2026年2月1日(日)に行われるシルクロードステークス(京都・芝1200m/4歳以上オープン・ハンデ)。
高松宮記念へ向かう短距離戦線の前哨戦で、京都内回りらしく「スタート直後の上り+短い直線」で位置取りと進路取りが結果を左右しやすい一戦。人気の信頼度も高くなく、ハンデ差ひとつで波乱も起きる。
本記事では、前走内容と追い切り評価を軸に、押さえておきたい有力馬と注目ポイントを整理します。
レース概要|第31回 シルクロードステークス(GⅢ)
- 日時:2026年2月1日(日)15:30
- 場所:2回京都2日目 11R
- 距離:芝1200m(Bコース・右内)
- 条件:4歳以上/オープン/ハンデ
- 賞金
- 1着 4,100万円/2着 1,600万円/3着 1,000万円/4着 620万円/5着 410万円

開幕週寄りの馬場なら“好位の持続力”が軸。差しは「内で溜めて一瞬」か「外から長く脚」のどちらかに寄せたい。
コースの特徴と傾向│京都1200m芝

- 内回り使用/3角まで約300mで隊列が早く決まる
- スタート直後が上り:先行勢はここで脚を使う
- 後半はほぼ平坦、直線は328.4m(Aコース時)と短い
- 無理な先行は失速しやすく、最後に差しが詰める“際どい形”になりやすい

勝ち筋は「前で我慢」か「溜めて一瞬」。どちらに寄せるかを、枠と並びで決めたい。
特別登録馬(22頭)│第31回 シルクロードS(GⅢ)
| 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|
| アブキールベイ | 牝4 | 吉村誠 | — | 栗 坂口智 |
| アルテヴェローチェ | 牡4 | – | — | 栗 須貝尚 |
| イコサン | 牡6 | 斎藤新 | — | 栗 長谷川 |
| (地)ウインアイオライト | 牝6 | – | — | 美 矢嶋 |
| エイシンフェンサー | 牝6 | 川又賢 | — | 栗 吉村 |
| エコロレジーナ | 牝6 | – | — | 美 菊沢 |
| エーティーマクフィ | 牡7 | 富田暁 | — | 栗 武英 |
| オタルエバー | 牡7 | 幸英明 | — | 栗 中竹 |
| カリボール | 牡10 | 酒井学 | — | 栗 西村 |
| カルプスペルシュ | 牝4 | 横山武 | — | 栗 石坂公 |
| カルロヴェローチェ | セン6 | – | — | 栗 須貝尚 |
| セッション | 牡6 | – | — | 栗 斉藤崇 |
| ダノンマッキンリー | 牡5 | 高杉吏 | — | 栗 藤原英 |
| テイエムリステット | 牡5 | – | — | 栗 秋山 |
| ナムラアトム | 牡5 | 菱田裕 | — | 栗 長谷川 |
| バンドシェル | 牡5 | – | — | 栗 西村 |
| ビッグシーザー | 牡6 | 北村友 | — | 栗 西園正 |
| フィオライア | 牝5 | 太宰啓 | — | 栗 西園正 |
| ヤブサメ | 牡5 | 武豊 | — | 栗 石橋 |
| ヤマニンアルリフラ | 牡5 | 団野大 | — | 栗 斉藤崇 |
| レイピア | 牡4 | 佐々木大 | — | 栗 中竹 |
| ロードフォアエース | 牡5 | 岩田望 | — | 栗 友道 |
出走馬短評(前走・適性整理)
| 馬名 | 短評(前走・適性整理) |
|---|---|
| アブキールベイ | 京阪杯6着。内で溜めて直線は斜めに持ち出し。ひと押し足りないが時計は走れている。成長待ち。 |
| アルテヴェローチェ | 室町S13着。前走メモ未記載(登録段階)。近走内容と当週の気配で再評価。 |
| イコサン | ルミエールAD1着(直線)。外ラチ逃げで押し切り。雨馬場も対応。今回も軽ハンデなら面白い。 |
| (地)ウインアイオライト | サンライズS1着。1200m短縮で良さが出た。直線で内へモタれ気味で改善余地あり。 |
| エイシンフェンサー | 阪神C5着。先行勢から離れた位置で追い比べ、坂で苦しくなり流れ込み。復調気配は好材料。 |
| エコロレジーナ | カーバンクルS10着。出遅れて後方、直線勝負で伸びは見せた。展開と位置取りが鍵。 |
| エーティーマクフィ | 京阪杯1着。中団から外へ進路→力強く差し切り。7歳目前でも上向き。京都1200は噛み合う。 |
| オタルエバー | 京阪杯14着。鼻出血明けで休み明け感。使って良化タイプで、今回の状態確認が最優先。 |
| カリボール | 阪神C13着。指示通り行く形でペースが上がり流れ込み。年齢的にも上積みは限定的。 |
| カルプスペルシュ | ラピスラズリS5着。外枠+前残りで差を詰め切れず。馬場や展開が向けば差し込み可能。 |
| カルロヴェローチェ | カーバンクルS2着。好位で溜めて伸びたがあと一歩。位置を取れる強みは京都で生きる。 |
| セッション | 淀短距離S3着。スムーズに2番手→直線で一旦先頭の場面。1200で集中できて内容良。 |
| ダノンマッキンリー | 阪神C7着。直線で一気に離され、後半に盛り返し。直線長いコース向きの面は残る。 |
| テイエムリステット | カーバンクルS6着。前走メモ未記載(登録段階)。追い切りと枠並びで取捨。 |
| ナムラアトム | 淀短距離S4着。外目で流れに乗り直線も伸びかけた。あとワンパンチあれば圏内。 |
| バンドシェル | カウントダウンS3着。出遅れてインで溜め、直線で確実に伸びる。ゲート次第で一発。 |
| ビッグシーザー | 高松宮記念9着。ブリンカーで行きっぷり良化も息が入りづらい。脚を溜める形が鍵。 |
| フィオライア | 淀短距離S6着。前走メモ未記載(登録段階)。近走の位置取りと馬場適性で判断。 |
| ヤブサメ | 淀短距離S1着。差しづらい馬場でも状態の良さで差し切り。決め手は上位、展開ひとつ。 |
| ヤマニンアルリフラ | 京阪杯7着。スタートで突っかかりロス。直線はじりじり伸びたが決め手差。発馬改善が条件。 |
| レイピア | 京阪杯4着。3歳最先着(当時)で強メンバー相手に健闘。中団から脚を伸ばせるのは強み。 |
| ロードフォアエース | ラピスラズリS1着。好位外→残り2Fから加速して圧勝。チーク効果も示唆。ハンデ次第で主役。 |
注目馬紹介|有力馬と伏兵
ロードフォアエース
前走は好位から一気に抜けて完勝。京都1200でも「前で我慢→直線で加速」の型が作れれば崩れにくい。課題はハンデだが、軸としての安定感は登録段階で最上位。
エイシンフェンサー
阪神Cで復調気配。脚を使える位置で運べるのは京都向きで、ハンデが落ち着くなら勝ち負けに近い。上がりだけの競馬より、好位で運ぶ形が理想。
ヤブサメ
淀短距離Sの差し切りは内容が濃い。短い直線でも「直線入口の進路取り」が噛み合えば突き抜けまで。差し一辺倒になりすぎない枠・並びがほしい。
カルプスペルシュ
前走は枠と馬場の逆風でも脚は使った。京都で流れが締まって差しが届く形になれば浮上。牝馬での斤量設定もポイント。
ビッグシーザー
行きっぷりはあるが、息が入りづらい面が課題。Bコースの馬場傾向と枠次第で「行き切る」「控えて溜める」を決めたい。ハンデが鍵。
過去データから見る攻略ポイント
- 人気:1番人気の信頼は高くない一方、2〜4番人気が好走ゾーン
- 年齢:4歳が最優勢(重賞での好走歴があると強い)
- 前走距離:1200主流だが、1400からの短縮組も侮れない
- 勝ち馬像:牡56kg以上/牝55kg以上になりやすく、一定の実績馬が勝ち切る傾向

軸は“実績+ハンデの見込み”で選び、相手は人気薄まで広げたいレース。
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1週前追い切り評価まとめ(S〜C・全頭)
| 評価 | 馬名 | 追い切り短評(1週前) |
|---|---|---|
| A | アブキールベイ | 追走先着に好感→(CWで反応。実戦につながる内容) |
| B | アルテヴェローチェ | 太め感ないが→(坂路で負荷。久々の分だけ上積み待ち) |
| A | イコサン | 久々も力強く→(坂路で時計。動ける態勢) |
| A | ウインアイオライト | 好気配保つ→(Wで余裕ある併走。同入で整う) |
| B | エイシンフェンサー | 変わりなく順調→(坂路で水準。気配キープ) |
| B | エコロレジーナ | 動きスムーズ→(坂路で余裕。あとは実戦の噛み合い) |
| A | エーティーマクフィ | フットワーク軽快→(CWで伸び。状態の良さが出た) |
| C | オタルエバー | さほど良化なく→(乗り込みはあるが変化は控えめ) |
| C | カリボール | 良化度合遅く→(時計は出ても上向きの勢いは薄い) |
| S | カルプスペルシュ | 鋭く好時計で先着↗(CWで強めに伸び。気配が一段上) |
| B | カルロヴェローチェ | 除外の影響なし→(坂路で軽快。出来は維持) |
| B | セッション | 好調持続→(坂路で息を整える形。デキは安定) |
| B+ | ダノンマッキンリー | 推進力ある走り→(CWで前向き。噛み合えば) |
| B+ | テイエムリステット | 好時計マーク→(坂路で攻め強化。気配は上向き) |
| B+ | ナムラアトム | 意欲的な攻め内容→(負荷をかけて上積み狙い) |
| B | バンドシェル | 順調に乗り込む→(坂路で整える。あとはゲート) |
| B+ | ビッグシーザー | この一追いで良化→(坂路で反応。上向き材料) |
| C | フィオライア | 元気はいいが→(動けるが良化の伸びしろ待ち) |
| B | ヤブサメ | 坂路コースで入念→(時計より調整色。仕上げは本追い待ち) |
| A | ヤマニンアルリフラ | 終いの伸び良→(坂路で終い鋭い。状態面は買い) |
| B+ | レイピア | 体も動きも良く→(坂路で素軽い。上積み十分) |
| C | ロードフォアエース | 追走遅れ→(負荷は十分だが遅れ。最終追いで見直し) |

Sはカルプスペルシュ。CWで鋭さと時計が揃い、登録段階で一番“動けている”。Aはアブキールベイ、イコサン、ウインアイオライト、エーティーマクフィ、ヤマニンアルリフラで、仕上がりは順調ライン。ロードフォアエースは追走遅れが出ており、能力評価は上位でも最終追い切りでの修正が欲しい。C評価組は上積み待ちで、買うなら展開・枠の強い後押しが必要。
【1/29~予定】最終追い切り評価(S〜C)
※更新までお待ちください。
最終見解|展開・買い目例(1/31公開)

京都1200は「位置取り+直線の一瞬」が勝負。登録段階では、実績と形の作りやすさでロードフォアエース中心だが、追い切り面は最終更新での上げ下げが必要。
今後の更新予定(固定)
- 枠順確定後に展開修正
- 追い切り(最終)更新
- 前日に最終見解公開
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