【フィリーズレビュー 2025 予想】出走馬・過去傾向・注目馬|桜花賞トライアルGⅡ

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【フィリーズレビュー 2025】出走予定馬・予想・過去データ|桜花賞トライアルGⅡ

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【フィリーズレビュー 2025】開催日・出走条件・賞金|基本情報まとめ

第59回 フィリーズレビュー GⅡ
2025年3月8日()
阪神1400m(芝A・右内)
指定┃牝馬(国際)┃3歳┃オープン┃馬齢
桜花賞TR・3着まで優先出走権
本賞金 [万円]
1着 5,200┃2着 2,100
3着 1,300┃4着 780┃5着 520

フィリーズレビュー(報知杯桜花賞トライアル)は、1967年に「阪神4歳牝馬特別」として創設された3歳牝馬限定の重賞競走。2001年に現在の名称に改称され、桜花賞トライアルとして3着以内馬に優先出走権が与えられる。距離は芝1400メートルで、スプリント適性を持つ馬が活躍しやすいレース。2003年から負担重量が馬齢重量に変更され、近年は波乱の傾向も強く、穴馬の台頭が目立つレースとなっている。

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【過去5年データ】フィリーズレビューの結果とレース傾向を分析|波乱の傾向は?

1着 2着 3着 馬連 3連単
2020 エーポス(5人気) ヤマカツマーメイド(2人気) ナイントゥーファイブ(12人気) 3,020円 119,820円
2021 シゲルピンクルビー(8人気) ヨカヨカ(2人気) ミニーアイル(11人気) 4,070円 109,810円
2022 サブライムアンセム(2人気) ナムラクレア(1人気) アネゴハダ(4人気) 790円 11,140円
2023 シングザットソング(2人気) ムーンプローブ(7人気) ジューンオレンジ(11人気) 3,190円 103,380円
2024 エトヴプレ(11人気) コラソンビート(1人気) セシリエブラージュ(12人気) 3,010円 197,830円

過去5年のフィリーズレビューは人気薄の馬が台頭しやすい傾向が顕著。特に2024年は11番人気のエトヴプレが優勝、12番人気のセシリエブラージュが3着と大波乱の結果に。2020年以降、馬連はすべて3,000円以上、3連単は10万円超えが4回と高配当が続いている。1~2番人気の馬も2着以内に絡むケースが多いが、伏兵の台頭が目立ち、穴狙いがハマりやすいレースと言える。


【単勝人気別データ】フィリーズレビューの勝率・傾向|人気馬は信頼できる?

過去20年のフィリーズレビューにおける単勝人気別の成績は以下の通りです。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4-5-0-11 20.0% 45.0% 45.0%
2番人気 4-3-2-11 20.0% 35.0% 45.0%
3番人気 4-1-1-14 20.0% 25.0% 30.0%
4番人気 0-1-2-17 0.0% 5.0% 15.0%
5番人気 1-0-5-14 5.0% 5.0% 30.0%
6~9番人気 5-7-4-64 6.3% 15.0% 20.0%
10番人気以下 3-2-6-141 2.0% 3.3% 7.2%

過去20年のフィリーズレビューでは、1~3番人気の勝率はそれぞれ20.0%と高めだが、1番人気の複勝率は45.0%にとどまり、信頼度は低め。一方で、6~9番人気の馬が6勝、10番人気以下の馬も3勝を挙げるなど穴馬の台頭が目立つ。特に近年は10万円超えの3連単が頻発し、高配当が狙えるレース傾向が強い。中穴~大穴の馬が馬券圏内に絡むケースが多く、波乱含みのレースとして慎重な予想が求められる。

【阪神芝1400m】フィリーズレビューの舞台を徹底解説|コース特徴&攻略ポイント

阪神・芝14000m(内回り)

スタートは2コーナー付近のポケットからで、3コーナーまで約450mの平坦な直線が続くため、前半のペースが速くなりやすい。コーナーは比較的大きく、3コーナーから下り勾配となるため、スピードを維持しやすいのが特徴。ゴール前の直線は356.5m(Aコース時)で、終盤には高低差1.8mの坂が待ち構える。スプリンターとマイラー双方が力を発揮できる舞台で、持久力と瞬発力のバランスが求められる。

JRA公式:阪神競馬場コース紹介


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【枠順データ】フィリーズレビューの勝率&連対率|内枠・外枠どちらが有利?

阪神・芝1400mコースの枠番別成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 19-28-16-182 7.8% 19.2% 25.7%
2枠 24-21-26-199 8.9% 16.7% 26.3%
3枠 34-11-25-210 12.1% 16.1% 25.0%
4枠 20-19-23-228 6.9% 13.4% 21.4%
5枠 23-26-16-245 7.4% 15.8% 21.0%
6枠 24-27-28-246 7.4% 15.7% 24.0%
7枠 23-20-23-306 6.2% 11.6% 17.7%
8枠 10-25-23-334 2.6% 8.9% 14.8%

阪神芝1400mでは、内枠(1~3枠)が優勢で、特に3枠は勝率12.1%と好成績。スタート後のポジション争いが重要で、内枠の馬はロスなく立ち回れるため有利になりやすい。外枠(7~8枠)は勝率・複勝率ともに低く、8枠の勝率は2.6%と苦戦傾向。直線が長くなく、スピードに乗れる展開が求められるため、枠順による有利不利が顕著。逃げ・先行馬が内枠に入った場合、展開次第で押し切る可能性が高い。

【脚質データ】フィリーズレビューの勝率&連対率|逃げ・先行馬が有利?

中山・芝2000mコースの脚質別の成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 12-10-9-92 9.8% 17.9% 25.2%
先行 96-89-90-711 9.7% 18.8% 27.8%
差し 182-217-161-1218 8.3% 18.3% 26.1%
追込 14-31-92-73 3.7% 18.5% 29.6%

阪神芝1400mは、先行馬が最も安定した成績を残しており、勝率9.7%、複勝率27.8%と好成績逃げ馬も勝率9.8%、複勝率25.2%と粘り込みが可能で、前に行ける馬が有利な傾向が強い。差し馬は複勝率26.1%と健闘するものの、勝率は8.3%と低め。追い込み馬は複勝率29.6%と一見優秀だが、勝率3.7%と勝ち切るのは難しい。前半のペースが速くなりやすいため、展開次第では差し・追込馬の台頭も十分あり得る


【注目騎手】フィリーズレビュー 2025で狙うべきジョッキーは?

※このデータは、過去5年間(2020年~2024年)における阪神・芝1400mの騎手別成績をまとめたものです。

騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
川田将雅 15-11-10-23 25.4% 44.1% 61.0%
松山弘平 12-12-5-66 12.6% 25.3% 30.5%
岩田望来 11-11-14-66 10.8% 21.6% 35.3%
団野大成 9-8-6-55 11.5% 21.8% 29.5%
C.デムーロ 9-2-5-16 6.2% 8.6% 8.6%
幸英明 8-7-10-81 7.5% 14.2% 23.6%
坂井瑠星 7-5-3-46 10.1% 17.4% 21.7%
和田竜二 6-15-10-92 4.9% 17.1% 25.6%
武豊 6-3-6-44 10.2% 15.3% 25.4%
鮫島克駿 5-8-7-58 6.4% 16.7% 25.7%
藤岡佑介 5-3-8-42 8.6% 13.8% 27.6%
岩田康誠 5-2-5-47 10.6% 14.9% 25.5%
菱田裕二 5-2-3-22 15.6% 21.9% 31.2%
松若風馬 4-8-8-74 4.3% 12.8% 21.3%
浜中俊 4-6-7-37 7.4% 18.5% 31.5%
北村友一 4-3-7-24 8.7% 15.2% 30.4%
C.ルメール 4-8-4-19 11.4% 34.3% 45.7%
横山典弘 4-4-1-23 12.1% 24.2% 27.3%
池添謙一 3-4-4-52 4.8% 11.1% 17.5%

阪神芝1400mでは、川田将雅騎手が勝率25.4%、複勝率61.0%と圧倒的な安定感を誇る。次いでC.ルメール騎手(複勝率45.7%)、トップジョッキーが高い成績を残している。先行有利なコース特性を活かせる騎手が強く、岩田康誠騎手や坂井瑠星騎手も好成績。一方、池添謙一騎手(複勝率17.5%)などは勝ち切れず苦戦傾向。信頼度の高い騎手を軸に馬券を組み立てるのが有効。


【血統データ】阪神芝1400mで好走する種牡馬&注目血統とは?

このデータは、過去5年間(2020年~2024年)の阪神・芝1400mにおける種牡馬別成績を基にしています。

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ロードカナロア 18-12-14-141 9.7% 16.2% 23.8%
ディープインパクト 12-4-14-69 12.1% 16.2% 30.0%
モーリス 11-5-8-72 11.5% 16.7% 25.0%
ダイワメジャー 9-10-8-83 8.2% 17.3% 24.5%
キズナ 7-11-11-65 7.4% 19.1% 30.9%
オルフェーヴル 7-8-14-86 10.9% 23.4% 25.0%
ルーラーシップ 6-5-26-57 7.7% 14.1% 16.7%
ミッキーアイル 6-3-4-26 15.4% 23.1% 33.3%
リオンディーズ 5-4-6-39 9.3% 16.7% 27.8%
エピファネイア 4-8-4-58 5.4% 16.2% 21.6%
ヴィクトワールピサ 4-5-4-25 7.3% 16.4% 23.6%
ハーツクライ 4-3-4-35 7.4% 13.0% 20.4%
ハービンジャー 4-1-3-64 9.1% 11.4% 18.2%
ドゥラメンテ 4-2-4-32 9.5% 14.3% 23.8%
ジャスタウェイ 4-3-4-26 10.8% 18.9% 29.7%
ビッグアーサー 3-1-0-18 13.6% 18.2% 18.2%
Frankel 3-4-2-8 17.6% 41.2% 52.9%
リアルスティール 3-2-2-9 18.8% 31.2% 43.8%
Caravaggio 3-0-2-0 60.0% 60.0% 100.0%
スクリーンヒーロー 2-4-5-32 4.7% 14.0% 25.6%

阪神芝1400mでは、ロードカナロア産駒が勝率9.7%、複勝率23.8%と安定した成績を残している。ディープインパクト産駒も勝率12.1%、複勝率30.0%と好調で、瞬発力のある馬が好走しやすい。スピード型のミッキーアイル産駒は勝率15.4%、複勝率33.3%と優秀。また、Frankel産駒は少数ながら複勝率52.9%と好成績。一方で、エピファネイアやルーラーシップ産駒は複勝率が低めで苦戦傾向にあり、血統による適性を重視することが重要。


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【最新情報】フィリーズレビュー 2025の出走予定馬・登録馬一覧|注目馬は?

  • 出走馬確定
  • 特別登録馬

出走馬18頭

馬番馬名性齢騎手重量厩舎
 インプロペリア牝3ルメール55森一誠
リリーフィールド牝3武豊55小崎
ドゥアムール牝3松若風55中竹
ランフォーヴァウ牝3坂井瑠55福永
ボンヌソワレ牝3川田将55宮田
ルージュラナキラ牝3岩田康55加藤征
(外)イリフィ牝3斎藤新55高野
 アオイレーギーナ牝3幸英明55宮地
キャッスルレイク牝3高杉吏55松下
10ウォーターエアリー牝3田口貫55高柳大
11ダンツエラン牝3団野大55本田
12 △モズナナスター牝3松山弘55矢作
13ショウナンザナドゥ牝3池添謙55松下
14 チェルビアット牝3北村友55高野
15 チギリ牝3吉田豊55鹿戸雄
16インブロリオ牝3岩田望55吉村
17スライビングロード牝3小沢大55福永
18 ホーリーブラッサム牝3藤懸貴55斉藤崇

特別登録馬23頭

馬名性齢騎手重量厩舎
 アオイレーギーナ牝3幸英明55宮地
 (外)イリフィ牝3斎藤新55高野
 インプロペリア牝3ルメール55森一誠
インブロリオ牝3岩田望55吉村
 ウォーターエアリー牝3田口貫55高柳大
キャッスルレイク牝3高杉吏55松下
ショウナンザナドゥ牝3池添謙55松下
スライビングロード牝3小沢大55福永
ダンツエラン牝3団野大55本田
 チェルビアット牝3北村友55高野
 チギリ牝3吉田豊55鹿戸雄
 ドゥアムール牝3松若風55中竹
 トワイライトシティ牝3西村淳55杉山晴
 ネーヴェフレスカ牝3○○55石坂公
 プロクレイア牝3角田和55小林
ベルビースタローン牝3鮫島駿55西村
ボンヌソワレ牝3川田将55宮田
 ホーリーブラッサム牝3藤懸貴55斉藤崇
 △モズナナスター牝3松山弘55矢作
 ラブアイミー牝3吉村誠55森田
ランフォーヴァウ牝3坂井瑠55福永
リリーフィールド牝3武豊55小崎
ルージュラナキラ牝3岩田康55加藤征

【有力馬診断】フィリーズレビュー 2025の本命・対抗・穴馬を徹底分析!

ルージュラナキラ

  • 前走レース: つわぶき賞(3勝クラス)
  • 開催日: 2024年12月7日
  • 開催競馬場: 中京
  • 距離: 芝1400m
  • 着順: 1着
  • 騎手: 岩田康誠
前走インタビュー

ルージュラナキラ(1着)岩田康騎手

出遅れたけど、これだけの脚があることを証明できました。初戦とは真逆の競馬になりましたが、ゲートを出たあとは冷静でした。牝馬にしては落ち着いています。どんな競馬もできるし、スタートだけですね。

父: アドマイヤマーズ
母: レッドアネラ
母父: カジノドライヴ
曾祖母の子:シエイシンタイガー


ルージュラナキラはデビュー戦で上がり33秒8の逃げ切り勝ちを決め、2戦目は出遅れながらも最後方から追い比べを制するという正反対の形で勝利。どんな展開でも対応できる高い能力の証明となった。さらに、その際の2着馬が次走紅梅Sを制覇しており、レースレベルの高さも裏づけられている。馬込みや右回りに課題は残るが、身体能力の高さは重賞でも中心視できるレベルで、今後の活躍が期待される1頭だ。


リリーフィールド

  • 前走レース: 阪神ジュベナイルF(GI)
  • 開催日: 2024年12月8日
  • 開催競馬場: 京都
  • 距離: 芝1600m
  • 着順: 12着
  • 騎手: 武豊
前走インタビュー

リリーフィールド(12着)武豊騎手

1600mはちょっと長いかな。思い通りのレースができたけど、最後はバテてしまった。1200、1400mぐらいが良さそう。でも、いい馬だよ。

父: モズアスコット
母: ハイリリー
母父: アグネスタキオン
兄:ハイハロー


リリーフィールドはもみじSで最速の上がりを繰り出し、3馬身半差の圧勝を見せたスピード馬。阪神JFでは2番手から粘れなかったが、距離短縮はプラス材料。持ち前の先行力と瞬発力を生かせる展開になれば、重賞でも十分に勝ち負けに絡む力を持つ。多頭数の競馬でも気分良く運べれば圏内が狙える1頭で、距離適性の後押しもあり、巻き返しが期待される


ダンツエラン

  • 前走レース: 阪神ジュベナイルF(GI)
  • 開催日: 2024年12月8日
  • 開催競馬場: 京都
  • 距離: 芝1600m
  • 着順: 17着
  • 騎手: 団野大成
前走インタビュー

ダンツエラン(17着)団野大騎手

具合は良かったと思いますが、ちょっと気負っているところを感じていて、そこが出てしまいました。1歩目もぶつけられて、いろいろとストレスのかかるレースになってしまいました。またここから頑張ってくれると思います。

父: ロードカナロア
母: ミスチヴァミスティ
母父: イントゥミスチーフ
姉:イントゥクラシック


ダンツエランの阪神JFは接触や不利が重なり、力を発揮できず参考外の一戦。本来は自在性があり、レース運びの上手さが強みの馬。さらに、道悪の不利な条件でもファンタジーSを制覇しており、確かな実力を備えている。距離適性の面でも、今回の1400m戦はベスト条件と言え、立て直された今回は当然巻き返しが期待される。スムーズな競馬ができれば、重賞戦線でも上位争いが可能な存在だ。


ランフォーヴァウ

  • 前走レース: 阪神ジュベナイルF(GI)
  • 開催日: 2024年12月8日
  • 開催競馬場: 京都
  • 距離: 芝1600m
  • 着順: 11着
  • 騎手: 松山弘平
前走インタビュー

ランフォーヴァウ(11着)松山弘騎手

チャンスをいただいたのですが、結果を出せずに悔しいです。少しズブいという印象があったので、早めに動くレースをしましたし、ちょうどスピードに乗った時だっただけに、4角の不利が痛かったです。

父: ロードカナロア
母: キネオダンサー
母父: ディープインパクト
兄:アントウェルペン


ランフォーヴァウはGⅡデイリー杯勝ちの実績を持ち、メンバー中でも実力上位の存在。阪神JFでは4コーナーで不利を受けた影響が大きく、本来の力を発揮できなかった。とはいえ、溜めれば鋭い末脚を使えるタイプで、今回の1ハロン短縮にも十分対応可能。スムーズな競馬ができれば巻き返しの可能性は十分で、重賞戦線でも再評価が必要な1頭だ。


モズナナスター

  • 前走レース: 阪神ジュベナイルF(GI)
  • 開催日: 2024年12月8日
  • 開催競馬場: 京都
  • 距離: 芝1600m
  • 着順: 9着
  • 騎手: 田口貫太
前走インタビュー

モズナナスター(9着)田口貫騎手

いいポジションでレースができましたし、最後もよく伸びてくれましたが、ラスト150mで脚が上がった感じです。それでも、よく頑張ってくれています。

父: モズアスコット
母: グランプリエンゼル
母父: アグネスデジタル
: モズピンポン


モズナナスターは先行力と渋太さが持ち味の馬。阪神JFでは自分の形で運びながらも最後に止まったことから、マイルは長い印象がある。今回は適距離に戻り、仕上がりも良好な点がプラス材料。自分のリズムで先行できれば、粘り強さを生かして巻き返しの可能性は十分。久々の一戦でも展開次第では好勝負に持ち込める1頭だ。


【最終予想】フィリーズレビュー 2025の勝ち馬を見極めるポイント

✅ 1. 桜花賞を目指す重要なトライアルレース
フィリーズレビューは、牝馬クラシック第一戦「桜花賞」のトライアルレースで、3着以内の馬に優先出走権が与えられる。過去にはレシステンシア(2020年2着)、シゲルピンクルビー(2021年1着)などが本番で好走しており、ここでの結果が桜花賞へ直結する。

✅ 2. 伏兵の台頭が多く、波乱含みの一戦
過去10年の単勝人気別成績を見ると、6番人気以下の馬が5勝、13頭が3着以内に入るなど、穴馬が活躍しやすい傾向。特に10番人気以下でも2勝を挙げており、大穴の激走も見られる。ただし、13番人気以下の成績は〔0・0・0・53〕と厳しく、極端な人気薄は狙いにくい。

✅ 3. 前走1勝クラス・オープン特別組の好走が目立つ
過去10年の前走別成績では、GⅠ組(特に阪神JF組)が複勝率33.3%と高いが、勝ち切るのは難しい。一方で、前走1勝クラスの馬が4勝、オープン特別組も4勝と、条件クラスからの好走例が多く、実績馬以外にも注目が必要。

✅ 4. 3枠が最多5勝だが、枠順の偏りは少ない
過去10年の枠順別成績では3枠が5勝と好成績だが、1~4枠の内枠16頭、5~8枠の外枠14頭と、枠による極端な有利不利は見られない。展開次第でどの枠からも勝ち馬が出る可能性がある。

✅ 5. スピード血統が活躍、短距離適性が重要
芝1400m戦ということもあり、短距離向きの血統が好成績。特にロードカナロア産駒、ミッキーアイル産駒、ダイワメジャー産駒が強く、スピード能力の高い血統が狙い目。桜花賞の距離延長が鍵となるため、マイル適性も兼ね備えている馬がベター。

🔍 まとめ:狙い方

  • 人気馬と伏兵のバランスが鍵(1~3番人気+6~9番人気を狙う)
  • 前走1勝クラス・オープン特別組の台頭が多い
  • 枠順の極端な有利不利は少ないが、3枠が好調
  • 短距離適性のあるスピード血統を重視

フィリーズレビューは、波乱要素が強い一戦のため、人気馬+中穴の組み合わせを意識した馬券戦略が有効!


【追い切り評価】フィリーズレビュー 2025の追い切り診断と好調馬の見極め方

各馬の最終追い切りをもとに、A評価(仕上がり良好・好調)、B評価(まずまずの仕上がり)、C評価(良化途上・平凡)の3段階で評価しました。


A評価(仕上がり良好・好調)

アオイレーギーナ(栗坂不 54.2-39.6-26.0-12.9 馬なり)

  • 力強い脚捌きで状態は上々。前向きな気配も良い。

インブロリオ(栗坂不 53.4-38.2-24.6-12.5 馬なり)

  • 馬体の張りも良く、スピード感十分。状態は高水準。

ウォーターエアリー(栗坂不 56.4-41.3-26.7-12.7 馬なり)

  • 久々ながらも力強い動きを見せ、好仕上がり。

ショウナンザナドゥ(栗坂不 55.1-40.1-26.1-12.8 馬なり)

  • ひと叩きされて素軽さが増し、動きにキレが出た。

スライビングロード(栗CW不 55.8-39.2-11.7 馬なり)

  • キビキビとした動きで、軽快さが目立つ。

ボンヌソワレ(美坂重 53.6-38.7-24.9-12.2 G前仕掛け)

  • 好調を持続。前走時よりもさらに良化している印象。

ルージュラナキラ(美W重 85.3-69.1-53.4-38.1-12.5 馬なり)

  • 軽快な動きが目立ち、好仕上がり。

B評価(まずまずの仕上がり)

🔹 イリフィ(栗坂不 55.9-40.3-25.5-12.5 馬なり)

  • 仕上がりは早いが、全体的に少し軽めの内容。

🔹 キャッスルレイク(栗坂不 55.7-40.5-26.5-13.1 馬なり)

  • 動き自体はまずまずだが、もう少し良化が欲しい。

🔹 ダンツエラン(栗CW不 82.8-68.4-53.7-38.1-11.2 馬なり)

  • シャープな脚捌きで悪くはないが、決め手に欠ける印象。

🔹 ドゥアムール(栗坂不 52.8-38.4-24.6-12.4 末強め)

  • 気配は良化傾向も、まだ上積みが欲しい。

🔹 リリーフィールド(栗坂不 53.6-39.0-25.3-12.6 馬なり)

  • 久々も動きは悪くないが、決め手には欠ける。

C評価(良化途上・平凡)

⚠️ インプロペリア(美坂重 54.1-39.2-25.6-12.4 一杯)

  • やや頭が高く、フォームの安定感に欠ける。

⚠️ チギリ(美坂重 54.0-38.9-25.8-12.5 強め)

  • 脚色に見劣りがあり、もうひとつ。

⚠️ ホーリーブラッサム(栗CW不 97.1-80.4-65.8-51.4-36.8-12.2 稍一杯)

  • 追走遅れもあり、まだ良化途上。

⚠️ モズナナスター(栗坂不 54.4-39.7-26.5-12.9 馬なり)

  • 仕上がり自体は良いが、もう少しキレが欲しい。

⚠️ ランフォーヴァウ(栗坂不 54.4-39.6-26.2-13.4 馬なり)

  • 動きは軽快も、全体時計は平凡。

  • A評価の馬は動き・仕上がりともに良好で、勝ち負け可能なレベル。
  • B評価の馬もまずまずの仕上がりで、展開次第でチャンスあり。
  • C評価の馬は良化途上、もしくは目立つ動きではなく、積極的に狙うには不安が残る。

注目馬は、アオイレーギーナ、インブロリオ、ウォーターエアリー、ショウナンザナドゥ、スライビングロードあたり。

【結論&買い目】フィリーズレビュー 2025の最終予想とおすすめ馬券戦略

馬番馬名性齢騎手重量
インプロペリア牝3ルメール55
リリーフィールド牝3武豊55
ドゥアムール牝3松若風55
ランフォーヴァウ牝3坂井瑠55
ボンヌソワレ牝3川田将55
ルージュラナキラ牝3岩田康55
(外)イリフィ牝3斎藤新55
アオイレーギーナ牝3幸英明55
キャッスルレイク牝3高杉吏55
10ウォーターエアリー牝3田口貫55
11ダンツエラン牝3団野大55
12モズナナスター牝3松山弘55
13ショウナンザナドゥ牝3池添謙55
14チェルビアット牝3北村友55
15チギリ牝3吉田豊55
16インブロリオ牝3岩田望55
17スライビングロード牝3小沢大55
18ホーリーブラッサム牝3藤懸貴55

🔹 レース展開予想
ペースはハイ(H)。 逃げ候補:③ドゥアムール、⑫モズナナスター、⑱ホーリーブラッサム 先行勢:④ランフォーヴァウ、⑥ルージュラナキラ、⑩ウォーターエアリー、⑬ショウナンザナドゥ 差し・追い込み勢に有利な展開になりそう。

🏆 本命候補

⑥ ルージュラナキラ

  • つわぶき賞を連勝中で決め手上位。
  • 最終追い切り 攻め強化、仕上がり抜群
  • 1400mでも問題なく対応可能。

🔹 対抗・相手候補

⑬ ショウナンザナドゥ

  • 前走は案外も能力上位。
  • 阪神1400mなら巻き返し必至。
  • 末脚を生かせる展開なら 上位争い可能。

⑪ ダンツエラン

  • 前走は不利で参考外。
  • スムーズなら 能力的に十分勝負になる。

💡 ヒモ穴・連下候補

④ ランフォーヴァウ

  • 前走の不利を考慮すればチャンスあり。

⑩ ウォーターエアリー

  • 良馬場ならさらに前進可能。

⑫ モズナナスター

  • 1400mへの短縮で粘り強化。
  • 先行勢が崩れれば 馬券圏内浮上の可能性あり。

⑯ インブロリオ

  • 若いが能力は十分。
  • 流れが向けば一発も。

🎯 買い目(馬券戦略)

📌 馬連

  • ⑥-④⑩⑪⑫⑬⑯(計6点)

📌 三連複(フォーメーション)

  • ⑥-④⑩⑪⑫⑬⑯(計15点)

📌 三連単(フォーメーション)

  • ⑥ → ④⑩⑪⑫⑬⑯ → ④⑩⑪⑫⑬⑯(計30点)

本命は ⑥ルージュラナキラ!対抗に⑬ショウナンザナドゥ、穴で⑪ダンツエラン
前が速くなれば、差し勢の出番1400m適性の高い馬が中心の展開に!

👉 最終オッズを確認しつつ、馬券戦略を微調整しよう!


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フィリーズレビュー2025の結果・レース回顧(レース後更新)

着順馬番馬名性齢重量騎手着差上り3F単人気馬体重
113ショウナンザナドゥ牝355池添謙 34.83442(+10)
214チェルビアット牝355北村友3/434.814484(+2)
3ボンヌソワレ牝355川田将アタマ35.67448(-2)
416インブロリオ牝355西村淳235.811466(-2)
512モズナナスター牝355松山弘クビ35.86452(+4)
611ダンツエラン牝355団野大クビ35.78492(+10)
7イリフィ牝355斎藤新1 1/435.917410(-8)
815チギリ牝355吉田豊クビ35.218452(-8)
910ウォーターエアリー牝355田口貫クビ35.59400(0)
10ルージュラナキラ牝355岩田康1 1/236.31468(+2)
11リリーフィールド牝355武豊ハナ35.94430(-4)
12インプロペリア牝355ルメール3/436.82472(0)
13ドゥアムール牝355松若風1/237.213470(0)
1417スライビングロード牝355小沢大1/236.610454(0)
15キャッスルレイク牝355高杉吏3/436.612468(0)
16アオイレーギーナ牝355幸英明1/237.416474(-2)
17ランフォーヴァウ牝355鮫島駿1 1/236.65448(0)
1818ホーリーブラッサム牝355藤懸貴2 1/238.015480(-8)

払戻金一覧

単勝13670円馬単13-1450,350円
複勝13
14
5
260円
1,690円
330円
ワイド13-14
5-13
5-14
10,150円
1,240円
10,710円
枠連7-718,320円3連複5-13-14101,130円
馬連13-1439,270円3連単13-14-5543,240円

ショウナンザナドゥ(1着)池添謙騎手
厩舎サイドが体を増やしてくれたことが大きかったです。道中の雰囲気も良く、動かしていった時もいい反応で、直線でまとめて交わせるんじゃないかなと思いました。気性の激しさはありますが、走りのフォームや身のこなしは、これまでに乗った一線級の馬たちに通ずるものがあり、期待していましたからね。(桜花賞まで)間隔はないですが、回復してプラスで出せれば本番でも。

桜花賞トライアルのフィリーズレビュー(GII)が阪神競馬場で開催され、ショウナンザナドゥ(池添謙一騎手)が力強い末脚を発揮し快勝。桜花賞への優先出走権を獲得した。

レースは前半からハイペースで流れ、逃げたモズナナスターの直後に控えたボンヌソワレが直線で先頭に立つも、ショウナンザナドゥが外から強襲し、最後の坂で鋭く伸びて差し切った。チェルビアットは直線で前が壁になる場面があったが、最後に鋭く追い込んで2着。ボンヌソワレも粘り込み3着に入った。

ショウナンザナドゥが強い競馬を見せ、桜花賞に向けて視界良好。
1400m戦でしっかり折り合い、直線の坂で決め手を発揮した点は評価できる。
チェルビアットも素質の高さを見せ、距離延長に対応できれば面白い存在。
ボンヌソワレは正攻法のレースをしたが、決め手のある馬には及ばず。

桜花賞へ向けて、ショウナンザナドゥの適性と、チェルビアットの成長が鍵を握る。


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