【シルクロードステークス2025】注目馬・傾向と攻略法|高松宮記念に繋がる重要前哨戦

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【シルクロードステークス2025】注目馬・レース傾向・攻略ポイント

この記事では、過去データ・出走予定馬・展開予想を詳しく解説します。

シルクロードステークス2025の概要

第30回 シルクロードステークス
2025年2月2日() 発走 15:35
京都1200m(芝・右内)
特指┃国際┃4歳以上┃オープン┃ハンデ
本賞金 [万円]
1着 4,100┃2着 1,600
3着 1,000┃4着 620┃5着 410

シルクロードステークスは、1996年に創設された京都競馬場・芝1200メートルで行われる重賞競走です。当初は4月下旬に開催されていましたが、高松宮記念の開催時期変更に伴い、現在は1月末の開幕週に位置付けられています。2002年から負担重量がハンデキャップに変更され、スプリント戦の前哨戦として注目されています。競走名の「シルクロード」は、東西文化交流の重要な交易路に由来し、歴史的な背景を持つ重賞レースです。


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過去10年のシルクロードステークスの結果と傾向

1着 2着 3着 馬連 3連単
2020 アウィルアウェイ(3人気) エイティーンガール(6人気) ナランフレグ(8人気) 2,920円 105,860円
2021 シヴァ―ジ(4人気) ライトオンキュー(3人気) ラウダシオン(2人気) 2,320円 25,250円
2022 メイケイエール(2人気) シャインガーネット(7人気) ナランフレグ(3人気) 4,190円 43,080円
2023 ナムラクレア(2人気) ファストフォース(10人気) マッドクール(1人気) 8,100円 49,270円
2024 ルガル(2人気) アグリ(1人気) エターナルタイム(3人気) 590円 5,070円

シルクロードSの過去5年では、1~3番人気の馬が毎年1~2頭は馬券に絡んでおり、上位人気の安定感が目立ちます。一方で、6番人気以下の伏兵が絡む年もあり、2023年は10番人気のファストフォースが2着に入る波乱もありました。また、複数の年でナランフレグが3着に入るなど、リピーターの活躍も見られるレースです。総じて、人気馬を軸にしつつ波乱要素を加えた馬券戦略が有効です。


単勝人気別成績

過去20年のシルクロードステークスにおける単勝人気別の成績は以下の通りです。

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4-2-2-12 20.0% 30.0% 40.0%
2番人気 7-1-1-11 35.0% 40.0% 45.0%
3番人気 4-3-2-11 20.0% 35.0% 45.0%
4番人気 3-3-3-11 15.0% 30.0% 45.0%
5番人気 0-2-1-17 0.0% 10.0% 15.0%
6~9番人気 2-5-3-70 2.5% 8.8% 12.5%
10番人気以下 0-4-8-137 0.0% 2.7% 8.1%

シルクロードステークスでは、2~4番人気の馬が【10-3-3-17】と好成績を収め、勝率や連対率も高い傾向があります。一方で、1番人気は【4-2-2-12】と苦戦気味で、単勝での信頼度は低めです。5番人気以下になると勝率が大きく落ち込み、特に6~9番人気の勝率は2.5%、10番人気以下では0%と低迷しています。ただし、2~3着には7番人気以下の伏兵が絡むことも多く、3連系の馬券を組む際は穴馬を加えた波乱の展開を想定することが重要です。

過去のデータ傾向|枠順や脚質分析・血統

コース特徴│京都1200m芝

京都芝1200m(内回り)は、向正面半ばがスタート地点で、3コーナーまで約300mの短い直線があります。スタート直後は上り坂になっており、好位置を取るにはダッシュ力と坂を克服するパワーが必要です。3コーナー周辺は丘状の地形で、前半で上り下りを繰り返すレイアウトとなっています。ゴール前の直線は323.4mと短く、平坦なため先行有利に思われがちですが、無理な先行争いは失速の原因となり、差しや追い込み馬が接近するスリリングな展開が特徴です。

詳しくはJRA公式サイトで確認できます。

京都1200m芝コースの枠番別成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

枠番 着度数 出走 勝率 連対率 複勝率
1枠 4-10-7-85 106 3.8% 13.2% 19.8%
2枠 7-5-9-88 109 6.4% 11.0% 19.3%
3枠 6-7-13-89 115 5.2% 11.3% 22.6%
4枠 9-7-5-98 119 7.6% 13.4% 17.6%
5枠 6-9-8-102 125 4.8% 12.0% 18.4%
6枠 10-8-5-106 129 7.8% 14.0% 17.8%
7枠 19-17-15-105 156 12.2% 23.1% 32.7%
8枠 8-6-7-139 160 5.0% 8.8% 13.1%

京都芝1200mでは、7枠が勝率12.2%、複勝率32.7%と最も好成績を収めています。内枠よりも外枠が優勢で、6枠や7枠が安定した好走を見せる一方で、8枠は複勝率13.1%とやや低調です。内枠の1~3枠は勝率が5%以下にとどまり、序盤でのポジション争いが厳しいため、先行力と位置取りの巧さが求められる傾向があります。外枠からの先行策が有効なコースです。

脚質別の勝率と連対率

京都・芝1200mの脚質別の成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

脚質 着度数 出走 勝率 連対率 複勝率
逃げ 8-5-1-63 77 10.4% 16.9% 18.2%
先行 26-38-36-353 453 5.7% 14.1% 22.1%
差し 9-7-7-59 82 11.0% 19.5% 28.0%
追込 3-0-3-5 11 27.3% 27.3% 54.5%

京都芝1200mでは、逃げが勝率10.4%、複勝率18.2%と安定した成績を残していますが、最多勝は先行の26勝(複勝率22.1%)です。差しは勝率11.0%、複勝率28.0%で、差し馬の好走も目立ちます。一方で、少ない出走数ながら追込は勝率27.3%、複勝率54.5%と非常に高い数字を記録しており、瞬発力のある馬が台頭する展開にも注目です。


注目馬と騎手のポイント

※このデータは、過去5年間(2020年~2024年)までの成績を基にしています。

騎手 着度数 出走 勝率 連対率 複勝率
武豊 8-1-3-14 26 30.8% 34.6% 46.2%
坂井瑠星 7-3-4-19 33 21.2% 30.3% 42.4%
松山弘平 4-1-0-34 39 10.3% 12.8% 12.8%
岩田望来 4-4-5-25 38 10.5% 21.1% 34.2%
団野大成 4-1-4-27 36 11.1% 13.9% 25.0%
松若風馬 3-3-1-24 31 9.7% 19.4% 22.6%
鮫島克駿 3-3-2-20 28 10.7% 21.4% 28.6%
北村友一 3-2-0-18 23 13.0% 21.7% 21.7%
川田将雅 3-3-0-7 13 23.1% 46.2% 46.2%
M.デムーロ 3-1-2-6 12 25.0% 33.3% 50.0%

京都芝1200mでは、武豊騎手が勝率30.8%、複勝率46.2%と圧倒的な成績を誇ります。川田将雅騎手も勝率23.1%、複勝率46.2%で好調です。坂井瑠星騎手M.デムーロ騎手も勝率20%超えを記録し、安定した好走を見せています。一方、出走数が多い騎手の中では、幸英明騎手が勝率3.9%、複勝率17.6%とやや低調な成績となっています。技巧派騎手のパフォーマンスが目立つコースです。

血統傾向 好走する血統背景

このデータは、過去5年間(2020年~2024年)の京都・芝1200mにおける種牡馬別成績を基にしています。

種牡馬 着度数 出走 勝率 連対率 複勝率
ロードカナロア 9-3-3-52 67 13.4% 17.9% 22.4%
ビッグアーサー 5-2-3-30 40 12.5% 17.5% 25.0%
モーリス 3-4-3-18 28 10.7% 25.0% 35.7%
キズナ 3-2-0-18 23 13.0% 21.7% 21.7%
アジアエクスプレス 3-3-0-5 11 27.3% 54.5% 54.5%
キンシャサノキセキ 2-3-2-22 29 6.9% 17.2% 24.1%
ディープインパクト 2-1-4-22 29 6.9% 10.3% 24.1%
ルーラーシップ 2-0-2-19 23 8.7% 8.7% 17.4%
アドマイヤムーン 2-1-0-14 17 11.8% 17.6% 17.6%
ファインニードル 2-1-1-12 16 12.5% 18.8% 25.0%
サトノダイヤモンド 2-3-1-7 13 15.4% 38.5% 46.2%
エイシンヒカリ 2-1-2-5 10 20.0% 30.0% 50.0%
マンハッタンカフェ 2-0-0-6 8 25.0% 25.0% 25.0%
Too Darn Hot 2-0-0-1 3 66.7% 66.7% 66.7%
エピファネイア 1-2-0-13 16 6.2% 18.8% 18.8%
Frankel 1-2-2-8 13 7.7% 23.1% 38.5%
スクリーンヒーロー 1-1-2-9 13 7.7% 15.4% 30.8%
シルバーステート 1-0-0-10 11 9.1% 9.1% 9.1%
キタサンブラック 1-1-0-8 10 10.0% 20.0% 20.0%
イスラボニータ 1-1-0-7 9 11.1% 22.2% 22.2%

京都芝1200mでは、ロードカナロアが勝率13.4%、複勝率22.4%と堅実な成績を残しています。アジアエクスプレスは勝率27.3%、複勝率54.5%と高いパフォーマンスが目立ちます。また、エイシンヒカリマンハッタンカフェも少ない出走数ながら高い勝率と安定感を示しています。一方で、ディープインパクトキンシャサノキセキは勝率がやや低めですが、複勝圏には絡む傾向があり注目です。


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【シルクロードS 2025】出走馬・特別登録馬

  • 出走馬確定
  • 特別登録馬

出走馬17頭

馬番馬名性齢斤量騎手厩舎
ペアポルックス牡457岩田康梅田智
ピューロマジック牝456.5坂井瑠安田翔
メイショウソラフネ牡657酒井学石橋
スリーアイランド牝552幸英明中竹
セントメモリーズ牝453石川裕斎藤誠
ダノンタッチダウンセン556吉村誠
クファシル牡555松山弘池添学
シロン牝653田口貫小栗
ウインカーネリアン牡859三浦皇鹿戸雄
10 ジャングロ牡657中井裕森秀行
11エイシンフェンサー牝555川又賢吉村
12マイヨアポア牝754北村友和田郎
13カピリナ牝454戸崎圭田島俊
14グランテスト牝553団野今野
15レッドアヴァンティ牡655ルメート尾関
16ソンシ牡457.5川田将中内田
17 プルパレイセン657高杉吏須貝尚

特別登録馬18頭

馬名性齢斤量騎手厩舎
ウインカーネリアン牡8 59三浦皇鹿戸雄
 エイシンフェンサー牝5 55川又賢吉村
カピリナ牝4 54戸崎圭田島俊
 クファシル牡5 55松山弘池添学
 グランテスト牝5 53○○今野
 ジャングロ牡6 57○○森秀行
 シロン牝6 53田口貫小栗
 スリーアイランド牝5 52幸英明中竹
セントメモリーズ牝4 53石川裕斎藤誠
ソンシ牡4 57.5川田将中内田
 ダノンタッチダウンセン5 56○○
ビッグシーザー牡5 59.5北村友西園正
ピューロマジック牝4 56.5坂井瑠安田翔
 プルパレイセン6 57高杉吏須貝尚
 ペアポルックス牡4 57岩田康梅田智
 マイヨアポア牝7 54○○和田郎
メイショウソラフネ牡6 57酒井学石橋
 レッドアヴァンティ牡6 55ルメート尾関

注目馬と予想のポイント

ソンシ

前走レースコース距離着順騎手
2025年1月12日淀短距離SL中京芝1200m1着川田将
前走インタビュー

ソンシ(1着)
川田将騎手 1200m2度目で内容は良くなりましたし、このまま順調にいければと思います。

父: ナイトオブサンダー
母: アフダード
母父: ネイフ
弟:サムシングノーブル

ソンシは夏場の休養で精神面が成長。全5勝が左回りながら右回りも問題なし。昨年のファルコンS3着の実績があり、相手強化にも対応可能。


ビッグシーザー ※出走回避

  • 前走レース: 京成杯(GIII)
  • 開催日: 2024年11月24日
  • 開催競馬場: 京都競馬場
  • 距離: 芝1200m
  • 着順: 1着
  • 騎手: 北村友一
前走インタビュー

ビッグシーザー(1着)
北村友騎手 スムーズな競馬をしてこの馬の力を発揮させることだけを考えて乗りました。イメージよりズブさがあって、スッと行く感じがなかったですが、気合をつけると素直に反応して走ってくれました。そのあとは手応え良く前の馬を見ながら直線は外へ出せればと思って、イメージ通りの競馬ができました。抜け出して手応えほど突き放せなかったあたりは、もっとやれる余地があります。これからの成長が期待できますね。

父: ビッグアーサー
母: アンナペレンナ
母父:テイル オブ エカティ
全弟:ビッグドリーム

ビッグシーザーは1200mのGⅢで安定した成績を残し、京都でもリステッド競走2勝と好相性。他馬とのハンデ差が懸念だが、大崩れしにくい安定感は魅力。


ピューロマジック

  • 前走レース: スプリングステークス(GI)
  • 開催日: 2024年9月29日
  • 開催競馬場: 中山競馬場
  • 距離: 芝1200m
  • 着順:8着
  • 騎手: 横山典弘
前走インタビュー

ピューロマジック(8着)
横山典騎手 よく頑張った。

  • 父: アジアエクスプレス
  • 母: メジェルダ
  • 母父:ディープインパクト
  • 兄:バグラダス

ピューロマジックは昨年スプリンターズSでスピードを証明し、京都・小倉でGⅢを2勝。平坦コースは好条件で、調整も順調。開幕馬場での押し切りを狙う。


ウインカーネリアン

  • 前走レース: 京成杯(GIII)
  • 開催日: 2024年11月24日
  • 開催競馬場:京都競馬場
  • 距離: 芝1200m
  • 着順: 2着
  • 騎手: 三浦皇成
前走インタビュー

ウインカーネリアン(2着)
三浦皇騎手 本当にいいゲートを切ってくれましたし、この枠でしたから迷わずに行かせました。4角の反応が良かったですし、突き放せると思ったんですが、そこで勝ち馬にはしっかりとついてこられましたね。スプリントでしっかりと力は示していますし、まだ若さを感じさせるので、今後も重賞を狙っていきたいですね。

  • 父: スクリーンヒーロー
  • 母: コスモクリスタル
  • 母父:マイネルラヴ
  • 全妹:ウインアイオライト

ウインカーネリアンは昨年高松宮記念4着でスプリント性能を再確認。京都でも安定感を発揮し、8歳になっても衰えを感じさせない堅実な走りを見せる。


セントメモリーズ

  • 前走レース: 奥多摩S(3勝クラス)
  • 開催日: 2024年11月9日
  • 開催競馬場:東京競馬場
  • 距離: 芝1400m
  • 着順: 1着
  • 騎手: 石川裕紀人
前走インタビュー

セントメモリーズ(1着)
石川裕騎手 連勝中でしたが、ここが試金石だと思っていたので、勝てて良かったです。オーバーヒートしそうなくらいデキが良かったので、そのあたりが今後の課題になりそうですが、厩舎の方々がうまく調整してくれていました。それに応えてくれましたし、内容がとても良かったです。

  • 父: エピファネイア
  • 母: ネオフレグランス
  • 母父:ネオユニヴァース
  • 全妹:マリンノート

セントメモリーズは3連勝中で、奥多摩Sでは接戦を制覇。控える競馬や1200m戦にも対応可能で、鉄砲も利くタイプ!試金石の一戦となる。


📝 シルクロードステークス 2025の予想まとめ

シルクロードSは、高松宮記念に向けた重要な前哨戦で、近年は4歳馬の活躍が顕著です。過去10年で4歳馬が4勝を挙げ、2020年には3着内を独占しており、注目すべき存在です。また、ミスタープロスペクター系種牡馬の産駒が京都開催時に5勝を挙げ、3着内率も32.4%と高く、該当馬は軽視できません。負担重量では、牡馬は56キログラム以上、牝馬は55キログラム以上が必要で、軽ハンデ馬の勝利は見られません。さらに、単勝4番人気以内の馬が過去10年で全て勝利しているため、実績と人気のある馬を軸に据えるのがセオリーです。今年は舞台が京都に戻るため、前走が京都芝1200mだった馬や淀短距離S組、京阪杯組にも注目したいところです。

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