年も実績馬を軸にしつつ、追い切りで好気配を示した人気薄には注意したい。

前走ローテ|オープンクラス組が優勢

過去10年の3着以内馬30頭のうち20頭は、前走でGⅢまたはオープン特別に出走していた。

前走GⅢ組は4勝、3着内率34.3%。オープン特別組も4勝、3着内率29.6%と好成績を残している。

今年はサウジアラビアRC4着のグルーヴェンス、クローバー賞1着のブルージェイ、2着のフレイコン、もみじSを勝ったロンドンガーズ、カンナSを制したジオパークカツキが該当する。

一方、新馬戦からの直行組も過去10年で2勝しており、インパルスドライブのような素質馬も侮れない。

前走間隔|中5週以上の馬が好成績

過去10年の勝ち馬10頭のうち9頭が、前走から中5週以上の間隔を空けて出走していた。

中5週以上の馬は3着内率33.3%に対し、中4週以下は8.5%。十分な調整期間を確保できている馬が明確に優勢だ。

特に新馬戦から中5週以上で臨んだ馬は3着内率36.4%。2022年のオオバンブルマイ、2024年のパンジャタワーはともに8番人気以下で優勝している。

今年はブルージェイ、フレイコン、ジオパークカツキ、ノーセット、インパルスドライブなどが中5週以上の間隔で出走予定。対してロンドンガーズは前走からの間隔が短く、状態面を確認したい。

データ総評

過去10年の傾向からは、前走オープンクラスで実績を残し、中5週以上の間隔を確保している馬を重視したい。今年はクローバー賞で上位を争ったブルージェイとフレイコンが条件に合致。カンナSを制したジオパークカツキも有力候補となる。一方、新馬戦からの直行組にも勝利実績があり、追い切りで好時計を記録したインパルスドライブは注目の存在。近年は人気薄の好走も多く、最終的には各馬の成長度と仕上がりを見極めたい。

1週前追い切り評価まとめ(S〜C)

評価馬名追い切り短評
Bアテナブレイブ10/28美W5F68.8-1F12.2。馬なりで併入も反応ひと息。
S(外)インパルスドライブ10/29栗坂4F52.7-1F12.6。馬なりで好時計。体も動きも良好。
Bグルーヴェンス10/29美W6F83.9-1F11.8。馬なりで0.1秒遅れ。順調に調整。
Aジオパークカツキ10/29美W6F81.3-1F11.5。馬なりで併入。スピード感十分。
Aシルバーノリダー10/28美W5F68.7-1F11.7。馬なりで併入。軽快な動き。
Cニシノトラノスケ10/29美W5F66.8-1F11.7。一杯に追われるも内へササる。
Sノーセット10/28美W6F83.8-1F11.8。古馬2勝クラスに0.4秒先着。推進力十分。
Cブルージェイ10/28美W6F82.7-1F11.8。一杯に追われて0.2秒遅れ。終い物足りず。
Sフレイコン10/29美W6F80.9-1F11.5。馬なりで併入。フットワーク軽快。
Bロンドンガーズ10/28栗坂4F62.8-1F14.2。馬なりで軽め。毛ヅヤ良好。

追い切り総評

S評価はインパルスドライブ、ノーセット、フレイコンの3頭。インパルスドライブは坂路で好時計を記録し、余裕のある動きが目立った。ノーセットも古馬2勝クラスを追走して先着し、上昇気配を示している。フレイコンは美浦Wで軽快なフットワークを披露。ジオパークカツキ、シルバーノリダーも順調に仕上がっている。一方、実績上位のブルージェイは終いの反応が物足りず、最終追い切りでの良化を確認したい。

展開予想

  • 想定ペース:M(平均ペース)
  • 逃げ候補:アテナブレイブ、シルバーノリダー、ノーセット
  • 有利になりそうな脚質:好位で折り合い、直線で脚を使える先行・差し馬

枠順確定後に詳細更新します。

最終追い切り評価(S〜C)

最終追い切り公開後に更新します。

最終見解|本命・買い目(前日公開)

枠順・最終追い切り・馬場傾向を踏まえて更新します。

まとめ

今年の京王杯2歳ステークスは、ブルージェイとフレイコンの再戦が中心。ロンドンガーズやジオパークカツキも実績面で侮れない。追い切りではインパルスドライブ、ノーセット、フレイコンが好気配。最終追い切りと枠順を確認し、本命・買い目を決定したい。