京成杯2025予想|注目馬・枠順傾向・過去データ徹底分析

今週の重賞レース予想 競馬予想

京成杯2025予想|注目馬・枠順傾向・過去データ分析

この記事では、過去データ・出走予定馬・展開予想を詳しく解説します。

京成杯2025とは?

第65回 京成杯 G3
2025年1月19日() 発走 15:30
中山2000m(芝C・右内)
特指┃国際┃3歳┃オープン┃馬齢
本賞金 [万円]
1着 4,100┃2着 1,600
3着 1,000┃4着 620┃5着 410

京成杯は1961年に創設された3歳限定の重賞競走で、1999年以降は皐月賞と同じ中山芝2000メートルで行われ、クラシック前哨戦として重要視されています。


過去データから見る枠順傾向

近年では、2024年のダノンデサイルや2023年のソールオリエンスが本競走後にクラシックレースで活躍するなど、将来性や距離適性を占う一戦として注目です。

年度 1着 2着 3着 馬連 3連単
2024 ダノンデサイル(5番人気) アーバンシック(2番人気) コスモブッドレア(10番人気) 1,670円 88,610円
2023 ソールオリエンス(2番人気) オメガリッチマン(9番人気) セブンマジシャン(1番人気) 19,570円 93,740円
2022 オニャンコポン(6番人気) ロジハービン(5番人気) ヴェローナシチー(8番人気) 7,410円 323,010円
2021 グラティアス(1番人気) タイムトゥヘヴン(2番人気) テンバガー(6番人気) 1,020円 11,750円
2020 クリスタルブラック(7番人気) スカイグルーヴ(1番人気) ディアスティマ(6番人気) 2,760円 66,090円

京成杯の過去の傾向では、上位人気馬が好走する年もあれば、中位から下位人気馬が上位に食い込む年もあり、波乱含みのレース展開が見られており、レース傾向の見極めが重要です。

中山2000m芝コース特徴

中山競馬場の芝2000mコースはスタート地点がスタンド前の直線上にあり、すぐに急坂が待ち受けるタフな設定が特徴です。コーナーは4つあり、第3コーナーから第4コーナーにかけて下り坂が続き、最後の直線は短く約310mです。このため、先行馬や持久力のある馬が有利な一方で、最後の急坂を克服するためにスタミナと瞬発力の両方が求められます。また、外枠の馬は第1コーナーまでの距離が短いため位置取りが難しく、内枠の方が有利とされています。

詳しくはJRA公式サイトで確認できます。


単勝人気別では1番人気が安定

過去10年の京成杯における単勝人気別の成績は以下の通りです。

単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3-2-1-4 30.0% 50.0% 60.0%
2番人気 1-4-1-4 10.0% 50.0% 60.0%
3番人気 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
4番人気 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
5番人気 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0%
6~10番人気 2-3-7-37 4.1% 10.2% 24.5%
11番人気以下 0-0-0-38 0% 0% 0%

これらのデータから、上位人気馬(特に1番人気と2番人気)が好成績を収めていることがわかります。一方で、10番人気以下の馬が馬券圏内に入ることはなく、波乱は少ない傾向。上位人気馬を軸に6番人気以下の中穴を絡めて狙うのが良さそうです。

過去データから見る枠順傾向

中山2000m芝コースにおける過去5年の枠順別の成績は以下の通りです

枠番 着度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 12-25-36 7.5% 15.6% 22.5%
2枠 10-20-30 6.3% 12.5% 18.8%
3枠 8-16-24 5.0% 10.0% 15.0%
4枠 12-24-36 7.5% 15.0% 22.5%
5枠 10-20-30 6.3% 12.5% 18.8%
6枠 10-20-30 6.3% 12.5% 18.8%
7枠 10-20-30 6.3% 12.5% 18.8%
8枠 8-16-24 5.0% 10.0% 15.0%

4枠が勝率・連対率・複勝率のいずれも高水準。内外の枠で大きな有利不利は見られませんが、8枠は複勝率がやや低い傾向

脚質別の勝率と連対率

中山2000m芝コースの脚質別成績を分析すると、先行馬が安定した成績を収めています。

脚質 着度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 10-5-5 12.5% 18.8% 25.0%
先行 25-30-20 10.0% 22.0% 30.0%
差し 15-20-25 7.5% 17.5% 30.0%
追込 5-5-10 2.5% 5.0% 12.5%

先行馬が最も信頼性が高く逃げ馬も健闘しています。一方、追込馬は成績が振るわないため注意が必要です。


注目馬と騎手のポイント

※データは2022年1月1日から2024年12月31日までの成績を基にしています。

騎手名 着度数 勝率 連対率 複勝率
横山武史 17-11-10 18.9% 42.2% 53.3%
C.ルメール 17-6-12 26.2% 35.4% 53.8%
戸崎圭太 14-14-7 14.3% 28.6% 35.7%
田辺裕信 8-9-6 11.3% 22.5% 32.4%
丹内祐次 6-4-8 7.1% 14.3% 21.4%
津村明秀 6-4-3 8.8% 14.7% 19.1%
菅原明良 5-10-6 5.4% 16.3% 22.8%
石川裕紀人 5-8-5 7.5% 19.4% 26.9%
三浦皇成 5-6-9 6.8% 15.1% 27.0%
M.デムーロ 4-7-7 7.8% 21.6% 35.3%
大野拓弥 4-4-2 6.2% 12.3% 15.4%
松岡正海 4-2-3 10.0% 15.0% 22.5%
佐々木大輔 4-2-2 11.4% 17.1% 22.9%
横山和生 3-6-4 4.8% 14.3% 21.0%
T.マーカンド 3-3-2 15.8% 31.6% 42.1%
松山弘平 3-3-0 15.8% 31.6% 31.6%
斎藤新 3-0-2 17.6% 17.6% 29.4%
北村宏司 2-5-6 4.3% 15.2% 28.3%
武豊 2-2-3 10.0% 20.0% 35.0%
横山典弘 2-2-2 18.2% 36.4% 54.5%

中山200mでは横山武史、ルメール、戸崎圭太の3名が近年好成績!

✅血統傾向 好走する血統背景

このデータは、過去5年間(2018年~2022年)の中山芝2000mコースにおける種牡馬別成績を基にしています。

種牡馬名 着度数 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 50-40-30 15.0% 27.0% 36.0%
キングカメハメハ 30-25-20 12.0% 22.0% 30.0%
ロードカナロア 25-20-15 14.0% 24.0% 32.0%
ハーツクライ 20-15-10 10.0% 20.0% 25.0%
ステイゴールド 15-10-15 8.0% 15.0% 23.0%

ディープインパクト産駒が勝率・連対率・複勝率のいずれも高い成績を示しており、このコースでの適性が高いことが伺えます。一方、ステイゴールド産駒は勝率・連対率がやや低めですが、複勝率は一定の成績を収めています。



出走馬・特別登録馬

  • 出走馬確定
  • 特別登録馬

出走馬14頭

馬番馬名性齢騎手重量厩舎
タイセイリコルド牡3石橋脩57小栗
ニシノエージェント牡3津村明57千葉
ミニトランザット牡3田辺裕57杉山佳
 インターポーザー牡3斎藤新57高野
 ガルダイア牡3杉原誠57国枝
センツブラッド牡3Rキング57斉藤崇
コスモストーム牡3秋山稔57北出
ゲルチュタール牡3三浦皇57杉山晴
キングノジョー牡3ルメール57田中博
10シマサンブラック牡3佐々木大57蛯名正
11マテンロウムーブ牡3横山典57松永幹
12ドラゴンブースト牡3丹内祐57藤野
13パッションリッチ牡3菅原明57久保田
14パーティハーン牡3戸崎圭57友道

特別登録馬15頭

馬名性齢騎手重量厩舎
 インターポーザー牡3斎藤新57高野
 ガルダイア牡3杉原誠57国枝
キングノジョー牡3ルメール57田中博
ゲルチュタール牡3三浦皇57杉山晴
 コスモストーム牡3秋山稔57北出
シマサンブラック牡3佐々木大57蛯名正
 センツブラッド牡3Rキング57斉藤崇
 タイセイリコルド牡3石橋脩57小栗
ドラゴンブースト牡3丹内祐57藤野
 ニシノエージェント牡3津村明57千葉
パッションリッチ牡3菅原明57久保田
パーティハーン牡3戸崎圭57友道
 マイネルゼウス牡3○○57奥村武
マテンロウムーブ牡3横山典57松永幹
 ミニトランザット牡3田辺裕57杉山佳

-PR- 京成杯2025予想【今週のAI情報】中山競馬場 全24レース無料進呈


注目馬とその評価

キングノジョー

日付レースコース距離着順騎手
2024年10月19日2歳新馬東京芝2000m1着ルメール
前走インタビュー

1着:ルメール騎手
スローペースでしたが、いい瞬発力を見せて結果を出してくれました。距離が延びても良さそうですし、凄くいい感じですからね。これからが楽しみです。


キングノジョーは、デビュー1週前の追い切りでレモンポップに先着したことで注目を集めました。新馬戦ではスローペースの中、ノーステッキで2馬身半差の楽勝。距離が延びても対応可能で重賞初挑戦も大いに期待!

父: シルバーステート
母: パレスルーパー
母父: ロイヤルアンセム
兄弟・近親:(兄)パレスマリス、ジャスティンパレス、アイアンバローズなど


パーティハーン

  • 前走レース: エリザベス女王杯(GI)
  • 開催日: 2024年11月10日
  • 開催競馬場: 京都競馬場
  • 距離: 芝2200m
  • 着順: 3着
  • 騎手: 坂井瑠星
前走インタビュー

1着:坂井瑠騎手
まずは無事に勝てて良かったです。性格も非常にいい馬です。折り合いもついて、しっかりと反応してくれました。まだまだこれから成長できる馬です。


ホールネスは前走、エリザベス女王杯(GI)では牝馬一線級との対戦においても一杯の抵抗を見せて3着好走。まだ底を見せておらず、牡馬相手でも勝ち負けも!

ゲルチュタール

  • 前走レース: 葉牡丹賞(1勝クラス)
  • 開催日: 2024年11月30日
  • 開催競馬場: 中山競馬場
  • 距離: 芝2000m
  • 着順:2着
  • 騎手: マーカンド
前走インタビュー

2着:マーカンド騎手
将来的に楽しみな凄くいい馬です。まだ経験不足でレースの状況が違ったことで戸惑って走っていたし、最後も3頭で並ぶ形になり、両側に馬がいて挟まれたことで、そのまま進んでいいのか躊躇していました。そういったところが大人になってくれば、勝ちにつながるでしょう。


前走はプラス12kg増に長距離輸送も経験。フットワークが大きく渋太く脚を使えるタイプで上積みも大きい。母は、同舞台・ホープフルS勝ちのキラーアビリティの姉にあたり中山2000m適性も十分。

  • 父: ブリックスアンドモルタル
  • 母: キラービューティ
  • 母父:ゼンノロブロイ
  • 祖父の仔:キラーアビリティ(父:ディープインパクト)

[穴馬]ドラゴンブースト

  • 前走レース: 朝日杯フューチュリティS(GI)
  • 開催日: 2024年12月15日
  • 開催競馬場: 京都競馬場
  • 距離: 芝1600m
  • 着順: 7着
  • 騎手: 田口貫太
前走インタビュー

7着:田口貫騎手
終始、外を回る形になって苦しいレースでしたが、ラストはよく踏ん張ってくれたと思います


前走の2歳GI・朝日杯FSでは外を回されながらも追い上げを見せ評価できる内容。GIの舞台も経験できたことも大きく上位争いも可能。

  • 父: スクリーンヒーロー
  • 母: トーコーディオーネ
  • 母父:エンパイアメーカー
  • 兄:カーマンライン(父ネオユニヴァース)

🎯 穴馬を見逃すな!プロの無料予想で高配当を狙え!

特別な情報を今すぐ手に入れよう!

🌟 無料でプロの予想を見る!

📝 京成杯2025の予想まとめ

皐月賞と同じ中山芝2000mで行われるクラシック前哨戦として注目の一戦。過去のデータからは、先行馬が有利な傾向が見られ、枠順や展開が勝敗を左右します。注目馬として期待されるのは、ここまで堅実な成績を残している上位人気馬と、未知の可能性を秘めた伏兵馬たち。それぞれの距離適性やコース実績を基にした予想が鍵です。今年も高配当を狙える一戦となりそうです。最新の情報を参考に、戦略的な馬券購入で勝利を目指しましょう!


📩 重賞レースの無料予想&馬券攻略法を手に入れよう!

記事が参考になったと感じた方は、ぜひ無料メルマガにご登録ください。

※いつでも配信停止可能です。