2026年3月1日に行われる中山記念(中山・芝1800m・4歳以上オープン別定)。
大阪杯へ向かう王道ローテの前哨戦で、実績馬と上がり馬が正面衝突。
中山内1800mは序盤が上りで落ち着きやすく、後半に一気に加速して坂で踏ん張る形になりやすいのが特徴です。
本記事では、前走内容と1週前追い切り評価を軸に、有力馬と注目ポイントを整理します。
レース概要|第100回中山記念(GⅡ)
日時:2026年3月1日(発走15:45)
場所:中山 2回中山2日目 11R
距離:芝1800m(A・右内)
条件:4歳以上 オープン(国際)(指定)別定
賞金:1着 6,700万円/2着 2,700万円/3着 1,700万円/4着 1,000万円/5着 670万円

序盤の上りで隊列が固まり、下りから一気にペースが上がる。コーナー4つの内回りで、器用さと坂での持続力が問われる。
特別登録馬│第100回 中山記念(GII)
登録17頭│出走可能16頭
| 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|
| エコロヴァルツ | 牡5 | 横山武 | 57 | 栗 牧浦 |
| エヒト | 牡9 | – | 57 | 栗 森秀行 |
| オニャンコポン | セ7 | 菅原明 | 57 | 美 小島茂 |
| カラマティアノス | 牡4 | 津村明 | 56 | 美 奥村武 |
| サイルーン | セ7 | 佐々木大 | 57 | 美 堀 |
| サトノエピック | 牡5 | – | 57 | 美 国枝 |
| サンストックトン | 牡7 | 松岡正 | 57 | 美 堀内 |
| シャンパンカラー | 牡6 | 岩田康 | 58 | 美 田中剛 |
| ショウナンマグマ | セ7 | 吉田豊 | 57 | 美 尾関 |
| スパークリシャール | セ5 | – | 57 | 美 小島茂 |
| セイウンハーデス | 牡7 | 幸英明 | 57 | 栗 橋口慎 |
| チェルヴィニア | 牝5 | ルメール | 55 | 美 木村 |
| ニシノエージェント | 牡4 | – | 56 | 美 千葉 |
| マイネルモーント | 牡6 | 石川裕 | 57 | 美 高木登 |
| マジックサンズ | 牡4 | 横山和 | 56 | 栗 須貝尚 |
| マテンロウオリオン | 牡7 | – | 57 | 栗 昆 |
| レーベンスティール | 牡6 | 戸崎圭 | 58 | 美 田中博 |
出走馬短評
| 馬名 | 短評(前走・適性整理) |
|---|---|
| エコロヴァルツ | 福島記念2着。折り合い良く脚を使ったが、コーナーでバランス課題も。内回りで立ち回りが鍵。追い切りは動き軽快で好調維持。 |
| エヒト | AJCC3着で復調。先行して渋太く踏ん張る形が合う。中山適性は高く、展開ひとつで上位圏。坂路は入念で大きな崩れはなさそう。 |
| オニャンコポン | ニューイヤーSは1600mで脚色同じ。本人コメント通り1800mベター。終い重点の追い切りで上がりは良化、展開ハマれば浮上。 |
| カラマティアノス | 中山金杯を好位から押し切り。自力で勝ちに出ての勝利は価値大。1週前は終い11.1で伸び抜群、状態面の信頼度も高い。 |
| サイルーン | 久々の印象が強いが、追い切りは終い11.0で伸びが目立つ。流れが締まり過ぎない方が良く、立ち回りより瞬発の活きる形が理想。 |
| サトノエピック | 直近は障害戦を使われており評価が難しいが、動きはハツラツで乗り込み量も十分。平地戻りで一変があるかは当日の気配次第。 |
| サンストックトン | AJCC5着でも復調気配。溜めてジリ伸びるタイプで、内回りでの捌きがポイント。追い切りは気合乗り上々で状態は上向き。 |
| シャンパンカラー | 東京新聞杯4着で復調の兆し。差し脚はまだ奥があり、噛み合えば爆発力。追い切りは単走中心で、気配の上積みを見たい。 |
| ショウナンマグマ | ディセンバーS4着。中山巧者で粘り込みが売り。追い切りは負荷強めだが舌を出す面があり、当日の気配チェックは必須。 |
| スパークリシャール | 初富士Sは出遅れ+外追い込み。内回りは忙しさが出やすいが、フットワークは軽快。位置を取れれば前進の余地。 |
| セイウンハーデス | JC12着は距離が長い。短縮は歓迎で、折り合えば面白い。追い切りは好時計も、見た目ほど強調しづらい内容で評価は据え置き。 |
| チェルヴィニア | マイルCS10着は調整面の反省コメント。能力は上位だが、今回は出来と気配が全て。追い切りは先着でも平凡で、上積み待ちの印象。 |
| ニシノエージェント | 中山金杯14着は出遅れ+休み明け。叩き2走目で変わり身の余地。追い切りは余裕ある動きで、前進の下地は整いつつある。 |
| マイネルモーント | 白富士S8着でも動きは悪くない。追い切りは活気十分で、状態面は上向き。器用さ勝負の内回りで位置を取れるかが鍵。 |
| マジックサンズ | 東京新聞杯12着は反応が悪く不完全燃焼。追い切りは順調に乗り込む内容で上向き待ち。気持ちが噛み合うと一変も。 |
| マテンロウオリオン | 近走大敗が続き立て直し途上。ただ追い切りは動きだけは文句なしの内容もあり、条件が噛み合うと掲示板圏の余地は残る。 |
| レーベンスティール | マイルCSは忙しい印象で伸び切れず。距離延長は歓迎で、直線短いコースも合うタイプ。追い切りは軽快で動き目立ち、上位評価。 |
注目馬紹介|有力馬と伏兵
レーベンスティール
マイルは忙しく、ギアが上がるまでに一拍かかるタイプ。中山内1800mなら仕掛けどころが明確で、持続力を生かしやすい。1週前追い切りも動きが軽快で、負荷をかけてもフォームが崩れない。58kgでも地力で押し切れる軸候補。
カラマティアノス
中山金杯を好位から勝ち切った内容が強い。内回りでロスなく運べる器用さがあり、再び中山なら信頼度は上がる。1週前は終い11.1で伸び抜群。状態と舞台適性が揃っており、勝ち負けの中心。
エコロヴァルツ
福島記念2着で能力は確か。コーナーでバランス課題はあるが、リズム良く運べれば最後まで脚は使える。追い切りは動き軽快で好調維持。内回りで窮屈にならず、スムーズに加速できる形が理想。
セイウンハーデス
JCは距離が長く、短縮で面白さが出る。行きっぷりが良いタイプなので、序盤の上りを我慢できるかがポイント。追い切りは好時計も内容は評価を上げ切れず。展開と当日の気配次第で相手に。
シャンパンカラー
東京新聞杯は出遅れても最後は目立つ伸びで復調気配。中山内回りは捌きが鍵だが、脚を溜めて直線で外に出せれば爆発力がある。人気が落ちるなら妙味が出る枠。
サンストックトン
AJCCで久々に好走し、状態は戻ってきた。溜めてジリ伸びるタイプで、内回りの立ち回りが噛み合うと馬券内が見える。追い切りも気合乗り上々で、穴ならこの線。
コースの特徴と傾向(中山芝1800m・内回り)

中山芝1800m(内回り)はスタンド前発走で、序盤はゴール前の坂途中からスタート。1角まで約200mと短く位置取りが重要だが、前半は上りでペースは上がりにくい。2角から下りで加速し3~4角で勝負が動きやすい。直線は短いものの急坂がきつく最後の踏ん張りが鍵。器用に好位を取れて早めに動ける持続型が有利。内はロス減も詰まり注意、外でもスムーズなら押し切れる。

器用に好位を取れて、下りから長く脚を使い、坂で止まらない持続力型がベスト。
過去データから見る攻略ポイント
人気傾向
1番人気の信頼度は高過ぎず、近年は取りこぼしも目立つ。2~5番人気の勝ち切りが多く、相手に伏兵が混ざる形に注意。
前走ローテ
前走連対馬が強い傾向。前走5着以下でも、GⅠ(海外含む)組の巻き返しは警戒。GⅠ以外で凡走している馬は割り引きが基本。
実績の重要性
勝ち馬は芝1800~2000の重賞実績が重要。特に直線の短い競馬場(札幌・福島・中山)で重賞勝ちがある馬は強調材料。
馬場傾向
時計が出る馬場でも、坂での踏ん張りは必須。瞬発力だけでなく、トップスピードを持続できるかが鍵。
穴パターン
2~3着に6番人気以下が入りやすい。単勝20倍未満を主戦場に組み立て、ヒモで伏兵を拾うのが現実的。

軸は単勝20倍未満の中から、前走連対かGⅠ組の巻き返し、かつ1800~2000重賞実績持ちを優先。ヒモは6番人気以下の差し込みに注意。
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1週前追い切り評価まとめ(S〜C・全頭)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評(1週前) |
|---|---|---|
| S | カラマティアノス | 1ハロンの伸び抜群↑(美Wで終い11.1。反応が鋭く勝負気配) |
| S | レーベンスティール | 軽快な動き目立つ→(美Wでスムーズ。仕上がりの良さが出た) |
| A | エコロヴァルツ | 動き軽快→(CWで終い11.1。好調持続の気配) |
| A | サイルーン | 1ハロンの伸び目立つ→(美Wで終い11.0。終いの質が良い) |
| A | サンストックトン | 気合乗り上々→(坂路で負荷十分。動きに芯がある) |
| A | ニシノエージェント | 余裕ある動き→(坂路中心でも手応え良。上積み見込む) |
| A | マイネルモーント | 活気十分→(美Wで活気。状態面の上向きが目立つ) |
| Bp | エヒト | 坂路コースで入念→(負荷は十分。大きな上積み待ち) |
| Bp | オニャンコポン | 上がりに重点置く→(終い重視でまとめる。展開待ち) |
| B | サトノエピック | 順調に乗り込む→(本数は足りる。実戦戻りの評価は保留) |
| B | シャンパンカラー | (単走中心)→(時計は出るが、気配の上積みを見たい) |
| B | スパークリシャール | フットワーク軽快→(動きは軽い。位置取り次第で変わる) |
| B | マジックサンズ | 順調に乗り込む→(大きな変化待ち。気持ちが噛めば) |
| B | マテンロウオリオン | 動きだけは文句無→(CWで素軽さ。あとは実戦の噛み合い) |
| C | セイウンハーデス | 好時計は出たが→(時計ほどの強調材料は薄め) |
| C | チェルヴィニア | 先着も平凡→(動きは悪くないが、もう一段欲しい) |
| C | ショウナンマグマ | 舌出す→(負荷はかけたが、細かな課題が残る) |

Sはカラマティアノスとレーベンスティール。終いの反応と脚の伸びが抜けており、現時点の軸候補はこの2頭で堅い。Aはエコロヴァルツ、サイルーン、サンストックトン、ニシノエージェント、マイネルモーントで、相手の厚みは十分。C評価組は当日の気配で上振れ待ち。全体としてはS中心、Aを厚め、ヒモでBpまでが買いやすい。
【2/26~予定】最終追い切り評価(S〜C)
※更新前
最終見解|展開・買い目例(3/1公開)
序盤は上りで落ち着きやすく、下りからのロングスパート勝負。軸はレーベンスティールかカラマティアノス。相手はエコロヴァルツとマイネルモーントが状態面で面白い。差しが届くならサイルーン、穴は復調気配のサンストックトン。買い目は3連複フォーメで点数を圧縮したい。
予想の総括

本命はレーベンスティール。対抗はカラマティアノスで、追い切りの質も高く勝ち負け濃厚。相手はA評価勢を厚めに、ヒモでBpまで。内回りらしく、仕掛けの早い持続戦に強い馬を優先したい。
今後の更新予定
・枠順確定後に展開修正
・追い切り更新
・前日に最終見解公開
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