2026年1月4日に行われる京都金杯(京都芝1600m外・4歳以上オープン/ハンデ)。
新年の開幕を飾るマイル重賞で、京都外回りらしくロングスパート性能とハンデ差が結果を揺らしやすい一戦です。
本記事では、前走内容と追い切り評価を軸に、押さえておきたい有力馬と注目ポイントを整理します。
レース概要|第64回 京都金杯(GIII)
日時:2026年1月4日(日)15:30
場所:京都競馬場 1回京都1日目 11R
距離:芝1600m(右外・Aコース)
条件:4歳以上 オープン(国際)ハンデ
賞金:1着4,300万円/2着1,700万円/3着1,100万円/4着650万円/5着430万円

長い直線だけでなく、3角の上り→下りの加速区間が勝負。溜めて一瞬より「長く脚」を優先し、ハンデでも地力の裏付けある馬から入る。
特別登録馬│第64回 京都金杯(GⅢ)
| 印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|
| エアファンディタ | セ9 | 藤岡佑 | 栗池添学 | ||
| ガイアメンテ | 牡5 | 北村友 | 栗須貝尚 | ||
| キョウエイブリッサ | 牡6 | 酒井学 | 美武市 | ||
| キープカルム | 牡5 | 坂井瑠 | 栗中竹 | ||
| クルゼイロドスル | 牡6 | 武豊 | 栗高橋忠 | ||
| コレペティトール | セ6 | 富田暁 | 栗中竹 | ||
| ショウナンアデイブ | 牡7 | 池添謙 | 栗高野 | ||
| シンフォーエバー | 牡4 | 団野大 | 栗森秀行 | ||
| セッション | 牡6 | – | 栗斉藤崇 | ||
| ダノンエアズロック | 牡5 | – | 美堀 | ||
| トロヴァトーレ | 牡5 | ハマーハ | 美鹿戸雄 | ||
| ビップデイジー | 牝4 | 西村淳 | 栗松下 | ||
| ファーヴェント | 牡5 | 松山弘 | 栗藤原英 | ||
| ブエナオンダ | 牡5 | 川田将 | 栗須貝尚 | ||
| ブランデーロック | 牡7 | – | 美青木 | ||
| ホウオウラスカーズ | 牝8 | 木幡巧 | 美高木登 | ||
| マサノカナリア | 牝5 | – | 栗藤野 | ||
| マテンロウオリオン | 牡7 | 横山典 | 栗昆 | ||
| ヤマニンサンパ | 牡8 | 亀田温 | 栗斉藤崇 | ||
| ヤンキーバローズ | 牡4 | 岩田望 | 栗上村 | ||
| ラケマーダ | 牡6 | – | 栗千田 | ||
| ランスオブカオス | 牡4 | 吉村誠 | 栗東・奥村豊 | ||
| リラボニート | 牝5 | – | 栗東・須貝尚 |
| 馬名 | 短評 |
|---|---|
| エアファンディタ | 嵌まれば末脚鋭い |
| ガイアメンテ | 内容濃い連勝で上昇 |
| キョウエイブリッサ | 復調気配で差し注意 |
| キープカルム | 叩き良化型で上積み |
| クルゼイロドスル | 立て直しで一変あるか |
| コレペティトール | 近走ズレ大きく様子見 |
| ショウナンアデイブ | 攻め軽めも順調 |
| シンフォーエバー | 粘り込みは展開次第 |
| セッション | 久々でも動き戻る |
| ダノンエアズロック | 好位で渋太いタイプ |
| トロヴァトーレ | 末脚堅実で舞台合う |
| ビップデイジー | 坂課題で立ち回り鍵 |
| ファーヴェント | 折り合えば末脚通用 |
| ブエナオンダ | 安定感高く崩れにくい |
| ブランデーロック | 攻め動くが実戦課題 |
| ホウオウラスカーズ | 展開噛めば差し届く |
| マサノカナリア | 仕上がり良で穴候補 |
| マテンロウオリオン | 気配上向きで反撃注意 |
| ヤマニンサンパ | 末脚型で上がり勝負向き |
| ヤンキーバローズ | 久々でも気配良化 |
| ラケマーダ | 一追いで良化ムード |
| ランスオブカオス | マイルで完勝の勢い |
| リラボニート | 内立ち回り上手く侮れず |
注目馬紹介|有力馬と伏兵をチェック
ランスオブカオス
前走リゲルSは直線で追い出しを待てる余裕から、ラスト300mで一気に抜けて完勝。CWでもフットワーク軽く、反応の速さが目立つ。京都外の「長く脚」を要求される形でも押し切れる下地あり。
ブエナオンダ
キャピタルSは内を捌いて伸び、並びかけてからもうひと押しだけ足りずの3着。坂路でも余裕ある動きで安定感は上位。ペースが落ち着いても加速区間で置かれにくく、堅実に相手筆頭。
キープカルム
富士Sは6着でも、直線で軽く不利がありつつ渋太く伸びた内容。坂路は最終で一杯に追って上向き、「この一追いで良化」の型に合う。流れが速くなり過ぎないなら、外回りで末脚を持続させたい。
トロヴァトーレ
後方から直線勝負で伸び、脚を使える形なら確実に差してくる。ウッドでも脚取り確かで、仕掛けてからの反応が安定。京都外は直線だけでなく下りで加速できるかが鍵で、持続力型の差しとしてハマり待ち。
エアファンディタ
まほろばSは出遅れ→内を選択して脚を伸ばし、悪い馬場でも最後まで止まらず。CWでも好時計をマークし、終いの反応は維持。今回も位置取りは課題だが、展開が縦長になれば突っ込みまで。
ファーヴェント
富士Sは7着でも、スタート良く折り合って脚を溜められたのは収穫。坂路・CWともに順調で、動きのリズムは崩れていない。京都外は折り合いが最大条件。ロスなく加速区間に乗れれば一発の余地。
ヤマニンサンパ
ポートアイランドSは我慢して外へ出し、直線でギアアップして差し切り。上がり勝負で持ち味が出るタイプで、京都外の直線は歓迎。坂路でも力強い脚捌き。流れが緩んで「瞬発力勝負」寄りなら面白い。
コースの特徴と傾向(京都芝1600m外)

- コース形状の要点:引き込み線スタートで3角まで長い/3角に上り→下りで加速
- ペースになりやすい流れ:前半は落ち着きやすく、下りから一気にロングスパート
- 脚質バイアス:逃げ切りより「好位〜中団で長く脚」が強い
- 枠の影響:極端な内外より、加速地点でスムーズに進路を取れるかが重要
- 勝ちパターン:坂の上りで息を入れて、下りでスッと加速できる持続型

瞬間の切れだけより、下りから脚を使い続けられるマイル適性と、位置取りの器用さがある馬が走りやすい。
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過去データから見る攻略ポイント
- 人気傾向:上位人気は絶対ではなく、6番人気以下の激走も目立つ
- 前走ローテ:前走の格は幅広い(G1〜3勝クラスまで)
- 実績の重要性:京都外マイルの勝ち実績がある馬は好走率が上がる
- 馬場傾向:ハンデ戦らしく条件次第で軽ハンデも重ハンデも走る
- 穴パターン:京都・阪神組+前走5着以内が刺さる年がある(特にリゲルS系)

「人気+実績」より「京都外適性+前走内容」を優先。相手は広げて、軸は追い切りで動ける馬から。
1週前追い切り評価まとめ(S〜C・全頭掲載)
| 馬名 | 評価 | 追い切り短評 |
|---|---|---|
| ランスオブカオス | S | CWでフットワーク軽快。反応も素直で状態は高値。 |
| ガイアメンテ | S | 芝・CWで動き軽快。好気配維持で仕上がり良好。 |
| ブエナオンダ | A | 余裕ある動き。高いレベルで安定して崩れにくい。 |
| セッション | A | 動きキビキビ。久々でもスピード感戻る。 |
| マテンロウオリオン | A | 馬体の張り上々。意欲的な攻めで反撃ムード。 |
| キョウエイブリッサ | A | 坂路で好調持続。攻め常に動けている。 |
| エアファンディタ | A | CWで好時計。去勢明け含め順調で反応も良い。 |
| トロヴァトーレ | B | 脚取り確か。大きな上積みより安定キープ。 |
| キープカルム | B | 最終一杯で良化。叩き良化型で上積み待ち。 |
| クルゼイロドスル | B | まずまず仕上がる。実戦で反応戻るかが鍵。 |
| コレペティトール | B | 脚取りは確か。噛み合うかは別問題で評価据え置き。 |
| ショウナンアデイブ | B | 攻め軽めも順調。上積みは当週の気配次第。 |
| シンフォーエバー | B | 上がり時計要す。行けた時の粘りに賭ける形。 |
| ダノンエアズロック | B | 坂路で入念。時計平凡でも動きは悪くない。 |
| ファーヴェント | B | 順調に乗れている。折り合い面クリアなら浮上。 |
| ブランデーロック | B | 攻めは動くが、実戦で噛み合うか半信半疑。 |
| ホウオウラスカーズ | B | ひと叩きで上昇。展開待ちの差し枠。 |
| マサノカナリア | B | 仕上がり良好。軽めの印なら拾える。 |
| ヤマニンサンパ | B | 力強い脚捌き。上がり勝負の形で条件合う。 |
| ヤンキーバローズ | B | 順調に乗れている。距離は鍵で評価は据え置き。 |
| ラケマーダ | B | この一追いで良化。もう一段の気配待ち。 |
| リラボニート | B | 最終まで含めて判断。現状は仕上がり普通。 |
| ビップデイジー | C | 本数少なめで評価控えめ。坂課題も残る。 |

Sはランスオブカオスとガイアメンテ。どちらも動きの軽さと反応が良く、現段階で軸に据えやすい。Aはブエナオンダを中心に、セッション・マテンロウオリオン・キョウエイブリッサ・エアファンディタまで。Bは仕上がりは整っているが「展開と立ち回り」が条件。Cはビップデイジーで、当週の気配で上げ下げしたい。
【〜1/3予定】最終追い切り評価(S〜C)
当週の最終追い切り確認後に更新
最終見解|展開・買い目例(1/3公開)
【展開ポイント(事前メモ)】
・ペース想定:M
・3角上りで一旦落ち着き、下りからロングスパート戦
・好位〜中団で加速に乗れる馬が有利
・出遅れ癖のある差しは隊列次第で届く/前が楽なら粘り込み注意
今後の更新予定
・枠順確定後に展開修正
・追い切り更新(最終追い切り評価)
・2026年1月3日中に最終見解公開
予想の総括

京都外マイルは「直線勝負」だけでなく、3角の坂と下りの加速で脚を使い続ける適性が肝。現時点は、追い切りの良さが際立つランスオブカオスを中心に、安定感のブエナオンダ、差しのトロヴァトーレを厚めに組み立てたい。
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