高配当を狙える魅力的な馬券種「3連単」。しかし、1~3着の着順を的中させるのは至難の業で、的中率の低さと買い目の多さが悩みの種です。だからこそ、やみくもに買うのではなく、「どんなレースで」「どう買うか」を見極める戦略が求められます。

本記事では、3連単に向いているレースの特徴から、軸馬ながし・マルチ・ボックス・フォーメーションといった買い方の違い、的中率と回収率を両立させるコツまでを徹底解説します。
3連単とは?高配当の魅力と的中難度
3連単(三連単)とは、「1着・2着・3着の馬を順番通りに当てる」馬券です。的中難度は最も高く、その分配当も大きくなる傾向があります。少額で高配当を狙えるのが最大の魅力ですが、無計画に買うと点数が増えすぎて収支がマイナスになるリスクも。

3連単に向いているレースとは?
3連単を買うべきかどうかは、レースの条件次第です。以下のようなケースでは3連単を狙う価値があります。
- 能力が突出した軸馬がいる(軸馬固定しやすい)
- 2〜3着争いが絞れる(展開・脚質が読みやすい)
- 少頭数で混戦度が低いレース
- 逃げ・先行有利な馬場やコース

逆に、能力差が接近しすぎているレースや多頭数の混戦は、3連複や馬連などの馬券を選ぶ方が賢明です。
基本の買い方①|軸1頭ながし&マルチ
- 特徴:1頭を軸に1〜3着固定し、相手を流す
- 買い目例:軸① → 相手②③④ → 相手②③④(6点)
- 軸1頭マルチ(順位入れ替えOK):同条件で18点

信頼できる1頭がいるときに使いたい買い方です。
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基本の買い方②|軸2頭ながし&マルチ
- 特徴:1着②、2着③といった2頭の着順を固定して流す
- 買い目例:②→③→④⑤⑥(3点)
- 軸2頭マルチ:②③を軸、相手④⑤で計12点

的中率は下がりますが、買い目は抑えられます。
✅3連単(軸1頭ながし・軸1頭マルチ・軸2頭マルチ)組合せ表
相手マーク数 | 1点 | 2点 | 3点 | 4点 | 5点 | 6点 | 7点 | 8点 | 9点 | 10点 | 11点 | 12点 | 13点 | 14点 | 15点 | 16点 | 17点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3連単(軸1頭) | 2 | 6 | 12 | 20 | 30 | 42 | 56 | 72 | 90 | 110 | 132 | 156 | 182 | 210 | 240 | 272 | |
3連単(軸1頭マルチ) | 6 | 18 | 36 | 60 | 90 | 126 | 168 | 216 | 270 | 330 | 396 | 468 | 546 | 630 | 720 | 816 | |
3連単(軸2頭マルチ) | 6 | 12 | 18 | 24 | 30 | 36 | 42 | 48 | 54 | 60 | 66 | 72 | 78 | 84 | 90 | 96 |
3連単ボックスの特徴と注意点
3連単ボックスは6頭までが限度です。それ以上は点数が膨れ上がり非効率になります。
選択頭数 | 買い目数(3連単ボックス) |
---|---|
3頭 | 6点 |
4頭 | 24点 |
5頭 | 60点 |
6頭 | 120点 |

7頭(210点)以上は費用がかさむうえ、回収が困難なケースが多いため注意が必要です。
✅ボックス組合せ表(式別毎)
マーク数 | 2点 | 3点 | 4点 | 5点 | 6点 | 7点 | 8点 | 9点 | 10点 | 11点 | 12点 | 13点 | 14点 | 15点 | 16点 | 17点 | 18点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
枠連・馬連・ワイド | 1 | 3 | 6 | 10 | 15 | 21 | 28 | 36 | 45 | 55 | 66 | 78 | 91 | 105 | 120 | 136 | 153 |
馬単 | 2 | 6 | 12 | 20 | 30 | 42 | 56 | 72 | 90 | 110 | 132 | 156 | 182 | 210 | 240 | 272 | 306 |
3連複 | 1 | 4 | 10 | 20 | 35 | 56 | 84 | 120 | 165 | 220 | 286 | 364 | 455 | 560 | 680 | 816 | |
3連単 | 6 | 24 | 60 | 120 | 210 | 336 | 504 | 720 | 990 | 1320 | 1716 | 2184 | 2730 | 3360 | 4080 | 4896 |
買い目を絞れるフォーメーションの活用法
フォーメーションは、着順ごとに馬を分けてマークできる方式。「この馬は1着候補、この馬は3着まで」などの柔軟な組み合わせが可能です。
フォーメーション例:
- 1着:①②
- 2着:①②③
- 3着:①②③④

これで合計8点。4頭ボックス(24点)よりもかなり絞れます。
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実戦例で学ぶ|ながし・マルチ・フォーメーションの違い
同じ「5頭」で買う場合でも戦略が違えば点数が変わります。
連単ながしマルチ(軸1頭+相手4頭)
例)軸① → 相手②③④⑤ → 順不同
→ 計36点
フォーメーション(1・2着は4頭、3着に1頭追加)
1着:①②③④
2着:①②③④
3着:①②③④⑤
→ 計36点

◎フォーメーションなら上位馬2頭が飛んでも的中する可能性があります。
まとめ|3連単を買うべきか?選ぶべきか?
3連単は夢のある馬券ですが、無闇に手を出せば負けが増えるだけ。大事なのは以下の3つ:
- レース選びの基準を明確にする
- 信頼できる軸馬がいるレースだけ買う
- フォーメーションやながしで点数を最適化する

「当てたい」だけでなく「勝ちたい」なら、戦略的に3連単を活用しましょう。
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