【根岸ステークス2025】注目馬・レース傾向・最新情報|高配当を狙うポイント解説

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【根岸ステークス2025】注目馬・レース傾向・攻略ポイント

この記事では、過去データ・出走予定馬・展開予想を詳しく解説します。

根岸ステークス2025の概要

第39回 根岸ステークス
2025年2月2日() 発走 15:30
東京1400m(ダート・左)
特指┃国際┃4歳以上┃オープン┃別定
本賞金 [万円]
1着 4,000┃2着 1,600
3着 1,000┃4着 600┃5着 400

根岸ステークスは、1987年に創設されたJRAで3番目に古いダート重賞競走です。現在は東京競馬場・ダート1400メートルで行われ、フェブラリーステークスの前哨戦として位置付けられています。創設当初はダート1200メートルで11月に開催されていましたが、2001年に4歳以上・1400メートルへ変更されました。競走名の「根岸」は、日本初の近代競馬場が設置された横浜市根岸地区に由来し、その跡地は現在「馬の博物館」として競馬文化を伝えています。

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過去の根岸ステークスの結果と傾向

1着 2着 3着 馬連 3連単
2020 モズアスコット(3人気) コパノキッキング(1人気) スマートアヴァロン(9人気) 1,400円 69,270円
2021 レッドルゼル(1人気) ワンダーリーデル(10人気) タイムフライヤー(2人気) 5,370円 44,160円
2022 テイエムサウスダウン(6人気) ヘリオス(4人気) タガノビューティー(2人気) 3,680円 34,910円
2023 レモンポップ(1人気) ギルデッドミラー(2人気) バトルクライ(4人気) 390円 2,610円
2024 エンペラーワケア(1人気) アームズレイン(6人気) サンライズフレイム(2人気) 1,660円 9,390円

過去5年の根岸ステークスでは、1人気馬が4勝と信頼度が高い一方、2022年には6人気のテイエムサウスダウンが勝利するなど波乱も見られます。2着・3着には中穴や大穴も絡むことが多く、高配当が生まれるケースもあります。特に2020年のモズアスコット(3人気)が勝利したレースでは、9人気馬が3着に入り3連単69,270円と荒れた結果となりました。


単勝人気別成績

過去20年の根岸ステークスにおける単勝人気別の成績は以下の通りです。

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 8-5-0-7 40.0% 65.0% 65.0%
2番人気 2-2-4-12 10.0% 20.0% 40.0%
3番人気 1-4-1-14 5.0% 25.0% 30.0%
4番人気 3-1-4-12 15.0% 20.0% 40.0%
5番人気 1-2-4-13 5.0% 15.0% 35.0%
6~9番人気 3-5-2-70 3.8% 10.0% 12.5%
10番人気以下 2-1-5-129 1.5% 2.2% 5.8%

根岸ステークスでは、1番人気が【8-5-0-7】と勝率40.0%、複勝率65.0%で圧倒的な信頼度を誇ります。2番人気も複勝率40.0%と安定感がありますが、3番人気以下は勝率が低下し波乱要素が増加。特に4番人気は勝率15.0%、複勝率40.0%で高回収率を記録しており、狙い目となります。

注目馬と予想のポイント

コース特徴│東京ダート1400m

東京競馬場のダート1400メートルはJRA唯一、全てダートで行われるコースです。スタートから3コーナーまでは440メートルほどで、3コーナー手前の坂を越えると下り勾配に。ゴール前の直線は501.6メートルと長く、途中には高低差2.4メートルの坂があり、その後は平坦な約200メートルが続きます。序盤は控え、坂を越えた後に末脚を生かす展開が基本。スピードだけでなくスタミナも求められるコースです。

詳しくはJRA公式サイトで確認できます。

東京ダート1400mの枠番別成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

枠番 着度数 出走 勝率 連対率 複勝率
1枠 51-36-44-723 854 6.0% 10.2% 15.3%
2枠 47-60-52-722 881 5.3% 12.1% 18.0%
3枠 53-59-53-737 902 5.9% 12.4% 18.3%
4枠 61-65-65-724 915 6.7% 13.8% 20.9%
5枠 53-57-55-757 922 5.7% 11.9% 17.9%
6枠 63-69-66-723 921 6.8% 14.3% 21.5%
7枠 77-53-64-729 923 8.3% 14.1% 21.0%
8枠 59-65-65-736 925 6.4% 13.4% 20.4%

東京1400mダートコースでは、7枠が勝率8.3%と最も好成績を残しており、外枠でも十分に戦える特徴があります。6枠や8枠も複勝率が高く、直線の長さを活かせる馬が有利。一方、内枠は出遅れると不利になる場合もあり、枠順による差が比較的少ないのが特徴です。

脚質別の勝率と連対率

東京ダート1400mの脚質別の成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

脚質 着度数 出走 勝率 連対率 複勝率
逃げ 26-19-27-226 298 8.7% 15.1% 24.2%
先行 184-176-158-1,603 2,121 8.7% 17.0% 24.4%
差し 82-61-57-393 593 13.8% 24.1% 33.7%
追込 9-9-9-73 100 9.0% 18.0% 27.0%

東京ダート1400mでは「差し」が勝率13.8%、複勝率33.7%と最も好成績を収めており、末脚の持続力が重要です。「追込」も複勝率27.0%と健闘しますが、展開次第で不利になる場合があります。「先行」は安定した成績で、勝率や複勝率がバランス良く高い傾向です。「逃げ」は持久力勝負になりやすく、展開次第で粘りを見せることもあります。


注目馬と騎手のポイント

※このデータは、過去5年間(2020年~2024年)までの成績を基にしています。

騎手 着度数 出走 勝率 連対率 複勝率
C.ルメール 47-21-18-86 172 27.3% 39.5% 50.0%
戸崎圭太 35-23-16-148 222 15.8% 26.1% 33.3%
三浦皇成 26-21-21-150 218 11.9% 21.6% 31.2%
田辺裕信 20-12-17-173 222 9.0% 14.4% 22.1%
横山武史 19-22-22-136 199 9.5% 20.6% 31.7%
菅原明良 18-20-19-163 220 8.2% 17.3% 25.9%
津村明秀 16-17-15-155 203 7.9% 16.3% 23.6%
内田博幸 15-18-25-209 267 5.6% 12.4% 21.7%
M.デムーロ 15-16-12-88 131 11.5% 23.7% 32.8%
木幡巧也 11-12-16-205 244 4.5% 9.4% 16.0%

東京ダート1400mでは、C.ルメールが勝率27.3%、複勝率50%と圧倒的な成績を誇ります。川田将雅やD.レーンも高い勝率と複勝率を記録しており、信頼度が高い騎手です。一方、戸崎圭太や三浦皇成も安定した成績で、連対率や複勝率の面で注目できます。勝率の高い騎手はスタミナや末脚を活かせるレース運びが得意な傾向が見られます。

血統傾向 好走する血統背景

このデータは、過去5年間(2020年~2024年)の東京1400mダートコースにおける種牡馬別成績を基にしています。

種牡馬 着度数 出走 勝率 連対率 複勝率
ヘニーヒューズ 32-32-28-253 345 9.3% 18.6% 26.7%
シニスターミニスター 24-17-20-124 185 13.0% 22.2% 33.0%
ロードカナロア 23-23-17-147 210 11.0% 21.9% 30.0%
ドレフォン 18-10-13-104 145 12.4% 19.3% 28.3%
キンシャサノキセキ 12-14-14-164 204 5.9% 12.7% 19.6%
ドゥラメンテ 12-10-3-64 89 13.5% 24.7% 28.1%
ディスクリートキャット 10-8-11-86 115 8.7% 15.7% 25.2%
ルーラーシップ 10-3-7-69 89 11.2% 14.6% 22.5%
エスポワールシチー 10-8-5-61 84 11.9% 21.4% 27.4%
ダノンレジェンド 9-8-15-62 94 9.6% 18.1% 34.0%
パイロ 8-10-19-129 166 4.8% 10.8% 22.3%
マジェスティックウォリアー 8-7-3-84 102 7.8% 14.7% 17.6%
カレンブラックヒル 7-13-10-73 103 6.8% 19.4% 29.1%
ジャスタウェイ 7-4-5-69 85 8.2% 12.9% 18.8%
ハーツクライ 7-2-3-48 60 11.7% 15.0% 20.0%
キングカメハメハ 6-7-7-45 65 9.2% 20.0% 30.8%
Speightstown 6-6-2-18 32 18.8% 37.5% 43.8%
アジアエクスプレス 5-10-10-96 121 4.1% 12.4% 20.7%
サウスヴィグラス 5-10-9-77 101 5.0% 14.9% 23.8%
ホッコータルマエ 5-5-5-86 101 5.0% 9.9% 14.9%

東京ダート1400mでは、シニスターミニスターが勝率13.0%、複勝率33.0%と安定感があり、ヘニーヒューズロードカナロアも高い連対率で注目されています。Speightstownは出走数が少ないものの勝率18.8%、複勝率43.8%と際立った成績を誇ります。一方、ドゥラメンテエスポワールシチーも勝率・複勝率が高く、ダート適性が問われるコースで信頼できる種牡馬です。



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【根岸ステークス】出走馬・特別登録馬

  • 出走馬確定
  • 特別登録馬

出走馬16頭

馬番馬名性齢騎手重量厩舎
クロジシジョー牡6浜中俊57岡田
ドンフランキー牡6池添謙57斉藤崇
メイショウテンスイ牡8吉田豊57河内
アームズレイン牡5岩田望57上村
サンライズフレイム牡5藤岡佑57石坂公
バルサムノート牡5松岡正57高野
 エイシンスポッター牡6津村明57吉村
フリームファクシ牡5Mデムー57須貝尚
コスタノヴァ牡5横山武57木村
10 タガノビューティー牡8石橋脩59西園正
11アルファマム牝6Rキング55佐々晶
12 サトノルフィアン牡6横山典57高橋康
13ロードフォンス牡5横山和57安田翔
14スレイマン牡7西村淳57池添学
15ショウナンライシン牡5菅原明57大竹
16スズカコテキタイ牡6内田博57奥村武

特別登録馬23頭

馬名性齢騎手重量厩舎
アルファマム牝6Rキング55佐々晶
アームズレイン牡5岩田望57上村
 エイシンスポッター牡6津村明57吉村
クロジシジョー牡6浜中俊57岡田
コスタノヴァ牡5横山武57木村
 サトノルフィアン牡6横山典57高橋康
 サンライズフレイム牡5藤岡佑57石坂公
 ショウナンライシン牡5菅原明57大竹
 スズカコテキタイ牡6内田博57奥村武
 スレイマン牡7西村淳57池添学
 タイセイサムソン牡7○○57奥村武
 タガノビューティー牡8石橋脩59西園正
ドンフランキー牡6池添謙57斉藤崇
 ナスティウェザー牡4○○57加藤征
 ナチュラルハイ牡5○○57黒岩
 バトゥーキ牡5水口優57浜田
 バトルクライ牡6菅原明57高木登
 バルサムノート牡5松岡正57高野
フリームファクシ牡5Mデムー57須貝尚
 ペリエール牡5○○57黒岩
 ベルダーイメル牡8杉原誠57本田
 メイショウテンスイ牡8吉田豊57河内
ロードフォンス牡5横山和57安田翔

2025年の注目馬|有力馬紹介

フリームファクシ

前走レースコース距離着順騎手
2025年1月11日すばるステークスL中京ダ1400m1着M.デムーロ
前走インタビュー

フリームファクシ(1着)
M.デムーロ騎手 ゲートも出てうまくいきましたし、やっぱり走ります。これぐらいの距離が合っていますね。


父: ルーラーシップ
母: ライツェント
母父: スペシャルウィーク
兄弟・近親:(姉)ディアドラ

フリームファクシは芝で活躍後、ダートに転向し3戦2勝と再上昇。中1週で体重を増やし好調を維持。1400m戦では圧勝歴があり、57キロでの戦いは有利。東京への長距離輸送も問題ない点が強み。


ロードフォンス

  • 前走レース: 霜月ステークス(オープン)
  • 開催日: 2024年11月17日
  • 開催競馬場: 東京競場
  • 距離: ダ1400m
  • 着順: 1着
  • 騎手: 大野拓弥
前走インタビュー

ロードフォンス(1着)
大野拓騎手 リズム良く運べました。コーナーで壁がない左回りだと外に張るのですが、それでも勝てたのはポテンシャルの高さだと思います。


父: ロードカナロア
母: オーシュペール
母父:ダイワメジャー
全兄:ロードアクア

ロードフォンスは昨秋に東京1400mで連勝し、オープン初挑戦でも好結果。東京では崩れたのは1度のみ。勢いから支持できる一頭。

ドンフランキー

  • 前走レース: BCスプリント(GI)
  • 開催日: 2024年11月2日
  • 開催競馬場: 米国
  • 距離: ダ1200m
  • 着順:9着
  • 騎手: C.デムーロ

  • 父: ダイワメジャー
  • 母: ウィーミスフランキー
  • 母父:サンリヴァー
  • 兄弟・近親:(姉)アドマイヤビーナス

ドンフランキーは1400mで5勝し、東京コースは好条件。休養明けの調整が鍵だが、巻き返しに期待。海外遠征後も結果を残しており注目の一頭。

クロジシジョー

  • 前走レース: カペラS(GIII)
  • 開催日: 2024年12月8日
  • 開催競馬場:中山競馬場
  • 距離: ダ1200m
  • 着順: 2着
  • 騎手: 浜中俊
前走インタビュー

クロジシジョー(2着)
岡田調教師 堅実に走っているし、今日も頑張って走ってくれました。


  • 父: フリオーソ
  • 母: サイレンスラヴ
  • 母父:スペシャルウィーク
  • 兄:ノブシ

クロジシジョーは近走で惜敗が続くも内容は良好。1400mも対応可能で、東京でも悪くない成績。調子安定で引き続き上位争いに期待。


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📝 根岸ステークス 2025の予想まとめ

根岸ステークスは、ダート戦線の主役を輩出する歴史ある重賞で、フェブラリーステークスの重要な前哨戦として位置づけられています。過去10年の傾向では、武蔵野ステークス組が好成績を残しており、特に同レースで上位に入った馬は注目です。また、東京コース特有の長い直線を活かし、前走で上がり3ハロンタイム推定3位以内の速い末脚を使った馬が有利です。さらに、外国産馬の好走率が高く、近年では4年間で3勝を記録。加えて、3連勝以上や5戦連続連対の経験を持つ馬も信頼できる傾向があります。これらのポイントを軸に予想を組み立てることが重要です。

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