スプリンターズステークス2026予想|中山1200m芝の展開・追い切り評価・本命と買い目

スプリンターズステークス2026

先に結論だけ知りたい方へ

◎ ⑨ スターアニス
○ ⑬ パンジャタワー
▲ ⑮ フリッカージャブ
△ ⑪ ルガル
△ ⑭ ウインカーネリアン
☆ ⑦ ペアポルックス
押さえ:③ママコチャ、⑤サウンドモリアーナ、⑧エーティーマクフィ、⑩レイピア

本命◎⑨スターアニスは、芝1200mへの距離短縮と54キロを評価。追い切りでも軽快な動きを見せています。相手は前走のキーンランドCで好走した⑬パンジャタワー、3連勝中で好調を保つ⑮フリッカージャブまで。

↓ここから先は展開・追い切り・各馬の詳細解説です。


2026年9月27日、中山競馬場で第60回スプリンターズステークスが行われます。春のGⅠやサマースプリント路線から多彩な実績馬が集結。3歳牝馬スターアニス、パンジャタワー、安田記念2着ワールズエンドなどが秋の短距離王を目指します。

本記事では登録馬、コース特徴、過去データ、追い切り評価、展開予想をまとめます。

レース概要|第60回スプリンターズステークス(GⅠ)

  • 開催日:2026年9月27日(日)
  • 競馬場:中山競馬場
  • レース:11R
  • 発走:15:40
  • 距離:中山1200m芝(右・外/Cコース)
  • 条件:3歳以上・オープン・指定・国際・定量
  • 賞金:1着1億7,000万円/2着6,800万円/3着4,300万円/4着2,600万円/5着1,700万円

秋のスプリント王を決めるGⅠです。今年はキーンランドC上位組、セントウルS上位組に加え、春のGⅠから直行する有力馬も登録。中山1200m芝は序盤から下り坂が続き、前半は速い流れになりやすいコースです。先行力だけでなく、ゴール前の急坂で踏ん張るパワーと持久力が勝敗を分けます。


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出馬表|第60回スプリンターズステークス(GⅠ)

馬番馬名性齢騎手斤量厩舎
1B レッドモンレーヴ牡7酒井学58美 蛯名正
2アイサンサン牝4幸英明56栗 橋田
3ママコチャ牝7武豊56栗 池江寿
4(外)ジューンブレア牝5坂井瑠56栗 武英
5サウンドモリアーナ牝4吉田隼56栗 武英
6ワールズエンド牡5津村明58栗 池添学
7ペアポルックス牡5岩田康58栗 梅田智
8B エーティーマクフィ牡7富田暁58栗 武英
9スターアニス牝3ルメール54栗 高野
10レイピア牡4横山武58栗 中竹
11ルガル牡6鮫島駿58栗 杉山晴
12ブラックチャリス牝3浜中俊54栗 武幸
13パンジャタワー牡4松山弘58栗 橋口慎
14B ウインカーネリアン牡9三浦皇58美鹿戸雄
15フリッカージャブ牡4西村淳58栗 西園翔
16ピューロマジック牝5岩田望56栗 安田翔

注目馬紹介|有力馬と伏兵

スターアニス

オークスは発走直後から前向きさが強く出て折り合いを欠き、12着に敗れました。距離適性を判断できる内容ではなく、今回は一気の短距離転向となります。本来のスピードを存分に生かせる1200mは大きな変わり身を期待できる条件。3歳牝馬の54キロも有利で、道中の力みを抑えられれば古馬一線級とも互角に戦えます。

パンジャタワー

キーンランドCはスタート直後に躓きながら、二の脚を利かせて好位を確保。勝ち馬を見ながら手応え良く進み、直線でも力強く伸びて2着に入りました。体に余裕を残していた点を考えれば、本番へ向けた上積みも期待できます。好位で流れに対応できる器用さがあり、中山の急坂をこなせればGⅠ制覇が視野に入ります。

ワールズエンド

安田記念では素早い二の脚でハナへ立ち、自分のリズムで運んで2着同着。最後まで勝ち馬に食らいつき、GⅠ級の能力を示しました。今回は1600mから1200mへの大幅な距離短縮となりますが、先行スピードは十分です。序盤の速い流れに対応し、直線まで余力を残せれば、短距離路線でも能力で押し切る可能性があります。

ウインカーネリアン

キーンランドCは好スタートからハナを奪い、59キロを背負いながら3着。内側の荒れた馬場を通ったことを考えれば、内容は評価できます。9歳馬ながら動きに衰えはなく、昨年のスプリンターズSを制した舞台適性と三浦皇成騎手との継続騎乗は強みです。展開の主導権を握れれば連覇も軽視できません。

フリッカージャブ

セントウルSは好スタートからピューロマジックを見ながら進み、直線でしぶとく差し切って重賞初制覇。速い流れでも折り合い、坂のある阪神で結果を出した点は大きな収穫です。中山1200m芝でも好位から運べる先行力は魅力。4歳馬の好走率が高いデータにも合致し、勢いを持ってGⅠへ挑みます。

ルガル

前走は英国遠征で8着。海外レースから臨んだ馬は過去10年で馬券圏内がありませんが、2024年のスプリンターズSを制しており、中山1200m芝への適性は証明済みです。帰国後の状態と海外遠征の疲労がポイントになりますが、実績と先行力はメンバー上位。最終追い切りで本来の動きを取り戻せれば巻き返し可能です。

ピューロマジック

セントウルSは発馬のタイミングが合わなかったものの、すぐに加速して先頭へ。速い流れを作りながら、急坂でも踏ん張って2着に粘りました。自分のスピードを生かせた時の粘り強さはGⅠでも通用します。同型馬との兼ね合いが鍵ですが、無理に競り合わずリズム良く運べれば、そのまま上位へ残る可能性があります。

特別登録馬短評

登録頭数21頭/出走可能16頭
馬名 短評(前走・適性整理)
アイサンサン ヴィクトリアマイルは発馬でバランスを崩し、得意の位置を取れず13着。1200mへの短縮で先行力を生かせれば変わり身がある。
ウインカーネリアン キーンランドCは59キロと荒れた内側の馬場を克服して3着。昨年の覇者でコース適性は高く、9歳でも充実した状態を維持している。
エーティーマクフィ キーンランドCは中団前方から力強く伸びて4着。展開が向かないなかでも差を詰めており、自在性を生かせればGⅠでも上位進出がある。
クラスペディア セントウルSは好位の内を確保し、直線でもしぶとく伸びて4着。内枠を生かした内容で、中山でも好位を取れれば粘り込みに注意。
サウンドモリアーナ キーンランドCは2番手で脚をため、直線で鋭く抜け出して快勝。初のGⅠ挑戦でも、先行力と4歳馬の成長力は軽視できない。
(外)ジューンブレア 高松宮記念は狙った位置を取ったものの、息遣いが本来の状態ではなく17着。約6か月ぶりとなるため、当日の気配を確認したい。
スターアニス オークスは折り合いを欠いて能力を発揮できず。1200mへの短縮で本来のスピードを引き出せれば一変可能。54キロも有利になる。
タマモイカロス セントウルSは大外枠から後方を進み、内有利の馬場で見せ場なく14着。枠順と馬場が好転し、流れに乗れれば巻き返す余地がある。
パンジャタワー キーンランドCは発馬直後に躓きながら好位へ取りつき、勝ち馬を追って2着。前哨戦として内容は良く、状態の上積みも見込める。
ピューロマジック セントウルSは速い流れで逃げながら2着。急坂でも大きく失速せず、スピードと粘りを示した。同型との先行争いが最大のポイント。
ブラックチャリス UHB賞は2頭で競り合う逃げとなり、息が入らず6着。単騎または好位で運べれば前進可能だが、強力な先行馬との兼ね合いが課題。
フリッカージャブ セントウルSは先行馬を見ながらリズム良く運び、ゴール前で差し切った。坂のあるコースを克服し、勢いを持ってGⅠへ臨む。
(外)フロムダスク CBC賞は好位の内で脚をため、直線で抜け出して快勝。立ち回りの巧さは中山でも生かせるが、GⅠの速い流れへの対応が鍵。
ペアポルックス 高松宮記念は3、4コーナーで外へ振られるロスがあり10着。休み明けでも状態が整い、好位で運べれば着順以上の走りが期待できる。
ママコチャ セントウルSは内枠を生かしてロスなく運び、直線で詰め寄って3着。7歳でも能力は健在で、過去のGⅠ実績から軽視できない。
ヨシノイースター セントウルSは中団から運んだが、直線で伸びを欠いて11着。相手強化となるGⅠで巻き返すには、展開と状態の上昇が必要。
リリージョワ 中京記念は逃げたものの直線でスタミナ切れ。短距離への転向は歓迎で、3歳牝馬の54キロを生かして先行できれば変わり身も。
ルガル 前走は英国遠征で8着。2024年の覇者で中山適性は証明済みだが、海外遠征後の状態が鍵。追い切りでの良化度を見極めたい。
レイピア CBC賞は中団で折り合い、直線で内から伸びて2着。安定して末脚を使えるタイプで、流れが速くなれば上位進出の余地がある。
レッドモンレーヴ セントウルSはゲート内の体勢が悪く、大きく出遅れて16着。発馬が最大の課題だが、まともに出れば末脚を生かせる能力はある。
ワールズエンド 安田記念は逃げて2着同着。GⅠで高い能力を示した。1200mへの短縮が鍵となるが、先行スピードと持続力は上位に通用する。

コースの特徴と傾向(中山1200m芝)

中山1200m芝

中山1200m芝は外回りコースの奥からスタートし、Cコース使用時は約257mで3コーナーへ入ります。スタート後から下り坂が続き、緩やかな3コーナーでもスピードが落ちにくいため、前半は速い流れになりやすいコースです。直線は310mと短いものの、残り約200mから高低差2.2mの急坂を上ります。序盤のスピードだけでは押し切れず、好位を確保する先行力と急坂を乗り越えるパワー、最後まで脚を保つ持久力が必要です。


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過去データから見る攻略ポイント

人気傾向

過去10年では1番人気と3番人気が各3勝を挙げ、3着内率はいずれも50.0%。2番人気も3着内率40.0%で、3番人気以内がすべて4着以下に敗れたのは2回だけです。一方で、近年は2022年の8番人気、2024年の9番人気、2025年の11番人気が優勝。上位人気を軸候補としながら、伏兵の台頭も警戒したいレースです。

前走ローテ

前走GⅠ組は〔3・2・1・8〕で勝率21.4%、連対率35.7%、3着内率42.9%と最も優秀です。特に高松宮記念、安田記念、ヴィクトリアマイルから直行する馬は、前走着順にかかわらず注意が必要。今年はアイサンサン、ジューンブレア、ペアポルックス、ワールズエンドが該当します。海外レース組は過去10年で馬券圏内がありません。

実績の重要性

直近5年の勝ち馬は、すべて逃げまたは先行策でオープン特別以上を勝った経験がありました。中山1200m芝は直線が短く、後方一気だけでは届きにくいため、重賞実績に加えて前で運べる機動力が重要です。ウインカーネリアン、サウンドモリアーナ、フリッカージャブ、ピューロマジックなど、上位クラスで先行実績を持つ馬を重視します。

馬場傾向

Cコース使用でも開催最終週となるため、内側の傷みと当日の伸びる進路を見極める必要があります。良馬場なら下り坂を利用してスピードに乗れる先行馬が優勢ですが、前が競り合えばゴール前の急坂で差し馬が浮上します。雨や時計のかかる馬場では、単純なスピードよりも坂を乗り越えるパワーと持久力を評価します。

穴パターン

近年の穴馬は先行力を生かして勝ち切るケースが目立ちます。直近5年の勝ち馬は全頭が4コーナー3番手以内に位置していました。人気薄を狙う場合も、後方待機型より逃げ・先行実績のある馬を優先したいところです。また、4歳馬は過去10年で4勝、3着内率31.6%と優秀。若い先行馬は人気が低くても注意が必要です。

データ総評

3番人気以内の馬が軸候補となりますが、近年は8番人気以下の勝利も続いています。前走GⅠ組、3歳・4歳馬、継続騎乗、逃げ・先行実績を重視したい一戦です。登録段階ではパンジャタワー、フリッカージャブ、スターアニスが年齢面で有利。実績馬ではウインカーネリアン、ルガル、ワールズエンドの評価が必要です。

1週前追い切り評価(S〜C)

評価 馬名 追い切り短評
A アイサンサン 栗東坂路で4F53.1秒、3F38.3秒、2F25.2秒、1F13.0秒。終いを強めに追われ、久々でも軽快な動きを見せた。
A ウインカーネリアン 美浦Wで6F83.2秒、5F67.6秒、3F38.2秒、1F11.2秒。併走馬を追走して先着し、坂路でも終い11.8秒を記録。
A エーティーマクフィ 栗東坂路で4F52.2秒、3F37.2秒、2F24.2秒、1F12.2秒。一杯に追われ、併走馬を追走して先着した。
B クラスペディア 栗東坂路で4F54.4秒、3F38.9秒、2F25.3秒、1F13.0秒。馬なり中心の調整で、仕上がりは維持できている。
A サウンドモリアーナ 栗東坂路で4F53.6秒、3F37.7秒、2F24.3秒、1F12.2秒。馬なりで加速し、馬体細化も見られず順調。
A (外)ジューンブレア 栗東坂路で4F51.7秒、3F37.4秒、2F24.5秒、1F12.5秒。終いまでしっかり追われ、休み明けでも力強い動き。
A スターアニス 栗東坂路を2回上がる調整を継続。ルメール騎手騎乗時は馬なりで4F54.8秒、2F24.8秒、1F12.4秒を記録した。
A タマモイカロス 栗東CWで6F78.0秒、5F63.8秒、3F35.8秒、1F12.0秒。長めから一杯に追われ、意欲的な調整を消化した。
A パンジャタワー 栗東坂路で4F52.5秒、3F37.7秒、2F24.4秒、1F12.3秒。格上の併走馬を追走して先着し、上積み十分。
A ピューロマジック 栗東CWで4F52.0秒、3F36.7秒、1F11.3秒。馬なりで鋭く伸びて気合乗りも良く、前走後の疲れも見られない。
A ブラックチャリス 栗東CWで4F50.5秒、3F36.0秒、1F11.4秒。馬なりながらスピード感十分で、軽快なフットワークが目立つ。
B フリッカージャブ 栗東坂路で4F57.2秒、3F41.2秒、2F25.8秒、1F12.4秒。馬なりで終いを伸ばし、変わりなく順調に調整。
A (外)フロムダスク 栗東坂路で4F51.6秒、3F36.8秒、2F24.7秒、1F12.9秒。終いを強めに追われ、体と動きの良化が目立つ。
S ペアポルックス 栗東坂路で4F50.6秒、3F36.3秒、2F23.7秒、1F12.0秒。一杯に追われて好時計を記録し、負荷は十分。
B ママコチャ 栗東坂路を馬なりで調整。強い負荷はかけられていないが、前走後の疲れは見られず元気な状態を維持。
A ヨシノイースター 栗東坂路で4F52.6秒、3F38.1秒、2F24.2秒、1F12.1秒。終いを強めに追われ、体と動きはともに良好。
A リリージョワ 栗東CWで6F81.5秒、5F64.5秒、3F36.9秒、1F11.6秒。馬なりで軽快に伸び、折り合いとフットワークも良好。
B ルガル 栗東坂路で4F54.3秒、3F38.4秒、2F24.8秒、1F12.4秒。一杯に追われて併走馬と同入し、良化を促した。
C レイピア 栗東坂路で4F53.6秒、3F38.5秒、2F25.6秒、1F13.4秒。重い馬場に苦しみ、終いの伸びには物足りなさが残る。
A レッドモンレーヴ 美浦Wで6F83.5秒、5F68.0秒、3F38.2秒、1F11.4秒。馬なりでスピード感のある走りを見せ、太め感もない。
S ワールズエンド 栗東CWで7F97.3秒、6F80.9秒、5F66.5秒、3F37.2秒、1F11.5秒。併走馬を大きく追走して先着し、上昇度は高い。

1週前 追い切り総評

1週前追い切りでS評価としたのはペアポルックスとワールズエンドです。ペアポルックスは栗東坂路で4F50.6秒を記録し、終いまでしっかり負荷をかけました。ワールズエンドは栗東CWで長めから追われ、大きく追走した併走馬に先着。ウインカーネリアン、パンジャタワー、リリージョワも好内容ですが、S評価2頭との比較からA評価としました。

【9/24更新】最終追い切り評価(S〜C)

評価馬名追い切り短評
Aアイサンサン9月23日は栗東坂路で4F54.8秒、3F38.7秒、2F24.6秒、1F12.3秒。馬なりで終いまで動き、仕上がりは良好。
Aウインカーネリアン9月23日は美浦Wで5F68.3秒、4F52.9秒、3F38.0秒、1F11.4秒。馬なりで併走馬を追走して同入。年齢を感じさせない動き。
Bエーティーマクフィ9月23日は栗東坂路で4F56.3秒、3F38.9秒、2F24.9秒、1F12.5秒。馬なりで好気配を保つが、9月16日のCWでは動きが平凡だった。
Aサウンドモリアーナ9月23日は栗東坂路で4F57.4秒、3F39.0秒、2F24.3秒、1F12.3秒。馬なりで終いの伸びが良く、動きは上向き。
Bジューンブレア9月19日に栗東坂路で4F51.7秒、3F37.4秒、2F24.5秒、1F12.5秒と負荷をかけた。9月23日は馬なりで軽く整え、休み明けでも動きは軽快。
Aスターアニス9月23日は栗東坂路を2回上がり、2本目に4F54.2秒、3F39.1秒、2F24.7秒、1F11.8秒。馬なりで鋭く伸び、動きもキビキビしている。
Aパンジャタワー9月16日は栗東坂路で4F52.5秒、3F37.7秒、2F24.4秒、1F12.3秒。併走馬を追走して先着。9月24日も馬なりで4F52.4秒を記録し、好調を維持。
Bピューロマジック9月23日は栗東CWで4F52.6秒、3F37.4秒、1F11.6秒。馬なりで併走馬と同入し、前走後も安定した状態。
Aブラックチャリス9月17日は栗東CWで4F50.5秒、3F36.0秒、1F11.4秒とスピード感十分。9月23日も馬なりで1F11.7秒を記録し、好気配を保つ。
Sフリッカージャブ9月23日は栗東坂路で4F53.5秒、3F38.5秒、2F24.6秒、1F12.0秒。馬なりで終いまでしっかり伸び、動きは引き続き絶好。
Bペアポルックス9月20日に栗東坂路で4F50.6秒、3F36.3秒、2F23.7秒、1F12.0秒と一杯に追った。負荷は十分だが、9月16日は完調まであと一歩との短評もあり、状態を見極めたい。
Bママコチャ9月24日は栗東坂路で4F54.4秒、3F39.1秒、2F25.0秒、1F12.2秒。終いを強めに追って軽快なフットワークを見せ、前走後の疲れも見られない。
Aルガル9月16日に栗東坂路で一杯に追われて良化。9月23日は4F54.2秒、3F38.4秒、2F24.5秒、1F12.0秒を馬なりで記録し、久々でも力強い。
Cレイピア9月24日は栗東坂路で4F52.3秒、3F38.1秒、2F25.4秒、1F13.3秒。一杯に追われて全体時計は出たが、終いの伸びには課題が残る。
Aレッドモンレーヴ9月23日は美浦Wで5F67.3秒、4F51.9秒、3F37.1秒、1F11.5秒。馬なりで併走馬を追走して同入し、前走以上の動きを見せた。
Aワールズエンド9月17日は栗東CWで7F97.3秒、6F80.9秒、5F66.5秒、3F37.2秒、1F11.5秒。併走馬を大きく追走して先着。9月24日も坂路で終い1F12.1秒と順調。

最終追い切りでは、フリッカージャブを最も高く評価した。9月23日の栗東坂路は馬なりで終い1F12.0秒。力強い動きを維持している。スターアニスも坂路を2回上がり、2本目は馬なりで終い1F11.8秒と鋭い伸びを見せた。パンジャタワーは併走馬に先着した後も好時計を出しており、状態は安定。ルガル、レッドモンレーヴも最終追い切りで良い動きを見せた。一方、レイピアは全体時計こそ出ているものの、一杯に追われた終いの伸びに物足りなさが残る。

【9/25更新】最終見解|本命・買い目

印馬番馬名性齢騎手斤量
1B レッドモンレーヴ牡7酒井学58
2アイサンサン牝4幸英明56
3ママコチャ牝7武豊56
4(外)ジューンブレア牝5坂井瑠56
5サウンドモリアーナ牝4吉田隼56
6ワールズエンド牡5津村明58
☆7ペアポルックス牡5岩田康58
8B エーティーマクフィ牡7富田暁58
◎9スターアニス牝3ルメール54
10レイピア牡4横山武58
△11ルガル牡6鮫島駿58
12ブラックチャリス牝3浜中俊54
○13パンジャタワー牡4松山弘58
△14B ウインカーネリアン牡9三浦皇58
▲15フリッカージャブ牡4西村淳58
16ピューロマジック牝5岩田望56

展開予想|中山1200m芝

中山1200m芝

ペース:H

逃げ ⑯
好位 ④⑤⑭⑮
中位 ③⑨⑩⑪⑬一団
後方 ①⑦⑧

⑯が主導権を握り、外から⑭⑮も前へ。先行争いが激しくなれば、好位の後ろで脚をためられる組に出番がある。

最終予想印|スプリンターズステークス

◎ ⑨ スターアニス
○ ⑬ パンジャタワー
▲ ⑮ フリッカージャブ
△ ⑪ ルガル
△ ⑭ ウインカーネリアン
☆ ⑦ ペアポルックス

押さえ:③ママコチャ、⑤サウンドモリアーナ、⑧エーティーマクフィ、⑩レイピア

◎⑨ スターアニス

オークスでは折り合いを欠き、力を出し切れなかった。今回は未勝利戦で7馬身差の勝利を収めた芝1200mへ戻る。古馬との初対戦で追走に戸惑う可能性はあるものの、前進気勢の強さを生かせる距離は魅力だ。最終追い切りは栗東坂路で馬なりのままラスト11秒8。久々でも動きはキビキビしており、仕上がりに不安は少ない。54キロで流れに乗り、中位から脚を使えるとみて本命に推す。

○⑬ パンジャタワー

芝1200mでは4戦して2勝、2着1回。前走のキーンランドCも勝ち馬を追って2着に入り、この距離への対応力を改めて示した。追い切りでは坂路で豪快なフォームを保ち、好調を維持している。速い流れでも好位から運べる点は強み。外寄りの枠から無理なく位置を取れれば、勝ち負けになる。

▲⑮ フリッカージャブ

鞍馬S、北九州記念、セントウルSと3連勝。前走は2番手から逃げ馬を捉え、控える競馬でも結果を出した。坂路での最終追い切りも集中した走りで、使い込んだ疲れは見せていない。初のGⅠで先行勢の競り合いに巻き込まれなければ、勢いは侮れない。

△⑪ ルガル

2024年の勝ち馬。昨年は出遅れて持ち味を発揮できなかったが、中山1200m芝での実績は軽視できない。海外遠征後でも最終追い切りは力強く、仕上がりは進んでいる。先行馬を見ながら運び、発馬を決めて差しに回れれば上位争いが可能。

△⑭ ウインカーネリアン

昨年の勝ち馬で、今年の高松宮記念とキーンランドCでも3着。9歳を迎えても実績と近走内容は十分だ。最終追い切りでは促されてから鋭く反応し、状態も良好。⑯との位置関係が鍵になるが、序盤に脚を使い過ぎなければ連覇の可能性を残す。

☆⑦ ペアポルックス

高松宮記念の10着は道中のロスもあった。9月20日の坂路追いでは力強く伸び、調教面から巻き返しを見込める。中山での実績もあり、前がやり合う展開なら差し込みに注意したい。

買い目例

馬連
⑨-③⑤⑦⑧⑩⑪⑬⑭⑮(9点)

3連複フォーメーション
⑨-⑬⑮-③⑤⑦⑧⑩⑪⑬⑭⑮(15点)

点数を絞るなら

馬連
⑨-⑬⑮(2点)

3連複フォーメーション
⑨-⑬⑮-⑪⑭(4点)

まとめ|スプリンターズステークス予想の総括

本命は芝1200mへの距離短縮と54キロに期待する⑨スターアニス。先行争いを中位でやり過ごす展開を想定し、通常買い目では差し馬の浮上まで押さえる。

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