【軸2頭予想】2024.5/4(土)京都新聞杯(G2)

前走の4コーナー通過順に注目

過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走が国内、かつ前走の4コーナー通過順が3番手から8番手だった。一方、2番手以内だった馬は3着内率9.4%、9番手以下だった馬は同3.1%と、それぞれ苦戦している。前走の4コーナーを2番手以内や9番手以下で通過していた馬は、疑ってかかるべきだろう。

前走の4コーナー通過順	成績	勝率	連対率	3着内率
2番手以内	0-1-2-29	0%	3.1%	9.4%
3～8番手	9-9-8-48	12.2%	24.3%	35.1%
9番手以下	1-0-0-31	3.1%	3.1%	3.1%

JRAより引用

京都・阪神実績と重賞実績が重要

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、“京都・阪神の1勝クラス以上のレース”において4着以内に入った経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率8.7%と苦戦している。関東圏やローカル場（札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉）でしか実績を残せていない馬は、扱いに注意した方がよさそうだ。

経験の有無	成績	勝率	連対率	3着内率
あり	8-8-8-46	11.4%	22.9%	34.3%
なし	2-2-2-63	2.9%	5.8%	8.7%

なお、“京都・阪神の1勝クラス以上のレース”において4着以内となった経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った6頭のうち3頭には、JRAの重賞で4着以内となった経験があった。一方、この経験がなかった馬は3着内率4.7%とより苦戦しているので評価を下げたい。

経験の有無	成績	勝率	連対率	3着内率
あり	2-0-1-2	40.0%	40.0%	60.0%
なし	0-2-1-61	0%	3.1%	4.7%

JRAより引用

前走から中5週以上の馬が優勢

過去9年の3着以内馬27頭中20頭は、前走との間隔が中5週以上だった。一方、中4週以内だった馬は3着内率11.7%とやや苦戦している。前走との間隔が比較的短い馬は、過信禁物とみるべきだろう。

前走との間隔	成績	勝率	連対率	3着内率
中4週以内	4-2-1-53	6.7%	10.0%	11.7%
中5週以上	5-7-8-41	8.2%	19.7%	32.8%

JRAより引用

近年は小柄な馬が不振

過去5年の3着以内馬15頭中13頭は、前走の馬体重が480キログラム以上だった。一方、480キログラム未満だった馬は3着内率8.0%と苦戦している。近年の傾向を重くみるならば、馬体重もチェックしておいた方がよさそうだ。

前走の馬体重	成績	勝率	連対率	3着内率
480kg未満	1-0-1-23	4.0%	4.0%	8.0%
480kg以上	4-5-4-24	10.8%	24.3%	35.1%

JRAより引用

第69回 京都新聞杯

2021.5/8 中京2200(芝)/曇・良/11頭

第70回 京都新聞杯

2022.5/7 中京2200(芝)/晴・良/12頭

第71回 京都新聞杯

2023.5/5 京都2200(芝)/小雨・良/12頭