ラピスラズリステークス2025予想｜中山芝1200m展開・追い切り評価・本命と買い目

2025年12月7日に行われる中山芝1200mオープンのラピスラズリステークス。
開幕週の高速決着濃厚で、前々で立ち回れるスピードと中山外1200mへの適性が勝敗のカギになります。
追い切り内容と脚質バランスから軸馬を絞りつつ、3連複フォーメーションで点数を抑えた勝負にまとめました。

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この記事の内容

レース概要
出走表｜ラピスラズリステークス（L）
展開予想｜開幕週の高速馬場で前々決着か
追い切り評価まとめ（S〜C）
注目馬ピックアップ（◎○▲△☆）
買い目例（3連複フォーメーション）
最終見解｜勝つのはこの馬！（鉄矢）
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レース概要

日時：2025年12月7日（日）15:25発走
場所：5回中山2日目 11R
距離：芝1200m（Aコース・右外）
条件：(特指)，国際，3歳以上，オープン，別定
賞金：1着2,700万／2着1,100万／3着680万／4着410万／5着270万

開幕週の中山外1200mは内・先行有利の高速決着が基本線。逃げ先行勢のペース配分と、好位で脚を温存できるタイプかどうかがポイント。時計勝負への対応力も重視したい一戦です。

出走表｜ラピスラズリステークス（L）

馬番	馬名	性齢	騎手	斤量	厩舎
１	フィオライア	牝4	石橋脩	56	栗西園正
２	サフランヒーロー	牡4	丸田恭	57	美森一誠
３	エコロレジーナ	牝5	菊沢一	55	美菊沢
４	ルージュラナキラ	牝3	横山和	54	美加藤征
５	コラソンビート	牝4	丹内祐	56	美加藤士
６	マイネルレノン	牡6	菅原明	57	栗宮
７	ムイ	牝3	木幡巧	54	栗笹田
８	ロードフォアエース	牡4	マーカン	57	栗友道
９	ハクサンバード	牡5	石川裕	57	栗高橋一
10	カルロヴェローチェ	セン5	丸山元	58	栗須貝
11	ウインモナーク	牡6	松岡正	57	美奥平
12	アルセナール	牝4	杉原誠	55	美木村
13	ティニア	牡5	荻野極	57	栗池江
14	ブトンドール	牝5	横山琉	55	栗池添学
15	カルプスペルシュ	牝3	横山武	54	栗石坂
16	ジョーメッドヴィン	牡4	北村宏	57	栗清水久

展開予想｜開幕週の高速馬場で前々決着か

想定ペース：H
逃げ：①フィオライア、⑩カルロヴェローチェ
好位：⑧ロードフォアエース、⑨ハクサンバード、⑮カルプスペルシュ
中団：③エコロレジーナ、④ルージュラナキラ、⑪ウインモナーク、⑯ジョーメッドヴィン
後方：②サフランヒーロー、⑥マイネルレノン、⑦ムイ、⑫アルセナール、⑬ティニア、⑭ブトンドール

フィオライアとカルロヴェローチェの先行争いで流れは速め。好位〜3列目でロスなく運べるタイプが最も勝ち切りやすく、外から無理に位置を取りに行く馬は最後甘くなるイメージ。内～中枠からスムーズに好位を確保できる馬を優先します。

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追い切り評価まとめ（S〜C）

馬名	評価	追い切り短評
フィオライア	B+	坂路で終いまでブレずに伸び、変わりなく順調。
サフランヒーロー	B+	間隔詰めつつも軽快さが出てきており、素軽い動き。
エコロレジーナ	A	Wコースで余裕残しの先着。好馬体とフットワークが目立つ。
ルージュラナキラ	S	一週前に自己ベスト、直前もバネの利いた走りで好仕上がり。
コラソンビート	B+	久々でも坂路で脚取り確か。気配は着実に上向き。
マイネルレノン	C	強めに追われても反応ひと息で、久々分だけ割引きたい。
ムイ	B	一息入ったが坂路での伸びは良好。実戦での集中力が鍵。
ロードフォアエース	A	CWと坂路併用でしっかり負荷。大型馬らしい力強さが出てきた。
ハクサンバード	B	除外続きも乗り込み十分でフットワークは軽い。
カルロヴェローチェ	B+	気持ちは前向きで時計もまずまず。力は出せるデキ。
ウインモナーク	A	Wコースで持ったまま鋭く伸びる。仕上がりはかなり良い。
アルセナール	B	一週前はやや物足りないが、直前はスムーズな動きで態勢整う。
ティニア	B+	CWで本数を重ね乗り込み入念。硬さなく張りのある好馬体。
ブトンドール	B	除外続きでソフトな追い切り。覇気は少し足りず評価は抑えめ。
カルプスペルシュ	S	坂路で楽に終い12秒0。乗り込み豊富で久々でも仕上がり上々。
ジョーメッドヴィン	A	坂路でリズム良く伸びて元気一杯。コンスタントでも状態維持。

S評価はルージュラナキラとカルプスペルシュの2頭。どちらも一週前にしっかり負荷をかけ、直前は余裕残しでキレを確認できる理想的な過程です。A評価ではウインモナーク、ロードフォアエース、エコロレジーナ、ジョーメッドヴィンが状態良好。逆にマイネルレノンやブトンドールは動きや覇気の面で強くは推しにくく、相手まで。買い目はS評価2頭を軸にA評価から相手を絞るイメージで組み立てます。

注目馬ピックアップ（◎○▲△☆）

◎ 15 カルプスペルシュ
キーンランドC3着と重賞級のスプリント戦で既に実績十分。追い切りでは坂路で楽に終い12秒0をマークし、成長分を感じる好気配です。外枠からでもダッシュ力で好位を確保できれば、開幕週の高速馬場で持ち前の持続力を最大限に生かせる構図。初の中山でもコース形態自体は問題なく、あとは外枠と輸送が唯一のリスク材料です。

○ 4 ルージュラナキラ
前走セプテンバーSは好位抜け出しで完勝。時計面でもオープン通用級の内容でした。ここを目標に乗り込まれ、Wコースで自己ベスト更新→直前は息を整える程度でも軽快さ十分と文句なしの仕上がり。内寄りの2枠4番でロスなく立ち回れるのも魅力で、展開次第では◎を逆転してもおかしくない存在です。

▲ 8 ロードフォアエース
1200mで安定して走れているうえ、今回はチークピーシズ着用で集中力アップを狙う一戦。超大型馬らしくCWと坂路を併用して負荷をかけられており、久々でも力強さは目立ちます。好位の外目でスムーズに運べれば直線でもうひと脚使えそうで、馬具の効果がハマれば一気の差し切りまで視野に入ります。

△ 11 ウインモナーク
昨年のラピスラズリS3着馬で、中山外1200mへの適性は証明済み。前走は直線で進路をなくして度外視できる内容でしたが、その後は涼しい北海道で立て直され、追い切りでも鋭い伸びを披露。内外の馬を見ながら運べる6枠11番で、流れひとつで連覇級の走りがあっても驚けません。

☆ 10 カルロヴェローチェ
ルミエールオータムD2着と近走も短距離で高いパフォーマンスを維持。去勢効果でレースぶりに安定感が出ており、逃げ・番手どちらでも運べる自在性が強みです。今回は1200mへの距離延長で序盤からプレッシャーを受ける可能性はあるものの、マイペースで行ければ粘り込みのシーンも十分です。

買い目例（3連複フォーメーション）

馬連：
⑮ − ④⑧⑩⑪（計4点）

3連複フォーメーション：
⑮ − ④⑧ − ③④⑤⑧⑩⑪⑭（計11点）

さらに点数を絞るなら：
⑮ − ④⑧ − ④⑧⑩⑪（計5点）

軸はS評価かつ本命のカルプスペルシュ。対抗・単穴にルージュラナキラ、ロードフォアエースを据え、相手は状態良好なウインモナーク、実績あるカルロヴェローチェを中心に、人気・オッズと相談しながらエコロレジーナ、ブトンドールまでを押さえるイメージです。

最終見解｜勝つのはこの馬！（鉄矢）

本命カルプスペルシュは、重賞でも崩れず走れている安定感と、追い切りから感じる成長分が今回のメンバーでは一枚上。外枠からでもスタートさえ決めれば好位の外目でスムーズに立ち回れそうで、開幕週の高速馬場も函館や札幌での実績からプラスに働きます。ルージュラナキラ、ロードフォアエース、ウインモナークといった実力馬相手でも、仕上がりと斤量54キロのアドバンテージを武器に、ゴール前で抜け出すシーンをメインシナリオとして想定します。

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