高松宮記念2025予想|注目馬・レース傾向・高配当狙いのポイント

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高松宮記念2025予想:注目馬・レース傾向・高配当狙いのポイント

この記事では、過去データ・出走予定馬・展開予想を詳しく解説します。

高松宮記念2025のレース概要

第55回 高松宮記念
2025年3月30日() 発走 15:40
中京1200m(芝・左)
特指┃国際┃4歳以上┃オープン┃定量
本賞金 [万円]
1着 17,000┃2着 6,800
3着 4,300┃4着 2,600┃5着 1,700

高松宮記念は、1967年に「中京大賞典」として創設され、1971年に「高松宮杯」に改称。中京競馬場・芝2000mで行われる中距離戦だったが、1996年にスプリント路線の充実を目的に芝1200m・定量戦へ変更され、GⅠに格上げ。中京競馬場初のGⅠ競走となり、春のスプリント王決定戦として位置付けられた。1998年に「高松宮記念」へ改称し、2000年から3月開催・4歳以上の競走へと変更され、現在に至る。


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過去の高松宮記念結果とレース傾向

1着 2着 3着 馬連 3連単
2020 モズスーパーフレア(9人気) グランアレグリア(2人気) ダイアトニック(4人気) 9,150円 217,720円
2021 ダノンスマッシュ(2人気) レシステンシア(1人気) インディチャンプ(3人気) 1,010円 9,770円
2022 ナランフレグ(8人気) ロータスランド(5人気) キルロード(17人気) 13,560円 2,784,560円
2023 ファストフォース(12人気) ナムラクレア(2人気) トゥラヴェスーラ(13人気) 7,920円 668,290円
2024 マッドクール(6人気) ナムラクレア(2人気) ビクターザウィナー(5人気) 2,110円 58,740円

高松宮記念は、近年波乱の決着が目立つ春のスプリント王決定戦。特に2022年には3連単278万4560円、2019年には同449万7470円と超高額配当が続出している。2023年も12番人気ファストフォースが優勝し、13番人気トゥラヴェスーラが3着に入る波乱となった。近年、1番人気馬の不振が顕著で、2016年のビッグアーサー以降、1番人気馬は〔0・1・1・5〕と勝利がない。馬連・3連単ともに高配当が頻発しており、人気薄の馬が台頭しやすい傾向がある。


単勝人気別の成績分析

過去20年の高松宮記念における単勝人気別の成績は以下の通りです。

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4-2-5-9 20.0% 30.0% 55.0%
2番人気 3-7-1-9 15.0% 50.0% 55.0%
3番人気 4-2-5-9 20.0% 30.0% 55.0%
4番人気 4-1-1-14 20.0% 25.0% 30.0%
5番人気 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0%
6~9番人気 3-4-0-73 3.8% 8.8% 8.8%
10番人気以下 1-2-7-167 0.6% 1.7% 5.6%

高松宮記念の単勝人気別成績を見ると、1番人気の勝率は20.0%と低く、2016年のビッグアーサー以降は未勝利で不振が続いている。一方、3番人気や4番人気の馬が同じく20.0%の勝率を誇り、安定した成績を残している。さらに、6~9番人気や10番人気以下の馬も好走することがあり、波乱の決着が多いレース傾向が見られる。特に近年は中穴~大穴馬が絡むケースが増えており、高配当決着も頻発している。


注目馬と予想のポイント

コース特徴│中京・芝1200m

中京・芝1200メートルは、バックストレッチからスタートし、コースを約半周するレイアウト。スタートから3コーナーまでの距離は約300メートルと短く、序盤からペースが速くなりやすい。ゴール前の直線は412.5メートルとJRAの芝1200メートルコースで最長を誇り、最後に高低差2メートルの上り坂が待ち受けるため、スタミナも問われる。下り勾配が長く続き息が入りにくいため、スピードだけでは押し切れず、1400メートル級の持久力を兼ね備えた馬が有利になりやすい。

枠順別の勝率・連対率

中京・芝1200mの枠番別成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

枠順 着度数 出走数 勝率 連対率 複勝率
1枠 14-17-12-148 191 7.3% 16.2% 22.5%
2枠 18-17-19-145 199 9.0% 17.6% 27.1%
3枠 16-23-15-151 205 7.8% 19.0% 26.3%
4枠 15-15-18-165 213 7.0% 14.1% 22.5%
5枠 14-18-24-161 217 6.5% 14.7% 25.8%
6枠 10-7-13-194 224 4.5% 7.6% 13.4%
7枠 21-10-14-234 279 7.5% 11.1% 16.1%
8枠 13-14-6-259 292 4.5% 9.2% 11.3%

中京・芝1200mの枠順別成績を見ると、内枠(1~3枠)が比較的安定した成績を残しており、特に2枠は勝率9.0%、連対率17.6%、複勝率27.1%と好成績を収めている。一方で、6~8枠の外枠は勝率・連対率ともに低く、特に8枠は勝率4.5%、複勝率11.3%と厳しい傾向がある。ゴール前の急坂が影響し、先行馬が外枠から押し切るのは難しく、道中で脚を溜めやすい内寄りの枠が有利になりやすい特徴がある。

脚質別の勝率・連対率

中京・芝1200mの脚質別の成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

脚質 着度数 出走数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 19-13-10-93 135 14.1% 23.7% 31.1%
先行 60-59-56-641 816 7.4% 14.6% 21.4%
差し 9-13-15-105 142 6.3% 15.5% 26.1%
追込 2-2-1-8 13 15.4% 30.8% 38.5%

中京・芝1200mは、逃げ・先行馬が有利な傾向がある。特に逃げ馬の勝率は14.1%、複勝率31.1%と高く、先行馬も勝率7.4%、複勝率21.4%と安定している。一方で、差し馬は複勝率26.1%と一定の成績を残すものの、勝率6.3%とやや低め。追い込み馬は勝率15.4%、複勝率38.5%と高いが、サンプル数が少なく再現性には疑問が残る。ゴール前の急坂があるため、スタミナを温存しつつ先行する馬が有利なコース形態となっている。


注目騎手の成績とポイント

このデータは、過去5年間(2020年~2024年)の中京・芝1200mコースにおける騎手別成績を基にしています。

騎手 着度数 出走数 勝率 連対率 複勝率
幸英明11-5-4-466616.7%24.2%30.3%
福永祐一7-3-5-163122.6%32.3%48.4%
川田将雅7-4-1-112330.4%47.8%52.2%
岩田望来6-4-8-314912.2%20.4%36.7%
坂井瑠星6-3-2-253616.7%25.0%30.6%
松山弘平5-9-5-43628.1%22.6%30.6%
西村淳也5-3-2-324211.9%19.0%23.8%
団野大成5-5-1-283912.8%25.6%28.2%
池添謙一5-3-1-233215.6%25.0%28.1%
武豊4-3-2-233212.5%21.9%28.1%
和田竜二3-2-3-49575.3%8.8%14.0%
藤岡康太3-4-5-36486.2%14.6%25.0%
吉田隼人3-1-2-32387.9%10.5%15.8%
斎藤新3-2-3-28368.3%13.9%22.2%
小沢大仁3-1-1-26319.7%12.9%16.1%
北村友一3-1-5-152412.5%16.7%37.5%
C.ルメール3-1-1-81323.1%30.8%38.5%
H.ドイル3-0-0-3650.0%50.0%50.0%
鮫島克駿2-6-5-37504.0%16.0%26.0%
酒井学2-1-1-29336.1%9.1%12.1%

中京・芝1200mでは、川田将雅が勝率30.4%、連対率47.8%、複勝率52.2%と圧倒的な成績を誇る。次いでH.ドイルが勝率50.0%と非常に高いが、出走数が少ない点には注意が必要。幸英明、坂井瑠星、池添謙一らは安定した成績を残しており、勝負強さが光る。松山弘平、岩田望来も一定の成績を維持しているが、勝率はやや低め。反対に和田竜二、酒井学は苦戦傾向があり、勝率・複勝率ともに低く、信頼度は高くない。

血統傾向と好走する血統背景

このデータは、過去5年間(2020年~2024年)の中京・芝1200mコースにおける種牡馬別成績を基にしています。

種牡馬 着度数 出走数 勝率 連対率 複勝率
ロードカナロア21-13-12-11115713.4%21.7%29.3%
ビッグアーサー8-3-7-345215.4%21.2%34.6%
ダイワメジャー6-11-6-71946.4%18.1%24.5%
キズナ5-5-7-48657.7%15.4%26.2%
キンシャサノキセキ5-3-3-43549.3%14.8%20.4%
ディープインパクト4-3-5-43557.3%12.7%21.8%
モーリス4-3-0-39468.7%15.2%15.2%
Dark Angel4-0-1-81330.8%30.8%38.5%
ミッキーアイル3-5-0-24329.4%25.0%25.0%
オルフェーヴル3-3-1-233010.0%20.0%23.3%
ファインニードル3-3-2-91717.6%35.3%47.1%
バゴ3-0-1-5933.3%33.3%44.4%
リオンディーズ2-3-2-16238.7%21.7%30.4%
エイシンヒカリ2-1-1-121612.5%18.8%25.0%
アメリカンペイトリオット2-0-3-81315.4%15.4%38.5%
キタサンブラック2-1-1-71118.2%27.3%36.4%
ディスクリートキャット2-0-0-81020.0%20.0%20.0%
トーセンラー2-2-0-3728.6%57.1%57.1%
War Front2-0-0-1366.7%66.7%66.7%
エピファネイア1-2-0-28313.2%9.7%9.7%

中京・芝1200mではロードカナロア産駒が最多勝利を誇り、勝率13.4%、複勝率29.3%と安定した成績を残している。ビッグアーサー、ファインニードル、バゴ産駒も高い勝率・複勝率を記録し、スプリント適性の高さが際立つ。一方で、ディープインパクトやエピファネイア産駒は勝率・複勝率ともに低く、やや不振の傾向。War Frontやトーセンラーなど、一部の海外血統やマイナー血統も少ない出走数ながら高い勝率を示しており、波乱の要因となり得る。


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📝 高松宮記念2025の予想まとめ

高松宮記念の予想では、内枠・前走好走馬・末脚の鋭い馬・5歳以上の馬が狙い目となる。過去10年のデータでは、馬番1~9番の馬が3着内率23.3%と優勢で、特に良馬場・稍重では外枠馬の苦戦が顕著。前走成績も重要で、前走1着または1着馬とのタイム差0.2秒以内の馬が好成績を収めている。近年は前走で上がり3ハロン2位以内を記録した馬の好走率が高く、末脚の鋭さも重要な要素。また、5歳以上の馬が2020年以降連勝しており、4歳馬は勝ち切れていない点に注意が必要。さらに、前年以降にJRAのGⅠ・GⅡで2着以内経験のある馬が3着内率28.6%と好成績。これらのデータを基に、内枠の先行馬・前走好走馬・末脚の鋭い実績馬を中心に予想を組み立てると良さそうだ。

高松宮記念の予想ポイント

内枠が優勢
・過去10年の3着内馬の約7割(21/30)が馬番1~9番
・外枠(10~18番)は3着内率10.0%と低迷
・良馬場・稍重では外枠馬の成績がさらに悪化

前走の成績が重要
・前走1着、または1着馬とのタイム差0.2秒以内の馬が好走傾向
・逆に0.3秒以上離された馬は3着内率8.4%と苦戦

末脚の鋭い馬が有利
・過去4年の3着内馬の58%(7/12)が、前走の上がり3ハロン2位以内
・特に前走がJRAのレースだった馬が有力

5歳以上が優勢
・2020年以降の優勝馬はすべて5歳以上
・4歳馬は過去4年で未勝利

GⅠ・GⅡ実績が重要
・前年以降のJRA GⅠ・GⅡで2着以内経験がある馬が3着内率28.6%
・この実績がない馬は3着内率9.1%と低迷

結論

「内枠」「前走好走」「末脚の鋭さ」「5歳以上」「GⅠ・GⅡ実績」を重視して予想を組み立てるのが有効!


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