【中山牝馬ステークス 2025】予想・出走予定馬・傾向分析|波乱必至のハンデ戦GⅢ

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【中山牝馬ステークス 2025】出走予定馬・予想・過去データ|波乱のハンデ戦を攻略!

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【中山牝馬ステークス 2025】開催日・賞金・出走条件|基本情報まとめ

第43回 中山牝馬ステークス GⅢ
2025年3月8日()
中山1800m(芝A・右内)
特指┃牝馬(国際)┃4歳以上┃オープン┃ハンデ
本賞金 [万円]
1着 3,800┃2着 1,500
3着 950┃4着 570┃5着 380

中山牝馬ステークス(GⅢ)は、1983年に中山競馬場とローレルパーク競馬場の友好関係を記念して創設された牝馬限定のハンデキャップ競走。中山競馬場・芝1800mで行われ、ヴィクトリアマイルの前哨戦として重要な一戦となっている。ハンデ戦のため波乱が起こりやすく、伏兵馬の台頭も多いのが特徴。春の牝馬戦線を占う一戦として、実績馬と勢いのある馬の力関係が問われるレースとなる。

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【過去データ分析】中山牝馬ステークスの結果とレース傾向|波乱のハンデ戦を読み解く

1着 2着 3着 馬連 3連単
2020 フェアリーポルカ(3人気) リュヌルージュ(14人気) エスポワール(1人気) 48,730円 357,990円
2021 ランブリングアレ―(7人気) ロザムール(5人気) フェアリーポルカ(6人気) 6,440円 147,950円
2022 クリノプレミアム(15人気) アブレイズ(12人気) ミスニューヨーク(1人気) 106,850円 1,737,720円
2023 スルーセブンシーズ(2人気) ストーリア(6人気) サトノセシル(5人気) 2,150円 25,320円
2024 コンクシェル(5人気) ククナ(4人気) シンリョクカ(6人気) 4,820円 106,930円

中山牝馬ステークスはハンデ戦特有の波乱が頻発するレースで、近年は人気薄の馬が馬券に絡むケースが多い。2022年には15番人気のクリノプレミアムが優勝し、3連単は173万円超えの大波乱。また、2020年のリュヌルージュ(14番人気2着)や2021年のランブリングアレー(7番人気1着)など、6番人気以下の伏兵が好走する傾向が顕著。一方、2023年は上位人気決着となり、馬場状態や展開次第で波乱度が変わるレースとなっている。


【単勝人気別データ】穴馬の好走パターンと波乱の傾向を分析!

過去20年の中山牝馬ステークスにおける単勝人気別の成績は以下の通りです。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3-2-3-12 15.0% 25.0% 40.0%
2番人気 1-3-0-16 5.0% 20.0% 20.0%
3番人気 2-2-1-15 10.0% 20.0% 25.0%
4番人気 3-3-0-14 15.0% 30.0% 30.0%
5番人気 3-1-2-14 15.0% 20.0% 30.0%
6~9番人気 6-4-6-64 7.5% 12.5% 20.0%
10番人気以下 2-6-7-119 1.5% 6.0% 11.2%

中山牝馬ステークスはハンデ戦のため波乱が起こりやすく、上位人気馬の信頼度が低い。1番人気の勝率は15.0%、複勝率40.0%と、安定感に欠ける。特に2番人気の勝率5.0%、複勝率20.0%と低迷しており、過信は禁物。一方で6~9番人気が6勝、10番人気以下も2勝を挙げるなど、中穴~大穴の台頭が多い。4~5番人気は複勝率30.0%と安定感があり、穴狙いの馬券戦略が有効なレースといえる。

【中山芝1800m】コースの特徴と攻略ポイントを徹底解説!

中山・芝1800m(内回り)
中山芝1800mコース

中山・芝1800m(内回り)は、スタンド前から発走し、内回りコースを1周するレイアウト。スタート直後に急坂があり、1コーナーまで約200mと短いため、前半のペースは上がりにくい。2コーナーからの下り勾配で徐々に加速し、3~4コーナーへ。直線は310mと短く、直線半ばの高低差2.2mの急坂が勝負どころ。先行馬が有利だが、パワーと持久力が求められ、差し馬も展開次第で台頭可能なコース形態となっている。

JRA公式:中山競馬場コース紹介


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【枠順データ】中山牝馬ステークスの勝率&連対率|内枠有利の傾向あり?

中山・芝1800mコースの枠番別成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

枠順 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 19-26-17-177 7.9% 18.8% 25.9%
2枠 24-11-23-198 9.4% 13.7% 22.7%
3枠 18-20-29-212 6.5% 13.6% 24.0%
4枠 25-26-25-217 8.5% 17.4% 25.9%
5枠 20-23-16-247 6.5% 14.1% 19.3%
6枠 20-22-25-251 6.3% 13.2% 21.1%
7枠 25-26-21-258 7.6% 15.5% 21.8%
8枠 26-23-21-274 7.6% 14.2% 20.3%

中山・芝1800mの枠番別成績を見ると、内枠(1~4枠)がやや有利な傾向。特に1枠は連対率18.8%、複勝率25.9%と安定感があり、4枠も好成績を残している。一方、外枠(7~8枠)は勝率・連対率ともに低めで、外を回されるロスが影響している可能性が高い。ただし、馬場状態や展開次第では外枠でも好走例はある。総じて、ロスなく立ち回れる内枠の先行馬が有利なコースである。

【脚質データ】先行馬が有利?脚質別の勝率&連対率を分析!

中山・芝1800mコースの脚質別の成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 16-5-16-81 16.0% 21.0% 32.0%
先行 91-86-79-657 10.0% 19.4% 28.0%
差し 20-28-28-1502 8.8% 21.2% 33.6%
追込 3-2-21-919 5.8% 6.3% 26.3%

中山・芝1800mの脚質別成績を見ると、「逃げ」が勝率16.0%、複勝率32.0%と高く、逃げ切りが決まりやすいコース「先行」も安定しており、勝率10.0%、複勝率28.0%と上位争いに絡みやすい。一方、「差し」は勝率8.8%ながら複勝率33.6%とまずまずの成績を残しているが、「追込」は勝率5.8%、連対率6.3%と苦戦傾向。前半のペースが落ち着きやすいことから、前で運べる馬が有利なコースと言える


【注目騎手】中山牝馬ステークス 2025で狙うべきジョッキーは?

※このデータは、過去5年間(2020年~2024年)における中山・芝1800mの騎手別成績をまとめたものです。

騎手 着別度数 出走 勝率 連対率 複勝率
戸崎圭太 19-6-9-67 101 18.8% 24.8% 33.7%
C.ルメール 15-12-6-29 62 24.2% 43.5% 53.2%
横山武史 14-16-18-47 95 14.7% 31.6% 50.5%
三浦皇成 10-8-10-57 85 11.8% 21.2% 32.9%
津村明秀 8-8-6-74 96 8.3% 16.7% 22.9%
菅原明良 6-10-10-63 89 6.7% 18.0% 29.2%
北村宏司 6-10-5-60 81 7.4% 19.8% 25.9%
柴田大知 5-7-3-65 80 6.2% 15.0% 18.8%
横山和生 5-7-3-41 56 8.9% 21.4% 26.8%
川田将雅 5-3-2-5 15 33.3% 53.3% 66.7%
丹内祐次 4-2-6-71 83 4.8% 7.2% 14.5%
M.デムーロ 4-5-9-31 49 8.2% 18.4% 36.7%
永野猛蔵 4-1-2-40 47 8.5% 10.6% 14.9%
丸山元気 4-2-3-38 47 8.5% 12.8% 19.1%
田辺裕信 3-10-8-69 90 3.3% 14.4% 23.3%
大野拓弥 3-5-9-64 81 3.7% 9.9% 21.0%
石川裕紀人 3-7-6-54 70 4.3% 14.3% 22.9%
木幡巧也 3-2-0-47 52 5.8% 9.6% 9.6%
吉田豊 3-3-2-43 51 5.9% 11.8% 15.7%
丸田恭介 3-3-0-26 32 9.4% 18.8% 18.8%

中山・芝1800mの騎手別成績を見ると、ルメール騎手が勝率24.2%、複勝率53.2%と高く、安定感のある騎乗ぶりを示している。川田将雅騎手も少ない騎乗数ながら勝率33.3%、複勝率66.7%と抜群の好成績。一方、横山武史騎手は出走95回で勝率14.7%、複勝率50.5%と堅実さが光り、戸崎圭太騎手や三浦皇成騎手も安定した数字を残している。総じて、上位騎手は前めでレースを進めるケースが多く、好位を取れる騎乗技術が成績に大きく影響していると言える。


【血統データ】中山芝1800mで好走する種牡馬&注目血統を解説!

このデータは、過去5年間(2020年~2024年)の中山・芝1800mにおける種牡馬別成績を基にしています。

種牡馬 着別度数 出走 勝率 連対率 複勝率
ドゥラメンテ 17-10-7-68 102 16.7% 26.5% 33.3%
ロードカナロア 14-13-6-57 90 15.6% 30.0% 36.7%
ディープインパクト 13-12-11-76 112 11.6% 22.3% 32.1%
エピファネイア 9-7-10-90 116 7.8% 13.8% 22.4%
キズナ 9-10-8-53 80 11.2% 23.8% 33.8%
ハーツクライ 8-6-6-73 93 8.6% 15.1% 21.5%
モーリス 8-9-6-49 72 11.1% 23.6% 31.9%
ゴールドシップ 7-11-9-92 119 5.9% 15.1% 22.7%
ルーラーシップ 7-14-12-74 107 6.5% 19.6% 30.8%
ハービンジャー 6-6-8-53 73 8.2% 16.4% 27.4%
スクリーンヒーロー 5-2-6-46 59 8.5% 11.9% 22.0%
ヴィクトワールピサ 5-1-2-35 43 11.6% 14.0% 18.6%
ジャスタウェイ 4-2-1-40 47 8.5% 12.8% 14.9%
ノヴェリスト 4-0-0-19 23 17.4% 17.4% 17.4%
リアルスティール 4-4-1-14 23 17.4% 34.8% 39.1%
ダイワメジャー 3-5-5-45 58 5.2% 13.8% 22.4%
キングカメハメハ 3-6-7-33 49 6.1% 18.4% 32.7%
サトノダイヤモンド 3-1-2-13 19 15.8% 21.1% 31.6%
ローエングリン 3-1-1-14 19 15.8% 21.1% 26.3%
キングズベスト 3-0-1-2 6 50.0% 50.0% 66.7%

中山芝1800mの種牡馬別成績を見ると、ディープインパクト(112頭)が勝率11.6%、複勝率32.1%と安定感を示しており、キズナ(80頭)も勝率11.2%、連対率23.8%で上位を確保。ロードカナロア(90頭)やドゥラメンテ(102頭)も15%前後の勝率と好成績を残している。一方、ゴールドシップ(119頭)やハーツクライ(93頭)など、スタミナとパワーに優れた血統が上位に名を連ねている点が特徴的。出走数こそ少ないものの、キングズベスト(6頭)は勝率50.0%と突出しており、少数精鋭で高い適性を示しているといえる。


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【最新情報】中山牝馬ステークス 2025の出走予定馬・登録馬一覧

  • 出走馬確定
  • 特別登録馬

出走馬14頭

馬番馬名性齢騎手重量厩舎
ミアネーロ牝4津村明55.5
ビヨンドザヴァレー牝5菱田裕54橋口慎
 コンクシェル牝5横山武55清水久
フィールシンパシー牝6横山琉54小島茂
ジューンオレンジ牝5横山和54長谷川
クリスマスパレード牝4石川裕56加藤士
ホーエリート牝4戸崎圭54田島俊
 ペイシャフラワー牝5永島ま51高橋康
ヒップホップソウル牝5北村宏55木村
10エミュー牝5佐々木大53和田郎
11○ シランケド牝5Mデムー54牧浦
12シンティレーション牝6杉原誠56池上和
13キミノナハマリア牝5菅原明54千田
14セキトバイースト牝4藤岡佑55四位

特別登録馬16頭

馬名性齢騎手重量厩舎
 ウインエーデル牝5○○52吉田
 エミュー牝5佐々木大53和田郎
 カナテープ牝6○○53
 キミノナハマリア牝5○○54千田
クリスマスパレード牝4石川裕56加藤士
 コンクシェル牝5横山武55清水久
ジューンオレンジ牝5横山和54長谷川
○ シランケド牝5Mデムー54牧浦
シンティレーション牝6杉原誠56池上和
セキトバイースト牝4藤岡佑55四位
 ヒップホップソウル牝5北村宏55木村
ビヨンドザヴァレー牝5菱田裕54橋口慎
フィールシンパシー牝6横山琉54小島茂
 ペイシャフラワー牝5永島ま51高橋康
 ホーエリート牝4戸崎圭54田島俊
ミアネーロ牝4津村明55.5

【有力馬診断】本命・対抗・穴馬を徹底分析!注目の5頭をピックアップ

クリスマスパレード

  • 前走レース: 中山金杯(GⅢ)
  • 開催日: 2025年1月5日
  • 開催競馬場: 中山
  • 距離: 芝2000m
  • 着順: 4着
  • 騎手: 石川裕紀人
前走インタビュー

クリスマスパレード(4着)石川裕騎手

馬の感じは良かったです。先行する馬はいましたが、テンに速い馬は多くなかったので、この馬がハナを切ることも想定していました。2番手の馬のプレッシャーは感じていましたが、それでも押し切ってくれると思っていたんですけどね。

父: キタサンブラック
母: ミスエリカ
母父: ブレイム
姉:ミスヨコハマ


クリスマスパレードは中山コースで3戦3勝の実績があり、紫苑Sではコースレコードを樹立。秋華賞でも積極的なレース運びで5着と健闘し、力のあるところを示した。前走の中山金杯では厳しい展開ながらも牝馬には先着を許さず4着に粘る走り。中山適性の高さと先行力が魅力で、条件が揃えば勝ち負け必至の存在だ。


シランケド

  • 前走レース: 魚沼S(3勝クラス)
  • 開催日: 2024年10月26日
  • 開催競馬場: 新潟
  • 距離: 芝2000m
  • 着順: 1着
  • 騎手: M.デムーロ
前走インタビュー

シランケド(1着)M.デムーロ騎手

今日はスタートで出遅れましたが、その後はリズム良く運べました。強かったです。

父: デクラレーションオブウォー
母: フェアブルーム
母父: ディープインパクト
姉:ワンダーポケット


シランケドは近5走で3勝・2着2回と安定した成績を誇り、充実期を迎えている。休養を挟みつつ2勝クラス・3勝クラスを連勝し、勢いも十分。3歳秋には紫苑Sで3着の実績があり、重賞でも通用する力を持つ。さらに、逃げ・差しどちらでも対応可能な自在性が武器。昇級緒戦となるが、ハンデに恵まれれば上位争いのチャンスは十分だ。


セキトバイースト

  • 前走レース: 壇ノ浦S(3勝クラス)
  • 開催日: 2025年1月26日
  • 開催競馬場: 小倉
  • 距離: 芝1800m
  • 着順: 1着
  • 騎手: 藤岡佑介
前走インタビュー

セキトバイースト(1着)藤岡佑騎手

休み明けでしたが、きっちりと仕上げてもらっていました。前走は外枠から脚を使う形の逃げだったので、馬の頭の中をリセットする意味でもジワッと先行するイメージでした。遅いペースのなかでも我慢できていましたし、内容をつけて勝つことができました。

父: デクラレーションオブウォー
母: ベアフットレディ
母父: フットステップスインザサイド
弟:ジョバンニ


セキトバイーストはチューリップ賞2着、ローズS3着と重賞実績が豊富な実力馬。秋華賞では外枠から厳しい展開で失速したが、立て直した壇之浦Sではアタマ、クビの2着争いに1馬身以上の差をつけ、圧倒的な力を示した。逃げの形が理想だが、ペース次第では自在な競馬も可能。牝馬同士なら昇級戦でも十分に通用する実力を持ち、展開が向けば勝ち負けに絡む可能性は高い


シンティレーション

  • 前走レース: 小倉牝馬S(GⅢ)
  • 開催日: 2025年1月25日
  • 開催競馬場: 小倉
  • 距離: 芝2000m
  • 着順: 1着同着
  • 騎手: 丹内祐次
前走インタビュー

シンティレーション(1着同着)杉原誠騎手

負けたと思いました。騎乗依頼をいただけて嬉しかったですし、結果を出せて良かったです。

父: ロードカナロア
母: ファシネートダイア
母父: アグネスタキオン
姉:ファシネートゼット


シンティレーションは小倉牝馬Sで同着ながら重賞初制覇を果たし、府中牝馬S2着、フラワーC3着と安定した成績を残している実力馬。中山コースでも結果を出しており、前走の勝利は決してフロックではない。55キロのハンデを克服し、56キロの斤量も経験済みで、さらなる上積みも期待できる。展開次第では重賞連勝の可能性も十分で、引き続き注目したい1頭だ。


ミアネーロ

  • 前走レース: ターコイズ(GⅢ)
  • 開催日: 2024年12月14日
  • 開催競馬場: 中山
  • 距離: 芝1600m
  • 着順: 8着
  • 騎手: ルメール
前走インタビュー

ミアネーロ(8着)ルメール騎手

スタートで遅れ、他馬にぶつけられてポジションを取れなかったです。最後は来てくれましたが、このペースで前には届かなかったです。中山のマイルは少し忙しいですね。馬のコンディションは良かったです。

父: ドゥラメンテ
母: ミスエーニョ
母父: プルピット
姉:ミスエルテ


ミアネーロは紫苑Sでレコード決着のクビ差2着と好走し、フラワーCでは1800mで重賞勝ちの実績がある。ターコイズSでは出遅れと不利がありながらも、上がり最速の末脚を見せた。適距離に戻る今回は巻き返しが期待でき、ひと息入れたことでさらに状態アップも見込める。得意の1800m戦なら反撃必至の1頭で、展開次第では勝ち負けも十分可能だ。


【最終予想】中山牝馬ステークス 2025の勝ち馬を見極めるポイント

1. ハンデ戦で波乱が多発!高配当決着が続く
過去6年のうち3連単配当が10万円超え5回、最高173万円超え(2022年)と、高配当の傾向が顕著。極端な低配当決着が少なく、穴馬の台頭が目立つレースであるため、波乱を前提にした馬券戦略が有効。

2. 上位人気は不安定!5番人気が好成績
過去10年の単勝人気別成績では、1番人気は勝ち星なし、2番人気も3着内率20.0%と不振。一方で、5番人気の3着内率60.0%が最も高く、6番人気以下の馬も12頭が馬券圏内に入るなど、中穴~大穴の活躍が多い。

3. 外枠が有利!1枠・3枠は苦戦傾向
過去10年の枠順別成績では、8枠(3着内率30.0%)・7枠(同26.3%)が好成績。逆に、1枠(3着内率6.3%)、3枠(同15.0%)は連対実績ゼロと不振傾向。外枠を重視するのがベター。

4. 近年は関西馬が優勢!遠征馬に注目
過去10年では関東・関西で大きな差はなかったが、直近5年では関西馬が3着内率27.3%と関東馬(同13.3%)を上回る。近年のトレンドを考えると、関西からの遠征馬を重視すべき。

🔍 まとめ:狙い方

  • 上位人気(1~3番人気)を過信せず、中穴(5番人気前後)を狙う
  • 6番人気以下の激走にも警戒し、穴馬を押さえる
  • 枠順は7~8枠の外枠が有利、1・3枠は苦戦傾向
  • 近年は関西馬の成績が良く、遠征馬の評価を上げる
  • ハンデ戦のため、大波乱を想定した馬券戦略が重要

中山牝馬ステークスは波乱必至のレース。人気馬だけでなく外枠・関西馬・中穴以上の馬にも注目し、高配当を狙う戦略が有効🔥


【追い切り診断】中山牝馬ステークス 2025の好調馬を見極める!

各馬の最終追い切りをもとに、A評価(仕上がり良好・好調)、B評価(まずまずの仕上がり)、C評価(良化途上・平凡)の3段階で評価しました。


A評価(仕上がり良好・好調)

エミュー(美W重 68.5-52.6-37.9-11.8[6]一杯)

  • 意欲的な攻め内容で、力強い脚捌き。動きも活気十分で好気配。

ジューンオレンジ(栗坂不 53.4-38.7-25.1-12.4 馬なり)

  • 立て直しが奏功し、動きに余裕あり。好気配をキープ。

シランケド(栗坂不 56.6-41.4-26.6-13.1 馬なり)

  • 力強い脚捌きで、動きはしっかりしている。状態維持。

ヒップホップソウル(美W重 86.6-69.8-54.3-39.3-11.7[2]馬なり)

  • 動きは軽快で文句なし。仕上がりは上々。

ミアネーロ(美W重 69.8-53.8-38.4-11.5[7]馬なり)

  • 1ハロンの伸び抜群。追い切り内容も安定しており好調。

B評価(まずまずの仕上がり)

🔹 キミノナハマリア(栗坂不 54.3-39.0-24.8-12.6 強め)

  • 叩き2戦目でも動きはひと息。上昇の余地あり。

🔹 クリスマスパレード(美坂重 52.8-38.8-25.1-12.6 G前仕掛け)

  • 先週の好時計があり、仕上がりは順調。ただし抜群とは言えず。

🔹 セキトバイースト(栗CW不 50.6-36.3-11.2[5]馬なり)

  • 好気配を維持しているが、目立つ動きではない。

🔹 ホーエリート(美W重 83.9-67.1-52.1-38.1-12.0[7]馬なり)

  • フットワーク軽快で動き自体は良いが、時計は平凡。

C評価(良化途上・平凡)

⚠️ コンクシェル(栗坂不 53.9-39.5-25.8-13.0 馬なり)

  • さほど良化せず。平凡な動き。

⚠️ ペイシャフラワー(栗坂不 55.2-39.5-25.4-12.4 馬なり)

  • 先着はしているが、目立つほどの動きではない。
  • A評価の馬は仕上がりが良く、上位争い可能。特に エミュー、ジューンオレンジ、ヒップホップソウル、ミアネーロ は好内容。
  • B評価はまずまずの動きだが、あと一歩の仕上がり。
  • C評価の馬は良化途上で、状態面から狙いづらい。

最終判断は枠順や展開も考慮したいが、調教面からは A評価の馬が有力候補 となりそうです。

【最終結論&買い目】中山牝馬ステークス 2025のおすすめ馬券戦略(前日公開)

馬番馬名性齢騎手重量
ミアネーロ牝4津村明55.5
ビヨンドザヴァレー牝5菱田裕54
コンクシェル牝5横山武55
フィールシンパシー牝6横山琉54
ジューンオレンジ牝5横山和54
クリスマスパレード牝4石川裕56
ホーエリート牝4戸崎圭54
ペイシャフラワー牝5永島ま51
ヒップホップソウル牝5北村宏55
10エミュー牝5佐々木大53
11シランケド牝5Mデムー54
12シンティレーション牝6杉原誠56
13キミノナハマリア牝5菅原明54
14セキトバイースト牝4藤岡佑55

🔹 レース展開予想
ペースは ミドル(M)。 逃げ候補は ⑧ペイシャフラワー③コンクシェル⑭セキトバイースト。 好位には ⑥クリスマスパレード④フィールシンパシー②ビヨンドザヴァレー。 中団に ①ミアネーロ が構え、末脚勝負の形。 直線は ⑥クリスマスパレード が抜け出し、ミ①アネーロ が猛追する展開。

🏆 本命候補

◎ ⑥ クリスマスパレード

  • 牡馬相手の 中山金杯(G3)で5着(55kg) の実績。
  • 今回は 牝馬限定戦 で、斤量 56kg は妥当。
  • 中山巧者 で、直線で抜け出す脚質。

🔹 対抗・相手候補

○ ① ミアネーロ

  • 前走、不利を受けながらも 上がり最速(600m)。
  • 1600m~1800m適性◎、斤量 55.5kg も問題なし。
  • スムーズな競馬ができれば 勝ち負け可能。

▲ ⑭ セキトバイースト

  • 前走で進境を示した1頭。
  • 同型との兼ね合い次第で 展開の恩恵が大きい。

💡 ヒモ穴・連下候補

△ ⑦ ホーエリート

  • 同舞台フラワーカップ(G3)で2着の実績。
  • ハンデ 54kg を生かせば 上位食い込み 可能。

△ ⑪ シランケド

  • 安定した末脚 を持つ馬。
  • 流れ次第で馬券内浮上 可能。

△ ③ コンクシェル

  • 昨年の覇者 で、逃げの形に持ち込めば しぶとい。

🎯 買い目(馬券戦略)

📌 馬連

  • ⑥-①③⑦⑪⑭(計5点)

📌 三連複(フォーメーション)

  • ①⑥-①⑥⑭-①③⑥⑦⑪⑭(計10点)

📌 三連単(フォーメーション)

  • ⑥ → ①⑭ → ①③⑦⑪⑭(計8点)

本命は ⑥クリスマスパレード!
対抗に①ミアネーロ、セキトバイースト
ペース次第で展開有利な馬が台頭する可能性あり
ハンデ戦のため、伏兵の一発にも注意!

👉 最終オッズを確認しつつ、馬券戦略を調整しましょう!


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中山牝馬ステークス2025の結果・レース回顧(レース後更新)

馬番馬名性齢重量騎手着差上り3F単人気馬体重
111シランケド牝554Mデムー 34.73506(-8)
2ホーエリート牝454戸崎圭アタマ34.98478(0)
3クリスマスパレード牝456石川裕3/435.31458(-2)
4ビヨンドザヴァレー牝554菱田裕クビ34.97472(2)
5フィールシンパシー牝654横山琉3/435.39462(6)
6ジューンオレンジ牝554横山和ハナ35.04464(2)
712シンティレーション牝656杉原誠クビ34.45478(0)
8ミアネーロ牝455.5津村明クビ34.82492(12)
910エミュー牝553佐々木大アタマ34.911436(2)
1013キミノナハマリア牝554菅原明1 1/235.112514(-10)
11ペイシャフラワー牝551永島まハナ36.414466(-6)
1214セキトバイースト牝455藤岡佑135.96454(-6)
13コンクシェル牝555横山武136.110476(-4)
14ヒップホップソウル牝555北村宏クビ35.513502(-2)

シランケド(1着)M.デムーロ騎手
先週のリベンジができて嬉しいです。スタートが決まっていいポジションが取れていましたし、ラストの場面で伸びてくれました。激しい気性ですが、落ち着いて臨めるようならば高い能力を発揮してくれるんです。昨年は、エリザベス女王杯に向かおうとする過程で調子が下降気味となり、使えませんでした。そういう舞台でも、活躍が期待できる能力レベルにありますよ。

📌 タイム:1分47秒3
📌 上がり3F:34.6秒

中山の芝1800mで行われた牝馬限定のハンデGIII。シランケド(M.デムーロ騎手)が勝負強さを発揮し、接戦を制した。

レースは平均ペースで流れ、先行勢が力を出し切る形。シランケドは中団から直線でしぶとく差し切り、ゴール前でホーエリートを競り落とした。決め手の鋭さが勝敗を分けた一戦だった。

2着のホーエリート(津村明秀騎手)は勝ち馬よりも先に動いたが、最後の伸びでわずかに及ばず。3着のクリスマスパレード(C.ルメール騎手)は自分の競馬をしたものの、展開とハンデ差が影響し、上位2頭に及ばなかった。

勝ったシランケドはまだ完成途上ながら、勝負根性と機動力を発揮。2着のホーエリートも高い適応力を見せたが、決め手の差で惜敗。
3着以下はそれぞれの特徴が明確に出たが、ペースやハンデ差が結果に影響した印象。

シランケドは今後、ヴィクトリアマイルやエリザベス女王杯を視野に入れる可能性が高く、さらなる成長が期待される。


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