【弥生賞ディープインパクト記念 2025】出走馬・予想・結果|皐月賞トライアル

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【弥生賞ディープインパクト記念 2025】出走馬・予想・過去データ・結果速報

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【弥生賞ディープインパクト記念 2025】基本情報と開催概要|日程・賞金・出走条件

第62回 弥生賞ディープインパクト記念 GⅡ
2025年3月9日()
中山2000m(芝A・右内)
特指┃国際┃3歳┃オープン┃馬齢
皐月賞TR・3着まで優先出走権
本賞金 [万円]
1着 5,400┃2着 2,200
3着 1,400┃4着 810┃5着 540

弥生賞ディープインパクト記念は、1964年創設の3歳馬限定重賞で、皐月賞の重要な前哨戦。1984年から中山競馬場・芝2000mで施行され、上位3頭に皐月賞の優先出走権が与えられる。2020年にディープインパクトの功績を称え、現在の名称に改称。「弥生」は陰暦3月を意味し、春のクラシック戦線を占う重要な一戦として位置づけられている。

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【過去5年データ】弥生賞ディープインパクト記念の結果・レース傾向を分析

1着 2着 3着 馬連 3連単
2020 サトノフラッグ(2人気) ワーケア(1人気) オーソリティ(3人気) 370円 1,510円
2021 タイトルホルダー(4人気) シュネルマイスター(2人気) ダノンザキッド(1人気) 5,060円 23,580円
2022 アスクビクターモア(3人気) ドウデュース(1人気) ボーンディスウェイ(9人気) 780円 25,180円
2023 タスティエーラ(3人気) トップナイフ(1人気) ワンダイレクト(2人気) 680円 4,010円
2024 コスモキュランダ(6人気) シンエンペラー(3人気) シリウスコルト(9人気) 4,250円 301,710円

過去5年の結果を見ると、1~3人気の上位馬が堅実に好走する一方で、穴馬の台頭も見られる。特に2024年は6人気のコスモキュランダが勝ち、9人気のシリウスコルトが3着に入り、高配当となった。比較的1人気の信頼度は高いが、2021年や2024年のように波乱も発生する。皐月賞の前哨戦として、クラシック戦線の有力馬が集まり、展開次第で人気薄の馬が浮上することもある点に注意が必要。


【単勝人気別】弥生賞ディープインパクト記念の結果・レース傾向を分析

過去20年の弥生賞ディープインパクト記念における単勝人気別の成績は以下の通りです。

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 9-5-1-5 45.0% 70.0% 75.0%
2番人気 4-3-5-8 20.0% 35.0% 60.0%
3番人気 2-3-2-13 10.0% 25.0% 35.0%
4番人気 1-2-2-15 5.0% 15.0% 25.0%
5番人気 0-1-4-15 0.0% 5.0% 25.0%
6~9番人気 4-5-5-66 5.0% 11.3% 17.5%
10番人気以下 0-1-1-50 0.0% 1.9% 3.8%

1番人気は【9-5-1-5】で勝率45.0%、連対率70.0%、複勝率75.0%と高い安定感を誇る。2番人気も勝率20.0%、連対率35.0%と好成績。一方で、3番人気以下の勝率はやや低く、特に5番人気の勝率は0.0%ながら複勝率25.0%と伏兵の台頭も見られる。6~9番人気の馬が4勝しており、単勝回収率153.6%と波乱の可能性も示唆。10番人気以下はほぼ厳しく、大穴狙いはリスクが高い。

【中山芝2000m】コース特徴を徹底解説

中山・芝2000m(内回り)
画像引用:JRA

直線入口からスタートし、内回りコースを1周する形態。スタート直後に坂を上りながらポジション争いがあり、1コーナー半ばで最高点に達すると向こう正面で下る。残り600mからの小回りコーナーは馬群が膨らみやすく、外枠の馬は距離ロスが大きい。最後の直線は310mと短く、ゴール前の急坂が鍵。前半に脚を使いすぎると失速しやすく、パワーと器用さを兼ね備えた馬が有利となる。

JRA公式:中山競馬場コース紹介


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【データ分析】枠順別の勝率&連対率|内枠が安定!

中山・芝2000mコースの枠番別成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 30-31-23-272 8.4% 17.1% 23.6%
2枠 23-18-27-306 6.1% 11.0% 18.2%
3枠 21-22-25-322 5.4% 11.0% 17.0%
4枠 35-31-29-310 8.6% 16.3% 23.5%
5枠 32-36-27-323 7.7% 16.3% 22.0%
6枠 36-34-40-332 8.1% 15.8% 24.0%
7枠 33-39-37-396 6.5% 14.3% 21.0%
8枠 36-35-38-440 6.6% 12.9% 19.9%

1枠~4枠の内枠は勝率・連対率・複勝率ともに安定しており、特に1枠・4枠の成績が良好。小回りコースのため、スタート後の位置取りが重要で、ロスなく立ち回れる内枠が有利になりやすい。一方で、7枠・8枠の外枠は複勝率が低く、勝率も6%台と苦戦傾向。向こう正面の下り坂や最終コーナーで距離ロスが大きくなるため、外枠の馬は展開や脚質がハマらないと厳しいレースになりやすい。

【データ分析】脚質別の勝率&連対率|先行・差し馬が有利!

中山・芝2000mコースの脚質別の成績(2020.1/1~2024.12/28)は以下の通りです。

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 12-9-5-89 10.4% 18.3% 22.6%
先行 98-92-106-771 9.2% 17.8% 27.8%
差し 54-39-31-232 15.2% 26.1% 34.8%
追込 0-6-5-263 0.0% 2.1% 4.0%

先行・差し馬が安定した成績を残しており、特に差し馬は勝率15.2%、複勝率34.8%と好成績。一方で、逃げ馬も勝率10.4%と比較的健闘しており、小回りコースで前残りの展開になることも多い。追い込み馬は複勝率4.0%と低迷しており、直線が短く坂があるため、最後方からの競馬は厳しい。基本的には前で立ち回る先行・差し馬が優位なコースで、瞬発力よりも持続力と立ち回りの上手さが求められる。


【注目騎手】弥生賞ディープインパクト記念 2025で期待のジョッキーは?

※このデータは、過去5年間(2020年~2024年)における中山・芝2000mの騎手別成績をまとめたものです。

騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
C.ルメール 29-15-18-49 26.1% 39.6% 55.9%
横山武史 25-19-15-90 16.8% 29.5% 39.6%
戸崎圭太 19-18-13-85 14.1% 27.4% 37.0%
M.デムーロ 11-9-11-64 11.6% 21.1% 32.6%
田辺裕信 10-15-12-81 8.5% 21.2% 31.4%
大野拓弥 10-11-5-86 8.9% 18.8% 23.2%
菅原明良 9-14-11-90 7.3% 18.5% 27.5%
津村明秀 9-7-9-118 7.6% 13.6% 19.5%
丹内祐次 7-8-9-94 5.9% 12.7% 20.3%
横山和生 7-6-4-91 7.7% 14.3% 18.7%
三浦皇成 6-11-14-84 5.2% 14.8% 27.0%
石橋脩 6-6-4-70 7.0% 14.0% 18.6%
北村宏司 6-6-7-68 7.1% 14.1% 22.4%
石川裕紀人 5-11-6-81 4.9% 15.5% 21.4%
武藤雅 5-1-6-42 9.3% 11.1% 22.2%
武豊 5-3-4-18 16.7% 26.7% 40.0%
柴田大知 4-7-4-98 3.5% 9.7% 13.3%
松岡正海 4-4-3-44 8.9% 17.8% 24.4%
佐々木大輔 4-2-2-63 5.8% 17.6% 23.5%
松山弘平 4-2-0-26 15.4% 23.1% 23.1%

C.ルメール騎手は勝率26.1%、複勝率55.9%と圧倒的な成績を誇り、信頼度が高い。横山武史、戸崎圭太騎手も勝率・連対率ともに安定しており、軸として有力。武豊騎手も勝率16.7%、複勝率40.0%と高水準。一方で、追い込みが厳しいコースのためか、後方からの競馬を得意とする騎手の成績は伸び悩む傾向にある。総じてコース適性と立ち回りの上手さが問われるため、好成績を残す騎手の継続騎乗にも注目したい。


【血統分析】中山芝2000mで好走する種牡馬&血統傾向とは?

このデータは、過去5年間(2020年~2024年)の中山・芝2000mにおける種牡馬別成績を基にしています。

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ハーツクライ 18-14-14-124 10.6% 18.8% 27.1%
ディープインパクト 18-20-16-96 12.0% 25.3% 36.0%
エピファネイア 14-14-17-106 9.3% 18.5% 29.8%
ハービンジャー 13-10-11-109 9.1% 16.1% 23.8%
ルーラーシップ 12-9-14-114 8.1% 14.1% 23.5%
キズナ 12-5-6-77 12.0% 17.0% 23.0%
ドゥラメンテ 11-14-16-82 8.9% 20.3% 33.3%
モーリス 11-9-8-57 12.9% 23.5% 32.9%
キングカメハメハ 11-6-7-38 17.7% 27.4% 38.7%
キタサンブラック 8-4-2-15 14.5% 21.8% 25.5%
ゴールドシップ 7-23-8-188 3.1% 13.3% 16.8%
ジャスタウェイ 7-2-4-51 10.9% 14.1% 20.3%
スクリーンヒーロー 6-5-2-60 8.2% 15.1% 17.8%
エイシンフラッシュ 6-6-3-66 9.8% 19.7% 24.6%
ロードカナロア 5-8-4-58 6.7% 17.3% 22.0%
シルバーステート 5-3-1-47 8.9% 14.3% 16.1%
サトノダイヤモンド 5-3-2-14 12.2% 19.5% 24.4%
リアルスティール 5-3-5-13 14.7% 23.5% 38.2%
オルフェーヴル 4-8-4-70 4.7% 14.0% 18.6%
ブラックタイド 4-2-3-46 7.3% 10.9% 16.1%

中山芝2000mではディープインパクト産駒が勝率12.0%、複勝率36.0%と安定した成績を残し、軸馬として信頼できる。ハーツクライ、エピファネイア、ドゥラメンテ産駒も複勝率30%前後と堅実。一方でゴールドシップ産駒は複勝率16.8%と低めで、人気を裏切るケースも多い。パワーと持続力のあるキングカメハメハ、キタサンブラック産駒は勝率・連対率が高く、前々で粘る競馬が得意な傾向。血統による適性を重視した馬券選びが有効。


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【最新情報】弥生賞ディープインパクト記念 2025の出走予定馬・特別登録馬一覧

  • 特別登録馬
  • 出走馬確定

特別登録馬14頭

馬番馬名性齢騎手重量厩舎
レディネス牡3横山典57
ナグルファル牡3川田将57杉山晴
ヴィンセンシオ牡3ルメール57森一誠
ベストシーン牡3田辺裕57手塚久
ブラックジェダイト牡3佐々木大57大竹
★ ジュタ牡3坂井瑠57矢作
アロヒアリイ牡3横山和57田中博
ファウストラーゼン牡3杉原誠57西村
△ アスクシュタイン牡3横山武57藤原英
10 ロードガレリア牡3戸崎圭57藤岡健
11ミュージアムマイル牡3幸英明57高柳大
12クラウディアイ牡3鮫島駿57橋口慎
13ガンバルマン牡3原優介57萱野
14 マイネルゼウス牡3津村明57奥村武

出走馬14頭

馬番馬名性齢騎手重量厩舎
レディネス牡3横山典57
ナグルファル牡3川田将57杉山晴
ヴィンセンシオ牡3ルメール57森一誠
ベストシーン牡3田辺裕57手塚久
ブラックジェダイト牡3佐々木大57大竹
★ ジュタ牡3坂井瑠57矢作
アロヒアリイ牡3横山和57田中博
ファウストラーゼン牡3杉原誠57西村
△ アスクシュタイン牡3横山武57藤原英
10 ロードガレリア牡3戸崎圭57藤岡健
11ミュージアムマイル牡3幸英明57高柳大
12クラウディアイ牡3鮫島駿57橋口慎
13ガンバルマン牡3原優介57萱野
14 マイネルゼウス牡3津村明57奥村武

【有力馬診断】弥生賞ディープインパクト記念 2025の注目馬5頭を分析|本命・対抗・穴馬

ミュージアムマイル

  • 前走レース: 朝日杯FS(GI)
  • 開催日: 2024年12月15日
  • 開催競馬場: 京都
  • 距離: 芝1600m
  • 着順: 2着
  • 騎手: C.デムーロ
前走インタビュー

ミュージアムマイル(2着)C.デムーロ騎手

スタートはあまり良くなかったけど、リカバリーできました。自分の中では完璧なレース。勝ち馬は強かったけど、決して得意ではない1600mにも能力で対応してくれました。

父: リオンディーズ
母: ミュージアムヒル
母父: ハーツクライ
4代母の子:シンコウラブリイ


ミュージアムマイルは朝日杯FSで2着とGⅠでの連対実績があり、その価値は高い。2馬身半差の完敗とはいえ、後続にも同じく2馬身半の差をつけ、能力の高さを示した。さらに、3着馬はきさらぎ賞3着、5着馬はシンザン記念2着と好走しており、レースレベルの高さも証明済み。マイル戦は忙しく、本来の適距離は3馬身差で勝利した黄菊賞と同じ2000m。距離延長でパフォーマンス向上が期待できる1頭だ。


ヴィンセンシオ

  • 前走レース: 葉牡丹賞(1勝クラス)
  • 開催日: 2024年11月30日
  • 開催競馬場: 中山
  • 距離: 芝2000m
  • 着順: 1着
  • 騎手: ビュイック
前走インタビュー

ヴィンセンシオ(1着)ビュイック騎手

まだ子供っぽいですが、他馬に来られたらハミを噛んでグッと伸びてくれました。若馬ですが、根性のあるファイターらしいところを見せてくれました。距離は長い方がいいですよ。最後は3頭併せの形でこういった(接戦の)競馬になりましたが、2400mなら楽に勝てていたでしょう。今日は急かされている感じの競馬でした。クラシックディスタンスが向いているので、次はその距離を意識した調整をして、そういったレースを目指していってほしいです。

父: リアルスティール
母: シーリア
母父: キングカメハメハ
曾祖母:キロフプリミエール


ヴィンセンシオは2戦2勝と無敗をキープし、葉牡丹賞では2歳コースレコードを樹立。スローな新馬戦とは異なる流れを経験しながらも、ゴール前で渋太さを発揮して接戦を制した。3着馬リトルジャイアンツが共同通信杯でも3着と好走しており、レースレベルも高い。母はエピファネイア、サートゥルナーリアのきょうだいで血統的な将来性も十分。前走と同じ舞台なら重賞でも通用する可能性が高い1頭だ。


ジュタ

  • 前走レース: 若駒S(L)
  • 開催日: 2025年1月25日
  • 開催競馬場: 中京
  • 距離: 芝2000m
  • 着順: 1着
  • 騎手: 坂井瑠星
前走インタビュー

ジュタ(1着)坂井瑠騎手

とにかく状態が良かったですし、スローペースでも我慢して運べました。手応え的にはもう少し離せるかと思いましたが、無事に勝てたのが良かったです。まだまだこれから良くなる馬だと思います。

父: ドゥラメンテ
母: シャンパンエニワン
母父: ストリートセンス
全兄:ミッキーラッキー


ジュタはセレクトセールで3億2000万円の高額取引馬として注目される良血馬。ホープフルSでは新馬勝ち直後のキャリアで4着と善戦し、外枠(16番)からの競馬でも能力の高さを示した。年明け緒戦の若駒Sでは12キロ減の引き締まった馬体で順当勝ちし、成長を見せた。コース2度目となる今回は前々走以上のパフォーマンスが期待できる。経験を積んだ今、さらなる飛躍に注目したい1頭だ。


ナグルファル

  • 前走レース: エリカ賞(1勝クラス)
  • 開催日: 2024年12月7日
  • 開催競馬場: 京都
  • 距離: 芝2000m
  • 着順: 1着
  • 騎手: 坂井瑠星
前走インタビュー

ナグルファル(1着)坂井瑠騎手

いい馬ですね。調教より実戦に行っていいタイプです。抜け出してまだ余裕があったぐらいですし、これからの成長が楽しみです。

父: エピファネイア
母: ランドオーバーシー
母父: ベラミーロード
兄:サトノエピック


ナグルファルは京都2000mで新馬・エリカ賞を連勝し、エリカ賞では最速の上がりで2着に4馬身差の圧勝を見せた。2番手でしっかりと折り合いがつく自在性も魅力で、小回りコースにも適応可能。兄サトノエピックはダートで活躍しているが、デビュー当初は芝でも好走しており、素質の高さは共通している。中山の急坂克服がカギとなるが、地力の高さから重賞でも十分に通用する可能性を秘めている。


ファウストラーゼン

  • 前走レース: ホープフルS(GI)
  • 開催日: 2024年12月28日
  • 開催競馬場: 中山
  • 距離: 芝2000m
  • 着順: 3着
  • 騎手: 杉原誠人
前走インタビュー

ファウストラーゼン(3着)杉原誠騎手

追い切りにも乗せてもらってチャンスはあると思っていました。スタート後に不利を受けて後ろになってしまい、ペースも遅かったので思い切って動いていきました。直線の入り口は1頭になって踏ん張りにくいシチュエーションになってしまったのがもったいなかったです。能力がありますし、もっと良くなりそうなので先が楽しみです。

父: モズアスコット
母: ペイシャフェリス
母父: スペシャルウィーク
姉:ペイシャフェリシテ


ファウストラーゼンはチークピーシズ装着で未勝利勝ちを収め、ホープフルSではブリンカーを着用して3着と好走。工夫を重ねながら成績を向上させており、陣営の調整力が光る1頭だ。3コーナー先頭の機動力を武器に、小回りコースへの適性が高いのも強み。スタートが決まればさらに持ち味を発揮できる可能性が高く、展開次第では勝ち負けに絡むチャンスも十分だ。


【最終予想】弥生賞ディープインパクト記念 2025の勝ち馬を探るポイント

✅ 1. 皐月賞・ダービーにつながる重要な前哨戦
過去にはマカヒキ(2016年)やタスティエーラ(2023年)が弥生賞2着→皐月賞2着→ダービー優勝という流れを辿っており、クラシック戦線に直結する一戦。タイトルホルダー(2021年)やアスクビクターモア(2022年)のように、菊花賞馬も輩出している。

✅ 2. 単勝1~3番人気が強いが、伏兵の台頭も
1番人気の勝率は20.0%、複勝率70.0%と比較的安定。6~9番人気の馬も3着以内に入ることがあり、波乱の余地もある。10番人気以下は3着が1回のみで、大波乱は少なめ。

✅ 3. 前走GⅠ組が圧倒的に有利
ホープフルS組(10頭)や朝日杯FS組(6頭)の成績が良く、GⅠ経験馬の3着内率は72.7%と抜群。GⅢ組の中でも芝1800mを使ってきた馬の成績が良い(過去10年で〔3・1・1・4〕)

✅ 4. オープンクラス勝ち馬が狙い目
9~10番人気の穴馬が馬券に絡むケースもあるため、人気薄でも侮れない。過去10年の3着内馬30頭のうち17頭(約57%)がオープン勝ち経験あり

✅ 5. 中山芝2000mの重賞勝ち馬の産駒が好成績
1着候補を選ぶ際は、父の実績が重要なカギとなる。ディープインパクト産駒が過去10年で6勝と圧倒的な実績。2021年タイトルホルダー(父ドゥラメンテ)、2024年コスモキュランダ(父アルアイン)など、近年は父が皐月賞・弥生賞の勝ち馬である馬が9連勝中

🔍 まとめ:狙い方

弥生賞は、クラシック戦線を見据えた重要なレースであり、前走GⅠ組・オープン勝ち経験馬・中山芝2000mの重賞実績がある血統に注目。基本的に1~3番人気が強いものの、6~9番人気の穴馬が絡むこともあるため、中穴の馬も押さえておくのが有効


【追い切り評価】弥生賞ディープインパクト記念 2025の追い切り診断&総評

各馬の最終追い切りをもとに、A評価(仕上がり良好・好調)、B評価(まずまずの仕上がり)、C評価(良化途上・平凡)の3段階で評価しました。


A評価(仕上がり良好・好調)

アロヒアリイ(美W稍 82.2-66.0-51.5-36.7-11.1 馬なり)

  • 躍動感ある動きで、手応え十分。迫力もあり仕上がり良好。

ガンバルマン(美W重 84.4-67.9-53.4-38.4-11.8 馬なり)

  • 活気十分で、終いの伸びも良好。好調維持。

クラウディアイ(栗CW不 81.2-66.6-52.6-37.8-11.7 馬なり)

  • 先週に強い稽古を消化しており、仕上がりに問題なし。

ジュタ(栗坂不 54.1-39.0-24.6-12.0 馬なり)

  • 軽快な動きで好調。力強い伸びもあり期待できる。

ミュージアムマイル(栗坂不 57.5-41.3-26.1-12.6 馬なり)

  • 力強い脚捌きで動きは良好。馬体の張りもあり好仕上がり。

レディネス(栗CW不 81.5-65.2-50.7-36.0-11.1 馬なり)

  • フットワーク軽快で好調を維持。意欲的な内容。

B評価(まずまずの仕上がり)

🔹 アスクシュタイン(栗坂不 58.1-42.2-27.2-12.6 末強め)

  • まずまずの仕上がりだが、時計的には平凡。

🔹 ヴィンセンシオ(美坂重 53.2-38.8-24.8-12.2 一杯)

  • 追って伸びは上々も、やや余裕残し。

🔹 ナグルファル(栗坂不 54.2-39.1-25.3-12.7 馬なり)

  • 一息入ったが、動き自体はまずまず。

🔹 ファウストラーゼン(栗坂不 55.4-39.4-25.3-12.4 馬なり)

  • 仕上がりは良好だが、強調材料には欠ける。

🔹 ブラックジェダイト(美W重 84.8-68.5-52.6-37.6-11.5 馬なり)

  • この一追いで良化も、もう少しキレが欲しい。

🔹 ロードガレリア(栗CW不 69.2-53.0-37.4-11.1 一杯)

  • 格上馬に食い下がるも、まだ良化の余地あり。

C評価(良化途上・平凡)

⚠️ インプロペリア(美坂重 54.1-39.2-25.6-12.4 一杯)

  • やや頭が高く、フォームの安定感に欠ける。

⚠️ チギリ(美坂重 54.0-38.9-25.8-12.5 強め)

  • 脚色に見劣りがあり、もうひとつ。

⚠️ ホーリーブラッサム(栗CW不 97.1-80.4-65.8-51.4-36.8-12.2 稍一杯)

  • 追走遅れもあり、まだ良化途上。

⚠️ モズナナスター(栗坂不 54.4-39.7-26.5-12.9 馬なり)

  • 仕上がり自体は良いが、もう少しキレが欲しい。

⚠️ ランフォーヴァウ(栗坂不 54.4-39.6-26.2-13.4 馬なり)

  • 動きは軽快も、全体時計は平凡。

  • A評価の馬は動き・仕上がりともに良好で、勝ち負け可能なレベル。
  • B評価の馬もまずまずの仕上がりで、展開次第でチャンスあり。
  • C評価の馬は良化途上、もしくは目立つ動きではなく、積極的に狙うには不安が残る。

注目馬は、アロヒアリイ、ガンバルマン、クラウディアイ、ジュタ、ミュージアムマイル、レディネスあたり。

【結論&買い目】弥生賞ディープインパクト記念 2025の最終予想と馬券戦略

馬番馬名性齢騎手重量
レディネス牡3横山典57
ナグルファル牡3川田将57
ヴィンセンシオ牡3ルメール57
ベストシーン牡3田辺裕57
ブラックジェダイト牡3佐々木大57
ジュタ牡3坂井瑠57
アロヒアリイ牡3横山和57
ファウストラーゼン牡3杉原誠57
アスクシュタイン牡3横山武57
10ロードガレリア牡3戸崎圭57
11ミュージアムマイル牡3幸英明57
12クラウディアイ牡3鮫島駿57
13ガンバルマン牡3原優介57
14マイネルゼウス牡3津村明57

🔄 展開予想 ペース:M(ミドルペース)
逃げ候補:⑨アスクシュタイン
先行勢:⑥ジュタ、②ナグルファル、⑩ロードガレリア
中団待機:⑪ミュージアムマイル、③ヴィンセンシオ
後方からの追い込み:④ベストシーン、⑬ガンバルマン
ミドルペースで流れ、前有利の展開になりそうだが、後方勢も展開次第で浮上可能。

本命◎:⑪ミュージアムマイル

  • 2歳GIホープフルSで2着の実績があり、能力は最上位クラス。
  • 今回の距離は少し短いが、展開次第では差し切る可能性十分。
  • 調教の動きも良く、総合力で期待。

対抗○:②ナグルファル

  • 前走の圧勝が光る。4馬身差での完勝は能力の高さを証明。
  • 逃げ・先行勢が多いが、好位から抜け出す競馬ができれば勝ち負け。

単穴▲:③ヴィンセンシオ

  • コースレコード勝ちの実績があり、スピード能力が高い。
  • ペースが流れる展開になれば持ち味を発揮できる。

連下△:⑥ジュタ

  • GⅠでも健闘している素質馬。ここでの勝負気配も十分。
  • 前目のポジションを取れるのはプラス要素。

穴馬☆:⑨アスクシュタイン

  • 先行策なら粘り込みがあり得る。
  • スタートを決めて前々で運べれば一発があるかも。

🎯 買い目

✅ 馬連

  • ②-⑪
  • ③-⑪
  • ⑥-⑪

✅ 3連複

  • ②-⑥-⑪
  • ③-⑥-⑪
  • ②-③-⑪

✅ 3連単

  • ⑪→②→③
  • ⑪→③→②
  • ②→⑪→③

ミュージアムマイルの実力を信じて本命勝負!ナグルファル、ヴィンセンシオ、ジュタあたりが勝ち負けになりそうなメンバー構成。先行勢のアスクシュタインの粘り込みも少し抑えておきたい。


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弥生賞ディープインパクト記念2025の結果・レース回顧(レース後更新)

着順馬番馬名性齢重量騎手着差上り3F単人気馬体重
1ファウストラーゼン牡357杉原誠 37.27456(2)
2ヴィンセンシオ牡357ルメールクビ36.92516(10)
3アロヒアリイ牡357横山和クビ36.15494(-2)
411ミュージアムマイル牡357幸英明136.51502(8)
513ガンバルマン牡357原優介ハナ36.413462(0)
6アスクシュタイン牡357横山武1 1/436.58498(2)
714マイネルゼウス牡357津村明アタマ36.814410(-4)
8レディネス牡357横山典337.66502(4)
9ベストシーン牡357田辺裕クビ37.812466(0)
10ジュタ牡357丹内祐3/437.74498(0)
1112クラウディアイ牡357鮫島駿1/237.39438(6)
12ナグルファル牡357川田将1 3/438.13504(2)
13ブラックジェダイト牡357佐々木大1 1/438.510454(4)
1410ロードガレリア牡357戸崎圭338.711466(24)

払戻金一覧

単勝81,690円馬単8-310,740円
複勝8
3
7
380円
200円
270円
ワイド3-8
7-8
3-7
1,080円
1,710円
880円
枠連3-51,330円3連複3-7-810,350円
馬連3-83,380円3連単8-3-785,910円

ファウストラーゼン(1着)杉原誠騎手
作戦としては前走がうまくいきましたし、今回も同じように運べればなと思っていました。ペースが緩んだところで積極的に動いていけて、この馬を信じて最後まで持ちこたえてくれるだろうと思いながら追いました。2角に入ったところでもう遅くなったので、自分の馬はここにいてもしょうがないと思っていたので、積極的に行けて良かったです。乗せてもらったなかで、心肺能力が高い馬だなと思っていましたが、ヨーイドンとか瞬発力勝負になると分が悪いとも感じていたので、そうならないように乗りました。本当に頑張り屋さんで長くいい脚を使ってくれますし、中山コースも凄く向いているので、とにかく無事にいってほしいと思います。

クラシック戦線の重要な前哨戦となる弥生賞ディープインパクト記念(GII)が行われ、ファウストラーゼン(杉原誠人騎手)が見事な競馬を見せて優勝。持久力を生かした強い内容で、皐月賞に向けて大きく前進した。

スタート直後、ファウストラーゼンは内の馬と接触し後方待機。しかし、2角で外に持ち出すと一気に進出し、3角では単独先頭に立った。直線で一旦はヴィンセンシオ(C.ルメール騎手)に交わされるも、そこから再び差し返す粘り強い競馬を披露し、見事1着でゴール。道悪も苦にせず、長く良い脚を使った。

ファウストラーゼンは持久力を生かした競馬で、皐月賞へ向けて視界良好。
特にペースが緩んだタイミングで一気に動く積極策が奏功し、2着馬に一旦交わされても差し返す勝負根性も見せた。道悪もこなせる点は強みで、皐月賞での好走も期待できそうだ。
2着のヴィンセンシオも成長途上ながら力を見せ、クラシック戦線での活躍が期待される。

このレースの上位組は、今後皐月賞(GⅠ)を目指して調整される見込み。次走が非常に楽しみな一戦となった。

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