026年1月3日(土)に行われる川崎マイラーズ(川崎ダ1600m・S3)。
南関東で実施される新年最初の重賞で、2024年からは正月の川崎開催へ移り、春の古馬マイル頂点・かしわ記念(JpnI)へ向かう始動戦として位置付けられました。
川崎で牡馬が出走できる古馬マイル重賞はスパーキングサマーカップ以来となり、ここで“今年のマイル戦線の主役候補”を見つけたい一戦です。
過去10回で6頭がここで重賞初Vを飾っており、新星誕生の期待も十分。1・2着馬には京成盃グランドマイラーズへの優先出走権も付与されます。
本記事では、前走内容と追い切り評価を軸に、有力馬と注目ポイントを整理します。
川崎マイラーズ2026 概要
日時:2026年1月3日(土) 16:35 発走
場所:川崎11R
距離:1600m(ダート・左)
条件:4歳以上 オープン 別定(S3)
賞金:①1,400.0万 ②490.0万 ③280.0万 ④140.0万 ⑤70.0万

川崎1600mは1角まで長く先行争いが落ち着きやすい一方、Hペースなら差し一気も。逃げ②の作る流れと、⑩の末脚が噛み合うかが焦点。
出走表|川崎マイラーズ(SⅢ)
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ビヨンドザファザー | 牡7 | 御神本訓 | 57 | 大 藤田 |
| 2 | アランバローズ | 牡8 | 本田重 | 57 | 船 林正人 |
| 3 | ハイエストエンド | セン9 | 本橋孝 | 57 | 船 張田 |
| 4 | シーサーペント | 牡6 | 安藤洋 | 57 | 浦 小久保 |
| 5 | エミサキホコル | 牡6 | 西啓太 | 57 | 川 山崎裕 |
| 6 | アームズレイン | 牡6 | 桑村真 | 57 | 川 佐々仁 |
| 7 | レベルフォー | 牡10 | 木間塚龍 | 57 | 船 矢野 |
| 8 | ゴールドホイヤー | 牡9 | 古岡勇 | 57 | 川 岩本 |
| 9 | ヴィクトゥーラ | 牡8 | 町田直 | 55 | 川 田島 |
| 10 | ゴールドレガシー | 牡8 | 矢野貴 | 58 | 大 藤田 |
| 11 | ドナギニー | 牝4 | 笹川翼 | 55 | 大 中道 |
展開予想|川崎ダ1600mの傾向は?

想定ペース:H
逃げ:②④
好位:⑥⑤
中団:⑩⑪⑦
後方:⑧⑨①③

②が前走同様にハイラップで主導権を握る形。川崎マイルは1角まで長く隊列が作りやすいが、今回は②が飛ばせば中団待機の⑩が早めにスパートを掛けやすい。前が止まる流れなら差し決着、落ち着けば②の押し切りまで。
データ分析|川崎マイラーズの傾向
※過去10回(2016〜2023年5月実施、2024年以降は1月開催)を対象
- 波乱含みの一戦
- 過去10回で三連単万馬券決着が5回と波乱傾向。
1・2番人気の信頼度はあるものの、人気同士の決着は少なく、ヒモ荒れ前提で考えたい。
- 過去10回で三連単万馬券決着が5回と波乱傾向。
- 所属別は大井が中心
- 大井所属馬は2016年を除き毎年馬券圏内。
複勝率42.9%と安定しており、今年も⑩ゴールドレガシー、⑪ドナギニーは軸候補。
- 大井所属馬は2016年を除き毎年馬券圏内。
- 馬齢は5〜7歳
- 勝ち馬の中心は5〜7歳馬。
8歳以上は連下までが基本だが、正月開催移行後は7歳馬が連勝しており、充実期なら軽視禁物。
- 勝ち馬の中心は5〜7歳馬。
- 枠順は2枠・4枠
- 川崎1600mは枠順の影響が大きく、2枠(複勝率70%)・4枠(4勝)は要注目。
外枠は勝ち切れておらず、差し届く展開が条件。
- 川崎1600mは枠順の影響が大きく、2枠(複勝率70%)・4枠(4勝)は要注目。

重賞実績馬を評価!2016年を除き、毎年重賞勝ち実績馬が馬券圏内。
⑩ゴールドレガシー、②アランバローズなど、実績馬は素直に評価したい。
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川崎マイラーズ2026 追い切り評価まとめ(S〜C)
| 評価 | 馬番 馬名 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| S | ⑥ アームズレイン | 躍動感が増し、動きの軽さが目立つ。マイルで粘れる形に期待。 |
| S | ⑪ ドナギニー | 一杯で高いレベルを維持。仕上がり良好でブレが少ない。 |
| A | ② アランバローズ | 動きキビキビ。目標仕上げで、逃げの形に持ち込めるデキ。 |
| A | ④ シーサーペント | 力強い脚捌き。連闘でも雰囲気落ちず、前進余地あり。 |
| A | ⑩ ゴールドレガシー | 外厩中心でも負荷は十分。前走からの好調キープを評価。 |
| B+ | ⑤ エミサキホコル | 末の粘りが増して上向き。左回り替わりも後押し。 |
| B+ | ③ ハイエストエンド | ひと叩きで素軽さ。反応面の上積みは見込める。 |
| B | ① ビヨンドザファザー | まずまず仕上がるが休み明け感は残る。展開待ち。 |
| B | ⑧ ゴールドホイヤー | 完調にはもう一歩の印象。叩き2戦目でどこまで。 |
| B | ⑨ ヴィクトゥーラ | 内にササる面。仕上がりは悪くないが課題は残る。 |
| C | ⑦ レベルフォー | デキ維持の範囲。上積み面で強調しづらく相手関係も厳しい。 |

動きで抜けたのは⑥・⑪の2頭。キレと推進力が目立ち、実戦での再現性も高い。②④⑩は状態の底上げができており、流れ次第で勝ち切れるライン。⑤③は上向き気配で相手候補に。①⑧⑨は条件や展開の助けが欲しい。
注目馬ピックアップ(◎○▲△☆)|川崎マイラーズ予想
◎⑩ ゴールドレガシー
重賞初制覇後も勢いが衰えず、川崎1600mは②①着と舞台適性が明確。
今回は②が引っ張る想定Hで、差し脚を最大限に生かせる形になりやすい。
外厩調整でも負荷は足りており、仕上がり面の不安は小さい。
あとは早仕掛けになり過ぎず、4角でスムーズに外へ出せるかだけ。
○② アランバローズ
前哨戦の勝ち方が強烈で、川崎マイルはまさにベスト。
単騎で運べる組み合わせなら押し切りまで十分だが、⑩の早め進出に耐えられるかが鍵。
▲⑥ アームズレイン
追い切りの躍動感が今走メンバーでも上位。距離延長で楽に先行できれば粘り込みが現実的。
ただし終いが甘くなる面もあるため、道中で力み過ぎない形が条件。
△⑪ ドナギニー
牝馬でも能力は互角で、仕上がりの良さが目立つ。
相手なりに走れるタイプで、差しが届く流れなら連対圏まで。
☆⑤ エミサキホコル
左回りが得意で、調教も上向き。マイル対応がハマれば相手の一角に滑り込める。
買い目例
馬連:⑩−②⑤⑥⑪(計4点)
3連複フォーメーション:
⑩ − ②⑥⑪ − ②④⑤⑥⑧⑪(計12点)
さらに点数を絞るなら:
⑩ − ②⑥⑪ − ②⑤⑥⑪(計6点)
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【最終見解】勝つのはこの馬!

本命 ⑩ ゴールドレガシー。
②が作るHペースは、川崎マイルでも差しが間に合う条件になりやすく、⑩の決め手が最も生きる。
舞台実績(川崎1600mで②①着)と近走の安定感を素直に評価したい。
相手本線は逃げ切りの②、調教最上位の⑥⑪。結論は「⑩の差し切り」。
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