中山記念2025 予想|過去データ・枠順・血統・騎手を徹底分析
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中山記念2025の基本情報と開催概要
第99回 中山記念 GⅡ |
---|
2025年3月2日(日) |
中山1800m(芝A・右内) 特指┃国際┃4歳以上┃オープン┃別定 |
本賞金 [万円] 1着 6,700┃2着 2,700 3着 1,700┃4着 1,000┃5着 670 |
中山記念は1936年に中山競馬場・芝3200mのハンデ戦として創設され、当初は春と秋の年2回開催されていた。1952年から秋開催のみとなり、その後距離や条件が変更され、現在は芝1800m(2月下旬~3月上旬)で実施。本競走は上半期のビッグレースを目指す実績馬と上がり馬が激突する伝統の一戦として定着。近年は海外遠征の前哨戦としても注目され、2017年からは大阪杯(GⅠ)への優先出走権が付与されている。
中山記念の過去結果とレース傾向
年 | 1着 | 2着 | 3着 | 馬連 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|
2020 | ダノンキングリー(1人気) | ラッキーライラック(2人気) | ソウルスターリング(6人気) | 360円 | 12,020円 |
2021 | ヒシイグアス(1人気) | ケイデンスコール(5人気) | ウインクシード(7人気) | 1,800円 | 22,270円 |
2022 | パンサラッサ(2人気) | カラテ(4人気) | アドマイヤハダル(3人気) | 1,860円 | 15,510円 |
2023 | ヒシイグアス(5人気) | ラーグルフ(8人気) | ドーブネ(7人気) | 5,370円 | 129,610円 |
2024 | マテンロウスカイ(7人気) | ドーブネ(10人気) | ジオグリフグ(4人気) | 17,350円 | 542,050円 |

直近5年の中山記念では、2020年・2021年に1番人気馬が勝利して堅い決着となった一方、2023年・2024年は7番人気以下の勝利で三連単10万円超えの高配当が生まれるなど波乱も目立つ。人気サイドでも決まる年と大荒れになる年が交互に現れ、配当面の振れ幅が大きいレースと言える。
過去の単勝人気別成績|穴馬の好走パターンは?
過去20年の中山記念における単勝人気別の成績は以下の通りです。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 5-1-1-13 | 25.0% | 30.0% | 35.0% |
2番人気 | 5-3-3-9 | 25.0% | 40.0% | 55.0% |
3番人気 | 3-2-3-12 | 15.0% | 25.0% | 40.0% |
4番人気 | 1-5-4-10 | 5.0% | 30.0% | 50.0% |
5番人気 | 2-2-2-14 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 3-5-7-65 | 3.8% | 10.0% | 18.8% |
10番人気以下 | 1-2-0-77 | 1.3% | 3.8% | 3.8% |

過去20年の中山記念における単勝人気別のレース決着傾向では、1番人気の勝率は25.0%と安定感に欠け、連対率・複勝率も低め。一方、2番人気は勝率25.0%、連対率40.0%、複勝率55.0%と好成績を収めている。3~5番人気も堅実で、特に4番人気は複勝率50.0%と高め。6番人気以下の伏兵馬の勝利は少なく、穴狙いはリスクが高い。全体的に、上位人気馬が堅実に好走する傾向が強いレースと言える。
中山芝1800mコース特徴|枠順・脚質・血統傾向を徹底分析
中山・芝1800m(内回り)は、スタンド前から発走し、内回りコースを1周するレイアウト。スタート直後に急坂があり、1コーナーまで約200mと短いため、前半のペースは上がりにくい。2コーナーからの下り勾配で徐々に加速し、3~4コーナーへ。直線は310mと短く、直線半ばの高低差2.2mの急坂が勝負どころ。先行馬が有利だが、パワーと持久力が求められ、差し馬も展開次第で台頭可能なコース形態となっている。
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中山・芝1800mコースの枠番別成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。
枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 19-26-17-177 | 7.9% | 18.8% | 25.9% |
2枠 | 24-11-23-198 | 9.4% | 13.7% | 22.7% |
3枠 | 18-20-29-212 | 6.5% | 13.6% | 24.0% |
4枠 | 25-26-25-217 | 8.5% | 17.4% | 25.9% |
5枠 | 20-23-16-247 | 6.5% | 14.1% | 19.3% |
6枠 | 20-22-25-251 | 6.3% | 13.2% | 21.1% |
7枠 | 25-26-21-258 | 7.6% | 15.5% | 21.8% |
8枠 | 26-23-21-274 | 7.6% | 14.2% | 20.3% |

中山・芝1800mの枠番別成績を見ると、内枠(1~4枠)がやや有利な傾向。特に1枠は連対率18.8%、複勝率25.9%と安定感があり、4枠も好成績を残している。一方、外枠(7~8枠)は勝率・連対率ともに低めで、外を回されるロスが影響している可能性が高い。ただし、馬場状態や展開次第では外枠でも好走例はある。総じて、ロスなく立ち回れる内枠の先行馬が有利なコースである。
脚質別の勝率&連対率|先行馬が有利?
中山・芝1800mコースの脚質別の成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 16-5-16-81 | 16.0% | 21.0% | 32.0% |
先行 | 91-86-79-657 | 10.0% | 19.4% | 28.0% |
差し | 20-28-28-1502 | 8.8% | 21.2% | 33.6% |
追込 | 3-2-21-919 | 5.8% | 6.3% | 26.3% |

中山・芝1800mの脚質別成績を見ると、「逃げ」が勝率16.0%、複勝率32.0%と高く、逃げ切りが決まりやすいコース。「先行」も安定しており、勝率10.0%、複勝率28.0%と上位争いに絡みやすい。一方、「差し」は勝率8.8%ながら複勝率33.6%とまずまずの成績を残しているが、「追込」は勝率5.8%、連対率6.3%と苦戦傾向。前半のペースが落ち着きやすいことから、前で運べる馬が有利なコースと言える。
中山記念2025の注目騎手
※このデータは、過去5年間(2020年~2024年)における中山・芝1800mの騎手別成績をまとめたものです。
騎手 | 着別度数 | 出走 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|
戸崎圭太 | 19-6-9-67 | 101 | 18.8% | 24.8% | 33.7% |
C.ルメール | 15-12-6-29 | 62 | 24.2% | 43.5% | 53.2% |
横山武史 | 14-16-18-47 | 95 | 14.7% | 31.6% | 50.5% |
三浦皇成 | 10-8-10-57 | 85 | 11.8% | 21.2% | 32.9% |
津村明秀 | 8-8-6-74 | 96 | 8.3% | 16.7% | 22.9% |
菅原明良 | 6-10-10-63 | 89 | 6.7% | 18.0% | 29.2% |
北村宏司 | 6-10-5-60 | 81 | 7.4% | 19.8% | 25.9% |
柴田大知 | 5-7-3-65 | 80 | 6.2% | 15.0% | 18.8% |
横山和生 | 5-7-3-41 | 56 | 8.9% | 21.4% | 26.8% |
川田将雅 | 5-3-2-5 | 15 | 33.3% | 53.3% | 66.7% |
丹内祐次 | 4-2-6-71 | 83 | 4.8% | 7.2% | 14.5% |
M.デムーロ | 4-5-9-31 | 49 | 8.2% | 18.4% | 36.7% |
永野猛蔵 | 4-1-2-40 | 47 | 8.5% | 10.6% | 14.9% |
丸山元気 | 4-2-3-38 | 47 | 8.5% | 12.8% | 19.1% |
田辺裕信 | 3-10-8-69 | 90 | 3.3% | 14.4% | 23.3% |
大野拓弥 | 3-5-9-64 | 81 | 3.7% | 9.9% | 21.0% |
石川裕紀人 | 3-7-6-54 | 70 | 4.3% | 14.3% | 22.9% |
木幡巧也 | 3-2-0-47 | 52 | 5.8% | 9.6% | 9.6% |
吉田豊 | 3-3-2-43 | 51 | 5.9% | 11.8% | 15.7% |
丸田恭介 | 3-3-0-26 | 32 | 9.4% | 18.8% | 18.8% |

中山・芝1800mの騎手別成績を見ると、ルメール騎手が勝率24.2%、複勝率53.2%と高く、安定感のある騎乗ぶりを示している。川田将雅騎手も少ない騎乗数ながら勝率33.3%、複勝率66.7%と抜群の好成績。一方、横山武史騎手は出走95回で勝率14.7%、複勝率50.5%と堅実さが光り、戸崎圭太騎手や三浦皇成騎手も安定した数字を残している。総じて、上位騎手は前めでレースを進めるケースが多く、好位を取れる騎乗技術が成績に大きく影響していると言える。
血統傾向|中山芝1800mで好走する種牡馬は?
このデータは、過去5年間(2020年~2024年)の中山・芝1800mにおける種牡馬別成績を基にしています。
種牡馬 | 着別度数 | 出走 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|
ドゥラメンテ | 17-10-7-68 | 102 | 16.7% | 26.5% | 33.3% |
ロードカナロア | 14-13-6-57 | 90 | 15.6% | 30.0% | 36.7% |
ディープインパクト | 13-12-11-76 | 112 | 11.6% | 22.3% | 32.1% |
エピファネイア | 9-7-10-90 | 116 | 7.8% | 13.8% | 22.4% |
キズナ | 9-10-8-53 | 80 | 11.2% | 23.8% | 33.8% |
ハーツクライ | 8-6-6-73 | 93 | 8.6% | 15.1% | 21.5% |
モーリス | 8-9-6-49 | 72 | 11.1% | 23.6% | 31.9% |
ゴールドシップ | 7-11-9-92 | 119 | 5.9% | 15.1% | 22.7% |
ルーラーシップ | 7-14-12-74 | 107 | 6.5% | 19.6% | 30.8% |
ハービンジャー | 6-6-8-53 | 73 | 8.2% | 16.4% | 27.4% |
スクリーンヒーロー | 5-2-6-46 | 59 | 8.5% | 11.9% | 22.0% |
ヴィクトワールピサ | 5-1-2-35 | 43 | 11.6% | 14.0% | 18.6% |
ジャスタウェイ | 4-2-1-40 | 47 | 8.5% | 12.8% | 14.9% |
ノヴェリスト | 4-0-0-19 | 23 | 17.4% | 17.4% | 17.4% |
リアルスティール | 4-4-1-14 | 23 | 17.4% | 34.8% | 39.1% |
ダイワメジャー | 3-5-5-45 | 58 | 5.2% | 13.8% | 22.4% |
キングカメハメハ | 3-6-7-33 | 49 | 6.1% | 18.4% | 32.7% |
サトノダイヤモンド | 3-1-2-13 | 19 | 15.8% | 21.1% | 31.6% |
ローエングリン | 3-1-1-14 | 19 | 15.8% | 21.1% | 26.3% |
キングズベスト | 3-0-1-2 | 6 | 50.0% | 50.0% | 66.7% |

中山芝1800mの種牡馬別成績を見ると、ディープインパクト(112頭)が勝率11.6%、複勝率32.1%と安定感を示しており、キズナ(80頭)も勝率11.2%、連対率23.8%で上位を確保。ロードカナロア(90頭)やドゥラメンテ(102頭)も15%前後の勝率と好成績を残している。一方、ゴールドシップ(119頭)やハーツクライ(93頭)など、スタミナとパワーに優れた血統が上位に名を連ねている点が特徴的。出走数こそ少ないものの、キングズベスト(6頭)は勝率50.0%と突出しており、少数精鋭で高い適性を示しているといえる。
中山記念2025の出走予定馬・特別登録馬一覧
- 出走馬確定
- 特別登録馬
出走馬16頭
馬番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ◎ | シックスペンス | 牡4 | ルメール | 58 | 美国枝 |
2 | △ | リフレーミング | 牡7 | 内田博 | 57 | 栗鮫島 |
3 | ボーンディスウェイ | 牡6 | 木幡巧 | 57 | 美牧 | |
4 | △ | エコロヴァルツ | 牡4 | Mデムー | 57 | 栗牧浦 |
5 | タイムトゥヘヴン | 牡7 | 田辺裕 | 57 | 美戸田 | |
6 | カラテ | 牡9 | 菅原明 | 57 | 栗音無 | |
7 | メイショウチタン | 牡8 | 吉田豊 | 57 | 栗本田 | |
8 | ○ | ソウルラッシュ | 牡7 | 団野大 | 59 | 栗池江寿 |
9 | ★ | マテンロウスカイ | セン6 | 横山典 | 58 | 栗松永幹 |
10 | ▲ | アルナシーム | 牡6 | 藤岡佑 | 57 | 栗橋口慎 |
11 | グランディア | セン6 | 三浦皇 | 57 | 栗中内田 | |
12 | △ | ボッケリーニ | 牡9 | 浜中俊 | 57 | 栗池江寿 |
13 | グラティアス | 牡7 | 横山和 | 57 | 栗安田翔 | |
14 | △ | パラレルヴィジョン | 牡6 | 戸崎圭 | 57 | 美国枝 |
15 | サイルーン | セン6 | Rキング | 57 | 美堀 | |
16 | クルゼイロドスル | 牡5 | 荻野極 | 57 | 栗高橋忠 |
特別登録馬18頭
印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|
▲ | アルナシーム | 牡6 | 藤岡佑 | 57 | 栗橋口慎 |
△ | エコロヴァルツ | 牡4 | Mデムー | 57 | 栗牧浦 |
エヒト | 牡8 | ○○ | 57 | 栗森秀行 | |
カラテ | 牡9 | 菅原明 | 57 | 栗音無 | |
グラティアス | 牡7 | ○○ | 57 | 栗安田翔 | |
グランディア | セン6 | 三浦皇 | 57 | 栗中内田 | |
グリューネグリーン | 牡5 | 横山琉 | 57 | 美相沢 | |
クルゼイロドスル | 牡5 | ○○ | 57 | 栗高橋忠 | |
サイルーン | セン6 | Rキング | 57 | 美堀 | |
◎ | シックスペンス | 牡4 | ルメール | 58 | 美国枝 |
○ | ソウルラッシュ | 牡7 | 団野大 | 59 | 栗池江寿 |
タイムトゥヘヴン | 牡7 | 田辺裕 | 57 | 美戸田 | |
△ | パラレルヴィジョン | 牡6 | 戸崎圭 | 57 | 美国枝 |
△ | ボッケリーニ | 牡9 | 浜中俊 | 57 | 栗池江寿 |
ボーンディスウェイ | 牡6 | 木幡巧 | 57 | 美牧 | |
★ | マテンロウスカイ | セン6 | 横山典 | 58 | 栗松永幹 |
メイショウチタン | 牡8 | 吉田豊 | 57 | 栗本田 | |
△ | リフレーミング | 牡7 | 内田博 | 57 | 栗鮫島 |
中山記念2025の注目馬5頭を分析|本命・対抗・穴馬の評価
シックスペンス
- 前走レース: 毎日王冠(GⅡ)
- 開催日: 2024年10月6日
- 開催競馬場: 東京
- 距離: 芝1800m
- 着順: 1着
- 騎手: ルメール
シックスペンス(1着)ルメール騎手
ダービーはこの馬にとって距離が長かったですし、掛かり気味での追走でしたけどね。1800mの流れはこの馬にとってちょうどいいようで、リズム良くいいポジションで運ぶことができました。それでも、休み明けだったせいか反応が少し遅かったですけどね。そこは僕自身頑張りましたし、馬もよく応えてくれました。成長はそれほど感じませんが、1800m~2000mがベストの距離ですからね。この秋は更に上のレベルでの活躍が楽しみな馬です。

父: キズナ
母: フィレイズラッキーチャーム
母父: トワーリングキャンディ
弟:フィールドノート
シックスペンスは5戦4勝の実力馬。唯一の敗戦となった日本ダービーは折り合いを欠き、距離も影響した形だが、その後の毎日王冠では年長馬相手にホウオウビスケッツをクビ差で下し、能力の高さを証明した。そのホウオウビスケッツは天皇賞(秋)で3着と好走しており、レースレベルも高かった。不安が出て秋は全休したが、坂路とプール調教を併用し調整は順調。デビューから3連勝した中山に戻るのはプラスで、休み明けも3戦3勝と鉄砲駆けの実績も心強い。
ソウルラッシュ
- 前走レース: 香港マイル(GI)
- 開催日: 2024年12月8日
- 開催競馬場: 香港
- 距離: 芝1600m
- 着順: 2着
- 騎手: モレイラ

父: ルーラーシップ
母: エターナルブーケ
母父: マンハッタンカフェ
弟:ディオ
ソウルラッシュはマイルCSで2馬身半差の圧勝を飾り、GⅠ馬の仲間入りを果たした実力馬。前年4着だった香港マイルでは2着に好走し、安田記念でも年々着順を上げており、着実に成長を続けている。芝1800mの経験はないが、新馬戦では2000mで勝利しており、中距離でも対応可能。久々の中山だが、過去3戦3勝と相性は抜群。斤量増の課題はあるものの、持ち前の安定感と成長力を活かせば上位争いが期待できる。
アルナシーム
- 前走レース: 中山金杯(GⅢ)
- 開催日: 2025年1月5日
- 開催競馬場: 中山
- 距離: 芝2000m
- 着順: 1着
- 騎手: 藤岡佑介
アルナシーム(1着)藤岡佑騎手
前走のマイルチャンピオンシップの時より状態が凄く良かったです。1600mは流れが忙しく感じましたし、以前この馬に乗られていた横山典騎手とも意見が合って、今年は中距離くらいがいいんじゃないかということになりました。この馬にとって今年1年どういう競馬ができるか凄く大事なレースだったので、いい結果になってうれしく思います。位置取りは思っていたより後ろになりましたが、ずっと手応えが良く、イメージしていたなだめながらという感じでレースができましたし、前走にない手応えで4角を回ってくることができました。あとはスムーズに捌ければというところでした。抜けるとフワッとすると聞いていましたが、外に出すと凄く反応が良くてノーステッキで抜けられましたし、ステッキを入れるとしっかり反応もしてくれました。今年の活躍が期待できる馬。応援をお願いします。

父: モーリス
母: ジュベルアリ
母父: ディープインパクト
妹:ポートデラメール
アルナシームは中山金杯を制し、今年を好スタートで迎えた実力馬。過去5勝のうち最も好成績を残しているのが1800m戦で、中距離の方が競馬がしやすいタイプ。前走の中山金杯では2000m戦を克服し、重賞制覇を果たした点も評価できる。今回はGⅡ戦で相手が強化されるが、ハンデ戦だった前走よりも斤量が軽くなる点はプラス要素。距離適性の高さを活かし、さらなる上位争いに期待がかかる。
マテンロウスカイ
- 前走レース: 東京新聞杯(GⅢ)
- 開催日: 2025年2月9日
- 開催競馬場:東京
- 距離: 芝1600m
- 着順: 5着
- 騎手: 横山典弘
マテンロウスカイ(5着)松永幹調教師
外枠からでも、うまく内に潜り込んでくれました。59キロを背負って休み明けを思えば、いい内容でしたね。

父: モーリス
母: レッドラヴィータ
母父: スペシャルウィーク
弟:キャネル
マテンロウスカイは昨年の中山記念を2馬身差で快勝した実績馬。今年も東京新聞杯5着からのローテーションで臨む。昨年の中山記念では、3着ジオグリフ、4着ソールオリエンスといったGⅠ級の馬を退けており、舞台適性の高さが際立つ。近走は成績が安定しないが、3走前の天皇賞(秋)で5着に入るなど、トップレベルでも通用する力を持つ。昨年同様、前走からの上積みがあれば連覇の可能性も十分だ。
エコロヴァルツ
- 前走レース: ディセンバーS(L)
- 開催日: 2024年12月15日
- 開催競馬場: 中山
- 距離: 芝1800m
- 着順: 1着
- 騎手: マーカンド
エコロヴァルツ(1着)マーカンド騎手
さすがにグレードレースを走っている馬だけあり、今日は彼にとって走りやすいレースでした。とにかくいい馬です。

父: ブラックタイド
母: プティプランセス
母父: キングカメハメハ
兄:ヒロノタイリク
エコロヴァルツは昨年の三冠レースすべてに出走し、トップクラスの経験を積んできた実力馬。菊花賞大敗後の一戦となったディセンバーSでは快勝し、成長を示した。朝日杯FSでジャンタルマンタルの2着、セントライト記念で3着と一線級でも通用する能力の持ち主。冬場の中山芝1800mで記録した1分45秒2は優秀で、同じ舞台なら引き続き好走が期待できる。スピードと持久力を兼ね備えた安定感のある競走馬だ。
中山記念2025予想のポイントと最終見解
✅ 1. 大阪杯への前哨戦、海外遠征も視野に
中山記念は大阪杯のステップレースであると同時に、ドバイや香港などの国際舞台を見据えた馬が出走してくる一戦。GⅠ馬も多く参戦するためレベルが高い。
✅ 2. 「逃げ」「先行」が有利!
近年の脚質別成績から、逃げは勝率16.0%、先行は勝率10.0%と前でレースを運ぶ馬が好走しやすい。後ろから行く馬は展開に左右されるため、ペースや位置取りを重視したい。
✅ 3. 人気薄の台頭に要注意
過去10年の単勝人気別成績を振り返ると、5番人気以内の馬が上位を占める一方、1番人気馬の凡走例も珍しくない。さらに、ここ2年は6番人気以下の馬が2頭ずつ3着以内に入っており、伏兵を押さえる必要がある。
✅ 4. 前走GⅠ・GⅢ組の3着内率が高い
過去10年の前走別成績では、GⅠ組とGⅢ組の3着内率が30%を超えている。とくに中山金杯組は好成績を残しているため、当該ローテの馬には要注目。
✅ 5. 重賞ウイナーが上位を席巻
直近10年で3着以内に入った30頭のうち24頭が、すでにJRA重賞を制していた。実績馬が強い一方で、GⅠ馬だからといって過信は禁物。
🔍 まとめ:狙い方
- 「先行力」のある馬を重視し、前で競馬ができるタイプを狙う
- 伏兵の激走にも注意し、人気薄の好走パターンを押さえる
- 中山金杯組や重賞勝ちの実績馬に注目し、GⅠ馬の取り捨ては慎重に検討する

中山記念は大阪杯の前哨戦で、海外遠征を視野に入れる馬も出走。芝1800mは逃げ先行が有利で、前走GⅠや中山金杯組が好成績。重賞ウイナーが上位を占める一方、GⅠ馬の凡走もあるため、実績馬と伏兵の両方に警戒が必要🎯
中山記念2025の追い切り総評
- 好調馬(A評価)
エコロヴァルツ、ソウルラッシュ、ボーンディスウェイ - 安定勢(B+評価)
シックスペンス、タイムトゥヘヴン、クルゼイロドスル - 力は出せる(B評価)
マテンロウスカイ、リフレーミング、ボッケリーニ、グランディア - ひと息(C評価)
メイショウチタン、カラテ、アルナシーム、サイルーン - 低調(D評価)
グラティアス、パラレルヴィジョン
🏇 結論:追い切りから見る注目馬
- 好仕上がり&上昇気配:エコロヴァルツ、ソウルラッシュ
- 安定感あり:ボーンディスウェイ、シックスペンス
- 展開次第で浮上:クルゼイロドスル、マテンロウスカイ
中山記念2025の最終結論と買い目予想
馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 重量 |
---|---|---|---|---|
1 | シックスペンス | 牡4 | ルメール | 58 |
2 | リフレーミング | 牡7 | 内田博 | 57 |
3 | ボーンディスウェイ | 牡6 | 木幡巧 | 57 |
4 | エコロヴァルツ | 牡4 | Mデムー | 57 |
5 | タイムトゥヘヴン | 牡7 | 田辺裕 | 57 |
6 | カラテ | 牡9 | 菅原明 | 57 |
7 | メイショウチタン | 牡8 | 吉田豊 | 57 |
8 | ソウルラッシュ | 牡7 | 団野大 | 59 |
9 | マテンロウスカイ | セン6 | 横山典 | 58 |
10 | アルナシーム | 牡6 | 藤岡佑 | 57 |
11 | グランディア | セン6 | 三浦皇 | 57 |
12 | ボッケリーニ | 牡9 | 浜中俊 | 57 |
13 | グラティアス | 牡7 | 横山和 | 57 |
14 | パラレルヴィジョン | 牡6 | 戸崎圭 | 57 |
15 | サイルーン | セン6 | Rキング | 57 |
16 | クルゼイロドスル | 牡5 | 荻野極 | 57 |
🔥 本命候補(◎・○)
- ◎マテンロウスカイ(⑨)
→ 昨年の覇者で、今回も適条件。ハイペースを先行して2馬身差の完勝した舞台なら連覇濃厚。- 追い切り評価:B(動きスムーズ、切れが出てきた)
- 展開:好位抜け出し、持ち味を活かせる
- ○アルナシーム(⑩)
→ 中山金杯の勝ち方が集大成的。再び中山なら勝ち負け。- 追い切り評価:C(時計平凡も、伸びは良好)
- 展開:中団からの差し勝負
🏇 対抗・ヒモ(▲・△)
- ▲シックスペンス(①)
→ ダービー以外負けなし。突貫工事的な調教だが、最終追いで整った可能性。- 追い切り評価:B+(脚色に余裕あり、万全の態勢)
- 展開:好位から抜け出し狙い
- △ソウルラッシュ(⑧)
→ ツーターン競馬が鍵だが、地力上位。- 追い切り評価:A(久々でも好気配)
- 展開:後方から末脚勝負
- △エコロヴァルツ(④)
→ 仕上がり抜群で、鋭い動き。古馬になって本格化。- 追い切り評価:A(推進力抜群、フットワーク軽快)
- 展開:好位で粘り込み狙い
- △ボーンディスウェイ(③)
→ 安定した先行力が魅力。持ち時計も良い。- 追い切り評価:A(1週前に好時計、元気一杯)
- 展開:先行から粘り込み狙い
⚠ 穴候補
- ☆クルゼイロドスル(⑯)
→ 先週49秒8の好時計。折り合い重視の仕上げで一発警戒。- 追い切り評価:B+(動き良化、先週好時計)
- 展開:中団待機から末脚勝負
- ☆ボッケリーニ(⑫)
→ 9歳でも元気一杯、仕上がり良好。- 追い切り評価:B(乗り込み豊富、軽視できない)
- 展開:中団から差し狙い
【展開予想】
- ペース:ミドル(Mペース)
- 逃げ:⑦メイショウチタン
- 好位:③ボーンディスウェイ、④エコロヴァルツ、①シックスペンス、⑨マテンロウスカイ
- 中団:⑩アルナシーム、⑧ソウルラッシュ
- 後方:⑥カラテ、⑤タイムトゥヘヴン
→ ⑦メイショウチタンが逃げ、④エコロ、①シックス、⑨マテンロウが好位につける形。
→ ⑩アルナシーム、⑧ソウルラッシュは末脚勝負。
→ 直線では、⑨マテンロウスカイが好位抜け出しを狙い、⑩アルナシーム・⑧ソウルラッシュが追い込む展開。
【結論:馬券の組み立て】
🎯 三連単フォーメーション
1着候補:⑨マテンロウスカイ、⑩アルナシーム
2着候補:⑨マテンロウスカイ、⑩アルナシーム、①シックスペンス、④エコロヴァルツ
3着候補:⑨マテンロウスカイ、⑩アルナシーム、①シックスペンス、④エコロヴァルツ、⑧ソウルラッシュ、③ボーンディスウェイ、⑯クルゼイロドスル
(フォーメーション例)
🔹 三連単:9,10 → 9,10,1,4 → 9,10,1,4,8,3,16(計30点)
🎯 馬連・ワイド
- 馬連:⑨-⑩①④(3点)
- ワイド:⑨-⑩①④⑧⑯(5点)
🎯 単勝・複勝
- 単勝:⑨マテンロウスカイ(1点)
- 複勝:⑨マテンロウスカイ、⑩アルナシーム(2点)
✅ 最終結論
本命:マテンロウスカイ(⑨)
- 昨年の覇者、適性抜群で連覇を狙う
対抗:アルナシーム(⑩)
- 中山金杯の再現狙い、好調維持
連下:シックスペンス(①)、エコロヴァルツ(④)
- 先行勢で勝負できる馬
穴馬:クルゼイロドスル(⑯)、ボッケリーニ(⑫)
- 展開次第で上位進出の可能性あり

買い目はマテンロウスカイを中心に、アルナシーム・シックスペンス・エコロヴァルツを絡める形で勝負!
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