10月13日(月・祝)の京都10Rは、秋のマイル〜中距離戦線を占う「堀川特別(芝1800m)」が行われる。逃げ馬不在でスロー濃厚、開幕週の馬場を味方につけるのは好位組か。それとも差し脚鋭い上がり勝負型か。注目は前走完勝の②ローランドバローズ、対抗は自在性ある⑩チェルノボーグ。再仕上げ上々の⑤レディーミコノス、距離延長で狙える⑥ゼンダンハヤブサも虎視眈々。調教と展開から勝負馬を導き出す。

10月13日(月・祝)の京都10Rは、秋のマイル〜中距離戦線を占う「堀川特別(芝1800m)」が行われる。逃げ馬不在でスロー濃厚、開幕週の馬場を味方につけるのは好位組か。それとも差し脚鋭い上がり勝負型か。注目は前走完勝の②ローランドバローズ、対抗は自在性ある⑩チェルノボーグ。再仕上げ上々の⑤レディーミコノス、距離延長で狙える⑥ゼンダンハヤブサも虎視眈々。調教と展開から勝負馬を導き出す。
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日時:2025年10月13日(月・祝) 15:05 発走
場所:京都10R(芝1800m・外回り/Aコース・右)
条件:[指定](混)3歳以上2勝クラス・定量
賞金:1着1,550万円/2着620万円/3着390万円/4着230万円/5着155万円
開幕週明けの京都・外回り1800mは、スローからの瞬発力勝負が基本線。逃げ手薄で④が押し出されて隊列は落ち着き、好位で脚を温存できる②ローランドバローズと自在性ある⑩チェルノボーグが軸。成長著しい⑤レディーミコノス、距離ベターの⑥ゼンダンハヤブサが相手候補です。
馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|
1 | (外)ジッピーレーサー | セ8 | 菅原明 | 58 | 美天間 |
2 | ローランドバローズ | 牡3 | 岩田康 | 56 | 栗上村 |
3 | ジェットマグナム | 牡3 | 戸崎圭 | 56 | 栗安達 |
4 | ベント | セ4 | 小崎綾 | 58 | 栗小崎 |
5 | レディーミコノス | 牝3 | 岩田望 | 54 | 栗寺島 |
6 | ゼンダンハヤブサ | 牡3 | 団野大 | 56 | 栗佐々晶 |
7 | ジャルディニエ | 牝3 | 吉村誠 | 54 | 栗奥村豊 |
8 | リカントロポ | 牡3 | 田口貫 | 56 | 栗梅田智 |
9 | アラタマフェーヴル | 牡4 | 国分優 | 58 | 栗浜田 |
10 | チェルノボーグ | セ6 | 松山弘 | 58 | 栗藤原英 |
想定ペース:S
逃げ:④ベント
好位:②ローランドバローズ、⑤レディーミコノス、⑥ゼンダンハヤブサ、⑩チェルノボーグ
中団:⑧⑨③①
後方:⑦
逃げ主張が不在で④が押し出されるスロー想定。外回り直線は長く、好位勢が温存→L2〜L1の瞬発力勝負。立ち回り巧者の②・⑩が優位で、⑤⑥は好位からの粘り混みが狙い目。
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評価 | 馬番 馬名 | 追い切り短評 |
---|---|---|
S | ② ローランドバローズ | 活気十分で好馬体維持。金曜追いで気配最高潮。 |
A | ⑩ チェルノボーグ | 坂路で終いの反応良好。フットワーク軽快で態勢整う。 |
A | ③ ジェットマグナム | CWで自己ベスト級を連発。元気一杯で上積み大。 |
A | ⑤ レディーミコノス | CWで時計以上の動き。再仕上げも順調で良化顕著。 |
B+ | ⑥ ゼンダンハヤブサ | CWでひと追い毎に良化。フットワーク軽快。 |
B+ | ⑧ リカントロポ | 中1週でもしっかり併せ。デキ高値で安定。 |
B | ⑨ アラタマフェーヴル | 今週はスムーズで気配上向き。仕上りは進む。 |
B | ④ ベント | 連闘で軽め。終いの伸びが課題。 |
C | ① ジッピーレーサー | 連闘で軽め。気配は平行線、展開待ち。 |
B+ | ⑦ ジャルディニエ | 久々だが時計優秀。当日の落ち着き次第。 |
【追い切り総評】
トップ評価は②ローランドバローズ。直近の坂路で活気・気配とも抜群。⑩チェルノボーグは終いの反応が良く、京都巧者の下地。③ジェットマグナム、⑤レディーミコノスが好時計で続き、⑥ゼンダンハヤブサ・⑧リカントロポも良化気配。連闘勢①④は軽め調整で上積み幅は限定。
1勝クラス完勝の内容が秀逸。好位直後からL2〜L1で抜け出せるレースセンスが武器。最終追い切りも活気十分で、スロー想定の外回りはベスト。不安は包まれリスクだが枠・機動力でカバーできる。
1800m実績が濃く、自在性で位置取りに融通。坂路の終い反応も良く、詰めて使える強み。隊列が落ち着けば②を真っ向から差せる位置を取れる。
前走は不利を跳ね返した強い差し切り。CWでの再仕上げも上々で、54kg・好位外から長く脚を使える。内で詰まると甘さは残る。
距離延長歓迎で京都相性○。形を作ればジリッと脚を使うタイプで、スローでも好位差しの粘り込み。
強い負荷をかけて自己ベスト級。叩き良化で上がり性能は通用。位置取りひとつ。
中1週でも併せ強めで反応まずまず。道中ロスなく運べれば馬券圏内の一撃あり。
馬連:② − ③⑤⑥⑩(計4点)
3連複フォーメーション:
② − ⑤⑩ − ③⑤⑥⑧⑩(計7点)
さらに点数を絞るなら:
② − ⑤ − ⑩(1点)
本命 ② ローランドバローズ。
逃げ手薄のスローで好位確保→直線早め抜け出しが描ける舞台設定。中1週も想定内で、追い切り内容から上昇気配は明白。対抗⑩の差し込みを抑えつつ、ここは“通過点”の意識で連勝決着を期待。
根拠重視の穴馬ロジックで高配当を狙う。実績・買い目の透明性も高い。
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